横断幕の作り方

しばしば横断幕についてのお問い合わせメールをいただきますので、
こちらの方にその作り方をまとめてみました。
ただし、これはあくまでもATOM流『弾丸』の作り方です。
皆様の個性に合わせてアレンジしてみてくださいね〜♪

 ■ 用意する物

・布
・アクリル絵の具
 (BONNY CORPORATIONの不透明タイプ)
・メディウム・筆
・針・糸・手芸用スプレーのり
・型紙・チャコペンシル
・新聞紙
・ハト目・紐・ハンマー
・布全体を広げられる程度の広いお部屋(笑)
布問屋等↑を利用すると格安ですよ〜♪ ほとんどの物は手芸展で揃えられますけどね。

 ■ サイズを決める

・まず、どのぐらいの大きさにするのかを考えてください。
 スタジアムによっては見栄えする大きさも違ってきます。
 ヤマハスタジアムのように少ししかスペースの無い所ですと、
 あまり大きいと場所の確保だけでも一苦労です。
 でも、比較的スペースのあるスタジアムだと、
 小さすぎては遠くから何て書いてあるのか見えない事も(^-^;)。
 まずは、よく貼るだろうなと思われるスタジアムのサイズに設定いたしましょう。
 お薦めのサイズは、前者の場合は380×80cm、後者だと500×80cmです。
 ↑ヤマハスタジアム規定サイズ
 
(初代弾丸は500×130cmでちょっと大きすぎました(^-^;)。
  これはデザイン上仕方が無かったんですけどね。
  3代目は300×80cmとかなりコンパクト。)

 ■ 仕上がりをイメージする

・サイズが決まれば、次はどんな横断幕にするのか考えましょう。
 選手の名前だけ、キャッチコピー(?)を入れる、イラストを入れる、
 ラインやマークを入れる等の方法で
 横断幕の雰囲気は好きなように変化がつけられます。
 また思い描くイメージも、『可愛い』と『カッコいい』では随分と違ってきます。

 (弾丸のイメージは、『シンプルかつインパクト』です。)

 難しいのがキャッチコピー(?)です。
 まず作りたい選手をイメージするキーワードをいくつかあげてみてください。
 そのキーワードから連想して言葉を考えていきます。
 (秀人の場合は『1対1に強い』『俊足』『狙った相手には自由にプレーさせない』等の
  イメージが浮かびましたので、それらをまとめてスピードと力強さを表す『弾丸』という
  キャッチコピー(?)を使用いたしました。
  他に『加速する情熱』ってのもあったのですが、クサいのでやめました(笑)。)

 このキャッチコピー(?)は結構重要です。その横断幕の『顔』でもありますから。
 なので、じっくりとアイデアを練ってみてください。

 ■ デザインを考える

・どのような横断幕を作るか決まったら、次は実際に形にしてみましょう。
 仕上がりサイズを縮小した四角を描いて、その中に文字を並べてみます。
 ただ文字と言ってもいろんな書体がありますので、自分のイメージに合った書体を選んでください。
 
(弾丸は『勘定流』という書体を使用しました。)
 全体に対してどのぐらいの割合で文字を入れるか、どのような並びにするのか、色は何色にするのか、
 ここでも考える事はいっぱいあります。
 
(弾丸の文字は少し傾斜を付けて、動きを出してみました。秀人が駆け抜ける様子をイメージして。
  文字には影を付けていまして、これは駆け抜けた後の『残像』を。黄色のラインは『弾道』を
  表現しています。)

 使用する色で多いのは、紺・青・水色・白、差し色に黄色・・・でしょうか。
 これはジュビロのエンブレムで使用している色ですので、
 ほとんどの横断幕に共通していると思います。
 ベースとなる布を紺にした場合は文字の色を白に、白地の布でしたら文字は紺、というように、
 反対色を使用すると遠くからでも文字がハッキリと確認できます。
 薄い色はなるべく文字以外や、少し強弱を付けたい時に使用するとメリハリが付いていいのでは?
 (弾丸の使用色は、紺・白・水色・黄色です。)

 ■ 型紙を作る

・デザインが固まったら、使用する文字の型紙を作りましょう。
 仕上がりサイズから縮小した文字をプリントアウトして、今度はコピー機で原寸大に拡大します。
 一文字ごとにプリントアウトすると比較的楽にコピーできますよ。
 一緒に、出来上がり図もプリントアウトしておいてください。
 (実際に布に並べる時に見本として使用しますので。)

 ■ 縫裁

・横断幕に使用する布の端を縫います。
 一直線ですのでミシンを使用しても結構ですし、
 手縫いだと更に愛が(爆)。
 ほつれたりする事の無いよう、
 しっかりと縫っておいてください。
 布はなるべく頑丈な物。
 綿100%の物をご使用ください。

 ■ 文字を描く

・いよいよ本格的に制作作業に取り掛かります。
 作っておいた型紙を見本に合わせて
 布の上に並べてください。
スプレーのりで固定して、
 型紙に沿ってチャコペン等で布に描き写し、
 文字すべてを写し終えたら、
 下書きをアクリル絵の具で塗ってください。
 この時、布の下に新聞紙をひいておくと
 下に移るのを防ぐ事ができます。
 少々の色ムラ、ゆがみ等は、
 貼ってしまうとそんなに気にならない物なので
 ガンガンと塗っちゃってくださいまし。
最初はかなり布に染み込みますので、
 一文字塗り終えてからしばらく乾燥させ、
 もう一度軽く塗ると綺麗に仕上がります。
 (厚塗りには気を付けてくださいね。)
 アクリル絵の具のノビが悪い時は、
 専用の薄め液(メディウム)又は
 水をご使用ください。
 もし失敗した場合は、
 即座に水で濡らしたタオルでふき取ると
 何とかなります。多少は(^-^;)。
1. 影をつけて、
2. マスキングテープを貼って、
3. ベタベターと塗って、
4. 剥がすとホラこのとーり♪

 ■ 乾燥させる

・文字をすべて塗り終えたら、広げた状態で2〜3日そのままにして乾燥させます。
 大きさによっては乾燥する日数も違いますので、完全に乾くまで放置しておいてください。
 もちろんペット立ち入り禁止(笑)。
 その期間を利用して紐を用意しましょう。
 スタジアムによっては使用する紐の長さも違ってきますので、
 2種類ぐらい用意しておくといいかと思います。
 開けるハト目の数プラス2本程度で、1本の長さは1mと2mの2種類。
 これはスーパー等で売っている荷造り用のビニール紐で充分です。捻り込んでいる物だとなおベスト!

 ■ ハト目・紐を付ける

・手芸店で売っているハト目を使用します。
 穴を開ける位置は、各四方に1個ずつ。
 後は1m間隔、50cm間隔等、
 サイズに合わせて調整してください。
 穴の数が少ないと、
 スタジアムによっては貼り辛い場合もあります。
 位置が決まったら先のとがった物で穴を開けます。
 その穴をハト目が通る程度の大きさ
 (直径約1cm程度)まで、
 ハサミやカッターで広げていきます。
 (怪我しないでね。)
 (あまり大きすぎると
  ハト目からはずれてしまいますのでご注意を!)
 穴にハト目を合わせ、
 説明書を見ながらハト目を打ち付けます。
 なるべく下が固い所で付けてください。
 ハト目が付いたらその穴に紐を通します。
 抜けないように結んでおいてくださいね。

 ■ 完成!!!!!!

・仕上げに防水スプレーを
 念入りにふっておいてください。
 後は、記念撮影をするなり、
 お部屋に広げて眺めるなり
 お好きにどーぞ(^-^*)。

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いかがですか?
ちなみに、初代弾丸の制作日数は約10日。費用は、布代で約2千円・絵の具代に約1万円でした。
弾丸の場合はサイズがデカいので日数・絵の具代にかなりかかってしまいましたが、
小さい物だともっとお手軽に作れると思いますよ。
ちなみに、3代目はその約半分。
とにかく必要なのは『根性』と『体力』と『愛』です(笑)。
もし『作ってみよ〜♪』と思われる方は、以上の文章を参考にして頑張ってくださいまし(^-^*)。
デザイン等のご相談にはいつでものらさせていただきますので、
お気軽にATOM宛にメールしてください。

私が参考&目標にしたのは、ナナの『蒼き炎』の横断幕です。
ホーム以外のどこにでも登場していたあの横断幕に、密かに憧れておりました。
(ご本人のご意向で、あえてホームには貼らなかったそうです。)
弾丸もいつかはW杯の舞台に進出できる事を夢見ております(^-^*)。


各スタジアムでの貼り方は、直接スタジアムにお問い合わせください。