ED Revolution(エセドラマー レボリューション)
脱中級者を目指すコーナーです。


エセドラマーとは、ドラム未経験者がドラムマニアにはまって出来あがった人種(私含む)のことです。
Ex.Realの曲にまで手を出せる、つまりあるていどドラムを叩けるであろうはずなのに、なんかちょっと違う。 行き詰まりのようなものを感じる。
本当にドラムが上手い人とは、何か違う・・・そんな貴方といっしょに、エセドラマー連合を結成。たった今。
エセドラマーは、生ドラマーに憧れるべきです。ええ。 どうせなら、ドラマニで染み付いたヘンな癖を直して、自分の壁を超えたいものです。
ここでは、エセドラマーにありがちな症状とその原因、改善方法を考えていきます。(自分の体験から)
クリア重視で上り詰めてきた貴方も、コレを見て、ちょっと後ろを振り返りながら、 気楽に攻略していくのも悪くないのでは?ないですか? ちなみにやはり「それは違うやろ!」というのは、見つけたら教えてください。

 

 ●動的譜面依存症(ありがち度AA)
   譜面速度が変わると極端に打ちづらいと感じませんか?
 ●自立神経失調症(ありがち度AA)
   打たされていませんか?
 ●慢性疲労症・ドタバタ病(ありがち度A)
   1プレイで汗だく+筋肉痛。なんだかドタバタ叩いてしまう。なんで?
 ●オープン固執病・クロスがヘン病(ありがち度B)
   気持ちはわかるけど・・

 

動的譜面依存症(ありがち度AA)
 たまには、目をつぶってドラマニをプレイしてみましょう。 なあに、ドラマニをやりこんでる貴方なら、一番好きなあの曲なら、だいたい譜面を覚えてるはずです。
え、打てない?なんかズレる? なんででしょうねー?
エセドラマーは、流れる譜面と曲を照らし合わせて、 リアルタイムに叩くタイミングを体で理解する、 ヘンな小脳モデル(ドラムの叩き方-脱初心者への道-曲にノッて叩く、を参照)+譜面の右脳理解による高速な判断能力が出来上がっています。(瞬間的に表示されるものほど右脳での判断依存が大きくなるので、ふだん高速モードで叩いている人はとくにこの傾向があるかと思います。)
おかげで、譜面を覚えているつもりでも実はこの流れる譜面の連想記憶に依存した体になっている可能性があります。
そうです、慢性のこの病気にかかってしまうと、譜面にくらいついてその場をしのげるようになってしまうので「ちゃんと譜面を覚えない」という現象が出てきます。 でも大丈夫です。下記の方法で、徐々にその依存症を緩和することができるでしょう。
  • 譜面のスピードを遅くする
    貴方には、得意の譜面スピードがあると思います。 それがもし1.5倍速以上の人は、1倍速でプレイしてみましょう。
    どうです?プレイしづらいですか?プレイしづらいのなら、 あなたはそれだけ、流れる譜面に視覚的に頼って体でリズムを取っているということです。
    生ドラムを叩くときには、そんな便利なものはありません。 流れる楽譜を1倍速にし、それをずっと凝視せずときどきチラリと見る程度にし、 「シーケンス確認」のためにのみ使って叩いてみましょう。
  • 譜面を7倍やSUDDENにする
    「そんなトロい譜面じゃノレねえ!!」という貴方は、 自分の得意曲でノリのいいやつで、タマには7倍やSUDDENなどで叩いてみましょう!
    自分の叩いたのが正しかったのかどうかだけわかるような状態になりますので、 「結果のわかる目隠しプレイ」みたいなもんです。ある意味、譜面に頼らず叩く練習になると思います。
    でもさらに右脳や小脳モデルが研ぎ澄まされる可能性も・・・
  • 目をつぶって叩く
    7倍やSUDDENが上手くいくようになったら、 曲の部分部分で自信があるパートは目をつぶったりよそ見したりして叩いてみたりします。
    ちょっとは自信がつきましたか?・・・ムリ?
    ひいては目隠しプレイも夢ではなくなります。

自立神経失調症(ありがち度AA)
 ちなみに、「自律神経失調症(交感神経と副交感神経のバランス取りが上手くいかない、現実感喪失、だるい、などの症状が出る)」とは無関係です。
 まず、「叩こうとしても、なんだか譜面以外の音符を叩けないんです」という人も多いかと思います。 確かに、ドラマニで「譜面以上の音符を叩いている人」を見かけることは意外と少ないです。 しかしおかずバリバリ叩いてる人も中にはいて、そういう人はたいていフォームが全然違う・・ つまりドラム経験者です。やはり生ドラム経験者との違いの一つとも言えます。
とりあえず、この壁を破って、いろんなパフォなど楽しみましょうよ。
下記の方法で、徐々にその依存症を緩和することができるでしょう。
  • Ex.Realの譜面をRealで、Realの譜面をNormalで叩く
    自分の得意曲でノリのいい曲を選び、一個下のレベルで叩きます。
    何も考えずに、チップのないところを叩く体験が得られると思います。
    まずはこうしてガリガリと冗長な音符を叩いて、 「冗長に叩く気持ち良さ」を体験してください。
    ついでに調子に乗って、冗長にいろんなところを叩いて見てください。
    また、「どこをどう冗長に叩けば良いのか?」を体で知ることにもなります。
  • ハイハットを刻む
    Realで、ハイハットの8分、4分刻みを入れてみてください。ロック、ポップスの基本は、刻みです。 ハイハットを常に刻んでいると、刻まないときよりも逆に、曲にノリやすいような気がします。
    常に手を動かしていると、自然に余分な手が出せるような気がします。
  • それ以外を刻む
    余計な場所でバスドラムを4分で刻んだり、ロータムで8分を刻んだりしましょう。 刻まないときよりも逆に、曲にノリやすいような気がします。
    余裕が出てきたら、時々裏バスを織り交ぜてみるのもいいかも。
  • 他の楽器と同じリズムで叩いてみる
    ジャズ、プログレ、フュージョンという楽曲では、せっかくの休符部分で どう叩いて、どう踏んでいいかわからないこともあります。 I'll remember of youの長い休符部分が分かりやすいですが、「他の楽器のシーケンスを叩く」というのがあります。他の楽器は、金管でもシンセでもベースでもギターでもいいです。
    他にも、Double Orbitの前奏部分で、ハイハット刻み以外にギターの刻みに合わせてシンバルクラッシュを入れる(難しいです)とか、Love Affairの前奏部分でコーラスに合わせてタムを入れるとか(スネアもちゃんと叩くと、激ムズです)考えられます。 でもボーカルをそのままなぞって叩くのはダサいです。特に春の無音符地帯でボーカルシーケンスを叩くのは、ちょっとダサいです。気をつけましょう。
  • 長い休符部分に自分の定番を
    せっかくなので、長い休符部分がある曲には、自分なりの「叩き」を入れてみてください。
    そこから始まります。私は、「Ex.Real 春(序盤とど真ん中)」「Real WAZA(時々間がある)」などでよく叩きます。春の序盤は、静かな曲想なので派手に叩くのはちょっとアレですが、静かな叩き(タムとクラッシュシンバルを使わないなど)なら別におかしくないと思います。せっかくの空白地帯なので、有効に使いましょう。
  • おまけ音符をちりばめる
    たくさんの音符を冗長に盛りこむのは難しいので、要所要所に数音の余計な音符を盛りこむところから始めましょう。まあ普通はたいがいコレですが。盛りこむ場所はというと、やはり小節の終わりあたりが無難です。ちょこっとタムを入れるだけでもOK。少しづつ少しづつ増やして行きましょう。
    曲中ずっと刻んでるような曲(P.P.Rやワナビーなど)は、このやり方で徐々に音符を追加していきましょう。
    あと、曲の終わりに、シメとしてタカトコンと叩くのも簡単です。(ベタやなあ。初心者向け。)
  • 夢のフィルイン
    上の「おまけ音符をちりばめる」の延長となります。一小節がらあき地帯や、曲のはじめの空白部分、小節の終わり部分に、タムを駆使して自分なりのフィルインを作ってみましょう。アピール度は高いぞ!

  • 空白地帯
    空白地帯にはオリジナルコンボが作成可能なので、がんがん叩いて欲しいです。曲想が変わるからいやという人には勧めませんが。

慢性疲労症・ドタバタ病(ありがち度A)
 1プレイで汗だくになったりしませんか? それで次の日筋肉痛になったりしませんか?
特に8ビートなど、打ち方によって疲労度がまったく違います。
これはもう、ストロークの問題です。きっと。 握りと打ち方を「跳ねかえりをフルに利用する」ことを意識して、成熟させていきましょう。
下記の方法で診断、フォーム修正していくことをお勧めします。
  • たくさんドラマニしても、筋肉痛にはなるが、指がしびれたりタコが出来たりいたくなったりしたことがない
    跳ねかえりを利用しきってない可能性があります。
    ・「握り」と、「手首の高さ」に注意
    振るときのコツは、ゴルフで脱力してしなやかに打つとキレイに玉が飛ぶのと似ていて、しなやかにムチのように振り出すと、 力を使わずにストロークすることができます。 そしてこれがちゃんと跳ねかえってきたら、ヨーヨーのように、スティックの先が上に帰ってきます。 だから、腕の移動は、横方向が主になり、上下の腕の動きはあまり必要ないということになります。 ムダな腕の上下はやめましょう。
  • 左手が手打ちになっている・・不器用なので・・・
    手打ちと分かっていても直せない人は、上のように「握り」と「手の高さ」を意識して打ってみましょう。 フレンチグリップで打ってみたり、力を抜いて打つ経験を積むことによって、器用さを増していきましょう。 試行錯誤しているうちに、疲れないフォームが見つかることと思います。
  • 8ビートが疲れる
    やはり跳ねかえりを利用しましょう。利用すると、腕の筋肉をあまり使わなくなるため、連打が疲れなくなります。 というよりも、「いつもより力を抜いて手首を柔らかくし、それでいてちょっと高く跳ねかえるように手首を使って、二回か四回に一度アクセントをつけて」 叩いてみましょう。
  • 筐体付属のスティックを使っている
    そりゃまあ、疲れます。
    マイスティック買いましょうよー!

オープン固執病・クロスがヘン病(ありがち度B)
 ドラマーに「エセドラマー」だとバレる点は、以下の点のようです。
・常にオープン
・クロスがヘン。手を交差しすぎ
・ストロークに力が入りすぎてる
ということで、クロスをちゃんと叩けるようになりたいものです。
  • クロスにすると、どの手でどれを叩けばいいのか、わけわかんなくなる
    まずは、「8ビートのみ」に照準を絞り、それ以外はオープンで叩いてみましょう。
    8ビート中には普通、タムやシンバルが混ざって出てきません。(小節のはじめにはシンバルが、小節の終わりにはタムが入ることもあるが)これを体で覚えてしまうと、叩くのに疲れなくなります。
  • クロスでは打ちづらい曲がある
    ImplantationやCosmic Cowgirl、WAZAといった曲は、ハイハットの裏にスネアが入るため、クロスで叩きにくくなっています。叩きにくい部分だけオープンにしてもいいと思います。 なんてったって、ドラマニはスネアが高くセットされてますんで、叩きにくいのは当然です。
  • 手が当たる。スティックが当たる。
    手や手首が当たるのなら、交差しすぎです。スティックが当たるのなら、左手を高く、早いうちから持ち上げすぎです。まあ、慣れるまでやってみてください。
  • スネアが叩きにくい
    スネアの上にスティックを置いて待機し、打つときに少し持ち上げてスネアの上に落とす、って感じにしてみてください。

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