地域の歴史学


 私が関わっている地域史の活動をご紹介します。

六浦文化研究所

1986年に惜しくも破壊された上行寺東遺跡(横浜市金沢区)の保存運動を母体として、六浦の地域史、東国の文化史・宗教史・民衆生活史を研究・調査していくことを目的に、1988年3月に設立された。歴史研究者や地域住民など約120名の会員を有する。ほぼ年1冊のペースで機関誌『六浦文化研究』を発行するほか、毎年6月に研究会を開催し、12月には「六浦・金沢の歴史を考える会」とともにシンポジウムを開いている。会費\2,000(雑誌刊行時に徴収)。事務局の連絡先は

236-0014 横浜市金沢区寺前2-23-47 山中方 六浦文化研究所事務局


    金沢・六浦関係文献目録 PDF版

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三浦一族研究会

三浦半島に深い関わりを持つ三浦一族、その歴史の掘り起こしと研究を目的として1996年5月に設立された。歴史研究者ら数名の客員研究員・特別研究員と約300名の会員からなる。講演会、研究発表会、史跡巡り、『吾妻鏡』の講読会を日常活動とし、機関誌『三浦一族研究』を年1回発行する。『吾妻鏡』(底本は吉川本)から三浦一族関係記事を抜粋し、綱文・読み下しなどを付けた『三浦一族資料集 吾妻鏡編』I〜IVを刊行。高橋が講師を務める「吾妻鏡を読む会」は第1・第3日曜日15:00〜17:00に開催、現在天福元年を講読中。
年会費\1,000。事務局の連絡先は

238-8550 横須賀市小川町11 横須賀市役所文化振興課内 三浦一族研究会事務局


これまでの主な行事

   年  度     総会記念講演        シンポジウム・講演会
平成8(1996)年度 山中裕「吾妻鏡の編纂と原史料」 シンポジウム「三浦一族と和田合戦」山田邦明、石渡隆之・伊藤一美・湯山学
平成9(1997)年度 五味文彦「相模国と三浦氏」 シンポジウム「実朝暗殺と三浦一族」奥富敬之、伊藤一美・石渡隆之・湯山学
平成10(1998)年度 山田邦明「南北朝・室町時代の三浦氏」 シンポジウム「承久の乱と三浦一族」野口実、伊藤一美・鈴木かほる・高橋秀樹
平成11(1999)年度 上杉和彦「鎌倉幕府の支配と三浦氏」 シンポジウム「宝治合戦と三浦一族」三浦勝男、鈴木かほる・永井晋・高橋秀樹
平成12(2000)年度 石丸 煕「海のもののふ三浦一族」 講演会  鈴木かほる「宝治合戦後の三浦氏」
平成13(2001)年度 山口俊章「源氏と三浦一族」 シンポジウム「三浦氏と北条氏」奥富敬之、永井晋・湯山学・伊藤一美
平成14(2002)年度 高橋秀樹「三浦介の成立と伝説化」 講演会 黒田基樹「戦国期の三浦氏」
平成15(2003)年度 筧雅博「鎌倉幕府史探求の試み」 講演会 伊藤一美「初期三浦武士団の歴史的位置」
平成16(2004)年度 村井章介「西国の三浦氏」 講演会 山田邦明「鎌倉幕府と佐原一門」
平成17(2005)年度 野口実「三浦氏と京都」 シンポジウム「院政・鎌倉期の三浦一族」真鍋淳哉、高橋秀樹・永井晋・山田邦明・伊藤一美
平成18(2006)年度 森幸夫「中村氏の成立と三浦氏」


     『三浦一族史料集 吾妻鏡編 IV 』刊行のお知らせ



新横須賀市史


市制百周年(2007年)を記念して、はじめて大がかりな市史編纂事業が進められている。2004年3月刊行の資料編古代・中世1を皮切りに、資料編7冊、通史編2冊、別編5冊の計14冊が2014年までに刊行される。古代・中世史部会は山中裕氏を部会長に、山田邦明・黒田基樹・近藤好和の各氏と高橋秀樹で構成されている。既刊の資料編古代・中世 Iには鎌倉時代以前の三浦氏関係資料を網羅的に掲載しており、資料編古代・中世IIには南北朝〜戦国期の三浦一族や三浦半島に関わる資料を収める予定である。なお、編纂事業の機関誌として『市史研究横須賀』が年1回刊行される。


     『新横須賀市史』資料編古代・中世I刊行のお知らせ