★★ 5月 1日 毎日新聞・大阪本紙・夕刊 ★★
「介助犬同伴可ステッカー」を掲示−−ダイエーの全国1000店で一斉に
スーパー大手のダイエーは1日、系列スーパーや外食店を含む全国の約1000店で一斉に「介助犬同伴可ステッカー」を掲示した。赤いハートの中に犬の横顔をあしらったデザインで、昨年、兵庫県宝塚市が全国公募した572点から選んだ。
宝塚市のダイエー宝塚中山店では、地元の車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)とパートナーの介助犬シンシアが出席してセレモニーが行われ、木村さんが入り口にステッカーを張り付けた。
ダイエーは昨年7月から介助犬の同伴を認めているが、「受け入れを積極的に表明し、法制化推進のお手伝いをしたい」としている。一方、研究団体「日本介助犬アカデミー」は先月から、専門研究機関として初の介助犬認定を開始。シンシアが第1号として認定された。これを受け、宝塚市や同アカデミーは、ダイエー以外の店や施設でのステッカーの掲示を働きかけていく。【山本真也】
■写真説明 介助犬同伴可ステッカーを張る店長(左)と木村さんとシンシア=兵庫県宝塚市のダイエー宝塚中山店で1日午前10時、小関勉写す
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★★ 5月 1日 産経新聞・大阪本紙・夕刊 ★★
「介助犬同伴可」のステッカー張り出し 宝塚の公共施設など
宝塚市内のスーパーマーケットや市役所などの公共施設で1日、「介助犬同伴可」と書かれたステッカーが一斉に張り出された。
グループの全国約1000店舗でステッカーを掲示したダイエーはこの日、同市売布東の町の宝塚中山店で、日本介助犬アカデミー理事の木村佳友さん(39)=同市=とパートナーの介助犬・シンシアを招いて「介助犬ふれあい教室」を開き、買い物客らに介助犬に対する理解と協力を呼びかけた。
ステッカーは同市が介助犬の本格的な普及、啓発活動に取り組むために作った。赤いハートの中に犬の横顔を描いており、デザインは全国公募した572点の中から選んだ。
同市は今後、市内の飲食店などにもステッカーの掲示を働きかけ、盲導犬と違って法的な位置づけがない介助犬の認知度アップに取り組む。
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★★ 5月 1日 神戸新聞・本紙・夕刊 ★★
[介助犬」って知ってる? 宝塚で啓発活動
介助犬シンシア(ラブラドルレトリバー、雌)が暮らす宝塚市で1日、市内の公共施設やスーパーなどが一斉に「介助犬同伴可」のステッカーを張り、障害者のための介助犬への理解を求める本格的な啓発活動に乗り出した。
学術団体「日本介助犬アカデミー」(事務局=東京、会長=高柳哲也・奈良県立医大名誉教授)が定める基準をクリアしたシンシアが、先月27日に「介助犬第一号」と認定されたためで、今後、同市では飲食店などに協力を求め、法的な位置づけのない介助犬の認知度アップなどに取り組んでいく。
また、同市売布東の町のスーパー「ダイエー宝塚中山店」(新井徹夫店長)ではこの日午前、「介助犬ふれあい教室」が開かれた。
新井店長が入リロにステッカーを掲示した後、シンシアの飼い主でコンピュータープログラマーの木村佳友さん(39)=同市=が「介助犬ヘの法的支援はまだまたで、これから全国で一店でもステッカーを張るところが増えれば、介助犬を使った障害者の社会参加の枠が広がる」とあいさつ。介助大の定義や役割について説明があリ、買い物客らは「障害者の手足になって動いているのはすごい」とシンシアとのふれあいを楽しんでいた。
同店では昨年7月から介助犬の入店を許可していたが、この日からダイエーグループ全国約干店でもステツカーを掲示し、法制化推進に努める予定。
■写真説明=シンシアとふれあう買い物客ら=宝塚市売布東の町ダイエー宝塚中山店
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★★ 5月 1日 毎日新聞・東京本紙・夕刊 ★★
[売れてます]女神 介助犬シンシア=木村佳友と毎日新聞阪神支局取材班
◇手足となり働く心強いヘルパー
◇毎日新聞社(1400円)
◇あらすじ
兵庫県宝塚市に住む三菱電機の嘱託社員、木村佳友さん(40)は、27歳のときオートバイ事故で下半身不随となり、以来車いすの生活。5年前、ペットとして飼っていたメスのラブラドール・レトリバー種「シンシア」が1歳のとき、雑誌で介助犬の存在を知り訓練に出す。本書は毎日新聞の地域版に連載したものに加筆。さまざまな人たちとの出会いが温かい筆で書かれている。
◇読んでみた
シンシアは「テイク電話」など英語と日本語を混ぜた言葉をいくつも覚え、木村さんの手足となって働いている。「かばん」「スリッパ」「カテーテル(排尿用器具)」などの言葉もわかり、服を脱がせたり、ヒモのついた冷蔵庫をあけジュースを取り出すことも出来るというからすごいではないか。
奥さんは働いているので日中はいない。自宅でパソコンを操作しているとき、フロッピーディスクを床に落としたら自分では拾えない。そんなとき「イージー・テイク」と発音すると、やさしくかんで拾ってくれる。四六時中いるのでヘルパーよりも心強いという。「シンシアがいなかったら、ぼくの人生はなかった」と木村さんは語っている。
毎日新聞では連載中にシンポジウムを開催して介助犬への理解をアピールしてきた。なお、本の印税は毎日新聞大阪社会事業団の「シンシア基金」に寄贈される。
◇ひとこと
ふだんはぼんやりしているが、「お仕事中」はがらっと変わりきびきびと働くという。けなげな「グッドガール」だ。(K)
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★★ 5月 2日 読売新聞・朝刊・阪神版 ★★
「シンシア」が介助犬第1号 日本介助犬アカデミーが認定 宝塚で理解訴え=兵阪神
◆宝塚 スーパーで理解訴え
身体障害者の日常生活を支える介助犬の社会的な認知に取り組む学術団体・日本介助犬アカデミー(東京)から、宝塚市在住のコンピューター技術者木村佳友さん(39)と暮らす「シンシア」(ラブラドール・レトリバー、雌)が介助犬第1号に認定され、1日、同市内のスーパーで買い物客らに理解を求めた。同市は介助犬同伴の協力を得た約250店にステッカーを配布しており、この日から張り出された。
シンシアは先月下旬、同アカデミー作成の認定基準のテストを受け、パスした。
この日、全国のグループ店で昨夏から介助犬の入店を認めた大手スーパー「ダイエー」の宝塚中山店でもステッカーが張られた。特設コーナーで、シンシアが木村さんの指示で、テーブルの上の缶コーヒーをくわえて持ってくるなど実演した。
介助犬はこれまで飲食店やホテルでもペット視され、入店を断られることが多く、社会的認知は遅れている。木村さんは昨年2月、シンシアとともに衆院予算委員会を傍聴、法整備を訴えるなど活動している。
■写真説明=シンシアとふれあう子どもたち。左は木村佳友さん(宝塚市のダイエー宝塚中山店で)=泉祥平撮影
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★★ 5月 2日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
[デスクです]毎日新聞刊行の「介助犬シンシア」が好評(藤原健)
◆本社刊行の「介助犬シンシア」が好評です。大阪市内の大手書店で4週続けて売り上げベスト10入りし、このほど増刷。近く関西と山陽地区のラジオ番組でもその内容が紹介される予定です。介助犬の公的認知を視野に兵庫県の地域面から2年前に始まり、大阪版にも広がって今も続いている連載がベースの本。印税は介助犬の育成や研究などのために毎日新聞大阪社会事業団に設置されている「シンシア基金」に寄贈されます。「第2のシンシア」を生み出すためにも、ぜひ一読していただければ。(藤原健)
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★★ 5月 2日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
宝塚市、まちぐるみで介助犬、盲導犬を支援 市施設入り口などにステッカー/阪神
「介助犬シンシアのまち」を宣言している宝塚市は1日、同市役所など市の施設の入り口などに介助犬と盲導犬の受け入れを示すステッカーを張った。同市は商店や飲食店にもステッカーへの協力を依頼しており、まちぐるみで介助犬や盲導犬を支えようとしている。
介助犬のステッカーは、市がデザインを全国に募集したもので、大阪市の男性が描いた、真っ赤なハートの中に介助犬がいるという図柄。一方、盲導犬のステッカーは、全国的に既に採用されている、盲導犬が座っているデザイン。
今回、市は介助犬のステッカーを4000枚作成、この日から一斉に張り出す。【田畑知之】
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★★ 5月 3日 読売新聞・朝刊・阪神版 ★★
身障者に優しい250飲食店を紹介 宝塚の女性団体がガイド作成=兵阪神
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★★ 5月 7日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
宝塚市の主婦らがグルメ本を出版 人気の飲食店110店を紹介 /阪神
宝塚市の主婦らでつくる「エル・うえ〜ぶ」(玉井順子代表)が、宝塚を中心に主婦に人気のある近隣の飲食店を紹介した「宝塚発 とっておきのグルメタイム 100店+α」を出版した=写真。
口コミ情報を基に取材した約110店を掲載。お勧めメニューのほか、駐車場の有無、子ども連れや高齢者への対応、盲導犬や介助犬の入店の可否なども紹介している。
「エル・うえ〜ぶ」は同市女性センターを中心に活動、一般のグルメ本には宝塚の飲食店があまり出ていないため、1995年に「宝塚発 とっておきのランチタイム」を出版し、3000部を完売した。
今回はその続編で、介助犬や車いす利用者への対応などを新たに含めた。
B6判、128ページ。税別で470円。同市の主な書店などで販売している。問い合わせは山崎さん(0797・81・6046)へ。【田畑知之】
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★★ 5月 8日 毎日新聞・大阪本紙・夕刊 ★★
介助犬で官民スクラム 商店にステッカー、冊子で受け入れ店紹介など−−兵庫県宝塚市
介助犬「シンシアのまち」を宣言している兵庫県宝塚市の市商店連合会(菊川美善会長、956店)は、加盟各商店に介助犬の受け入れを要請することを決めた。同市が作製した「介助犬受け入れ可」を示すステッカー=写真=を各商店に配り、店頭に張るよう依頼する。同市内では、介助犬を受け入れてくれる飲食店などを紹介した冊子をボランティアが製作。行政、民間、業者団体の3者がスクラムを組んで支援の輪を広げている。
介助犬は法的に認知されておらず、飲食店などで立ち入りを拒否されることも多い。同市には、車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)を助ける介助犬「シンシア」がいるが、市内のレストランなどで入店を拒否されたことがある。
これを知ったボランティアグループが昨年夏から介助犬を受け入れる飲食店を調査し、先月、1冊の本にまとめた。また、市も介助犬の公的認知のため、「介助犬同伴可」という文字を組み入れたステッカー4000枚を作製した。
同連合会は、今月10日の総会で正式に発表し、参加者にステッカーを配る。
同連合会の池田則夫専務理事は「宝塚の商店街はまちぐるみで介助犬を受け入れます、という姿勢を示したい」と話している。【田畑知之】
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★★ 5月11日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
新種のバラに「シンシア」の名 支援の心、香りに託し 兵庫・宝塚市
滋賀県守山市の農場で新種のバラ=写真=が誕生し、介助犬シンシアが活躍する兵庫県宝塚市の「宝塚ライオンズクラブ」(内田裕康会長)によって「シンシアたからづか」と名付けられた。バラは同クラブを通じて販売される。14日、シンシアの飼い主で車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)らが出席して、同市山本東の園芸振興センター「あいあいパーク」で命名式がある。
同クラブが、新種のバラの存在を知り、開発した農場「ビワコ・ローズ」に協力を依頼。「シンシアたからづか」は花びらのピンク色がやや紫色がかっているのが特徴。
同クラブは「シンシア」7本と季節のバラ18本の計25本を切り花セットにして5000円で販売し、収益金を毎日新聞大阪社会事業団の「シンシア基金」に寄付する。問い合わせは同クラブ(0797・84・8506)。【田畑知之】
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★★ 5月11日 神戸新聞・朝刊・阪神版 ★★
バラの名はシンシアたからづか/14日に命名、発売/宝塚LC 介助犬普及に一役
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★★ 5月11日 毎日新聞・東京本紙・夕刊 ★★
[旅ミニ情報]バリアフリーの旅の本
高齢者や車いすを使う人たちが、安心して旅行に出かけることができるよう、宿泊施設や観光施設がバリアフリーになっているかを重点においたガイド本「らくらくバリアフリーの旅」(昭文社、本体1600円)がこのほど出版された。
関東地区を箱根、伊豆、日光、八ケ岳、軽井沢、上州、房総、常磐の8エリアに分けて、それぞれのエリアにあるホテルなど宿泊施設について、宿泊料金、建物の構造などに加え、玄関、トイレ、室内で車いす使用が可能か、盲導犬、介助犬を受け入れるのか、車いすの貸し出しはあるかなどが写真や図を使い一目でわかるよう表示している。
また各エリアの観光施設についても、駐車場があるか、バリアフリーのトイレがあるか、貸し出し用車いすがあるかなどについて詳しく説明してある。
編集部では「これまで二の足を踏んでいた人たちが、ちょっと出かけてみようか、と考えるきっかけになってほしい」としている。
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★★ 5月12日 朝日新聞・朝刊・大阪地方版/兵庫 ★★
介助犬支援へバラの新種販売 宝塚ライオンズクラブ /兵庫
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★★ 5月15日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
介助犬シンシアが介護保険のテレビCMにも近く登場
住友生命保険(本社・大阪市)の介護保険商品のテレビCMに介助犬シンシアが登場することになった。木村さんの手足となる介助ぶりなどを30秒で紹介。人気女優の松嶋菜々子さんも出演、ナレーションを務める。既に撮影を済ませ、近く全国で放映される予定。
木村さんは27歳の時、オートバイ事故で肢体不自由となった。同社は「シンシアとともに前向きに生きる木村さんの姿が商品イメージにぴったりで、起用を決めた」としている。【山本真也】
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★★ 5月15日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
新種バラに命名式 「シンシアたからづか」 介助犬支援願って 宝塚市で
介助犬の支援のため誕生した新種のバラ「シンシアたからづか」の命名式(宝塚ライオンズクラブ主催、兵庫県宝塚市・毎日新聞社後援)が14日、宝塚市であった。介助犬シンシアと飼い主の木村佳友さん(39)が出席。淡いピンク色の花束を受け取った木村さんは、不思議そうに花を見つめるシンシアを横に、「今日は母の日。花束は母に贈ります」と喜んだ。
このバラは、やや紫がかったピンク色が特徴。滋賀県の農場で開発されたのを、同クラブが採用、正司泰一郎・宝塚市長が名付けた。同クラブは「シンシア」の花束や苗木を販売、収益金を毎日新聞大阪社会事業団の「シンシア基金」に寄託する。申し込み受け付けはこの日から始めたが、発送は秋以降。問い合わせは同クラブ(0797・84・8506、ファクス0797・84・4482) 【田畑知之】
■写真説明=新種のバラ「シンシアたからづか」を眺める介助犬シンシアと木村佳友さん=兵庫県宝塚市で14日
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★★ 5月15日 読売新聞・朝刊・阪神版 ★★
宝塚の市民団体 市内の現役犬にちなみ 「シンシアたからづか」と命名
介助犬育成を支援しようと、宝塚ライオンズクラブ(内田裕康会長)は、新種のパラを販売することになり、その名を宝塚市内で活躍する介助犬シンシアにちなみ「シンシアたからづか」とし、14日、同市山本東二の園芸振興施設「あいあいパーク」で命名式を行った。収益は、介助犬の育成費用として寄付される。
バラは滋賀県守山市内の農業法人ビワコ・ローズが開発したもので、同ライオンズクラブが知り、ビワコ・ローズに協力を依頼していた。淡いピンク色の花ぴらが特徴で、市場にはほとんど出回っていないという。
この日の命名式には、シンシアや飼い主のコンピューター技術者木村佳友さん(39)、名前を考えた同市の正司泰一郎市長らが出席。正司市長は「市では一昨年、ハーネス(胴輪)ヘの公的補助を始めたが、シンシアたからづかで支援の輪がさらに広がれば」と話していた。
切り花は、シンシアたからづか7本を含むバラ25本入りが5000円、苗木(先着200組限定)は3鉢1組8000円。申し込みや問い合わせは宝塚ライオンズクラブ(0797・84・8506)へ。
■写真説明=介助犬シンシア(右)も出席した新種のパラ「シシシアたからづか」の命名式(宝塚市のあいあいパ―クで)
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★★ 5月15日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
[やさしい街に]新種のバラ「シンシアたからづか」命名披露式−−宝塚市/阪神
母の日の14日、宝塚市山本東の園芸振興センター「あいあいパーク」で開かれた新種のバラ「シンシアたからづか」の命名披露式(宝塚ライオンズクラブ主催、宝塚市・毎日新聞社後援、山本自治会協賛)。会場では、介助犬シンシアの飼い主で車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)と、介助犬支援キャンペーンを続けている毎日新聞取材班の記者によるてい談も行われ、約100人の出席者が聞き入った。【鵜塚健、末盛亮】
式では、正司泰一郎・宝塚市長が「(バラが)たくさんの皆さんに愛され、支援の輪が広がることを期待したい」とあいさつ。薄いピンクに紫が混じった「シンシアたからづか」が壇上で披露された後、藤原健・毎日新聞大阪本社社会部長(前阪神支局長)は「記事を書くだけでなく、何ができるかを考え続けたい」と話した。
てい談は、山名康弘・同阪神支局長のあいさつの後、木村さんと阪神支局の山本真也記者、同社会部(元阪神支局)の野原靖記者が行った。木村さんは介助犬を巡る長期的な展望について「(介助犬が)米国のように障害者の権利の中で認められるようになればいいと思う」と期待を込めた。
閉会では、時田嘉一・宝塚ライオンズクラブ副会長が「宝塚ライオンズクラブが基点となって全国展開の介助犬の啓発・普及にグレードアップをしたい」と締めくくった。また、内田裕康・同ライオンズクラブ会長は「介助犬の育成を通じ、和やかなやさしい心が芽生えてくればと思う」と話していた。
(てい談の詳報は17日に掲載の予定です)
◇「介助犬シンシア」増刷 読者に5冊プレゼントも
◆木村佳友さん、本社阪神支局共著
木村佳友さんと毎日新聞阪神支局の共著で出版中の「介助犬シンシア」(毎日新聞社刊)は売れ行き好調で、このほど第3刷が発行されることになりました。20日には全国の書店に並びます。
毎日新聞阪神支局では、これを機に「介助犬シンシア」5冊を読者にプレゼントします。はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業とシンシアに対する思いや感想を書いて、25日まで(消印有効)にご応募下さい。発送をもって発表にかえさせていただきます。
【応募先】〒660―0892 尼崎市東難波町5の16の29、毎日新聞阪神支局
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★★ 5月17日 読売新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
いずみ「介助犬第1号、初めての空のたび」
身障者の生活を支える介助犬認定第1号「シンシア」(ラブラドール・レトリバー、雌)=写真=が、札幌で行われる福祉イベントに参加するため、車いす生活の兵庫県宝塚市、木村佳友さん(39)と一緒に19日、大阪空港から初めての空の旅に出る。
介助犬は国内に十数匹いるが、ようやくその役割が認められ、航空会社が4月に運送約款を改め、盲導犬と同様、無料で客室に搭乗できるよう<空のバリアフリー化>を一歩進めた。
当日受け入れる日本エアシステムは「社会福祉向上の一助になれば」と話し、木村さんは「いろんな交通機関が利用できるようになれば、私たちも社会参加しやすくなる」と喜んでいる。
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★★ 5月19日 毎日新聞・大阪本紙・夕刊 ★★
介助犬シンシア、飛行機に初搭乗 木村佳友さん夫妻と大阪空港から札幌へ
兵庫県宝塚市の車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)が19日、パートナーの介助犬シンシアと初めて飛行機に搭乗。日本エアシステム663便で大阪空港から札幌に向かった。航空各社は先月、同乗できる動物を「盲導犬」と限っていた運送約款を「盲導犬類」へと改訂し、介助犬や聴導犬を個別審査なしで受け入れる検討を始めている。
木村さんとシンシアは、障害者を助ける犬が集まるイベント「ワーキングドッグふれあい教室」(札幌市、20〜21日)に参加する。この日、羽田空港からも同じ目的で、介助犬、聴導犬、CAPP犬(ホスピスなどへの訪問活動をする犬)の3頭が飛行機で札幌に向かった。
法的認知を受けている盲導犬は無料で機内に入れるが、それ以外の犬は個別に安全性などの審査を受けている。今春から専門機関による介助犬の認定制度がスタート。日本エアシステムは「第三者機関の保証がある場合は、個別審査の緩和を検討したい」と話している。 【山本真也】
■写真説明 木村さん夫妻といっしょに初めて旅客機に乗ったシンシア =大阪空港で19日午前11時8分、中村真一郎写す
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★★ 5月19日 毎日新聞・東京本紙・夕刊 ★★
介助犬「シンシア」が初飛行 大阪→札幌、イベントに参加−−聴導犬などと共に
兵庫県宝塚市の車いすのコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)が19日、パートナーの介助犬シンシアと初めて飛行機に搭乗。日本エアシステム663便で大阪空港から札幌に向かった。航空各社は先月、同乗できる動物を「盲導犬」と限っていた運送約款を「盲導犬類」へと改訂し、介助犬や聴導犬を個別審査なしで受け入れる検討を始めている。
木村さんとシンシアは、障害者を助ける犬が集まるイベント「ワーキングドッグふれあい教室」(札幌市、20〜21日)に参加する。この日、羽田空港からも同じ目的で、介助犬、聴導犬、CAPP犬(ホスピスなどへの訪問活動をする犬)の3頭が飛行機で札幌に向かった。
法的認知を受けている盲導犬は手荷物と同様に無料で機内に入れるが、それ以外の犬は個別に安全性などの審査を受けている。今春から専門機関による介助犬の認定制度がスタートしており、日本エアシステムは「第三者機関の保証がある場合は、個別審査の緩和を検討したい」と話している。
羽田空港から飛び立った3頭は、一般客に先立って機内に。ほえることなく、飼い主らの足元に座るなどしていた。
かごに犬を入れ隣の座席に座らせた柴内裕子・日本動物病院福祉協会元会長は「6回乗ったが、いつも荷物として預けるしかなかった。それをせずに済みうれしい」と話した。【山本真也、小国綾子】
■写真説明 木村さん夫妻といっしょに介助犬として初めて旅客機に乗ったシンシア=大阪空港で19日午前11時7分、中村真一郎写す
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★★ 5月19日 読売新聞・大阪本紙・夕刊 ★★
心をいやす「CAPP犬」“初搭乗” 日本エアシステムの客室内に乗り込む
お年寄りらの心をいやす「CAPP犬」、聴覚障害者のための聴導犬、身体障害者をサポートする介助犬の3匹が19日午前、羽田空港から旅客機に「搭乗」し、札幌に向けて飛び立った。CAPP犬、聴導犬が国内機の客室に乗り込むのは初めて。
札幌市で開かれる福祉イベントに参加するため、日本エアシステム(JAS)機を利用した。CAPP犬などはこれまで「荷物」扱いで貨物室に乗せられていた。盲導犬は以前から、証明書があれば搭乗できた。
大阪空港からもこの日午前、介助犬「シンシア」(ラブラドールレトリバー)が札幌に向かった。
■写真説明=乗客と一緒に客室内に乗り込んだCAPP犬(右)や聴導犬(左)などのワーキングドッグ(19日午前11時30分、羽田空港で)
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★★ 5月19日 読売新聞・東京本紙・夕刊 ★★
いやしの犬、聴導犬がご主人さまと初飛行 JASが客室内への「搭乗」を許可
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★★ 5月20日 読売新聞・朝刊・阪神版 ★★
“福祉犬”の搭乗認可 シンシア、空を飛ぶ 宝塚の車いすの木村さん=兵阪神
◆「飛行機、簡単に乗れた」
お年寄りの心をいやすCAPP犬、身体障害者をサポートする介助犬など「福祉犬」が、札幌の福祉イベント参加のため、空の旅をした19日、大阪空港からも、介助犬「シンシア」(ラブラドールレトリバー、雌)が、飼い主で車いす生活の木村佳友さん(39)(宝塚市在住)と一緒に、日本エアシステム663便に搭乗した。運輸省も4月に盲導犬と同じ扱いができるように、航空会社の国内旅客運送約款の改訂を認可。木村さんは「こんなに簡単に飛行機に乗れるとは思わなかった」と驚き、他の乗客らも「訓練された犬なので、安心です」と話していた。
木村さんとシンシアはこの日、一般旅客と同様にターミナルビル一階で搭乗手続きを済ませ、エレベーターで二階へ。手荷物検査もスムーズに終え、しばらく搭乗口前の待合室で待機した。同じ便に乗る他の客も、木村さんを取り巻き、シンシアの頭をなでるなど興味深げな様子。
小さな子どもを連れた主婦(29)は「(胴輪に付いている)『介助犬』と書かれたカードの文字を見れば、きちんと訓練された犬だとわかるし、安心できる。同乗することに不安はありませんね」と話していた。
機内に入ったシンシアは、寝そべってフライトに臨んだ。木村さんは「会社ごとに事前の試乗テストを受けないといけない鉄道に比べ、飛行機に乗るのがこれほど簡単とは」といい、札幌到着後は「搭乗前は急激な上昇や気圧の変化にシンシアがどう反応するのかが心配でしたが、問題はない様子でした」と感想を述べた。
日本エアシステムによると、これまでの同運送約款で、機内に持ち込める手荷物として「目の不自由な旅客に同伴される盲導犬」と記載していたのを、介助犬や聴導犬を含む「盲導犬類」と変更。引き綱と、日本介助犬アカデミー(東京)の認定介助犬であることを示すIDカードがあれば、搭乗できるという。日本航空や全日空も同様に約款を改めた。
木村さんとシンシアは二十一日に空路、大阪へ戻る。
■写真説明=木村さん(右)と一緒に旅客機に乗り込んだシンシア
■写真説明=搭乗口を通り、これから機内へ(大阪空港で)
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★★ 5月21日 毎日新聞・東京本紙・朝刊 ★★
北海道でも仲間増えて−−ワーキングドッグの啓発教室に兵庫の介助犬・シンシア参加
障害者の日常生活を助ける犬(ワーキングドッグ)について理解を深めてもらうことを目的にした「ワーキングドッグふれあい教室」が20日、札幌市白石区の「アクセスサッポロ」で開かれた。介助犬や盲導犬、聴覚障害者の耳になる聴導犬などが紹介された。
教室は、ワーキングドッグ同伴の買い物を認めている大手スーパー「ダイエー」が企画。北海道には聴導犬や介助犬がいないため、兵庫県宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(39)が飼う介助犬シンシア、神奈川県鎌倉市の聴導犬ルルなどが日本エアシステムの協力で会場に駆けつけた。
実際にシンシアが木村さんの指示を聞き分け、缶ジュースや鍵(かぎ)、新聞を次々と運んだり、聴導犬が目覚まし時計の音で主人を起こすなど日ごろの活躍の様子を披露。盛んな拍手が送られた。
盲導犬以外のワーキングドッグは法的な認知がないため、育成はボランティア任せ。聴導犬や介助犬は日本では十数頭しかいないという。会場では募金箱も回され、関係者が法制化の必要性を訴えた。【山田寿彦】
■写真説明 飼い主の木村さん(右)に新聞を届ける介助犬のシンシア=札幌市白石区のアクセスサッポロで20日午後
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