窯元の探索その8  

「幻の古高取焼」2008.10.5 更新)

高取焼は現在もその流れを汲む窯元が小石原にありますが、起源は17世紀初頭に直方市の近くの高取山の麓で焼き始めた焼き物です。後に小石原で筑前藩の御用窯として江戸末期まで続きました。何回か窯を移動してますが、特にその中で初期の時代の直方市の内が磯窯が茶器など優れた焼き物を産出しています。先日この窯元跡の発掘に関する展示があり、見に行きましたがなかなか興味引かれる資料を見ることが出来ました。斬新な発想で作られた作風は織部が好んだ様に意表をついた物が多く出ています。また遠州7窯と称される窯の一つでもありその茶器は当時の茶人達に賞された焼き物でした。しかし本来は一般庶民が使う焼き物が全体の8割ぐらいで民唐の一つともいえます。中でもすり鉢には目を引くものがあります。当時の作風を残した窯は現代も数は少ないのですが、そこで焼かれた陶器は現在も多くの人に好んで使用されています。現在は小石原、一部佐賀県との県境に近い福岡市の南区でも窯元があります。

下の写真は古い内が磯窯跡から発掘された出土品と今に伝わる古高取焼の写真です。古いだけでなく温かみのある風格のある焼き物ですね。これ等を見ていると一度現在の窯元を訪ねてみたいです。

 

 

 桶形水差し

 

大徳利

 

大皿発掘出土品直径30cmほどあります。
 

 

 壷 発掘出土品です。

 擂鉢 出土品ですが庶民が使用

 

 擂鉢 出土品

 

  小鉢出土品

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 出土した大皿のかけらです。

 

 出土した桶形の水差し