☆☆ 『シンシア』の事が掲載された2003年12月の新聞記事 ☆☆

★★ 12月 1日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★

盲導犬同伴の障害者会の宿泊を拒否−−徳島・市場町出資の施設

 徳島県市場町が100%出資する宿泊施設「金清(かねきよ)温泉白鳥荘」が今年10月上旬、盲導犬を伴っての宿泊を申し込んだ同県鳴門市視力障害者会(池田梅一会長)の予約を断っていたことが30日、分かった。盲導犬や介助犬などの受け入れを義務付ける身体障害者補助犬法の完全施行(10月1日)直後で、同町は対応に問題があったとして、施設を指導した。
 池田会長らによると、宿泊を断られたのは、11月下旬に1泊研修を計画していた同会員の視覚障害者ら16人。10月7日ごろに電話予約し、その際は受け付けられたが、翌日に池田会長が盲導犬2匹の同行を連絡すると、「法律は知っているが、施設が古く階段が多いことや夜間は職員が1人態勢になる」などと宿泊を拒否された。 【植松晃一】

★★ 12月 5日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★

最優秀賞に「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」−−アジアテレビ賞・単発ドラマ部門

 【シンガポール脇田顕辞】毎日新聞が98年から続けているキャンペーン企画「介助犬シンシア」を題材にして、毎日放送が今春制作したドラマ「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」が4日、今年度の「アジアテレビ賞」の単発ドラマ部門で最優秀賞に選ばれた。
 同日、シンガポールで行われた表彰式に出席した主演の富田靖子さん(34)は「びっくりしました。これをきっかけに一人でも多くの人に見てほしい」と語り、ドラマを通じて身体障害者補助犬への理解が広まることを願った。
 受賞作は、兵庫県宝塚市で暮らすコンピュータープログラマー、木村佳友さん(43)がバイク事故で車椅子生活になった後、シンシアと出合い、一緒に前向きに生きるようになるまでを、妻美智子さん(41)の視点から描いた。美智子さん役を富田さん、佳友さん役を金山一彦さんが演じ、今年5月以降、毎日放送や系列10局で放送されている。
 アジアテレビ賞は96年に始まり、アジア各国で放送されたテレビ番組の中から優れた作品に贈られる。今年は15カ国から1352点の応募があり、「シンシア」は単発ドラマ部門42点の中から選ばれた。
 表彰式で、毎日放送の日高英雄プロデューサー(44)は「木村さんとシンシアから始まった優しさの輪がアジアに広がった。各国で障害者への理解が深まるきっかけになればうれしい」と話した。一方、自宅で受賞を聞いた木村さんは「キャストやスタッフの皆さんに『おめでとう』と言いたい。アジアでは介助犬は知られておらず、これを機に関心を持ってほしい。日本でも全国の人に見てもらえれば」と語った。

■写真説明 シンシアとバスに乗ろうとするシーンを演じる富田さん(中央)と金山さん(右)

★★ 12月 6日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★

宝塚市で身体障害者補助犬シンポジウム 本社阪神支局長がラジオで参加呼び掛け/阪神

 FM宝塚(83・5メガヘルツ)の番組「たからづかシティーインフォメーション」に5日、川口忠範・毎日新聞阪神支局長が出演し、7日に宝塚市売布東の町の「ぷらざこむ1」で開かれる「なくそう心の段差 第12回障害者の日記念事業 第5回身体障害者補助犬シンポジウム」への参加を呼び掛けた。 【佐々木雅彦】

◇本社阪神支局長番組で呼び掛け FM宝塚
 川口支局長はパーソナリティーの笑福亭瓶太さんと話しながら、身体障害者補助犬法について、「毎日新聞のキャンペーンや、介助犬シンシアと暮らす車椅子の木村佳友さん、市、ボランティア、国会議員らが一つになってできた」と説明。「人は誰でも年を取り、足も弱くなる。障害者が自由に動けないまちは、だれもが住みにくい」と話し、「法には罰則がなく、広く理解してもらわないと、絵に描いた餅になる。7日は一人でも多くの人に来てもらい、障害者の問題を考えてほしい」と語った。

★★ 12月 6日 毎日新聞・東京本紙・朝刊 ★★

[みんな一緒]バリアフリー新世紀 身体障害者補助犬法、施行から2カ月

 レストランやスーパーなどだれでも出入りできる民間施設で、補助犬を連れた障害者の受け入れを義務づけた「身体障害者補助犬法」が完全施行されて2カ月が過ぎた。温泉施設への宿泊拒否騒動が起きるなど、依然として理解が進まない一方、補助犬を育成する団体のレベル向上が新たな課題になっている。【清水優子】

◇補助犬の質に格差−−「訓練されていない」/「障害あった」
◇育成少なく頭数不足

 同法は昨年10月、公共施設や交通機関を対象に施行。今年10月の完全施行で病院やレストラン、ホテル、スーパーなど民間施設にも適用範囲が広がったが、同伴拒否に対する罰則規定はない。
 「身体障害者補助犬」は▽視覚障害者の歩行を助ける盲導犬▽聴覚障害者の耳の代わりをする聴導犬▽肢体不自由者の日常生活を手助けする介助犬――の3種の犬がある。
 いずれも、きちんとした訓練が必要だ。国は訓練水準の確保のため、団体の指定制度を設けている。育成した犬を補助犬として認定する団体を指定するもので、盲導犬9団体、介助犬3団体、聴導犬2団体が指定されている。しかし、指定制度での認定を受けずに活動している育成団体・業者もいる。
 介助犬の育成を支援するNPO法人・日本介助犬アカデミー(東京都三鷹市)には昨年度、2617件(前年度比930件増)の相談が寄せられた。このうち苦情・被害は9件だったが、「訓練されていない犬を渡された」「犬に股関節(こかんせつ)障害がある」など育成団体・業者に関するものが多かった。
 背景には、補助犬の数が必要な障害者側の要望に追いついていない現状がある。国指定の団体が届け出た補助犬は盲導犬927頭、聴導犬16頭、介助犬39頭。介助犬協会(東京都八王子市)は「犬との相性を見極めたり手続きなどで2〜3年待ちの状態」と話す。
 日本介助犬アカデミー専務理事の高柳友子さんは「育成する団体によって、補助犬の質に格差が生まれている」と指摘。第三者機関による評価制度の設置や、関係団体の連携強化による質の向上を訴える。
 全日本盲導犬使用者の会会長の清水和行さんは「『補助犬』の名前すら知らない人がまだほとんどだと思う。今後、理解が進むことを期待している」と話している。
■写真説明 飼い主に代わって、運転席から駐車券を取る介助犬。下半身や手が不自由だと駐車券も取りにくい=日本介助犬アカデミー提供

★★ 12月 6日 毎日新聞・東京本紙・朝刊 ★★

[情報ファイル]第8回アジア・テレビ賞 「シンシア」など最優秀賞

 第8回アジア・テレビ賞が4日、シンガポールで開かれ、毎日放送の「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」(単発テレビドラマ部門)など日本の放送局の5番組が最優秀賞を受賞した。他の受賞作品はNHKの「生命の楽園 パンタナール〜水の魔法が作った大湿原」(自然番組部門、5月10日放送)、日本テレビの「伊東家の食卓」(情報娯楽番組部門)と「花田少年史」(長編アニメ部門)、南海放送の「クマガイ草、小さな村の小さな奇跡」(ドキュメンタリー部門)。

★★ 12月 6日 神戸新聞・朝刊 ★★

「てのひら文庫賞」読書感想文全国コンクール 市内2児童に最優秀賞 「ドングリ山のやまんばあさん:阪上さん(東町小)」「介助犬シンシア:平野さん(丸山小)」

★★ 12月 7日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★

テレビドラマに感動 シンシア基金に寄託 ウィル不動産販売が81万円/阪神

 7日に宝塚市売布東の町の「ぷらざこむ1」である「なくそう心の段差 第12回障害者の日記念事業 第5回身体障害者補助犬シンポジウム」を前に、阪神間や北摂を拠点とする「ウィル不動産販売」(本部・宝塚市)が、毎日新聞大阪社会事業団シンシア基金に81万169円を寄託した。岡本俊人社長は川口忠範・毎日新聞阪神支局長に「宝塚で創業して10年。地元に恩返しを」と話した。
 93年創業。社員61人。岡本社長は今春、毎日放送のドラマ「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」を見た。ちょうど「地元に社会貢献を」と考えていたころで、同市在住の木村佳友さん(43)夫婦と介助犬シンシアとの暮らしぶりを知り、支援を思いついた。夏までに全社員がドラマや本を通して介助犬を知るようになり、全営業所などに募金箱を置き、啓発ステッカーも張った。さらに、折り込みちらしにシンシアイラスト入りで「介助犬シンシアを応援しています」と記し、取引業者にも支援を呼びかけた。
 岡本社長は「社員6人で創業してからの歩みは、木村さんが事故で障害者になられてからの時期とほぼ重なる。宝塚から発信する補助犬啓発に役立ちたい」と話している。 【佐々木雅彦】

★★ 12月 8日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★

兵庫・宝塚市で身体障害者補助犬シンポジウム 「補助犬法への理解広げ生きた法に」

◇隅々まで浸透を
 「なくそう心の段差 第12回障害者の日記念事業 第5回身体障害者補助犬シンポジウム」(兵庫県、同県宝塚市、実行委、毎日新聞社主催)が7日、宝塚市で開かれた。身体障害者補助犬法が10月に完全施行されてから初のシンポで、約400人が参加。補助犬使用者らは、徳島県の宿泊施設で盲導犬同伴拒否が発覚したばかりとあって、「理解が進まないと生きた法にならない」と訴えた。 【佐々木雅彦】

 シンポジウムでは、介助犬シンシアと暮らす木村佳友さん(43)と盲導犬ウインクと暮らす中山君江さん(53)が、藤原健・毎日新聞大阪本社編集局次長のコーディネートのもと、「法律ができて万々歳と思われるかもしれないが、法を知っていながら断る施設もある」などと課題を指摘。聴導犬美音(みお)と暮らす松本江理さん(34)は「デパートでは客と接する店員に法律を知らない人がいた。組織の末端まで浸透させてほしい」と訴えた。
 また、宝塚ホテルの宿泊マネジャー、井上英樹さん(40)は「バリアフリーの改善を進めながらソフト面でカバーしてお客様に喜んでいただきたい」。テレビドラマ「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」を制作した毎日放送プロデューサーの日高英雄さん(44)は、ドラマがアジアテレビ賞の単発ドラマ部門で最優秀賞に選ばれたことに触れ、「支援運動が世界に広がっていくことを確信した」と話した。
 このほか、障害者らによるショートスピーチ、フォークデュオ「紙ふうせん」のミニコンサート、車椅子を福祉施設に贈ったプロ野球・阪神タイガースの赤星憲広選手のメッセージビデオ上映もあった。(シンポジウムの詳報は後日、掲載します)

■写真説明 真剣なディスカッションが行われた補助犬シンポジウム =兵庫県宝塚市で7日午後、片嶋俊一写す

★★ 12月 8日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★

宝塚市で身障者補助犬シンポジウム シンシアから始まった優しさの輪を広げよう/阪神

 障害者が当たり前に生きられる社会の実現を願い宝塚市で7日開かれた「なくそう心の段差 第12回障害者の日記念事業 第5回身体障害者補助犬シンポジウム」。参加者は介助犬シンシアと一緒に参加した木村佳友さん(43)=同市=ら補助犬使用者の言葉に聴き入り、シンシアと木村さんから始まった優しさの輪を更に広げることを誓った。

□補助犬支援の会
 「宝塚補助犬支援の会」の中村文子会長(59)は「会場の熱気がすごくて感動した。記念事業とシンポジウムを一緒に出来たことがよかった。理解を広げるために頑張ろう、という元気がまたわいてきた」と話した。同会はこの日、会場を訪れた市村浩一郎衆院議員(兵庫6区)に「補助犬法が生きたものになるよう国会でも活動してほしい」と申し入れた。市村議員は「障害者が住みよい街はお年寄りにもいい街。ちゃんと取り組みます」と話していた。

□劇・吹奏楽
 午前の部で、劇「江戸の12月」を演じた「おあや座」代表、三浦園子さん(76)は「劇には障害者も健常者も、子どもも高齢者も登場する。劇を通して健常者も障害者もみんな同じということを知ってもらうことが、『精神的なバリアフリー』につながる」と語った。
 宝塚市立南ひばりが丘中学校の1、2年生は「花」「六甲おろし」など吹奏楽4曲を演奏。1年生の田村匡浩君は「僕たちの演奏を楽しんでもらいたい」。

□ミニコンサート
 昨年に続いて出演したフォークデュオ「紙ふうせん」は「補助犬トリオ」など7曲を熱唱した。開演前、会場近くで車椅子を体験した後藤悦治郎さんは「世の中、障害物が多いことに気が付いた」とバリアフリー化の必要性を強調。平山泰代さんは「頭だけで考えるのではなく、実行するボランティアでないと『心の段差』は無くならないと思う」と語った。
 また、コンサートの冒頭、ラジオパーソナリティーの谷五郎さん(50)が会場周辺で車椅子に乗ったり、アイマスクを付けて歩いた様子がビデオで報告された。谷さんは「車椅子ではマンホールぐらいの段差でも難しく、アイマスクをすると足がすくんだ」と話した。

□参加者
 全盲の谷清さん(67)=宝塚市安倉南3=は「私も外出介護無しでは怖くて1人で歩けない。シンポを通して、障害者にとって補助犬は欠かせないことをもっと健常者に知ってもらいたい」と訴えた。小売店に勤めている大阪府堺市土塔町の三笠史雄さん(42)は「障害者にどうやって声をかけたらいいか迷っていた。これからは、積極的に声をかけ、棚の高さなども障害者の目線に立って考えたい」と話した。

□大会アピール
 シンポの最後に「法律を生かし、血の通ったものにするのは、私たち一人一人です」という大会アピール文に賛同の拍手が送られた。読み上げた県立宝塚北高3年、松並那奈さん(18)は「多くの市民が積極的に質問する姿に感動した。若い世代にも、共感の輪を広げたい」と笑顔だった。

★★ 12月12日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★

[支局長からの手紙]川口忠範・阪神支局長 シンポでもらった勇気/阪神

 会場は幼児からお年寄りまで、さまざまな年代の約400人でいっぱいでした。椅子に座れなかった人は後ろの壁際に立ち、椅子席と椅子席の間の通路には、車椅子の参加者が縦一列に並びました。正面は補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)を連れたパネリスト席です。みんなが一言も聞き漏らさないように耳をそばだて、耳の不自由な人は要約筆記された大きな画面を見詰めていました。熱気というのではなく、一体感が会場を包んでいました。
 宝塚市売布東の町のボランティアの活動拠点「ぷらざこむ1」で、今月7日に開かれた「障害者の日記念事業」と「身体障害者補助犬シンポジウム」の3階メーン会場のようすです。この二つの事業は昨年までは別々でしたが、「なくそう心の段差」をメーンテーマに、初めて一緒になったのです。
 3階メーン会場では、補助犬シンポだけでなく、障害者と健常者、子どもらもメンバーの劇団「おあや座」の公演、宝塚市立南ひばりが丘中学校の吹奏楽演奏、障害者とボランティアが日ごろの思いを語るショートスピーチなども行われました。また、1階の入り口近くでは、たこ焼きなどの屋台があり、2階の会議室では、さまざまな啓発コーナーのほか、バザーが開かれ、人気を集めていました。
 建物内外で、障害者と健常者が自然な形で触れ合い、会話が弾んでいました。でも、シンポ会場では、身体障害者補助犬法ができてもなかなか進まない障害者の社会参加の実例として、徳島県市場町の宿泊施設が盲導犬を伴った視覚障害者の宿泊を断ったことが取り上げられました。
 介助犬を連れた木村佳友さん、盲導犬使用者の中山君江さん、聴導犬と一緒の松本江理さんがそれぞれ現状の報告と改善への願いを述べるとともに、自分たち補助犬使用者の責任とマナーの大切さにも言及しました。また、宝塚ホテルの宿泊マネジャー、井上英樹さんと、テレビドラマ「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」のプロデューサーを務めた毎日放送の日高英雄さんが、障害者の社会参加を進める立場から発言しました。
 シンポの詳しい内容は、今月19日の毎日新聞に掲載予定の特集面に譲りますが、補助犬法が昨年5月にでき、同10月に一部施行、今年10月からは完全施行されても、法の趣旨が一般の人に広く知られなければ意味がないことがよくわかります。
 こうしたシンポの開催も障害者問題を広く知ってもらう一環なのですが、会場でうかがった女性は「補助犬を使っている人にお会いし、生の意見を聞けて実情がよくわかりました。知り合いに、補助犬や法律のことを教えたい」と話してくれました。小学3年の女子児童は「犬クラブを作って、学校で教えたらいい」という意見でした。
 このほか、「新聞やテレビがもっと取り上げるべき」「いろいろなイベントを開き、多くの人の興味を引くような仕掛けを作る」など、さまざまな提案がありました。実現には検討を要するものもありますが、前向きに考えている人が多いのに勇気付けられました。
 プログラムの最後にあるフォークデュオ「紙ふうせん」のミニコンサートを楽しみに会場に来た人も、「補助犬」という言葉を耳にし、介助犬のシンシアや盲導犬のウインク、聴導犬の美音(みお)を見て、補助犬使用者の思いが伝わったのではないでしょうか。
 まだまだ課題は山積しています。でも、会場の一体感を励みに、これからも障害者問題に取り組んでいきます。【阪神支局長・川口忠範】

★★ 12月 9日 朝日新聞・大阪本紙・夕刊 ★★

最優秀は毎日放送「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」など アジア・テレビ賞 【大阪】

★★ 12月21日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★

「シンシア基金」に園児らが寄託 宝塚市の御殿山あゆみ保育園/阪神

 宝塚市御殿山2の「御殿山あゆみ保育園」(今西あゆみ園長、園児106人)で20日、クリスマス会があった=写真。園児らがお小遣いなどをコツコツためた手作りの貯金箱を持ち寄り「身体障害者補助犬の普及に役立てて」と計4万2792円を毎日新聞大阪社会事業団の「シンシア基金」に寄託した。
 同園は今年度開園。市内に介助犬シンシアと使用者の木村佳友さん(43)が住んでいることから、クリスマス献金を寄託することにした。
 この日は礼拝後、3〜5歳の園児約50人がキリストの誕生を題材にした劇を上演。かわいらしい衣装を着た子どもの元気な演技に、ビデオカメラを手にした保護者から盛んな拍手が送られた。
 今西園長は「この箱には、子どもたちの真心がこもっています。役立ててほしい」と話していた。 【村瀬達男】

★★ 12月27日 読売新聞・大阪本紙・朝刊 ★★

「補助犬」テーマ 作文募る 小中学生対象/読売光と愛の事業団

読売光と愛の事業団では、小中学生を対象に「補助犬って何だろう?」のテーマで作文を募集している。身体障害者補助犬法により、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種が「補助犬」に定められ、この10月から補助犬を同伴した障害者は、レストランやホテルなどを自由に利用できるようになった。
補助犬について見聞したり調べたりして感じたことや意見を1000字程度にまとめ、〒100・8055(住所不要)読売光と愛の事業団へ。氏名、住所、電話、学校名、学年を明記。1月10日必着。入選者には図書券や補助犬グッズを贈る。詳しくは事業団(03・3216・4921、http://www.yomiuri.co.jp/hikari/)へ。



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