
| 基本データ | |||
ネパールは300種類にも及ぶ豆を料理に使うため、ダルが全てといっても 過言ではないだろう。ダル・バートは、そのダルを基本とした食事の形態で、 ネパールの漬物アツァール、タルカリ(カリー)といったもので構成される。 ダルは、まさにスープといった感じで、水っぽくシャバシャバしている。 スープとして飲んでもいいが、これをライスにかけて、手指でよく混ぜ込み 食べるのが一般的だ。見た目透明度が若干あり、濃いようには見えないのだが、 ヒングのしっかりしたコク、焦がしたメティ、クミンの風味などがあわさり、 とてもしっかりした味で、豆の優しさがダイレクトに伝わってくるのが特徴。 タルカリの定義は、カリーが相当するだろうか。マサラタイプのものや、 ジャガイモとネパールの筍ターマを組み合わせたアル・ターマといったものが ある。また、チキンカリーやマトンカリーといったものも。 ネパールの漬物のアツァールは、ジャガイモ、ダイコンをあしらった アル・ムラコ・アツァール等があり、乾燥したグリーンピース、花椒(サンショウ) 焦がしたメティの風味が入り混じり、爽やかで味わい深いものであり、 インドで見られる即席タイプのものとは異なり、とても手の込んだアツァール が多数存在する。特徴としては、爽やかさの演出に花椒(サンショウ)を 使っていることが挙げられるだろう。 中華の技法とインドの技法をとりいれ、独自の食文化を形成しているのが ネパール料理の特徴ともいえる。ダル・バートはそれが一度に味わえる。 (by ina) ↑の写真はライスの左から時計回りにアルターマ(ネパー ルの竹の子とじゃが芋のカレー)、アルームラコアツァール(じゃが芋と大根の 即席漬け)、マトンカレー、タルカリ(黒い豆?とじゃが芋)。 ターリに比べてダルバートを出しているところは少ないけれど、あんまり外さ ないのがダルバート。あくまでも家庭料理だから熟練の技がなくても十分おいしい のでしょうね。 (by もりだす) |
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左上:サンサールのダルバート 左下:サンサールのダルバート(パーティーなので葉皿) 右下:マンダラ(渋谷)のランチセット |
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