☆☆ 散歩の途中でお父さんが転んだ!
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公園へは、車で行きます。
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公園でボ−ル投げ
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私はお散歩が大好きです。ご飯も好きだけどそれよりも散歩なのです。お父さんは私との関係づくりのために一人で行ける公園を探していました。車を公園の側まで横付けできて、傾斜もなく車いすで行けるところです。幸い家の近くにみつかり、そこへ毎日のように二人で出かけました。
それまではお母さんが帰宅するまで待って三人で散歩へ行っていたのですが、そうするとどうしてもお母さんが主体になってしまうのです。お父さんが一人で私を連れ出すことで私にとってお父さんは最重要人物になりました。
ある冬の日、とっぷりと日の暮れた公園でひとしきり遊び、そろそろ帰ろうと車に向かっているときでした。ちょっとした段差に車いすの前輪がはまってしまい、はずみでお父さんは土の上に投げ出され、膝の上に置いていたバッグも手の届かないところへ落ちてしまいました。
「シンシア、テイクかばん、かばんもってきて。」
かばんのブリングは私の得意とするところ、私は土の上に転がっているお父さんの元へかばんをはこびました。お父さんはバッグの中からようやく携帯電話を取り出し、家で待つお母さんに助けに来てもらおうと思った瞬間、ディスプレイの「ケンガイ」の表示に目の前が真っ暗になりました。身体はどんどん冷え込んであたりは暗闇、通行する人もいません。
私はどうしてたのかって?まだ遊べるとばかりに周りをうろうろしてたんですけど。悪かったかしらん。
お父さんのはりあげる大声も弱々しくなったころ、散歩中の近くの男性が通りかかりました。
「大変、どうしました!」
お父さんが「誰かを呼んで下さい」と言い終わらないうちに、その人はお父さんを抱えて車椅子に乗せてくれました。そして、無事に家へ帰ることができました。その節は本当に助かりました。ありがとうございました。
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疲れたので、一休み。
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