ミステリーの楽しみ方

ミステリーは楽しい。若い頃はトリックに興味をもったものだが、最近はトリックやストーリーよりも人間模様の方に関心がある。

ミステリーを読むもうひとつの楽しみは、新しい世界や文化についての知識が身につくことだ。その意味では、海外ミステリーの方が新しい発見がありエキサイティングだ。エピソードとして出てくる話だからあくまでも雑学にすぎないが、ボクの場合、ストーリーそのものを忘れても、こちらの雑学だけ記憶に残ることも多い。

ここでは、ボクが最近読んだミステリーから、おもしろいと思った「雑学」を披露していきたい。「ミステリー」としているが、本格物、ハードボイルド、冒険小説、スパイ・情報物なんでもあり、要はおもしろくて興奮する小説くらいに考えてほしい。

次頁以降、その時々でおもしろいと思ったテーマでエッセイ風に書いているが、そのどの分野についてもボクはプロではない。自分で研究して発見した事実などあるはずがない。記述にあたっては、いろんな人が書いた書物を参考にさせてもらっている。できる限り出典をはっきりさせていくつもりだが、どこで読んだか思い出せないこともあるし、いちいち断っていると煩雑になることもある。その辺はどうかご容赦願いたい。

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目 次

What's new ?

03/25/2001:20年以上前に大学の英米法の授業で「陪審制度」について簡単に学びましたが、田中英夫先生の「陪審員が素人であってもおかしな結論にならないように裁判官の説示(instruction)という制度がある」との説明はひじょうに印象に残っています。当時ガードナーの<ペリー・メイスン物>を頑張って英語で読んだのですが、覚えている単語は、"Objection!"(異議あり)、"Overruled"(却下します)、"Sustained"(認めます)ぐらいなものです。80年後半以降、スコット・トゥロー、ジョン・グリシャム、リチャード・パタースン等法廷ミステリー、リーガル・サスペンスの名手が次々に登場しました。彼らの作品をもとに以前から関心をもっていた<アメリカの刑事司法制度について>まとめることにしました。

11/18/2000:<アメリカンフードについて>の補遺のようなつもりで<スペンサーの食生活>を掲載しました。
結果的に『スペンサーを見る事典』に立ち向かうはめになってしまいましたが、20冊のスペンサー・シリーズから料理の記述のある部分をすべてピック・アップし、それをブレックファストランチディナーに分類して整理するという無謀な試みをした結果です。

03/25/2000:引用した作品のリストを<作品名順>と<作者名順>で作成・掲載しました。

03/19/2000:昨年9月末の<シカゴについて>以来、約半年ぶりに新しいコンテンツ<アメリカンフードについて>を掲載。
決してグルメでもなんでもなく、「大盛り」を注文していれば満足するボクが、料理の話をまとめるきっかけになったのは、デイヴィッド・ハンドラーの<ホーギー・シリーズ>を読んだことです。

11/06/1999:ユダヤ教の戒律に関する嘘のような本当の話。朝日新聞の記事<不倫証拠写真巡り「宗教論争」>を挿入。
10/04/1999 :シカゴ・カブスの今季全日程が終了。9月の半ばまでサミー・ソーサが本塁打王争いのトップを走っていたのに、最後にマグワイアに逆転されてしまった。「マイケル・ジョーダンかサミー・ソーサか」のソーサのデータを書き換えました。
09/25/1999 :昨年末の<ユダヤ人について>以来、約9ケ月ぶりに新しいコンテンツ<シカゴについて>を掲載。


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