この時期、巨ベラ熱が一息つくと、静かな小森に癒されに行きたくなる。
きれいな水でエサの周りをまわるへらを見ると釣りの原点に戻れる気がする。
去年の台風23号の影響でワンド奥まで密集していた水草が殆んど流されてしまった。
その所為か、 今年はヘラがワンド奥まで回遊してこなくなり
釣り仲間が何回か攻めているわりに、めぼしい釣果は聞かない。
土曜日、小森ダムに着いたのは朝6時過ぎ、とりあえずポイントを見てまわる。
台風7号の影響?か水位は低かった先週よりも高め、
相変わらず釣り人は誰もいない。
ちょっと大物を狙いたくて、去年尺半を釣った本湖よりのポイントに入る。
7時過ぎから21尺タナ1本でエサ打ちするが、全くサワリがない。
時折、沖目でモジリはあるのだ が浮子の近くは魚っ気がない、というか魚が見えない。
9時過ぎまで打ったが、ウグイが来たところで道具を片付けポイント移動。
先週にチャンベラ一枚釣ったポイントに竿11尺で入る。
小森の中で唯一、ヘラ気がありヘチには尺半クラスのヘラが悠々と泳いでいる。
タナ1本ちょっとのポイントで打っていると、打ち始めは素っ気ない態度で無視していたヘラが
エサの周りをまわりはじめる。多い時で5、6匹まわることも...
見ていて楽しい(^^)が、ウロウロするだけでアタリがでない。
10時半、ようやくブス!というアタリで尺2くらいのチャンベラ が乗った。
これからが勝負と思っていると魚の気配がなくなった、おかしい?
不思議に思って足下を見ると落ちつづけていた水位が上がっている。
先週は2時くらいから上がり始めたのだが...
来る途中、七色ダムの水位が高かったので水を落とすために早めに発電しているのか?
気配がなくなったので短竿から18尺に竿を変えて沖目を打つがアタりがない。
水位はじわじわ上昇し、1時間ごとに釣り台移動。
タナ1本ちょっとから1本半に落とすと直ぐにマブナが食ってくる。
肝心のヘラはどこに行ったのか、何回かワンド奥に見に行くがヘラの気配がない。
やはり水草がなくなった所為か?
一時間くらい釣って、またヘラ探し(^^; その間も水位は上がり続けている。
結局4時過ぎまでこの繰り返し、釣果はマブナばかり。”こりゃダメだぁ”
どこで釣るのが高確率か、自問自答する。
”水位が上がる時はワンド奥が鉄則!”
やはり気配がなくてもオンドマリで釣ってみよう、夕方になればヘラが上ってくるかもしれない。
早速、道具を片付け、ワンド奥に車で移動。
ワンド奥 のポイント ヘチを浅ダナで狙う
竿16尺、タナ2本半の1本半の宙で5時からエサ打ち開始。
初めは何の気配もなかったのだが、5時半くらいからヘラが少しずつ上って来た。
狙いは的中。(^^) ヘラの数が徐々に増え始め、そのうちエサの周りにヘラが集まりだした。6時くらいになると浮子周辺がヘラで真っ黒になる(@@
この頃から浮子がフワフワして空ツンが出はじめる。
が、少しづつタナを上げていくが、なかなか食いアタリが出ない。
これだけ真っ黒になってもひとつも食わせられないのか、焦りが出はじめる。
6時15分頃、殆んどハリスカッツケまで上げた浮子がズンズンと2段消し込み。
軽くきき合わせをするとグッ!と重いのが乗った。
沖目に浮かんだ魚は尺半ありそうなイカツいヘラ、
引きも強烈で底に潜ってなかなか浮いてこない。ようやく水面に浮いてきた魚をみると、針はガッチリと口に掛かっている。
重くて寄せるのに苦労したがなんとかタモに掬う。
小森の43、肉厚にしびれた(^^)
ズシリ!という重量感と見た目から尺半は間違いないと思ったが
計ってみると43cmしかない、が、その迫力はまさに尺半以上...
その後さらに空ツンが続き、いよいよハリスかっつけに。
暗くなりかけた6時45分ごろ相変わらずフワフワしている浮子がドスンッ!と入った。
ギュンギュンと糸なりして沖目に姿を現したのは、やや長手のへら。
長手なので引きは強く、水面をあちこち泳ぎ回るため、
水没した草木に絡まないように竿の操作に四苦八苦。
ようやく掬って検寸すると45.3cm、案外寸法伸びました(^^;;
小森2枚目 の尺半、引きは強烈
結局、食わせられたのはこの2枚だけ、
7時過ぎになって浮子が見えなくなったので納竿した。
この後、かけ流しのおくとろ温泉にゆっくりと浸かる(^^)アー!極楽、極楽!
次の日は前日の釣果に満足したので釣りはせ ず、朝から引き上げることに。
途中、七色の大井、高尾谷を覗いたが、わんど内にはバスとバサーしかいなかった。
”もう昔の七色を見ることはないなぁ”、そう思ってR169を北上した。
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