★★ 2月 7日 毎日新聞・朝刊・阪神版 ★★
補助犬マニュアル、事業者向け在庫切れに NPO作成、2週間弱で5000部
NPO法人「日本介助犬アカデミー」(東京都三鷹市)が、身体障害者補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)の受け入れマニュアルを5000部作ったところ、2週間足らずで在庫がなくなった。昨年10月の身体障害者補助犬法の完全施行で、民間業者にも補助犬受け入れが義務化されたが、対応が分からない事業者が多いのが背景とみられる。アカデミーは、近くホームページにも掲載する予定で、高柳友子専務理事は「補助犬使用者がどこにでも行ける社会になるよう、従業員教育などに活用してほしい」と話している。
マニュアルは、補助犬使用者やホテル・百貨店の担当者、補助犬トレーナーらが「作成委員会」を作り、昨年8月から検討を重ねてきた。補助犬の種類や表示法▽使用者への対応例▽事業種別の注意点▽トラブル発生時の対応方法――などがイラスト入りで分かりやすく書かれている。
対応例では「何かお手伝いすることはございますか?」と必要な援助内容を使用者に確認し、むやみに補助犬に触ったり気をひかないよう注意も呼びかけている。
先月20日に「事業者編」(A4判36ページ)が完成し、都道府県庁などに配布したほか、ホームページで申し込みを受け付けたところ、注文が殺到。増刷が間に合わないため、9日からホームページ(http://www.jsdra.jp/)に掲載することになった。「医療機関編」と「リハビリテーション専門職向け介助犬マニュアル」も近く完成予定。 【脇田顕辞】
■写真説明 事業者などの引き合いが殺到した「補助犬受け入れマニュアル」
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