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私のお気に入りの窯元の一つ黒牟田焼の窯元です。10年ほど前に訪ねた時に入手した焼物を見るたびに、もう一度訪ねてみたいと思っていた窯元です。柔らかな温か味のある陶器ですが、焼が堅くしっかりしています。おそらく陶土の質と焼く温度からくるのでしょう。下の写真の花瓶に描かれた野菊の模様がこの窯のトレードマークですが、昔から描かれて来た絵柄だそうです。この窯元の裏山の草の中には400年と言う長い時代に積み重ねられた、焼物の破片が2メートル近くの高さで数十メートル続いているのには驚きました。黒牟田焼の窯元は古い唐津焼の流れで、近くには400年前の古い登り窯の跡が残っています。さすが陶器の佐賀県と思わせる窯元でした。写真は今使われている登り窯と、これから焼かれようとする陶器が並べられた状態ですが、この窯の中が一杯になったら火が入るのでしょう。山間の黒牟田川のせせらぎの中でゆっくりとした時間が静かに流れている様な窯元でした。(場所は武雄市武内町黒牟田と言う所で、福岡から唐津経由の車で1時間40分の距離でした。) | ||||
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