介助犬について


 介助犬とは、必要なものをくわえてくる、落ちたものを拾う、買い物の手伝いをする(棚から商品を取る)、など、身体に障害のある人を助けるように特別な訓練を受けた犬のことです。我が国では、まだ約40頭しかいません。
 盲導犬が目の不自由な方の目となって、障害物や曲がり角の存在を知らせるように、介助犬は身体の不自由な方の手足となって、日常生活の手助けをします。
 アメリカでは、すでに30年近い歴史があり、現在数十の団体があり、2000頭近い介助犬が活躍しているといいます。
 日本では、1992年に育成が始まり、身体障害者補助犬法の成立により、社会福祉法人となった育成団体が数カ所ありますが、ほとんどはNPO法人などのボランティア団体であり、トレーナーの数も充分とはいえません。育成費が実費だけでも1頭30〜50万円、人件費・諸経費を含めれば200万円以上を要し、またトレーニングにも相当の時間がかかります。
 現在、行政による介助犬の育成助成制度も設けられましたが、各都道府県によるメニュー事業のため、育成助成制度の無い都道府県もあるなど、育成経費の多くは、賛助会費・寄付金・バザーの売上等などのからの収入でまかなわれています。従って、介助犬の育成頭数に限りがあり知名度も低いのが現状です。

 



*** 介助犬の都道府県別分布 ***

 身体障害者補助犬法に基づいて、正式に認定され実働している介助犬は42頭(2008年08月01日現在)です。都道府県別分布は、認定時の住所地です。

北海道 1北海道1
東北 1秋田1
関東 21東京8、神奈川8、千葉2、群馬1、埼玉1、栃木1
甲信越 1長野1
北陸 2福井2
東海 3愛知1、静岡1、岐阜1
近畿12兵庫4、京都4、大阪2、奈良1、和歌山1
中国 0 
四国 1徳島1
九州 0 


介助犬・盲導犬・聴導犬に関する資料

厚生労働省の身体障害者補助犬ホームページ



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