佐久間ダムは天竜川をせき止めた愛知と静岡と長野の3県にまたがる
巨大なダムだ。
まっちゃんは以前奥矢作ダムで釣っていた時,たまたま出会ったF氏に連れって
もらったのが初めである。
去年,今年(99)と,年に数回攻めているが,まともな釣果を上げたことがない。
しかしそれでも懲りずに通うのは,まっちゃんの関西でのホームグランドの
ニ津野ダムと雰囲気が良く似てるからだ。
先ず第1に温泉(週3日だけだが)があること(ポイント高い),
濁りが入りやすく昼間でも短竿で大型が狙えること,
それにまだまだ未開のダムであることが最大の魅力である。知る人ぞ知る巨ベら釣場で,来れば40前後で,尺半上も結構釣られている。
ただ魚影はお世辞にも濃いとはいえず,数回通って型が見られれば良い方である。
水位の上がり下がりが比較的大きく,タイミングが難しい。ダムの片側のみに曲がりくねった道が通っており,人がまともに降りれる場所は
ほんの数カ所しかなく,そこがおのずとポイントとなる。
夜中に車を走らせると,カモシカや野うさぎに出くわし,
まさに秘境と呼ぶに相応しいダムである。今回はたまたま20日の休みが出勤で月曜日に振り替えとなったため,
多分釣れないと思ったが,避暑をかねて訪れた。7/24(金)
夜8時に横浜を出て,佐久間ダムについたのが夜の12時すぎ,
日中は暑くて釣りにならないと思い,多少強行だがナイターを行う。竿12尺でたな1本ちょいの床。
水位は思ったより低めで更に少しずつ低下している。1時すぎからエサ打ちするが
2時過ぎにサワリが出てマブナが釣れる。その後,再びサワリが出て,チクとした
アタリで合わせるとボコボコとでかい音を立てて魚が暴れる。
強引に引っ張るとノソノソと寄ってきた。手ごたえから40上はありそう。タモにすくって見るとデカイ!が,
体は完全にヘラなのだが,目つきが妙にマブナっぽい気がする。
佐久間ダムには見た目は全くへらなのだが,上唇を引っ張ると伸びる
佐久間べらという鮒がいる。
試しに口を引っ張ってみたが伸びなかったが,
まっちゃんは100%へらとは断定できなかった。(読者の判断に任せます)
念のため計測すると43.5cmあった。問題の魚?顔がいかつい
しかし,どちらにしろ幸先がいいと思って釣り続けたが,それっきり。
水位はどんどん下がり続け,後はチャンマブのみに。
3時過ぎに運転疲れもあり納竿とした。7/25(土)
9時過ぎに目を覚まし,朝食を食べる。周りを見ても釣人は誰もいない。
既にシーズンオフで,こんな暑い最中に来る奴は正気ではない。
要するにまっちゃんの貸し切り状態である。(^^;;土曜日の釣場、遠浅
水位は昨夜からかなり低下しているので15尺を出す。 1本半の床。
途中から徐々に水が上がってきた。
10時から12時までエサ打ちするが,チャンマブとチャンゴイがほとんど。
途中1枚35cmクラスが来る。今度は間違いなくヘラだ。![]()
12時過ぎまでエサ打ちしたが,
暑さに耐えきれず,少し離れた温泉(おきよめの湯)に入りに行くことにした。
温泉から出た後は食事処早木戸さんで鮎定食を食べ,
夜釣りに備えて日陰で休む。18時ごろ起きだし,状況を伺うが水位は再び下がりだし今夜は期待薄。
ナイターするも再びチャンマブやチャンゴイのみ,
1枚だけ35cmクラスが来ただけで2時過ぎに納竿。
水位が下がり過ぎて釣りにならなくなった。
大水の後の泥がかなり厚く堆積しており,
釣台をこれ以上前に出せなくなったからだ。
しかし途中から2時間ほど雨が降り出し,何とか明日に期待?7/26(日)
9時ごろ起きると水位は多少戻している。雨の効果か?
しかし,これ以上水位が下がると再び釣れなくなるので場所移動を決める。入ったポイントは右に大石のある場所で柳と柳の間を狙う。
昼間は水が澄んでいるため15尺を出すが昼前までアタリがない。
12時過ぎからアタリ出したがマブナのみ。大岩の名ポイント
昼は富山村で唯一の茶店栃の木で昼御飯を食べ再び木陰で昼寝。
5時半ごろから竿を12尺に変えてエサ打開始。
水位は少しずつ上昇し,今夜は期待できそう?
多少流れがあるのでサワリが出ると浮子が移動してしまう。
このため途中から軽めの浮子でドボンの釣りに変更。二ゴイ,チャンマブがあたった後,6時過ぎズルーというアタリで合わせると
ゴツンと手ごたえがあり,沖めにヘラがポッコリと浮く。
見た目40cmちょっとだがいいヘラだ。
取りあえず強引に寄せて来てタモで掬おうとした時,
無情にも針が外れる。掛かりが浅かったのだ。痛恨のバラシ。
ドボンの釣りはこれが良くある。
しかし何もこの貴重な1枚で起らなくとも。全身の力が抜けた。ナイターに突入して再びチャンマブばかり。本当にマブナが多い,
というかヘラが少ないというか。11時過ぎ,サワリの後のツンアタリ。
またチャンマブかと思って合わせると重い。
強引に引っ張るとボコボコしながら寄ってくる。
もしや!と思い電気をつけずに掬おうとしたが
掬い損ね,沖に突っ走る。キュ〜ン!と糸鳴り。
もうダメかと思ったが何とか持ちこたえる。(ハリス1.5号)
2度めも掬い損ね,3度めでやっと掬えた。腕はもう棒状態。
良くバレなかったものだ。
電気を照らすと紛れも無くヘラで40上はありそう。計測すると41.5cm!
型はいまいちだが佐久間で初めての40上である。佐久間で初めての40上
取りあえず写真を撮って放流。
再びエサ打ちを開始して11時半ごろ、同様のアタリで重いのが乗る。
ユタユタと走るので間違いなくヘラだ。
今度は慎重に掬う。さっきよりは一回り大きいそう。
計測すると44.0cm ちょっと細めだが,良しとしよう。暴れてズレタ!
その後は再びチャンマブとなり,水位も急速に低下してきて釣りにならなく
なったので2時ごろ納竿とした。
ぐっすりと寝た後、途中カジカの湯に浸かってゆっくりと帰路についた。
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