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地質時代各期の地球をGoogle Earthでぐるぐる回して見る

(設置:2010年3月20日、最終更新:(同じ))

スナップショット。9,000万年前(白亜紀後期)を表示したところ。アフリカ(左下)とユーラシア(右上)の間にテチス海が広がっている。インド(一番下)はまだアフリカのそばにある。
 米国北アリゾナ大学地質学のRon Blakey名誉教授のサイト(リンク)に先カンブリア紀から現在まで、様々な時代の彩色した古地球地図がある。投影法はモルワイデ図法、半球図、正距円筒図法の3つ。モルワイデ図法はもっとも大きい画像サイズで与えられている。半球図は1面では地球の半分しか見えないので視点を変えて各時代2〜3面ずつを提示している。円筒図法は画像サイズが小さく、この作者はあまり重視していないようだが、これをGoogle Earthに貼り付ければ各時代の地球を地球儀のように回しながら見ることができるようになる。円筒図法をよくあるメルカトル図法やミラー図法ではなく正距円筒図法で示しているのは、このサイトの作者もおそらくそうした閲覧方法を想定してのことだろう。

 で、上記サイトの地図画像のうち、古生代末期にあたる約2億6千万年前(260 Ma。Maは「百万年前」を表す単位)から現代まで、14時代の古地球地図(15〜20 Ma 間隔)をGoogle Earthで閲覧するためのKMZファイルを作ってみたので、ここに置いておく。

 このページを見た人は、高校や大学で地学、地質学、古生物学を学んでいる友人にこのページのことを知らせてみてほしい。よろこぶ人もいると思う。(リンク自由。通知不要)

閲覧の仕方

  1. PaleoEarthJ.kmz←ここをクリックしてKMZファイル(約910バイト。非常に小さい)をダウンロードする。
  2. ダウンロードしたKMZファイルのアイコンをダブルクリックするか、または、Google Earthを起動しておいてそのメニューからこのKMZファイルを開く。
  3. あとは、推して知るべし。表示する時代を選んだりぐるぐる回したりして見る。

English version

English version of a KMZ file is available to browse several paleogeographical images of the earth presented at Ron Blakey, Colorado Plateau Stratigraphy and Geology and Global and Regional Paleogeography with Google Earth. Click here -- PaleoEarth.kmz (ca. 810 bytes) -- to download. When you want to edit it, you may save it as a KML file with a function of Google Earth.

蛇足

 インドネシアを中心とした地域は、海洋生物の多様性で他を圧倒する。次に多様性が高いのはカリブ海だが、インドネシア周辺はこれをはるかに引き離している。巨大隕石が地球に衝突したのが恐竜絶滅の原因だという。そのときにできたクレーターは中米ユカタン半島にある。時期は中生代と新生代の境界となる約6,500万年前(65 Ma)だ。上のKMZを開きGoogle Earthでこの時期の古地球を見てみると、インドネシアとユカタン半島が地球のほぼ正反対にあることがすぐにわかる。じつは、それが見たくてこのKMZファイルを作った。
 Google Earth APIを使いブラウザ上で古地球を回して見られるようにすることも可能だがそうしなかった。肝心の古地球画像はCXJ11255のものではないので、それをこのページ上で自由に閲覧できるようにするというのはよろしくないからだ。そこで、KMZファイル配布だけにした。
 KMZファイルはKML形式で保存すれば好きなように編集できるので、意欲のある人は、たとえばジュラ紀の地球に海棲恐竜化石の出土地点をプロットするKMZファイルなどを作ってみてほしい。

外部リンク


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