★★11月3日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
大阪・堺陵東ライオンズクラブがシンシア基金に300万円を寄付/阪神
大阪府堺市の堺陵東ライオンズクラブ(柳澤義彰会長)は2日、身体障害者補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)の普及を目的とした毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」に300万円を寄付した。結成30周年を迎えたのを記念した社会貢献事業として会員らが募金活動。この日、堺市内で開かれた30周年記念式典で、柳澤会長から目録が手渡され、川口忠範・毎日新聞阪神支局長が感謝の言葉を述べた=写真。
同クラブは99年にもシンシア基金に約221万円を寄金。補助犬法が施行された先月は、さらに理解を深めるため、介助犬シンシアと暮らす車椅子の障害者、木村佳友さん(42)=宝塚市=に例会で講演してもらった。
柳澤会長は「一隅を照らす社会奉仕活動を今後も続けていきたい」と話していた。 【山本真也】
|
★★11月3日 毎日新聞・朝刊・丹波版 ★★
介助犬のシンシアの飼い主、木村佳友さんが小学生に講演 養父町立三谷小で /但馬
介助犬のシンシア(雌、8歳)の飼い主、木村佳友さん(42)=宝塚市=が2日、養父町立三谷小(西谷博幸校長、62人)で「介助犬と生きて〜シンシアがくれた希望」と題して講演した。
補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)が障害者と一緒に公共施設や交通機関を利用できる「身体障害者補助犬法」=先月施行=のきっかけになったのがシンシアと木村さん。講演は、両者の交流を通して「あらゆる動物と人が共に生きるということを学ぼう」と開いた。
木村さんは、14年前に事故で胸から下が動かなくなり、ペットとして飼っていたシンシアを介助犬にした経緯や、シンシアが木村さんの靴下を脱がし、車で外出時は駐車券をとるなどと生活ぶりを紹介。「町で補助犬を見ても勝手に触ったり、食べ物を与えたりせず、優しく見守って」と訴えた。
また、木村さんが落とした物をシンシアが拾う実演もあり、児童らが大きな拍手を送った。6年の柳生寿文君(12)は「介助犬がどんなに大切かよく分かった。これからは困っている人がいたら助けたい」と話していた。【吉川昭夫】
|
★★11月6日 毎日新聞・朝刊・佐賀版 ★★
理解のきっかけに…補助犬普及に100万円寄付−−唐津の新富商事グループ /佐賀
◇「理解のきっかけになれば」
新富商事グループ(本社・唐津市、新冨繁樹社長)は5日、身体障害者補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)の普及を目的とした毎日新聞大阪社会事業団「シンシア基金」に100万円を寄付した。今年、創業50周年を迎えたのを記念した社会貢献事業。
シンシア基金は兵庫県宝塚市に住む車椅子の障害者、木村佳友さん(42)の手足となって活躍する介助犬シンシアにちなんで98年に創設された。介助犬や聴導犬は長らくペット扱いされ、同伴拒否されてきたが、木村さんらの活躍で、議員立法の補助犬法が今年5月に成立。先月から施行され、公共施設や公共交通機関への同伴が自由となった。来年10月からは民間施設でも受け入れが義務化される。
しかし罰則がなく、法の趣旨が社会に浸透しなければ障害者に役立たない。補助犬は全国でまだ1000頭に満たず、絶対数が不足している。
県内で遊技業、保険代理店などを営む同グループは、社員に介助犬の本を配布し、補助犬の学習にも取り組んでいる。新冨社長は「地元ではまだ補助犬は法律を含め知られていないというのが実感で、理解を広げるきっかけになれば」と話している。【山本真也】
■写真説明 社会に迷惑をかけないように訓練された介助犬。コンサートでは、シンシアはずっと木村佳友さんの足元に伏せている
|
★★11月13日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
第4回身体障害者補助犬シンポジウム 法施行後初、兵庫・宝塚市で来月1日
兵庫県、同県宝塚市、毎日新聞社は「第4回身体障害者補助犬シンポジウム〜法を活(い)かすものは シンシアのまち宝塚から〜」を12月1日午後1時、宝塚市栄町3の宝塚グランドホテルで開く。身体障害者補助犬法の施行後、初のシンポ。補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)の使用者がパネリストを務め、それぞれの経験や今後の課題などを話し合う。補助犬の歌を自作したフォークデュオ「紙ふうせん」のミニコンサートもある。
パネリストは、介助犬シンシアと暮らす木村佳友さん=宝塚市▽盲導犬ウインクと暮らす中山君江さん=同▽聴導犬の美音(みお)と暮らす松本江理さん=東京都。コーディネーターは藤原健・毎日新聞大阪本社編集局次長。
入場無料。手話通訳、要約筆記あり。参加者には新種のバラ「シンシアたからづか」をプレゼント。問い合わせは同市障害福祉課(0797・77・2077)。 【補助犬取材班】
|
★★11月15日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
補助犬法啓発の特別番組を収録 FM宝塚で木村佳友さんら/阪神
FM宝塚(宝塚市逆瀬川1、83・5メガヘルツ)で14日、身体障害者補助犬法の啓発特別番組「シンシアの街」(1時間)の収録が行われた。介助犬シンシアと暮らす木村佳友さん(42)と正司泰一郎宝塚市長、藤原健毎日新聞大阪本社編集局次長のてい談で、12月14日午後8時に放送される。
正司市長が、市をあげてバリアフリーに取り組んでいる現状を紹介。木村さんは「『シンシアの街』をスローガンに皆が住みやすい街づくりを」と要望した。藤原局次長は「宝塚はこれからも、補助犬法の精神を広めるメッカであり続けるべきだ」と話した。
中学生も取材
また、毎日新聞阪神支局で職業体験学習「トライやるウィーク」中の伊丹市立南中2年生の川原辰一君(14)、小松宏隆君(14)、樋口尚子さん(13)の3人が収録後に木村さんを取材。「国会を動かした感想は」などの質問に、木村さんは「皆の力で国会が動いた。こんなに早く法律ができるとは思ってませんでした」と答えていた。
3人はこの日午前、西宮市の酒造メーカー、日本盛が運営する「酒蔵通り煉瓦館」と白鷹運営の「白鷹禄水苑」でも、酒造りなどを取材した。
|
★★11月28日 神戸新聞・朝刊・阪神版 ★★
補助犬、根付かそう/1日に宝塚でシンポ【阪神版】
|
★★11月30日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★
「補助犬法」の周知徹底へ 674市、東京23区にお願い 兵庫・宝塚市が郵送
兵庫県宝塚市は29日、国内すべての674市と東京23区に、身体障害者補助犬法の周知徹底をお願いする文書を郵送した。宝塚市は4年前、同市在住の車椅子の木村佳友さん(42)と暮らす介助犬シンシアを全国に先駆けて公的認知するなど、バリアフリーを進める「シンシアのまち」をPRしている。同法が施行された10月以降も補助犬を受け入れない公共施設があるという情報があったことから、啓発を呼び掛けることにした。
今月中旬、正司泰一郎市長が、木村さんらと補助犬法啓発のためのラジオ番組を収録した時、木村さんから「北海道に補助犬同伴を認めていない公共施設がある」と聞いたのがきっかけ。同法は、公共施設や交通機関の補助犬同伴を義務付けており、文書では各自治体の管理下にある施設について、同伴利用ができることの周知や、民間施設への働き掛けなどを正司市長名で求めている。
同市は12月1日午後1時、市内の宝塚グランドホテルで開く「第4回身体障害者補助犬シンポジウム」(兵庫県、宝塚市、毎日新聞社共催)でも、全国へ法周知を呼び掛ける。補助犬使用者によるパネルディスカッションや、補助犬の歌を自作したフォークデュオ「紙ふうせん」のミニコンサートもある。入場無料。 【補助犬取材班】
■写真説明 身体障害者補助犬法の周知をお願いするため全国に郵送される封筒の山=兵庫県宝塚市役所で29日、玉置勝巳写す
|