★★ 4月 2日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
[デスクです]介助犬問題(藤原健)
◆兵庫県宝塚市教委がこの新学期から市内の小中学校などに配布する福祉読本「みんなの問題です」に、介助犬問題が初めて登場。「ともに生きる社会」の項目の中で、「介助犬はペットと同じ扱いになっているので、宝塚市では(市内在住の木村佳友さんを助ける)シンシアを法律で認めてもらえるよう国や県に働きかけています」と。本紙が2年前から地域面を中心に小さく始めた「シンシア報道」が大きくうねって今、教育の場で子どもたちと一緒に「街のやさしさ」を考えるところまで来ました。 (藤原健)
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★★ 4月 5日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
「介助犬シンシアのまち」の宝塚市が啓発ワッペン 飲食店などに配布 /阪神
「介助犬シンシアのまち」を宣言している宝塚市の介助犬啓発用ワッペンが4日、完成した。大阪市西成区千本北2の与那嶺忠儀さん(56)のデザインに、宝塚市が「介助犬同伴可」などという文字を加えた。市は、介助犬受け入れに賛同する同市の飲食店やホテル、商店などに配布する。協力店の店頭に張ってもらうことで、まちぐるみでの介助犬支援を盛り上げる狙いだ。
ワッペンは縦14センチ、横12センチ。ハートの中に犬の頭を描いたもの。ハートの中は赤色。市が全国から応募したデザイン572点から選ばれ、与那嶺さんは「シンシアをイメージし、ハートで介助犬の優しさを表現した」と話している。
市は約4000枚を作成、5月ごろに協力店舗に無料配布する。【田畑知之】
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★★ 4月10日 毎日新聞・大阪本紙・夕刊 ★★
「介助犬の基準」を発表 今月下旬に認定試験−−日本介助犬アカデミーなど
介助犬の研究をしている非営利団体「日本介助犬アカデミー」(会長・高柳哲也奈良県立医大名誉教授)と超党派の国会議員で作る「介助犬を推進する議員の会」(会長・田中真紀子衆院議員、83人)は9日、初の「介助犬の基準」を発表した。これまで「介助犬とは何か」という基準がなく、交通機関などへの同伴拒否の一因になっていた。兵庫県や同県宝塚市はこの基準を採用することにしており、国の公的認知への取り組みにも影響を与えそうだ。
基準は、介助犬を「訓練者による訓練を修了し、肢体不自由者の生活介助をする犬」とし、狂犬病などのワクチン接種や攻撃的でない性格――など、公衆衛生上の安全性を規定している。
アカデミーは今月下旬、この基準による認定試験を実施。宝塚市の介助犬シンシアなど数頭が受験する予定。問い合わせは、同アカデミー東京事務局(0422・76・2544)。【山本真也】
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★★ 4月10日 毎日新聞・大阪本紙・夕刊 ★★
フェルメール展 車いすの木村佳友さんがシンシアと鑑賞
大阪市立美術館(大阪市天王寺区)で開催中の特別展「フェルメールとその時代」(大阪市、毎日新聞社、毎日放送主催)に10日、車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)=兵庫県宝塚市=がパートナーの介助犬シンシアを伴って訪れた。介助犬が大阪市の美術館、博物館などの公共施設に入るのは初めて。
同美術館は、ペット類の持ち込みを禁止しているが、「盲導犬や介助犬など障害者の社会参加を助ける動物の入館はこれを契機に認めていきたい」としている。【山本真也】
■写真説明 フェルメールとその時代展を鑑賞する木村佳友さんと介助犬シンシア。奥の絵は「青いターバンの少女」=大阪市立美術館で10日午前10時25分、大西達也写す
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★★ 4月11日 朝日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
介助犬の認定基準を発表 国会議員と民間団体 【大阪】
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★★ 4月11日 読売新聞・朝刊・阪神版 ★★
宝塚の介助犬ステッカーが完成 すでに250店が同伴OK=兵阪神
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★★ 4月11日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
「介助犬シンシア」が単行本週間売り上げ7位に ジュンク堂書店大阪本店で /阪神
毎日新聞の兵庫、大阪両府県内地域面の長期連載をまとめた本「介助犬シンシア」(毎日新聞社)が、大手書店「ジュンク堂書店大阪本店」(大阪市北区)の単行本週間売り上げ(今月3日〜9日)で、7位になった。前週の売り上げは10位で、先月末の発売以来、好調な売り上げが続いている。同店1階には、縦横約1・5メートルの大型看板も掲げられた。
シンシアと暮らす宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)と毎日新聞阪神支局取材班の共著。27歳で突然、車いす生活になった木村さんのリハビリの苦闘やシンシアとの訓練、介助犬の認知を求めて奔走する様子をつづっている。B6判、254ページ。1400円(税別)。印税はすべて「シンシア基金」に寄付される。【山本真也】
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★★ 4月15日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
介助犬の公的認知に関する検討会、来月中に−−厚生省
厚生省は14日、介助犬の公的認知に関する検討会を来月中に省内に設置する方針を決めた。介助犬使用者が店舗などで同伴拒否に遭わないような通達や認定・補助制度などのあり方を討議する。介助犬の公的認知について国が具体的な作業に取り組むのは初めて。国の福祉制度に介助犬を確立するきっかけとなりそうだ。
超党派の国会議員で作る「介助犬を推進する議員の会」(会長・田中真紀子衆院議員、83人)と、民間の研究団体「日本介助犬アカデミー」(会長、高柳哲也・奈良県立医科大名誉教授)が昨年暮れから厚生省に設置を要望していた。
「議員の会」の中川智子事務局長らが14日、改めて回答を求めたのに対し、大野由利子・厚生政務次官は「5月中に設置する」と述べた。
視覚障害者を誘導する盲導犬は全国で約850頭が活躍しているが、肢体不自由者をサポートする介助犬はわずか十数頭。盲導犬は道交法で認知され、同伴拒否を禁じる通達や公的補助制度があるが、介助犬には一切ない。このため介助犬を伴うと外出が制限されるなど、障害者は新たな負担を強いられ、普及が遅れる原因になっている。
こうした中、介助犬アカデミーは今月9日、介助犬の条件をまとめた独自の認定基準を発表した。検討会は、こうした民間レベルの動きと連動して介助犬が定着するための施策を考えていく。
介助犬シンシアと暮らす車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)=兵庫県宝塚市=は「障害者が社会参加をするためには、国が関与した制度づくりが不可欠。検討会に期待したい」と話している。【山本真也】
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★★ 4月18日 毎日新聞・東京本紙・朝刊 ★★
「介助犬認知検討会」を来月設置−−厚生省
厚生省は、介助犬の公的認知に関する検討会を来月中にも省内に設置する方針を固めた。介助犬使用者が店舗などで同伴拒否に遭わないような通達や認定・補助制度などのあり方を討議する。介助犬の公的認知について国が具体的な作業に取り組むのは初めて。超党派の国会議員で作る「介助犬を推進する議員の会」と、民間の研究団体「日本介助犬アカデミー」が厚生省に設置を要望していた。
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★★ 4月18日 産経新聞・東京本紙・朝刊 ★★
【書評】「介助犬シンシア」 木村佳友と毎日新聞阪神支局取材班著
社会的にはまだ認知度が低い「介助犬」。二十七歳の時に突然のオートバイ事故から車いす生活を送るようになった著者とその妻、犬のシンシアの生活を通して、身体障害者の身体の一部であるその存在と有用性を訴えている。
最初はペットとして飼っていたシンシアが、靴下を脱がせたり、落としたものを拾うなど、主人の手足の代わりとして働くようになるまでの訓練過程や、認知を求めて各地を奔走する姿をまとめた感動のルポルタージュ。木村佳友と毎日新聞阪神支局取材班著。毎日新聞社、一四〇〇円。
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★★ 4月21日 読売新聞・東京本紙・朝刊 ★★
介助犬の基準を作成 手足の不自由な人を補助 民間団体、性格適性など30項目
◆法的位置付けへ質の向上図る
手足が不自由な人の生活を助け、歩行を支えたり落とした物を拾ったりするよう訓練された「介助犬」の基準が、民間で作成された。これまでは一定基準がなかったため、“自称”介助犬の質は玉石混交。社会的な認知度や信用も低かった。基準を設けることで質の高い介助犬を全国に普及させ、法的な位置づけを明確にしていくことが狙いだ。
介助犬の定義と基準を作成したのは、3年前に医療従事者や獣医師、犬の訓練士などで結成された学術団体「日本介助犬アカデミー」(東京、会長=高柳哲也奈良医大名誉教授)。昨年夏に超党派の国会議員で作られた「介助犬を推進する議員の会」(同=田中真紀子衆議院議員)が支援してきた。 介助犬は手足が不自由な人の間では少数ながら広まりつつあり、“自称”介助犬は現在推定10〜20頭。一部では「生活に不可欠なコンパニオン」となっている。国内の民間育成団体や、障害者自身が独自の方法で育ててきた。ところが盲導犬と違って法的な位置づけがされておらず、犬の質や能力、使用者のマナーなどに大きな差があり、盲導犬には許される公共の乗り物などへの同伴も認められていない。また、本来なら、障害の内容・程度に応じた介助能力が要求されるのに、レンタルなど、質の悪いビジネスに使われていた例もある。
同アカデミーでは、介助犬の定義と基準を明確にすることで、質の高い介助犬を社会に広めるきっかけになればと、定義作りに乗り出した。
発表された定義案によると介助犬は、肢体不自由者の日常生活を補助できるよう専門に訓練された犬を、特定の障害者が持つ場合にいう。「適切な排せつ習慣を身に着けていること」「他の犬に過剰に反応しない」など、公衆衛生面や行動・性格適性のほか、使用者の管理・責任能力やマナーなど、基準は約30項目にわたる。日本動物病院福祉協会(東京)などの試験に合格した犬を同アカデミーが審査し、「介助犬」と認定。資格証明を発行する方針だ。
認定した犬については「介助犬先進国アメリカ」をモデルに、公共の交通機関やスーパーなどを利用できるよう理解を求めていく考えで、すでにダイエーでは、全国の系列店8千店舗で同アカデミーの資格証明を持つ介助犬に限り無審査入店を認めている。
同アカデミー理事で兵庫県宝塚市に住むコンピュータープログラマーの木村佳友さん(39)は、民間団体で訓練を受けたラブラドール・レトリバーのシンシア(雌)と暮らし始めて4年。シンシアは新聞を持ってくる、ペンを拾うなど約50の指示を理解し、手足の不自由な木村さんの生活と仕事を助けている。「シンシアのお陰で自立した生活を自信を持って送れます。介助犬の役割と可能性を理解してもらえれば」と訴える。木村さんもシンシアと今月中に同アカデミーの審査を受ける。
◆訓練士の育成も課題
ただ、この定義は法的な効力はない。訓練士の育成も大きな課題だ。同アカデミー事務局長で内科医の高柳友子さんは「企業や国が介助犬を考える時にこの定義を一つの目安にしてくれれば」と話す。
この動きをうけて厚生省でも来月以降、介助犬の有用性などを検討する委員会を設置することを決定、行政も介助犬政策に乗り出しつつある。
■写真説明=マイクを手にする木村さん(右から2人目)と足元で待機する介助犬のシンシア(東京・新宿で)
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★★ 4月21日 朝日新聞・東京本紙・朝刊 ★★
もっと社会に「介助犬」 民間団体が定義や基準発表
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★★ 4月21日 毎日新聞・大阪本紙・夕刊 ★★
シンシアが国内初の介助犬認定試験受ける−−「日本介助犬アカデミー」
兵庫県宝塚市の介助犬シンシアが21日、同県尼崎市の県動物愛護センターで、研究団体「日本介助犬アカデミー」(会長、高柳哲也・奈良県立医科大名誉教授)の介助犬認定試験を受けた。同アカデミーはこのほど国内初の「介助犬の基準」を作成、今回はこれに基づく初めての試験となった。
基準は、社会に出た時の公衆衛生や安全上の必要条件をまとめた。この日の試験では街頭や飲食店での場面を再現。飼い主の車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)にペットを連れた人とすれ違ったり、テーブルで食事をとってもらい、シンシアが指示通り行動し、おとなしくしているかを試験官がチェックした。
介助犬は全国で十数頭いるが、ペットと同一視され、交通機関や店などから同伴を拒否されることが多い。同アカデミーは、合格した犬を「介助犬」として受け入れるよう各機関と交渉していく。【山本真也】
■写真説明 介助犬の認定試験で、「他の犬とのすれ違い」項目をクリアしたシンシア(右)と木村さん=兵庫県尼崎市の県動物愛護センターで21日午前10時25分、大橋公一写す
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★★ 4月21日 毎日新聞・東京本紙・夕刊 ★★
介助犬シンシア、認定試験を受験−−兵庫
兵庫県宝塚市の介助犬シンシアが21日、同県尼崎市の県動物愛護センターで、研究団体「日本介助犬アカデミー」(会長、高柳哲也・奈良県立医科大名誉教授)の介助犬認定試験を受けた。アカデミーはこのほど国内初の「介助犬の基準」を作成、今回はこれに基づく初めての試験となった。
基準は、社会に出た時の公衆衛生や安全上の必要条件をまとめた。この日の試験では街頭や飲食店での場面を再現。飼い主である車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)にペットを連れた人とすれ違ったり、テーブルで食事をとったりしてもらい、シンシアが指示通り行動しているかを試験官がチェックした=写真・大橋公一写す。【山本真也】
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★★ 4月26日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
宝塚市第4次総合計画 諮問案に「シンシアのまちプロジェクト」 /阪神
宝塚市は25日、2001年からの10年間のまちづくりの指針となる「第4次市総合計画」の諮問案を発表した。高齢者や障害のある人も積極的に社会参加できるように、公共施設などのバリアフリー化を進める「シンシアのまちプロジェクト」を正式に含めた。
諮問案は市がまとめ、学識経験者や市民らで構成する市総合計画審議会(会長=小笠原暁・元県副知事、60人)に提案した。同審議会で内容を詰め、市は9月市議会に提案する予定。
シンシアのまちプロジェクトは、同市在住の車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)を助けている介助犬シンシアをシンボルに、障害者や高齢者、健常者が同じ地域で共に暮らせる社会を築くことが目標。木村さんとシンシアは、飲食店の介助犬受け入れ拒否や道路の段差など、日常生活の障壁を乗り越えようとしており、市もさまざまな施策で支援している。
前期計画(2001〜05年)では、道路や公共交通機関のバリアフリー(障壁のない状態)化を進め、すべての人にとって安全で快適な都市空間の整備を充実させる。【田畑知之】
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★★ 4月28日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
兵庫県宝塚市のシンシアが日本介助犬アカデミーの認定試験に合格
兵庫県宝塚市のシンシアが27日、「日本介助犬アカデミー」(会長、高柳哲也・奈良県立医大名誉教授)の認定試験に合格し、専門研究機関が認定する日本第1号の介助犬となった。
今月21日、飼い主で障害者の木村佳友さん(39)と実技試験を受けた後、書類審査が行われていた。どの犬を介助犬として認めるかはこれまで統一基準がなく、育成団体が独自に決めていた。
同アカデミーの基準が満たされた犬への対応を考えてきた宝塚市は28日、シンシアを介助犬として正式認定する。既に「介助犬同伴可」のステッカーを作製しており、5月から商店や飲食店などに配る。スーパー大手のダイエーグループも全国約1000店に、このステッカーを掲示する。【山本真也、田畑知之】
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★★ 4月28日 毎日新聞・東京本紙・朝刊 ★★
「シンシア」が介助犬認定第1号に−−日本介助犬アカデミー
兵庫県宝塚市のシンシア=写真=が27日、「日本介助犬アカデミー」(会長、高柳哲也・奈良県立医大名誉教授)の認定試験に合格し、専門研究機関が認定する日本第1号の介助犬となった。 今月21日、飼い主で障害者の木村佳友さん(39)と実技試験を受けた後、書類審査が行われていた。どの犬を介助犬として認めるかはこれまで統一基準がなく、育成団体が独自に決めていた。
同アカデミーの基準が満たされた犬への対応を考えてきた宝塚市は28日、シンシアを介助犬として正式認定する。既に「介助犬同伴可」のステッカーを作成しており、5月から商店や飲食店などに配る。ダイエーグループも、このステッカーを掲示する。【山本真也、田畑知之】
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★★ 4月28日 朝日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
介助犬第1号はシンシア 宝塚の6歳、アカデミーが認定 【大阪】
兵庫県宝塚市のコンピューターブログラマー、木村佳友さん(39)と暮らす介助犬「シンシア」(ラブラドルレトリーバー種、メス6歳)が27日、介助犬の統一的な認定基準をつくった民間団体「日本介助犬アカデミー」(事務局・東京)から第1号の介助犬に認定され、資格証明書や携帯用IDカードなどを受け取った。
認定基準は、同アカデミーが超党派の国会議員でつくる「介助犬を推進する議員の会」(会長、田中真紀子代議士)と共に作った。シンシアは今月21日に、「周囲の人の生活を妨げないよう訓練されている」「人込みの中でも飼い主とともに落ちついて歩ける」などの基準に基づいた試験を受けて合格。すでに取得していた民間の介助犬訓練機関の卒業証明書などを同アカデミーに提出し、認められた。
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★★ 4月28日 神戸新聞・朝刊 ★★
宝塚のシンシア 晴れて「1号」介助犬に/学術団体基準をクリア
宝塚市内で暮らす介助大シンシア(ラプラドルレトリバー、雌)が27日、学術団体「日本介助大アカデミー」(事務局:東京、会長:高柳哲也・奈良県立医大名誉教授)が定めた基準をクリアし、介助犬の「第一号」として認定された。
盲導犬と遠って介助犬には法的な位置づけがなく、社会的な信用や認知度が低かった。このため、同アカデミーが公衆衛生や安全上の必要事項をまとめた国内初の「介助犬の基準」を作成。シンシアと飼い主のコンピュータープログラマー木村佳友さん(39)=同市=は21日に兵庫県動物愛護センター(尼崎市)で行われた認定試験を受けた。その結果、他の犬に過剰な反応をしない▽食事中にテープルの下でおとなしく待機できる−などすべての基準に合格した。
同アカデミーは26日の常任理事会で認定審査を行い、27日付でシンシアら2匹に資格証胡書を発行した。
宝塚市は昨年、同様の「介助犬の定義・基準」を発表しており、同アカデミーの正式認定を受けて、今後、「介助犬同伴可」のステッカーを市内の公共施設や飲食店に配布し、普及・啓発活動を行う。
■写真説明 スーパーで買い物をする木村さんとシンシア=昨年6月、宝塚市安倉南
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★★ 4月28日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
[やさしい街に]冊子「おいしさ やさしさ 宝塚」出版−−市民グループあゆみ/阪神
宝塚市のボランティア団体「まちづくり市民グループ あゆみ」(中村文子代表、8人)が車いすの障害者、介助犬や盲導犬を連れた人を受け入れてくれる飲食店やホテルを紹介した冊子「おいしさ やさしさ 宝塚」を出版した。同会メンバーが市内の672店に出向いて取材し、受け入れてくれる251店を紹介している。同会副代表の松並陽子さんは「取材を進めるうちに、障害者に“やさしい”店は、赤ちゃんを連れたお母さんや、お年寄りにもやさしいことが分かった。障害者問題は結局、自分たちの暮らしに直結している」と話している。
あゆみのメンバーは、同市で暮らす介助犬「シンシア」、盲導犬「ウインク」の飼い主と知り合い。介助犬や盲導犬との入店を受け入れてくれる店が限られていることを聞いた。
このため、同市の喫茶店やホテルなどを取材し、冊子にまとめて公表しようと考えた。取材は昨年4月に開始、メンバーだけでなく、福祉問題に関心を持つ中学生も参加した。
取材を拒否した店舗もあったが、応じてくれた店のほとんどで介助犬、盲導犬、車いす障害者の入店を認めてくれたという。
冊子は約270ページ。受け入れる店の名前や地図、電話番号などを紹介。障害者用トイレや段差の有無も記載し、地域ごとの一覧表も付けた。800部印刷。5月から、受け入れてくれる店舗に配るほか、公民館など市の公的施設や市社会福祉協議会などに置く。【田畑知之】
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★★ 4月28日 毎日新聞・朝刊・神戸版 ★★
県立神戸生活創造センター、きょうリニューアルオープン /神戸
暮らしに関する相談や情報提供、市民グループの活動を支援する「県立神戸生活創造センター」が28日、神戸市中央区東川崎町1の神戸クリスタルタワーでオープンする。これまでの県立神戸生活科学センターをリニューアルし、相談だけでなく、ギャラリーや会議室を設けて市民活動の拠点の役割も果たす。開館時間は土日祝日も含めた午前9時〜午後9時に延長、休館日は月曜日に変更する。
開設を記念し、28〜30日の3日間を「ウェルカム3DAY」として多彩なオープニングイベントを開催。28日はホテル料理長による食文化の講演やシューベルトの歌曲コンサート、こどもミュージカルなど、29日はアロマテラピーによるいやし実習や正しいチャイルドシートの使い方、30日は介助犬シンシアの来場や、寄せ植え教室などがある。一部イベントは事前申し込みや実費が必要。
申し込み、問い合わせは同センター(078・360・8530)へ。【辻加奈子】
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★★ 4月29日 毎日新聞・朝刊・神戸版 ★★
介助犬育成に役立てて シンシアTシャツ販売−−神戸ふれあい工房ギャラリー/神戸
介助犬シンシアのイラストをプリントしたTシャツが、神戸市中央区東川崎町のJR神戸駅前地下街デュオこうべの「神戸ふれあい工房ギャラリー」で販売されている。30日まで。
Tシャツは同市兵庫区の「百番目のTシャツ」が製作したもので、イラストは太田朋さんのデザイン。白地にシンシアがシンプルに描かれている。
「百番目のTシャツ」副社長の加納浩美さんは「介助犬の育成や普及に役立てれば」と話していた。
販売時間は午前11時から午後8時まで。1着1575円。Tシャツの他に、絵はがきやトレーナーもある。通信販売もしており、問い合わせは百番目のTシャツ(078・576・9671)まで。【野田武】
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