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CXJ11255が飼っていたミジンコは,『新日本動物図鑑(中)』(北隆館)で調べた範囲では,どうやらオカメミジンコSimocephalus vetulus (O. F. Müller)らしい。写真の個体は性成熟はしているが老成してはおらず,いちばん大きな個体の半分くらいの大きさ。いちばん大きな個体は,この顕微鏡(対物レンズ4倍,接眼レンズ5倍)では視野に全身が入りきらない。
種名ミジンコと異なり,浮遊して泳ぐのではなく,ほとんど水底にそって直線的に泳ぐ。泳ぎだけ見るとカイミジンコ類のように見える。
ベランダに置いた容量1リットルほどの小型のプラスチックケースのなかでどんどん増えているので,毎日少しずつ掬ってはメダカの餌にしている。他に,ごく小型のカイミジンコ類の一種,小型のケンミジンコ類の一種もいるが,この“オカメミジンコ”がいちばんよく増えている。
撮影は2000.6.11。顕微鏡の接眼レンズにニコンCoolPix990のレンズを押しあて,モードはM-Rec,ズームはテレ側いっぱい,フォーカスは遠景固定にして手持ちで撮影した。