山田ダムは和歌山県の北部に位置する小さいダムである。
今年は何十年ぶりの大フィーバがあり多くの50上が上がった。
しかし、まっちゃんが関西に帰ると同時に超食い渋り状態となった。どうやら疫病神の様だ(;_;)
10月から4週連続ボーズに近い。
一度だけナイターで36.5cm、昼間に35cmが上がったのみ。
早朝、昼間、夕方、ナイター、深場、浅場、釣仲間で様々な釣りを試みたが
ヘラは全く口を使わない。これがダムの厳しさか。その後、気分転換に高山ダムを攻めても2週連続不調、2週目などはアタリボーズ
再び,山田ダムを攻めたがまたまたボーズ。
しかし、他のメンバーによってこの頃からようやく深場でヘラが釣れだした。
そして今週、土曜日に待望の40上が浅場で上がりだした。
まっちゃんは、深場を攻めて、マブナとナマズ。(;_;)ハァー...日曜日、迷った挙げ句、浅場を攻める。取りあえずヘラの顔が見たい!
夕方4時頃からエサ打ち、始めにバラケを打っておく。
その後食事をしていよいよ6時前から両グルでエサ打ち。しばらくするとサワリがでる。ツンアタリで合わすと35cm級のマブナ。
いい感じだ。マブナが釣れるとヘラが釣れる可能性が高い。急に力が入る。
再びサワリが出はじめる。数回めのモミの後、ツンと入った。
合わせると少し重い。その後水面近くを泳ぎだしたのでヘラとわかる。
途中ボコボコッ!と音を立てて走り、竿がのされそうになる。
この時期にしては強い引きだ。
漸く寄って来た魚を救うと待望の40上、検寸すると43cmジャスト!久々の40上、引きは強烈
その後、30cmのヘラを追加してブルーギルがあたり出した。
どうやらヘラは去ったようだ。タヌキとの一騎打ち?
しばらくすると脇においてある玉網がごそごそ動き出した。
ふと見るとタヌキが網をくわえている。
魚をすくったため匂いが付いたのだ。
”こら! はなせ!”と大声で怒鳴ったが、タヌキは一向に玉網を離さない。
思った以上に手強い。
タヌキと玉網をはさんでにらみ合いが続いた。
こうなったら石でもぶつけるしかないと思い、
周りを捜したが適当な石が見当たらない。
仕方なく水をすくってタヌキにかけると漸く口をはなした。タヌキとの争いで騒いだため、しばらくアタリがなかったが、
ようやくサワリが出だした。もう餌落ちかと思っていると
チクッと入ったような気がした。反射的に合わすとまたもや重い。
先ほどと同様ユタユタと泳ぎだしたのでヘラと確信。
これも大きそうだ。
寄せてきてライトで照らすと40以上はある。
玉網で救くって持ち上げると、ブチッと音がしてヘラが底から抜け落ちた。
一瞬何が起こったかわからなかったが、
玉網の底にぽっかりと大きい穴があいている。
タヌキの歯に網が傷つけられて魚の重みで破れたのだ。
しばし呆然。タヌキのせいで今年15枚目の40上は夢と消えた。気を取り直し、3号のハリスで数箇所網を結び合わせて取りあえず
魚を掬えるようにする。この間20分。
すっかり疲れて、半分やる気を失ったが、
その後36.3cm、38.8cmを追加し、9時過ぎに納竿とした。38cm級、肉厚がある
憎っくきタヌキだが、取りあえず40上一枚出たので良しとしよう!
これで来週からまた新しいポイント開拓に乗り出せる。
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