★★ 9月 7日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
シンシア絵画コンクール 園児、小中学生や養護学校生が対象 宝塚市などが実施/阪神
「介助犬シンシアのまち」として障害者に優しい街づくりを進めている宝塚市と同市教委は6日、毎日新聞社と共催で市内の園児、小中学生や養護学校生を対象に、「シンシア絵画コンクール」を実施すると発表した。「シンシアへの思い」「シンシアの街」をテーマとし、障害者が暮らしやすい街を絵で表現してもらい、健常者と障害者が共に暮らすことはどういうことかを、子どもに考えてもらうことが目的だ。
介助犬は全国に約10頭しかいないとされ、法律で定義されておらず、普及が進んでいない。宝塚には、そのうちの1頭、シンシア(ラブラドール・レトリバー種、雌5歳)と飼い主の障害者、木村佳友さん(39)が住んでいる。木村さんは介助犬の公的認知に向け講演活動などを続けている。
同市と同市教委は木村さんを支援しようと介助犬の啓発に力を入れており、介助犬のステッカーやビデオの制作に乗り出している。
今回の絵画コンクールも啓発活動の一環で、子どもに介助犬のことなどを考えてもらおうと企画された。
応募資格は、同市在住の園児(保育所、幼稚園)、小学生、中学生、養護学校生か、同市内の保育所、幼稚園、小中学校、養護学校に通っている子ども。公立、私立は問わない。四つ切り画用紙(縦38センチ横54センチ)に自由に描く。一人1点で、作品の裏右下にテーマ、氏名、学校園名、学年、クラス、住所、電話番号を記載する。
優秀作には市長賞や教育長賞、毎日新聞社賞が贈られる。締め切りは11月19日。問い合わせは同市教委学校指導課(0797・77・2028)。【田畑知之】
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★★ 9月 9日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
大阪・堺陵東ライオンズクラブがシンシア基金へ221万円 介助犬認知に/阪神
大阪府堺市の「堺陵東ライオンズクラブ」(具足武会長)が8日、同市の泉ヶ丘カントリークラブで「介助犬シンシア基金チャリティーコンペ」を実施し、約150人の参加者から集まった221万5000円を毎日新聞大阪社会事業団の「シンシア基金」に寄贈した。
同クラブは介助犬について学習するため、今年8月の例会に宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)と介助犬シンシアを招いて講演会を開催。会員以外の市民を対象にコンペ参加者を募った。
コンペ後の贈呈式で同クラブの具足会長は「参加者のみなさんにも家庭や地域にシンシアの話を持ち帰っていただき、社会的認知の輪が広がるのに協力してください」とあいさつ。目録が、藤原健・毎日新聞阪神支局長に手渡された。【野原靖】
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★★ 9月10日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
[真相]介助犬、欠かせない 先進地・米ワシントン州ルポ
日本で、介助犬を取り巻く状況が大きく変わりつつある。兵庫県宝塚市の介助犬「シンシア」をめぐる毎日新聞のキャンペーンなどがきっかけで、「介助犬を推進する国会議員の会」が結成され、大手スーパー・ダイエーも受け入れ宣言した。今後は介助犬の定義や法整備が課題だ。一足早く1990年に法整備され、介助犬が1000頭以上いるといわれる介助犬先進国・米国。介助犬にとどまらず、広く障害者の権利や街のバリアフリー化が進む状況を確かめるため、ワシントン州を訪ねた。【野原靖、写真も】
◆権利として保障◆
米国では、障害を持つ人への差別禁止をうたった「障害をもつアメリカ人法」(ADA)が90年に成立した。
その中に介助犬に関する規定がある。「障害を持つ人を助けるため、個別に訓練された動物を介助動物とみなす」と定義し、介助動物を連れた障害者の自由な移動を保障している。
日本では道路交通法で、目の見えない人がつえを持つか、盲導犬を連れていなければならない、とだけ規定しているのに比べ、障害者の社会参加を明快に保障した内容だ。障害者は、この法に基づき政府に改善を要求したり訴えを起こすことができる。
◆バリアフリー◆
米国の駐車場では、バックミラーの部分に車いすマークの札をぶら下げた車が目立つ。州政府発行の標識だ。障害者用の駐車枠に止めた際、一目で分かる。逆に、その場所に一般車を止めると、罰則は厳しく、「違反者は250ドルの罰金」と書いた看板も目をひく。
学校など各種施設のバリアフリー化も顕著だ。州立スクオリカム高では、入り口にスロープがあり、ボタンを押せばドアが開く設備がある。エレベーターも完備している。ロバート・ジョンズ校長は「私立、公立を問わず、すべての学校が障害者受け入れを義務付けられており、違反すれば当然、罰則もある」と説明する。
こうした施設面の充実にも、ADAが大きな役割を果たす。「訴えられた場合のコストを考えれば整備を進める方が」という作用も働いているようだ。現在もADAの精神をもとに、さまざまなルールが急速に整いつつある。
◆啓発なお必要◆
同州シアトル郊外に本部を置く非営利の介助犬啓発団体「デルタ協会ナショナル・サービスドッグ・センター」に、責任者のスーザン・ダンカンさん(42)を訪ねた。ダンカンさんも介助犬「リンカーン」を持つ障害者だ。日本で講演したこともある。
「ADAは大きな役割を果たしているが、それでもなお、問題は起こっている」と指摘する。「つい最近も、イリノイ州の病院から『犬を連れた障害者が入ろうとしている』という電話があった。私たちは、公共の場所への出入りが保障されていることなどを説明し、その犬は受け入れられました」
介助犬を知らなかったり、盲導犬と区別できない人はまだ多い。
◆後発でも◆
日本の介助犬支援について、ダンカンさんは「まずは専門家が介助犬の有効性を実証し、国などに法律を作るよう働きかけることが大切」と提言する。医療関係者などが中心となり「日本介助犬アカデミー」(事務局・東京都三鷹市、高柳哲也会長)が発足、ダンカンさんも特別顧問として協力し、法整備の実現に向けて研究が進む。
同アカデミーの山口千津子常任理事は「アメリカでは介助動物を広く認めた分、介助ヘビまで登場し、若干混乱もあると聞いている。後発の日本だからこそ、公衆衛生などの観点にも配慮した基準づくりをすることで、スムーズに社会に受け入れられるはず」と話している。
■写真説明 スーザン・ダンカンさんと介助犬リンカーン=米・ワシントン州のダンカンさんのオフィス前で
■写真説明 バックミラーに付けられた車いすマークの標示札=米・ワシントン州で
■写真説明 「250ドルの罰金」と書かれた障害者用駐車スペース=中央ワシントン大で
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★★ 9月10日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
「介助犬アカデミー」認定の基準を採用へ−−宝塚市 /阪神
「介助犬シンシアのまち」を宣言している宝塚市は9日、同市が設ける予定の介助犬の公的認定基準について、研究団体「日本介助犬アカデミー」(代表、高柳哲也奈良県立医科大名誉教授)が現在、まとめている基準を採用する考えを明らかにした。
この日の市議会で、小倉実市議(公明)の一般質問に坂上元章助役が答えた。「アカデミーの基準は市の考えとほぼ同じ。適用を市の介助犬プロジェクトチームで検討したい」とし、アカデミーなどと協力していく考えを改めて示した。
同市は6月、国に先駆けて公的認定基準を作ることを発表している。同アカデミーも独自に認定基準の策定を進めており、今年度内に発表する予定。介助犬の健康管理基準、使用者の行動管理基準、適正犬評価基準が柱となる。【田畑知之】
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★★ 9月11日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
介助犬の公的認知 要望を来月の市長会総会の議案に 県助役会決定 /阪神
県内22市の市長で作る県市長会の補助機関である助役会が10日、神戸市で開かれた。来月13日に行われる市長会総会の議案に、国や県に対し介助犬の公的認知に関する要望を盛り込むことを決めた。
阪神助役会から提案されていたもので、満場一致で決定。介助犬を盲導犬並みに公的に認知するよう国、県に要望するのが主眼で、具体的には(1)介助犬の定義、基準を明確化する(2)旅館、飲食店、交通機関での介助犬同伴に対し理解を促すよう周知する――などの対応を求めることになる。【野原靖】
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★★ 9月14日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
阪急百貨店が介助犬と聴導犬を受け入れ 係員が買い物に同行 15日から
阪急百貨店は13日、本店、支店など全9店舗の全フロアで、手足などの不自由な人の日常生活をサポートする介助犬と聴覚障害者を助ける聴導犬を15日から受け入れる、と発表した。同百貨店は「全店舗での介助犬受け入れは、全国の百貨店で初めてではないか」(広報室)と話している。
「身体の不自由な方の自立と社会参加の支援のお役に立てれば」というのが、受け入れる理由。店舗のインフォメーションセンターで狂犬病予防接種注射済票などを確認したあと入店を認め、係員が同行して買い物を手伝うことになるという。【瀬尾忠義】
◇ ◇
盲導犬に比べ、まだペット扱いされ、店舗などでの同伴拒否が多い介助犬や聴導犬。流通大手のダイエーが今年7月、系列のコンビニ店などを含め全国8271店への入店を認める措置を取った。また、70人を超える国会議員が「介助犬を推進する議員の会」を結成している。
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★★ 9月14日 読売新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
百貨店でも介助犬OK あす15日から阪急9店で受け入れ
★★ 9月14日 読売新聞・東京本紙・朝刊 ★★
阪急百貨店が「介助犬」あすから受け入れ 係員同行し手助け
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★★ 9月15日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
木村佳友さん、宝塚市の小学校で講演 介助犬に理解求める/阪神
介助犬シンシアの飼い主で宝塚市在住の木村佳友さん(39)が14日、同市小浜4の市立小浜小(奥谷千春校長、444人)で、介助犬や自らの障害について講演した。同市と同市教委、毎日新聞社共催で募る「シンシア絵画コンクール」のために、子どもに介助犬のことを知ってもらうことが目的で、併せて同市教委が制作している介助犬の紹介ビデオの撮影も行われた。
5年生81人が聴いた。同小は福祉教育に重点を置き、1997年に木村さんが児童に話したほか、昨年は同市で盲導犬ウインクと暮らす視覚障害者の中山君江さんも講演した。
この日、木村さんは介助犬が広く紹介されるようになったものの、まだ市内で介助犬の入店を拒否するレストランがあることなどを紹介。「大きくなってホテルやレストランの人になったら、介助犬を『どうぞ入ってね』と受け入れて」と訴えた。また、シンシアは新聞をくわえて運ぶなどの介助ぶりを披露した。
講演後、児童が「シンシアが言うことを聞かない時はどんなときですか」と質問すると、木村さんが「雨が続いて散歩ができないときは態度が変わります」と答え、笑いが起こった。【田畑知之】
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★★ 9月19日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
木村佳友さんが「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」鑑賞 シンシアと一緒に/阪神
西宮市大谷記念美術館(同市中浜町)で開催中の「’99イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」(同美術館、毎日新聞社主催)に18日、宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)が介助犬シンシア(ラブラドール・レトリバー種、5歳)とともに今年も訪れた。
木村さんは昨年、知人の勧めで同展を訪れ、同美術館は初めて介助犬の入場を受け入れた。
木村さんは約1時間かけて鑑賞、医療用かばんをくわえた犬が登場する「こいぬのホワイト先生」(ジュリー・リティ=フランス)などに見入り、シンシアがぴったりと寄り添った。
絵画鑑賞に興味があるという木村さんだが「車いすの目の高さでは、見にくい展覧会もある。それに、シンシアと一緒に行ける美術館がもっと増えれば楽しいのですが」と話していた。【亀田早苗】
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★★ 9月25日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
[オピニオン]論 日本介助犬アカデミー事務局長、高柳友子さん 介助犬の認定基準
肢体不自由な障害者の手足となって働く介助犬。だが、盲導犬のような法的位置付けがなく、その意味では今はペットと同じ存在だ。そんな中、医師、獣医師らで作る非営利団体「日本介助犬アカデミー」では来春を目標に介助犬の認定基準作りを進めている。介助犬がより多くの人に知られ、障害者の社会参加を助けて、さまざまな場所での同伴が認められるようになるには、まず基準が不可欠というのだ。事務局長の高柳友子さん(33)に介助犬をめぐる現状と課題を聞いた。 【阪神支局 山本真也】
――介助犬の認定基準って何ですか。
◆要するに「何をもって介助犬とするか」という定義です。現在、介助犬は民間の育成団体や個人が訓練していますが、統一した認定制度はなく、すべて自己申告制です。極端な例を言えば、誰(だれ)かが飼っているペットを「これは介助犬だ」と言えば、現状では私たちはそれを否定も肯定もできません。
――ペットと同一視されて同伴拒否されることも多かったようですが、最近になってダイエーや阪急百貨店が受け入れを表明するなど、理解が少しずつ広がってきました。
◆だからこそ、基準作りを急ぐ必要があるんです。訓練が不十分な自称「介助犬」が同伴先でトラブルを起こしたら、せっかくの機運に水を差してしまう。「これは安全な犬だ」ということを示す基準を設けた方が、受け入れる側としても安心です。
――認定基準を設けている国はないのですか。
◆これまでの調査の範囲では、ありません。日本の介助犬は十数頭。それに対し、アメリカでは日本より20年以上前の1970年代から育成が始まり、1000〜2000頭がいるといわれます。法律でも90年に制定された「障害を持つアメリカ人法」(ADA)で、介助動物を障害者の社会参加を助ける存在として法的保護を認めています。それでも自己申告制のためさまざまなトラブルが起きています。
例えばある人が蛇を「これは私の情緒維持に欠かせない介助動物だ」と主張して、かごに入れないまま飛行機に持ち込んで、大騒ぎになったことがあります。
――認定基準は具体的にはどういうものになるのですか。
◆介助に関する訓練の評価は困難なので、まずは公衆の場で周囲の人に不快な思いをさせたり、危害を加えないことを第一に考えています。具体的には、狂犬病や感染症の予防ができているか▽人や動物に対し友好的か▽飼い主に行動管理能力があり、犬もよく従うか――などの要素を盛り込む予定です。その基準を使って来春から、アカデミーとして介助犬の認定作業を始めたいと思っています。
また介助犬のトレーナーには、動物行動学や医療の知識が不可欠ですが、現状では十分とはいえません。将来的には教育プログラムを作って、トレーナー養成も計画しています。
――介助犬にはどの程度の需要があるでしょう。
◆まだ研究の段階で、はっきりとはわかりません。ただ介助犬シンシア(ラブラドール・レトリバー種、雌、5歳)と暮らす兵庫県宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)ら介助犬使用者数人に協力をいただいて、昨年秋から医学、リハビリテーション医学などの側面から介助犬の役割を調査しました。その結果、いずれも介助犬の存在が、自立生活や社会参加に大きな役割を果たしていることが科学的に明らかになってきました。木村さんと同程度のけい髄損傷障害者は全国で約1万9000人います。他(ほか)にも筋ジストロフィー、多発性硬化症などの肢体不自由者、心臓疾患などの内部障害者をサポートする介助犬がいます。
しかし現在、介助犬に関する情報が乏しく、障害者が欲しいと思うきっかけがありません。またケースによっては100万円単位の育成費用がかかる▽マンションに一緒に住めない▽同伴拒否に遭ってかえって行動が制約される――などの理由で断念している人が多いのです。
基準を作ることで、行政も支援に乗り出しやすくなり、介助犬を持つための条件整備が進むことを期待しています。
◆[視点]
◆もっと広範囲で認めて
木村佳友さんの取材を続け、介助犬シンシアの存在が木村さんの人生をどれだけ豊かにしているかを実感している。こんな犬がもっと増えてほしいと思う。一方で受け入れる店や施設が安全性などで第三者機関からの「お墨付き」を求めるのも理解できる。日本介助犬アカデミーが認定作業を始めようとしている理由もそこにある。高柳さんは、それは国が育成制度を整備するまでの暫定的な措置であることを強調する。アカデミーの研究者らが中心となった「介助犬の基礎的調査研究班」が昨年秋から厚生省の助成を受け、3カ年計画で有効性などの調査を進めている。行政対応をするかどうかは、この研究結果を待ってから決めるという。だがその間も介助犬と暮らす障害者は同伴をめぐり、さまざまな困難を強いられることになる。アカデミーの基準は宝塚市が採用する予定だが、さらに社会の広範囲で認められるよう期待したい。【山本】
◆たかやなぎ・ともこ 愛知県出身。内科医。日本介助犬アカデミーは1997年に設立され、介助犬に関する情報収集や啓発活動を行う。会長は高柳哲也・奈良県立医科大名誉教授。アカデミーの連絡先は東京事務所(0422・76・2544)か名古屋事務所(052・776・3247)。
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★★ 9月26日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
「介助犬の公的施設等の同伴利用に関する検討委員会」あす発足−−兵庫県
兵庫県は介助犬の普及啓発のため、学識経験者や飲食店・鉄道の業界団体、自治体などに呼びかけて「介助犬の公的施設等の同伴利用に関する検討委員会」を27日に発足させる。自治体が多方面の団体と介助犬の委員会を作るのは全国で初めて。介助犬には法的な裏付けがなく、ペット扱いされて同伴を断られることが多い。検討委はそれぞれの立場から、公的施設で同伴を認めるためにどんな条件整備が必要かを討議。11月までに意見をとりまとめる。
検討委に参加するのは、学識経験者らでつくる日本介助犬アカデミーのほか、受け入れ側の関西鉄道協会、兵庫県百貨店協会、同商店連合会などの業界団体。
また「介助犬シンシアのまち」を宣言して支援活動を始めている同県宝塚市や県市長会、障害者団体、県警など計十数団体、機関が参加する。【山本真也】
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★★ 9月28日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
介助犬同伴検討委員会が初会合 「理解へ啓発必要」/阪神
県が業界団体などに呼びかけた「介助犬の公的施設等の同伴利用に関する検討委員会」の第1回会合が27日、神戸市内で開かれた。
鉄道、バス、商店などの業界団体や宝塚市、県警など12団体から担当者が出席。学識経験者らで作る日本介助犬アカデミーの高柳友子事務局長が、介助犬をめぐる課題を解消するため、来春を目標に認定基準作りを進めていることを説明。各団体の委員からは「県としても基準を定める必要がある」「同伴先の利用者に理解を得るためにはもっと啓発が必要」などの意見が出た。【山本真也】
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★★ 9月28日 朝日新聞・朝刊・兵庫版 ★★
公的認定へ検討委 各業界と意見集約 介助犬で県/兵庫
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