★★ 4月14日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
介助犬シンシアを教材で紹介 宝塚市、採用決める 小学校、中学校用の副読本、ビデオ
★★ 4月14日 毎日新聞・中部本紙・夕刊 ★★
合言葉は「シンシアのまち」 小中学生向け福祉の教材に「介助犬」−−兵庫・宝塚市
兵庫県宝塚市は13日、介助犬シンシアを小中学生用の福祉の副読本に採用し、併せて市内の全小中学校にシンシアを紹介する教材ビデオを配布することを決めた。介助犬は盲導犬のように法的な認知はないが、同市は「シンシアのまち」を合言葉に、障害者や高齢者にやさしい地域づくりを目指す方針で検討してきた。
京都府が公共施設への立ち入りを認めるなど、介助犬については地方主導型の施策が広がりを見せている。
同市在住の車いすの障害者、木村佳友さん(38)を助けるシンシア(ラブラドール・レトリバー種、雌、5歳)の活躍は、新聞報道などを通して支援の輪を広げている。市は先月、「介助犬支援プロジェクトチーム」を発足させ、市としての取り組みを模索してきた。
副読本は「みんなの問題です」がタイトル。現行のものにシンシアや盲導犬を紹介する項目を加え、約3000冊を新たに作り直す。ビデオは20分程度で、木村さんとシンシアの暮らしぶりを紹介する内容。
プロジェクトチームはさらに、飲食店やホテル向けに「盲導犬・介助犬OK」を示すステッカーを計画。飲食店業界から「食品衛生法に基づき、県から盲導犬以外の動物の入店禁止を指導されている」との声を受け、県に介助犬を盲導犬並みに扱うよう要望する。
また、介助犬シンポジウムなども検討しており、介助犬使用者への助成制度についても、盲導犬の制度を参考に具体策を考える。
木村さんは「今、飲食店に入るのは店の好意が頼りで、市のバックアップは頼もしい。副読本は直接会えない子供にもメッセージを伝えられるので全面協力したい」と喜んでいる。【山本真也、野原靖】
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