☆☆ 『シンシア』の事が掲載された2004年03月の新聞記事 ☆☆

★★ 3月 3日 神戸新聞・朝刊 ★★

介助犬の役割知って 「シンシア」の木村さん 13日 青山公民館で講演

★★ 3月 6日 毎日新聞・朝刊・大阪版 ★★

寺田操さんがシンシアモデルに童話 「児童いきいき放課後事業」で講演/大阪

◇子どもたちの感想披露
 宝塚市の詩人・エッセイスト、寺田操さんが5日、大阪市中央区で開かれた同市の「児童いきいき放課後事業」(いきいき)の嘱託指導員研修会で講演した。「子どもたちに伝えたいこと、子どもたちから学びたいこと」がテーマ。介助犬シンシアをモデルにした童話を毎日新聞朝刊に連載後、子どもたちから届いた感想などを出席者約300人に披露し、大人が子どもに寄り添う優しい目線をもち、子どもが心や体から発する信号を聞こうとする姿勢をもつ大切さを説いた。
 寺田さんは感想文などを読んで、子どもたちの想像力や大人の固定観念を覆す発想に驚き、「物語を共有しながら、そのうえで自分だけの物語を作り出し、それを楽しんでいる」と実感。さらに、「言葉は子どもに大きな力をもっている。童話を読み聞かせていくことは大事」と話した。
 開会に先立ち、いきいきを運営する大阪市教育振興公社の水上幸子理事は「指導者の言葉が心に響くような、いきいきにしてほしい」とあいさつした。連載童話をまとめた「介助犬シンシアの物語」(大和書房)が、いきいき活動をしている市内の298校にこの日配られ、読み聞かせなどに活用される。 【小泉健一】

★★ 3月27日 毎日新聞・東京本紙・朝刊 ★★

介助犬:29日に「全国協会」の設立総会

 身体障害者補助犬法に基づく介助犬を育成する社会福祉法人「全国介助犬協会」(東京都八王子市)の設立総会が29日、東京都内で開かれる。介助犬を必要とする障害者は全国に約1万5000人いるとされるが、現在、介助犬は40頭(同法による正式認定は7頭)しかいない。同協会は複数の育成拠点を設けて全国展開を図る方針を掲げる初の組織で、介助犬の供給システム確立へ期待が高まっている。
 補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)は、昨年10月に完全施行された同法によって、民間・公共施設、交通機関などへの受け入れが義務化された。育成活動をしている組織は全国で13団体あるが、全国展開している組織はなかった。
 協会は、兵庫県宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(43)と暮らす「シンシア」など5頭の育成実績を持つNPO法人「介助犬協会」(同市)が母体となり、JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)が設立基金1億円を出資。同法の法案作成に携わった学術団体「日本介助犬アカデミー」が指導役を務め、4月1日から、育成のための訓練や、トレーナーの養成、啓発などの活動を始める。【脇田顕辞】

★★ 3月30日 毎日新聞・東京本紙・朝刊 ★★

介助犬:全国協会が設立総会 年4頭育成などの方針決定

 身体障害者補助犬法に基づく介助犬の全国規模での育成を目指す初の組織となる社会福祉法人「全国介助犬協会」(東京都八王子市)の設立総会が29日、東京都内で開かれた。介助犬を年4頭育成することや、トレーナーの育成、相談、研究調査など5事業を決定。設立資金1億円を出資したJA共済連(全国共済農業協同組合連合会)や、兵庫県、横浜市のリハビリテーションセンターなどと連携し、介助犬供給の地域格差を解消する方針などを確認した。理事長には国際医療福祉大大学院の初山泰弘教授が選ばれた。
 介助犬として第1号の正式認定を受けたオリーブの使用者で同協会評議員に選ばれた千葉市職員、山口亜紀彦さん(32)は「介助犬を希望しても何年も待たされるのが現状。育成システムの確立は多くの障害者にとって朗報だ」と期待を込めた。
 介助犬を必要とする障害者は全国に約1万5000人いるとされるが、介助犬は40頭(同法による正式認定は7頭)しかいない。【脇田顕辞、大場弘行】



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