☆☆ 『シンシア、エルモ』の事が掲載された2006年4月の新聞記事 ☆☆

★★ 4月28日 毎日新聞・東京本紙・朝刊 ★★

補助犬法:使用者団体、見直し問題で要望書

 身体障害者補助犬法の見直し問題で、使用者団体などが27日、「補助犬を推進する議員の会」会長の津島雄二衆院議員(自民)ら8議員に、補助犬受け入れを義務付けられた施設が拒否した場合、罰則を科す規定の創設などを訴える要望書を手渡した。津島議員は具体的内容は避けたが、「今国会中に必要な見直しが実現できるよう努力したい」と答えた。
 要望したのは、補助犬法改正対策使用者団体連絡協議会(補改使連)の竹前栄治会長ら6人。受け入れが努力義務である民間の住居や職場、学校の義務化や、拒否された時に苦情の申し立てができる救済機関の設立なども求めた。
 津島議員は「補助犬がいるのが普通の社会。(民間の)学校にもわかってもらわないといけない」と話した。また、国や地方自治体の管理する施設など受け入れが義務化されているところが拒否した場合、「(施設名の)公表などというのもある」と述べた。
 補助犬法は03年10月に全面施行されたが、補改使連のアンケートで、補助犬使用者の約6割が飲食店やホテルなどで同伴を拒否された経験があるなど、課題が多い。【玉木達也】

★★ 4月30日 毎日新聞・阪神版・朝刊 ★★

介助犬:シンシアにもう一度会える 「介助犬ものがたり」2日未明、再放送 /兵庫

◇あす四十九日、制作のMBSが追悼で
 宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(45)の生活を約10年にわたって支え、今年3月に息を引き取った介助犬シンシアを題材にしたドラマ「シンシア〜介助犬誕生ものがたり」が5月2日未明、再放送される。5月1日は、シンシアの四十九日にあたり、ドラマを制作した毎日放送(MBS)が追悼番組として放送する。
 シンシアは、96年に介助犬となり、身体障害者の補助犬との同伴を保障した「身体障害者補助犬法」制定(02年)にも大きく貢献、補助犬のシンボルとして活躍してきた。昨年12月に介助犬を引退したが、今年1月、脾(ひ)臓に腫瘍(しゅよう)が見つかり、3月に息を引き取った。
 ドラマは03年5月、毎日新聞が阪神面などで連載した「介助犬シンシア」(今年2月に523回で終了)を原作とし、MBSが放送。木村さん役は俳優の金山一彦さん、木村さんの妻美智子さん(43)役には女優の富田靖子さんが務め、シンシアがペットとして木村さん宅に来てから、介助犬となり木村さんが前向きに生きるようになるまでを描いた。ドラマは同年12月、「アジアテレビ賞」の単発ドラマ部門で最優秀賞に選ばれた。
 木村さんは「ドラマで介助犬への理解を深めてもらえれば、シンシアも天国で喜ぶと思います」と話している。放映時間は午前1時40分〜同3時5分までの予定。【服部陽】



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