☆☆ 『シンシア』の事が掲載された98年9月の新聞記事 ☆☆

★★ 9月 9日 毎日新聞・朝刊 ★★

介助犬研究に初の助成金 行政対応を検討へ−−厚生省

 厚生省は、身体障害者をサポートする介助犬の調査研究を進めるため、医師や獣医師などで作る研究班に1000万円を助成することを、8日までに決めた。
 介助犬は盲導犬のように法的位置づけがなく、交通機関や宿泊施設で同伴を断られることがある。同省はこれまで「ペットとの区別があいまいで有効性も不明」としていたが、関係者の要望に応え、「将来、盲導犬並みの行政対応が必要になる可能性がある」(厚生省厚生科学課)と判断、初めて助成に踏み切った。(4面に記者の目) 助成を受けるのは「介助犬の基礎的調査研究班」(班長=高柳哲也・奈良県立医科大教授、10人)。昨年12月に結成された非営利団体(NPO)「日本介助犬アカデミー」のメンバーで構成している。今年5月に同省の厚生科学研究費補助金に応募していた。助成決定を受け、研究班は10月以降、介助犬と暮らす障害者を3カ年の予定で継続調査する。
 調査では「介助犬が体力や機能回復に役立ったか」「家族の負担や介護費用の軽減につながったか」――などについて科学的なデータを集める。介助犬の導入が進んでいる欧米の医療体制や法制度も研究する。
 介助犬シンシア(ラブラドール・レトリバー種、雌4歳)と暮らし、講演などを通じて介助犬の理解を広める活動をしている車いす障害者のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(38)=兵庫県宝塚市=は「研究の成果に期待しています」と話した。 【山本真也】


 毎日新聞社は介助犬の育成や研究活動に役立てるための募金「シンシア基金」を創設しています。送り先は〒530―8251 大阪市北区梅田3の4の5、毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」係(郵便振替00970・9・12891)です。通信欄にシンシア基金とお書きください。

★★ 9月9日 毎日新聞・朝刊 ★★

[記者の目]介助犬同行記 鉄道もホテルも及び腰=野原靖(阪神支局)

 ◇「迷惑」の基準あいまい

 身体障害者の手助けをする「介助犬」。盲導犬と違い、その名を知っている人は少ない。私もそうだった。介助犬と呼ばれる犬は、まだ全国に数匹しかいない。この夏、私は、初めて出合った介助犬「シンシア」(ラブラドール・レトリバー、雌、4歳)と旅した。日本介助犬アカデミー理事のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(38)=兵庫県宝塚市=の2泊3日の上京に同行したのだ。旅は、鉄道会社がシンシアを“試験”する場でもあった。結果は合格。7月末から8月にかけ、JR東海などは相次いで、シンシアの自由な乗車を認め、関係者に通知した。
 ただ、旅を通じて、介助犬の置かれた厳しい状況を知った。ホテルや鉄道会社の対応ぶりには疑問もあった。介助犬は身障者にとって、つえや車いすと同じだ。介助犬が「市民権」を得られるよう応援したい。
 旅は、木村さんが東京・赤坂で開かれた介助犬の啓発団体「日本介助犬アカデミー」(高柳哲也会長)の設立総会で講演するためだった。阪急電鉄―JR東海道線(JR西日本)―東海道新幹線(JR東海)と乗り継いだ全行程には、各鉄道会社の担当者がぴったり付いた。  木村さんは、3カ月以上も前から、鉄道3社と交渉を続けた。シンシア乗車の問題は、盲導犬と違い、介助犬に法的な裏付けがないこと。盲導犬は道路交通法に「目が見えない者は(中略)政令で定めるつえを携えるか盲導犬を連れていなければならない」とあり、交通機関への自由な乗車が認められている。
 一方、介助犬は、ペットと同じ扱い。鉄道各社は、申請があれば、個別に審査する。シンシアは5月に、阪急電鉄とJR西日本の事前の「面接試験」まで受けた。
 試乗は、私の目には、のどかな光景だった。電車内でシンシアは、床にじっと伏せ、ほえることもなく、黒目がちのひとみで遠慮がちに周りを見回していた。中年の女性が乗務員に向かって「おとなしいわねえ。こういう犬なら一緒に乗っても安心よね」と話しかけたりしていた。
 もっとも、難関は鉄道会社だけではなかった。最初に予約した都内のホテルは、いったんOKしながら、宿泊の直前になって「予約を受けた者がよく分からなかったようです。盲導犬は受け入れていますが、介助犬は受け入れておりません」と断ってきた。
 別のホテルでは「介助犬って何ですか?」と。そのうえ、次々出てくる「上司」に、一から説明し直さなければならなかった。
 結局、木村さんらはこれらとは別のホテルに泊まることになったのだが、受け入れを渋ったホテルはいずれも、いわゆる「一流ホテル」だった。
 厚生省は最近まで「だれかが犬を育て『これは介助犬です』と言えば、ペットと区別がつかなくなってしまう」と言っていた。介助犬に対する鉄道会社の慎重さや、ホテルの戸惑いも、こうした行政の消極主義を反映したものだろう。
 もっと現実を見てほしい。シンシアは約半年間、犬の訓練所でトレーニングを積んだ。木村さんも、自宅に住み込んでもらった訓練士から、約1カ月間、犬の扱いを学んでいる。
 第一、足手まといになるような犬をわざわざ「介助犬」と称する障害者が、どこにいるだろうか。シンシアはドアや冷蔵庫を開けるし、玄関から新聞も運ぶ。木村さんは自宅で車いすから落ちた時、シンシアに電話の受話器を運ばせ、近所の人や妻の勤務先に連絡して助け起こしてもらった経験がある。
 乗り物でいえば、大声で携帯電話を使う人や、泥酔者の方が、よほど迷惑だ。犬も人も同じで、しつけの問題だろう。乗車を認めるかどうかの判断は、駅に出向いて駅長なり責任者がいくつかのポイントをチェックすればそれで十分だ。
 また今回、試験の前に具体的基準が示されなかったことも疑問だ。鉄道会社は「他のお客様への迷惑や車内での犬の様子などを総合的に判断し……」などと説明する。しかし、どのポイントをどの程度満たせばよいのかが明確にされなければ、後に続く人たちは、どの程度の犬なら乗車できるのか、さっぱり分からない。米国では1970年代から介助犬の存在が認知され、現在1000匹以上の介助犬が障害者と暮らしている。交通機関はもちろん、学校や職場にも受け入れられている。
 介助犬育成の統一基準づくりや、法の整備は必要だ。しかし、それ以前に、鉄道やホテルなどは「お役所的」な対応をやめるべきだ。  公共的な機関が前向きに対応することが、レストランや映画館など他業種の受け入れをリードし、介助犬が市民権を得ることに結びつくだろう。そうした社会の流れが、行政の消極姿勢を転換させ、介助犬の法的認知を実現する近道となるに違いない。

■写真説明 車いすのわきに伏せるシンシアを見る木村さん=阪急電車内で

★★ 9月10日 神戸新聞・朝刊 ★★

地域すこーぷ・深めたい介働犬への理解

 昨年12月、神戸市内で開かれた介助犬の写真展会場で、宝塚市の会社員、木村佳友さんの車いす生活をける、シンシアと出会った。私は、恐る恐る近づいて、右前とそっと握手をした。会場にい人も珍しいそうに眺めていた。
 あれから、9カ月足らずで、シンシアは、新聞やテレビにもよく登場し、有名になった。友人と話しても 「ドアを開けたり、ジュースを取ったリしてくれる犬のことやな」とスムーズに答えが返ってくる。なんだか、自分のことのようにうれしい。
 だが、日本での介助犬の歴史は始まったばかり。この夏、東京のある一流ホテルで、木村さんとシンシアは宿泊拒否に遭った。「入場お断り」の公共施設は、まだ少なくない。
 事故で障害を負った木村さんらの自由は、シンシアら介助犬への理解が深まることで広がる。7月、全国的な普及・研究組織「日本介助犬アカデミー」が動きだした。シンシアは鉄道会社のテストに合格、自由に電車に乗ることができるようになった。
 いまの盛り上がりが、長く続くように。より良い変化をもたらすように。願いを込めて記事を書いている。( 社会部 高田喜久子)

★★ 9月12日 神戸新聞・朝刊 ★★

ニュースの追跡・介助犬 障害者の自立サポート こころの支え

 手や足が不自由な障害者に代わって、ドアの開け閉めをしたり物の受け渡しをしたりする介助犬。欧米では5000頭が活躍しているというが、日本ではわずか10頭前後、兵庫県内ではたった一頭だ。定着してきた盲導犬と違い、交通機関を使うにもハードルは高い。ようやく航空会社が「盲導犬に準ずる」と先駆的な姿勢を見せ始めた段階で、障害者らは「介助犬とともに暮らすことで、自立の道が開け、心の支えにもなる」と、孤軍奮闘の日々を送っている。
 8月2日。細く白い尾をピンと立てた一頭の犬が、車いすの男性と一緒に宝塚市にある阪急中山駅の改札ロを通りぬけた。同市に住む会社員木村佳友さん(37)と県内唯一の介助犬である雌のラブラドール犬、シンシア。ホームのひさしN陰で座ったまま電車を待ち、乗車時には車いすN前を歩いて木村さんを導く。「かしこいですねぇ」と感心の声が乗客から漏れた。
 主が物を落とせば拾う。駐車場では発券機から駐車券を抜く。介助犬はかいがいしい。
 木村さんは以前、妻が仕事で留守中に車いすから落ち、半日間床にうずくまっていたことがある。「今ではシンシアが電話を取ってくれ、緊急事態にも対応できる。存在自体が心の安らぎ。かけがえのないパートナーだ」という。

★育成方法はまちまち
 しかし、現状は厳しい。盲導犬は法が認知し、国家公安委員会指定の施設で育成される。介助犬は、障害者一人ひとりの症状に合わせた訓練が必要なため、育て方もまちまちで、統一基準を決めるのが難しい。だから、交通機関や公共施設への同伴の際、盲導犬とは違ってそれぞれの面接や試乗を受けての許可がいる。
 シンシアも、5月に電鉄会社の面接を受け、7月初めに阪急、JR、新幹線に試乗。7月下旬、乗車が認められたばかりだ。
 厚生省は「介助犬の果たす役割や有効性が明確でない」として、法的認定や交通機関への同伴についての基準を設けない方針。「介助犬アカデミー」(会長・高柳哲也奈良県立医大教授)の高柳友子事務局長は「研究を進め、介助犬の有用性をより明確にし、基準つくりに生かしたい」と話す。

★航空会社は一歩進む
 最近になって、航空会社の中からは「盲導犬に準ずる扱い」とし、安全性の確認などができれば原則的に試乗などは不要とするところも出始めてきた。
 日本航空は作年8月、条件付きで国内、国際線での介助犬の利用を、盲導犬とほぽ同様の形で認める社内規則を作成した。介助犬と同乗する障害者は、犬が機内で他の客に迷惑をかけないと約束し、万一の場合は責任を取るとの署名などをすれば、盲導犬に準ずる形での無料利用が可能となった。「アメリカなどでは介助犬はすでに盲導犬並みの利用を認められており、日本は遅すぎるくらい」という。
全日空や日本エアシステムも、介助犬の個別審査などの搭乗条件を緩和する方向に進んでおり、陸よりも空が一歩先を行く格好となっている。

写真は、車内に主人を導くシンシア=新幹線・新大阪駅

★★ 9月16日 毎日新聞・朝刊(阪神版) ★★

木村佳友さん夫妻が「ボローニャ国際絵本原画展」へ シンシアと一緒に美術の秋

 西宮市中浜町の西宮市大谷記念美術館で開かれている「’98イタリアボローニャ国際絵本原画展」(同館、毎日新聞社主催)に、宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(38)が介助犬シンシア(ラブラドール・レトリバー種、4歳、雌)を伴って訪れた。シンシアは車いすで館内をめぐる木村さんにぴったり同行。おとなしい介助ぶりに、来場者は感心していた。
 木村さんは、妻美智子さん(36)とともに、自ら運転する車で同館に。この日の同館は1日で期間中最高の2100人余りが来場する盛況。シンシアは周囲の人から声をかけられたり、触られたりしても、静かにしていた。
 来場者の同市松風町、主婦、橋本孝子さん(38)は「報道で介助犬の存在は知っていたが、実物を見るのは初めて。良く訓練されていますね。必要とする人はいるはずで、もっと普及したらいいですね」。
 同館にとっては介助犬の入場は初めて。川辺雅美・学芸主任(50)は「目の不自由な人が美術館に来る機会は少なく、犬連れでの入場はこれまで問題にならなかった。木村さんから事前に連絡があったが、介助犬は障害者にとって身体の一部と聞いており、特に制限は考えませんでした」という。
 木村さんは「交通事故で車いすでの生活になる前は時折、博物館や美術館に行って いましたが、シンシアが来てからはなかなか行く機会もなくて……。しかし介助犬が人に迷惑をかけないことが理解されれば受け入れられるようになると思う。少しずつ実績を作っていきたい」と話していた。【野原靖】

 毎日新聞社は、介助犬への理解を深めるための募金「シンシア基金」を設けています。送り先は〒530―8251 大阪市北区梅田3の4の5、毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」係(郵便振替00970・9・12891)。通信欄にシンシア基金とお書きください。

★★ 9月25日 毎日新聞・朝刊(阪神版) ★★

[支局長からの手紙]「シンシア」が支局に来てくれました /阪神

 このページで週に3回の連載を続けている「介助犬シンシア」=写真=が先日、飼い主で宝塚市に住む木村佳友さん(38)、美智子さん(36)夫妻に連れられて支局に来てくれました。私たちの職場には連日、多くの訪問者が絶えませんが、犬のゲストは恐らく初めてのはずです。
 連載担当の山本真也記者と野原靖記者とは違い、私がシンシアに会うのは初めてです。聞いていた通り、実におとなしい。よく訓練されているのでしょうが、木村さん夫妻と話している間、床に寝そべってじっとしていました。

     ◆     ◆     ◆
 私たちがこの連載に込めた思いを、少し触れておきます。
 お気付きでしょうが、記事の1回ごとに、毎日新聞大阪社会事業団に設置した「シンシア基金」へのご協力のお願いが付記されています。介助犬への理解を深めていただき、そのことが飼い主の障害を持つ人たちへの支えになる。介助犬の育成にみなさんと一緒に手を貸してみたい。そんな気持ちで基金の開設を考えました。幸い、この基金への関心は広がりを見せているようで、日を追うごとに浄財は増えてきました。まとまった段階で、介助犬育成団体などへ寄託する予定です。
 目の不自由な人たちを助ける盲導犬と違って、介助犬の歴史は日本ではまだ浅く、介助犬そのものの数も盲導犬の約800頭に対し10頭未満だそうです。盲導犬は、その必要性が法的に保証されていますが、介助犬については一切、法律に触れられていません。このことは、車いすで移動したいと思う障害者の介助を考えるうえで深刻な問題を浮き彫りにしています。
 最近、この欄で繰り返し「やさしい街」づくりについて書き続けているわけも、障害者が移動する際、駅にエレベーターはあるか▽健康のためにも見直されている自転車が、放置されると、車いすの人たちや乳母車のお母さんたちに邪魔になる。そのことに気付いているか――などの視点が忘れられてはならないということからです。シンシアも、その視野に入れるべき存在です。
 連載のカット写真は、神戸市のカメラマン、小田哲明さんの作品を拝借しています。小田さんが自分の仕事を置いてさえも、シンシアを追いかけ続けているのは、木村さんとシンシアの姿をファインダー越しにながめることで、「やさしさ」とは何かを感じることができるからではないか、と思えます。

     ◆     ◆     ◆
 木村さんがシンシアと共に、初めて新幹線で旅をする話から連載は始まっています。それは、健常者が想像しにくいさまざまな障害を越えていく物語です。そして、そんな障害は「前例がない」ことに逆に戸惑う健常者の無理解から生まれたもので、木村さんとシンシアの奮闘で、次第に理解の輪が広がっていく過程を追いかけています。
 木村さんは言います。「シンシアは私のパートナーなんです」。美智子さんがそうであるように、シンシアの存在が木村さんの生活をいかに豊かにしているか。わずかな時間でしたが、横になったシンシアを見つめる木村さんのまなざしから、すぐに分かりました。

     ◆     ◆     ◆
 連載は兵庫県内の読者向けですが、木村さんが開いているインターネットのホームページで紹介されると、全国の人たちから「読みたい」の声が届きました。介助犬への理解をさらに広げるためにも、多くの人たちに目を通して欲しいのは私たちの願いでもあります。近く、毎日新聞のホームページに連載が転載されることになりました。その際はお知らせしますので、輪に加わってみて下さい。【阪神支局長 藤原健】

★★ 9月27日 毎日新聞・朝刊(阪神版) ★★

笑顔笑顔の「復興大バザール尼崎」!−−尼崎市 /阪神

 「阪神ふれあいフェスティバル’98」と「復興大バザール・イン・尼崎」が26日、尼崎市の阪神電鉄尼崎駅前であり、毎日新聞の連載「介助犬シンシア」でおなじみのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(38)=宝塚市中山台=と、シンシアが介助犬の活動をPRした。フェスティバルは27日午後5時まで。入場無料。たこ焼きなどの出店のほか、昔の遊び体験コーナーなどが設けられている。  「復興大バザール・イン・尼崎」は、11月8日までの土・日曜に開催される。【山田英之】

★★ 9月28日 毎日新聞・朝刊(大阪本紙) ★★

宝塚市・車いすの男性が介助犬同伴し講演 障害者に優しい運転を

 秋の全国交通安全運動期間中の27日、介助犬シンシア(ラブラドール・レトリバー種、雌、4歳)と暮らす兵庫県宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(38)が同県警兵庫署(神戸市兵庫区)で講演。近くの主婦や子供たち約80人を前に、自らの事故体験をもとに障害者に配慮した交通マナーを訴えた=写真。
 木村さんは27歳の時、オートバイで出勤途中に転倒、首の骨を折り、下半身が不自由になった。「安全運転を心掛けていたつもりだったが、その時はブレーキをかけたら後輪がスリップした。『注意一秒、けが一生』という言葉を実感しました」と振り返った。
 ペットだったシンシアが約2年前に介助犬となり、行動範囲が広がった。しかし、介助犬の社会的認知が低いため、飲食店や乗り物などを利用できないケースが出てきたことを説明した。【山本真也】

 毎日新聞社は介助犬の育成や研究活動に役立てるための募金「シンシア基金」を設けています。送り先は〒530―8251 大阪市北区梅田3の4の5、毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」係(郵便振替00970・9・12891)です。通信欄にシンシア基金とお書きください。

★★ 9月30日 毎日新聞・朝刊(阪神版) ★★

[介助犬シンシア]「JamJam」に掲載 /阪神

 地域面で連載中の「介助犬シンシア」のバックナンバーが、毎日新聞のインターネットホームページ「JamJam(ジャムジャム)」内で紹介されることになり、閲覧が始まった=写真。シンシアの姿を追い続けている写真家、小田哲明さん(53)=神戸市兵庫区在住=の写真も同時掲載。連載3回程度を1画面で掲載しており、連載の流れを手軽に振り返ることができる。
 「介助犬シンシア」は、県内全域の地域面で、原則週3回連載。現在シンシアと飼い主の木村佳友さん(38)=宝塚市在住=が鉄道に乗車できるようになるまでの経過を紹介している。しかし、県外の読者からも「読む方法はないか」などの問い合わせが寄せられていた。
 「JamJam」には、ニュース速報や特集記事などが掲載されているが、原則的に地域面の記事は掲載されない。そのため、介助犬シンシアのページを特設して、バックナンバーを随時、掲載していくことにした。【野原靖】

 「介助犬シンシア」のページにアクセスするには、毎日新聞のホームページ「JamJam」(http://www.mainichi.co.jp/)を表示させた後、ページ内の「サイバー編集局」をクリック、さらにその中の「西方見聞録」のページにある「介助犬シンシア」のページを指示する。



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