☆☆ 『シンシア』の事が掲載された2004年07月の新聞記事 ☆☆

★★ 7月 1日 毎日新聞・兵庫版・朝刊 ★★

ソロプチ宝塚、介助犬育成に250万円を寄付/兵庫

 女性団体「国際ソロプチミスト宝塚」(里深永梨会長)の認証25周年記念式典が29日、宝塚市梅野町の宝塚ホテルで開かれた。会員ら関係者約100人が参加。式典の中で、介助犬を育成する社会福祉法人「全国介助犬協会」(東京都八王子市)の白井みちこ常務理事兼事務局長に寄付金250万円の目録が贈呈された。同時に、来年引退する介助犬「シンシア」の後継候補犬「レチェ」(生後7カ月の雌、ゴールデンレトリバー)も壇上で紹介された。

★★ 7月 5日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★

モンテカルロテレビ祭:「シンシア」に高い評価

 モンテカルロテレビ祭で、毎日新聞のキャンペーン企画「介助犬シンシア」を題材に毎日放送が制作したドラマ「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」は、テレビフィルム部門の最優秀賞を逃した。しかし、ドミニク・サベージ審査委員長が「素直に感動を受けた。制作意図は素晴らしい」と語るなど、各国から高い評価を受けた。
 同テレビ祭は、国際エミー賞、イタリア賞と並ぶ三大コンテスト。「シンシア」は、最優秀賞候補にノミネートされていた。【モンテカルロ吉田勝】

★★ 7月 7日 毎日新聞・大阪版・朝刊 ★★

補助犬法を学ぼう 堺で企画展、シンシアなど紹介/大阪

 障害者の社会参加を後押しする身体障害者補助犬法を広く知ってもらおうと、企画展「身体障害者の補助犬について学ぼう」が、堺市立平和と人権資料館(同市深井清水町)で開かれている。
 同法は02年に施行され、公共施設や公共交通機関で補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)同伴を拒否することを禁じた。さらに昨年には、受け入れ義務が、ホテルやレストランなど不特定多数の人たちが利用する民間施設にも拡大された。
 しかし、罰則規定がなく、補助犬使用者からは「法律自体を知らない人がまだまだ多い」との声が出ている。
 企画展では、宝塚市で車椅子の木村佳友さん(44)と暮らす介助犬シンシアをはじめ、盲導犬、聴導犬などの活動を紹介する写真パネル16点、法律の解説パネル6点を展示している。
 9月29日まで。午前9時半〜午後5時。月曜、祝日は休館。入場無料。問い合わせは同資料館(072・270・8150)。【佐々木雅彦】

★★ 7月15日 毎日新聞・大阪本紙・夕刊 ★★

身体障害者補助犬:理解深める講座、24日に−−兵庫・宝塚

 身体障害者補助犬と使用者への理解を深める第2回サマーボランティア講座「介助犬・盲導犬・聴導犬を知ろう−補助犬と共に暮らす人を囲んで」(宝塚補助犬支援の会、毎日新聞社主催、宝塚市社会福祉協議会後援)が24日午後1時、兵庫県宝塚市売布東の町のボランティア支援センター「ぷらざこむ1」で開かれる。使用者が自らの体験や思いを話すほか、米国で出会った盲導犬「グレース」と暮らす歌手、前川裕美さん(26)=同市=のコンサートもある。使用者は東京都練馬区で聴導犬美音(みお)と暮らす松本江理さん(35)▽盲導犬ウインクと暮らす宝塚市の中山君江さん(54)▽介助犬シンシアと暮らす同市の木村佳友さん(44)▽前川さん−−の4人。補助犬や使用者と交流できる場も設けられる。
 参加無料。問い合わせは宝塚市ボランティア活動センター(0797・86・5001。月−金曜の午前9時〜午後5時)。【脇田顕辞、吉田勝】

★★ 7月24日 毎日新聞・阪神版・朝刊 ★★

宝塚さざんかの家 「シンシアたこ」を発売−−きょう会場でも/阪神

◇サマーボランティア講座
◇障害者への理解と自立目指し
 宝塚市の知的障害者通所授産施設「宝塚さざんかの家」が、介助犬シンシアのイラストを描いた2種類のたこ(縦61センチ、横44センチ)を発売した。24日午後1時、同市売布東の町のボランティア支援センター「ぷらざこむ1」で開かれるサマーボランティア講座「介助犬・盲導犬・聴導犬を知ろう」(宝塚補助犬支援の会、毎日新聞社主催)の会場でも販売する。【脇田顕辞】

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 さざんかの家では、78年の開所直後から歌舞伎絵などを描いた和だこを作っている。昨年末、和田施設長が「全国的に有名なシンシアの力を借りて福祉への理解を広げ、通所者の自立にもつなげよう」と発案した。市内でシンシアと暮らす木村佳友さん(44)の友人で、毎日新聞の連載童話「グッドガール! シンシア」の絵も担当したイラストレーター、太田朋さんに依頼。目をつぶったシンシアが星や月の浮かぶ夜空を漂う幻想的な絵と、雪が舞う中を元気に歩く絵が出来た。
 現在、通所者が絵を印刷した和紙を竹ひごに張るなどの作業に励んでいる。1枚1500円。売り上げの一部は毎日新聞大阪社会事業団のシンシア基金に贈られる。
 講座は3種の補助犬使用者の講演のほか、同市で盲導犬と暮らす前川裕美さん(26)のコンサートもある。参加無料。

★★ 7月25日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊 ★★

ボランティア:補助犬講座に250人が参加−−兵庫・宝塚

 身体障害者補助犬と障害者への理解を深める第2回サマーボランティア講座「介助犬・盲導犬・聴導犬を知ろう−補助犬と共に暮らす人を囲んで」(宝塚補助犬支援の会、毎日新聞社主催)が24日、兵庫県宝塚市であり、約250人が参加した。
 補助犬使用者が体験を披露。盲導犬ウインクと暮らす中山君江さん(54)=同市=は「盲導犬のおかげで人生が変わった」と話し、介助犬シンシアの使用者の木村佳友さん(44)=同市=も「今も同伴拒否は後を絶たない。補助犬が障害者の目であり耳であり手足であることを理解して」と呼びかけた。【脇田顕辞、吉田勝】

★★ 7月25日 毎日新聞・阪神版・朝刊 ★★

補助犬をもっと知ろう:宝塚のサマーボランティア講座に250人参加/阪神

◇心の段差なくすには
◇理解、どうして広める−−講師の話を熱心に聴講
 宝塚市で24日開かれたサマーボランティア講座「介助犬・盲導犬・聴導犬を知ろう」(宝塚補助犬支援の会、毎日新聞社主催)。参加した子どもからお年寄りまで約250人は、講師役となった補助犬使用者たちの話に熱心に耳を傾けた。補助犬についての理解がまだまだ進んでいない現状などを知った参加者は、障害者が健常者と同じように社会生活が送れるようにするためにどうしたらいいかを考えた。【脇田顕辞、吉田勝、渋江千春、服部陽】(詳報は後日掲載します)

 冒頭、宝塚市の渡部完市長は「今年は市制施行50年。これを機に心の段差のないバリアフリーの街づくりを進めたい」とあいさつ。同支援の会の中村文子代表は「誰もが楽しく健やかに暮らせる街にするにはどうしたらいいか、一緒に考えましょう」と呼びかけた。
 講座では、講師役の4人の補助犬使用者がそれぞれ約25分ずつ報告。さらに参加者が使用者を囲み、補助犬の自宅での様子など、普段分からないことなどを尋ね、交流を深めた。
 車椅子使用者で、四国学院大学大学院で社会福祉学を専攻している石川浩三さん(24)は、香川県善通寺市から車で3時間かけて訪れた。「宝塚での補助犬への理解の深さに驚いた。障害者が自然と手を差し伸べてもらえる社会を作ってほしい」と訴えた。約20年前からほとんど目が見えなくなった宝塚市の宮城栄子さん(62)は「犬は大好きで、盲導犬を使いたいと思っている。今日は補助犬について詳しく知りたいと思って来ました」と語った。
 また、介助犬が車いすを引っ張る負担を軽減する装置の開発を研究している関西大工学部4年の森下弘将さん(22)と同大大学院工学研究科の上本卓志さん(23)の2人は「車椅子使用者の生の声を聞きに来ました。中でも人間の指示や振る舞いなどに対する実際の犬の動きについて勉強になりました」と述べた。  外出介助ボランティアをしている宝塚市伊孑志4、主婦、田中達子さん(61)は「講座に参加して補助犬が身近になった。こうした動きが広まれば、すべての人が暮らしやすい街づくりにつながるのでは」と期待を寄せた。



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