団塊の世代の部屋21 

 

 ホームへ 団塊   下へ

 200141日日曜日  第560話  ハブ空港

 年度替りということでしょうか香川にも新しい波が押し寄せています。陸では高速道路が徳島までやっと開通。そして空では韓国との定期便がインチョン(仁川)国際空港開港で週4便に増便されたそうです。

 この韓国の新ソウル(仁川)国際空港は、4000メートル滑走路2本で3月末に開港しました。完成時の2020年には4000メートル滑走路4本を持ち、面積4000へクタール以上で東アジアの本格的なハブ空港になることを目指しているそうです。
 残念ながらこんな大きな空港が出来ていることを知らなかったのでニュースでこれを知った時「ああ!またもや日本は韓国の後塵を拝することになってしまうんだなぁ!」と失望しました。これも、リーダーの力の差でしょうか。
 高松空港からの定期便に代表されるように地方の空港からの定期便が増えるそうです。それは、西日本の空港からソウル経由で世界へ出かける方が成田を経由するより便利で料金も安いからだそうです。
 こんなところにも日本の政治の貧困が現れているようです。世界の国は競ってハブ空港を建設することを進めているのに、日本では、成田と羽田をどうするかで未だにもめています。
 そして、羽田空港 拡張面積295
ha (現行1,100ha)、成田空港 1,065ha、関西国際空港 現在524ha、 二期1,040haという世界の空港に比べての規模の小ささと、その建設費、それによる着陸料の高さを考えると日本の空港がハブ空港になることは絶望的なようです。
 余りにも、先見性の無い政治を象徴しています。本当にこの国の政治家には失望させられます。

 このインチョン国際空港のことを調べようとサーチエンジンでいろいろ探していたら北海道に国際ハブ空港を作る会という面白いサイトを見つけました。
 何と、北海道の千歳空港を国際ハブ空港にしようというアイデアなのです。成る程韓国がハブになるなら北海道がそうなってもおかしくないのかもしれません。どうしても東京とか大阪を考えてしまうから費用や場所の問題が出てくるのであって地方に行けばそれなりの候補地はマダマダあると言うことでしょう。
 特に、北海道は北海道拓殖銀行の倒産などで沈滞しきっている地元経済の活性化にとっても願ったりかなったりでしょう。
 こんな良いアイデアを活かさない手は無いですね。

政治家さんやることはいくらでもありますよ!

200142日月曜日  第561話  京都議定書

 京都国際会議場という名前を聞くと何時も懐かしく思い出す。それは1966年に完成したそうです。そしてそれは私が学生として京都に住み始めた年でもあるのです。
 下宿が修学院で、クラブの練習場が岩倉で、そこからそんなに遠くない宝が池のほとりにそれは出来たのです。冬の自主練習に国際会議場のそばへ行ったことも思い出します。
 その当時は、「凄い建物だなぁ!国際会議ってどんな会議をするんだろう?」くらいにしか思っていませんでしたが、国際会議場という言葉だけは頭に残っていました。世界の何処かで国際会議が開かれるというとあの宝が池を思い出したものです。

 そんな国際会議場で地球温暖化防止京都会議は予定期間を一日延長して1997年12月11日の午後に終了した。気候変動枠組条約第3回締約国会議(略称COP3)と呼ばれる京都会議で先進諸国の温暖化ガス削減目標は、1990年の実績に対し2008年から2012年までに、EU8%、米国7%、日本6%などと決まったのだそうです。
 これはリンクいただいている
市民のための環境学ガイドの1997年版記事&基礎編「COP3議定書に対する感想集」より引用させていただきました。

 この年はこれも偶然ですが単身赴任で大阪にいた時だったので憶えています。各国の思惑が絡んでなかなか結論が出なかったようです。
 しかしながら、世界の将来を心配してこんな会議が開かれ議定書なるものが採択されたということは人類にとって遅まきながらとはいえ大進歩と言えるのではないでしょうか。もしこんなことが出来るのなら人類も捨てたものじゃないと密かに喜んだものです。
 
第353話などでも取り上げたように日本も太陽光発電を積極的にやって世界に貢献すれば良いのに何て思っていました。

 何て思ってたら、やっぱりでダメみたいですね。と言うのも、最初から反対の意思が見えていたアメリカのブッシュ大統領が京都議定書からの離脱の意向を示したからです。
 もともとアメリカは、一番温暖化ガスの排出が多いのでその削減には消極的だったようです。ましてブッシュ大統領の後ろには票田である石油資本が控えているということなのです。単純に言えば自分の利益のことしか考えない日本の族議員と同じと言えるかもしれません。
 いずれにしても、一番の消費国が反対となるとこの温暖化防止の流れもどうなるか分からないでしょう。世界の将来も怪しくなって来ました。

アメリカも大変な大統領を選んだものです!

200143日火曜日  第562話  ETC

 高速道路の渋滞の大きな原因が料金徴収所だというのは周知の事実です。あれさえなければ日本の経済はもっと活気が出るでしょう。
 時間の無駄と渋滞による排気ガスと何にも良いことは無い。無料にした方が今の有料よりコストは安くなるのじゃないかと思ってしまいます。
 多分、高速道路を食い物にしている政・官・財の無駄を排して、本来のコストで高速道路を作ったら料金なんて取る必要なんて無いのじゃないでしょうか。その上、お役人の天下りのための道路公団や道路施設協会なんてものまでありますし。
 
第406話でも取り上げた「雨漏り実験室からの戯言」にも高速道路料金を百円均一にの主題で取り上げられています。

しかしながら、こんなこと言ってても今のところどうなるわけでもないのが腹立たしいです。

 それよりも現実問題としてあの料金徴収所をなくすることの方が早いようです。センサーを使って、何とか料金所を無くする方法はないものかと思っていたとき、そんな実験が行われている事を知って「私が考えつくようなことは誰でも思いつくもんだなぁ!」と思ったものです。
 そんなこともあって長い間期待していたETC(自動料金収受システム(
Electronic Toll Collection System)の略だそうです。)が始まりました。
 3月30日からでまだ、千葉県近辺と沖縄県だけのようですが早く全国に広まれば良いと思います。車載器の費用がかかったりと納得はいきませんが、今のところこのシステムが完全に実施されれば渋滞と言う問題だけは解決できるでしょう。とりあえず期待したいと思います。上手く育ってくれればいいが・・・。

 しかし、このシステムもどうやら自動車業界やら、車載器、カードなどに群がる影が見えるようです。どうしてこうも利権に群がる輩が次から次へと出て来るのでしょう。

やはり、無料に越したことは無い!

200144日水曜日  第563話  イチロー

 普段は余り積極的に野球を見る訳でもないのに今日(3日)は朝から気になっていました。昼間にニュースを見ることも出来なかったので、帰ってすぐにニュースを見ようとしましたがどこもやってませんでした。
 こんな時こそとネットを探してみるとありました。5打数2安打だそうです。「やったね!良かった!よかった!。」

 もちろんイチローです。ものすごい重圧の中で、見事に結果を出すとは素晴らしいとしか言いようが無い。
 たった一試合とは言えただでさえ緊張する開幕の試合でこの結果を出せたことは、彼にとってもほっとしたというのが本当のところなのではないでしょうか。
 「ニュースステーション」の映像では一塁ベースにたった彼の目が心なしか濡れていたような気がして、こちらまでジンのときました。
 人一倍の努力が実ったと言えるでしょう。彼のことですからきっとこのままシーズンを通して良い結果を残してくれると思います。

 くしくも女性の時代を象徴するかのような高橋尚子さんがプロとして活動を始める同じ時に、だらしない今日この頃の日本の男の中で世界に通用しそうなただ一人の男かもしれ無い彼の活躍は数少ない救いのような気がします。
 しかしこれも彼だからこそ出来たことであって、他にはあれだけの克己心を持った男はいないといっても過言じゃないのではないでしょうか。
 その力を生かすことの出来ない狭い日本を飛び出したその心意気で思う存分力を発揮してもらいたいものです。

 今年の日本のプロ野球はきっと彼一人に負けるのじゃないでしょうか。第426話でも取り上げたように、今後も、彼に続く選手が増えそうです。優秀な人間が村社会の日本から飛び出す前兆かも・・・。

どうするんでしょう、日本のプロ野球は!

200145日木曜日  第564話  千葉県知事選挙

 チョット時期的には遅くなりましたが、千葉県知事選挙での無党派の勝利で考えさせられることがありました。
 投票率37%無党派の堂本暁子
(68歳)さんが自民党民主党の公認候補を破って当選。大阪、熊本についで全国で三人目の女性知事となったものです。
 そのこと自体は、大歓迎ですが、その裏の37%の投票率と土建屋と労働組合をバックにした既成政党に失望してしまいます。

 前回の投票率より大幅にアップしたという数字が37%というのは完全に政治に対する幻滅をあらわしているとしか言えないのではないでしょうか。これじゃ無党派が勝ったといっても諸手を上げて喜ぶという気になれません。せめて60%以上の投票率で圧倒的な無党派の勝利を見たいものです。

 それにしても、利権がらみの土建屋バックの自民党は論外としても、本来なら絶好のチャンスに未だに労働組合をバックにして敗れてしまった民主党のふがいなさに情けなさを感じるのは私だけではないと思います。
 これじゃ、自民党にとってかわろうという迫力も意欲も感じられません。何時までも、庶民の味方とは言えないような労働組合頼みの選挙しか出来ないようでは国民の同意は得られないでしょう。労働組合といえども自分達の権利を主張しすぎる姿には共感はありません。何事もやりすぎはいけません。
 その気持ちが分からないような民主党では自民党とどっちもどっちでしょう。

どうしてここまでこの国に政治家はいないのでしょうか!

200146日金曜日  第565話  野茂

 イチロー選手に注目していたら、もう一人のこれも日本では違った意味のはみ出し者新庄選手が活躍して目立ってました。
 ところがそれ以上に彼らの為に影が薄くなっていた野茂選手が刺激されたのでしょうか「俺を忘れちゃいませんか?」と言うようにやりましたね。

 正直、野茂選手はもう駄目かなと思っていた人が多かったと思います。私もそう思っていた一人ですが、こんな形で存在をアピールしてくれるとは驚いたとともに素直に喜ばしてもらいました。

 なんと言っても、第426話でも取り上げたように、今の大リーグへの道を開いた先駆者なんですから。それに、日本の球界に合わないで飛び出したという意味でも開拓者です。

 一人で乗り込んで新人賞を取ったり最初のノーヒットノーランをやったりと日本中を沸かせてくれ、アメリカでもその実力を認められたからこそ後に続く選手にとっても大きく道が開けたはずです。
 今の、日本選手の活躍、そしてイチロー選手の今回の大リーグへの移籍も彼の貢献度は大きいものがあるでしょう。

 そんな彼も、力の衰えが目立つようになってさびしく思っていた人も多かったと思いますが、思わぬ活躍を眼にして、本当に嬉しくなるとともに頭が下がります。

 それにしてもこれだけ日本の一流選手が活躍するのを見せ付けられると又一層メジャーへ目が向くことになりそうです。
 それもこれも日本のように外人枠だのなんのとケツの穴の小さなことを言わないで、実力さえあれば外人でも何でもきちんと受け入れ評価するその懐の深さがそうさせるのじゃないでしょうか。

いよいよ日本球界のピンチかも・・・。

200147日土曜日  第566話  タイガー・ウッズ

 このところイチローや野茂のメジャーでの活躍の話になってしまいましたが、いよいよマスターズが始まりました。

 第327話第351話で取り上げたタイガー・ウッズの年をまたがっての年間グランドスラムがなるかどうかの時がやって来たのです。考えようによっては今年一番の見ものかもしれません。
 大リーグのノーヒットノ―ランは快挙とはいえ、過去に何人かはいます。偶然にも
第330話でも取り上げたようにゴルフのグランドスラマーは5人ですから両リーグでノーヒットノ―ランの4人と良い勝負ですね。
 残念ながら、ゴルフに関しては日本のトッププレーヤーも今のところは歯がたたないといっても良い状態です。あのジャンボ尾崎にしてどうにもならなかったのですから。

そして、そんなゴルフにおいて年間グランドスラムは今まで一人もいないのです。もしかしたら、世紀の瞬間を見ることが出来るかもしれないのです。ゴルフの歴史始まって以来の快挙に出会えるなんて願ってもないことです。わくわくします。

 6日の朝、中継を少し見ましたが、ニクラウス、プレーヤー、パーマーの三人が一緒に回っていました。歳をとっても流石に技術と貫禄がありますが、スポーツの世界だけはゴルフのように競技人生の長いものでも、やはり若さには勝てません。
 本当は、スポーツに限らず年寄りはもっと早く責を譲るべきなのかも知れませんね。

何はともあれ、タイガーに期待します!

200148日金曜日  第567話  高橋尚子選手

 第522話第563話で少し触れましたが、マラソンの高橋尚子さんが社員のままプロ活動を出来るようになったことは久し振りに良いニュースだったと思います。
  オリンピックの金メダルと言う頂点を極めた人たちの余りにも気の毒な待遇を知ると、そんな競技をやろうとする人はいなくなるのではないでしょうか。
 人気の差はあるでしょうがプロであれば、実力によって報酬もそれなりのものが貰えるのですから、自分の努力に負うところが大なので、納得もしやすいのではないでしょうか。

 そんな高橋さんの気持ちが現れた言葉が、2001年(平成13年)4月6日(金曜日)から始まった読売新聞の「コラムスポーツ新風景」<第一部企業とスポーツ>にありました。

「プロ野球選手やJリーグ選手を見て、子供たちは『自分もそうなりたい』と思うでしょう。選手はCMにも出ている。陸上をやろうとする子供、そして親にも目標ができると思う」。

 この言葉に、全てが表れているのではないでしょうか。全てが金じゃないですが、せめて努力に見合った報いだけはあって当然ではないでしょうか。
  日本人の好きな精神論だけではどうにもならないのは目に見えています。最低限の待遇で努力しろというのは無理というものです。
 現役のピークの時はマスコミも騒ぐだけ騒いで、ピークがすんで選手生命が終わったら生活するにも困るような現状を見せ付けられるような競技に誰が好き好んで取り組みたいと思うでしょうか。

 よくハングリー精神などといわれますが、外から見ている人は何でも言えますが、本人にとっては納得がいかないのじゃないでしょうか。
 昨日も触れたゴルフなどは特にハングリー精神ではどうにもならないところがあるように思います。どちらかといえば、裕福な家庭に育って小さな頃からゴルフ三昧のような選手がトッププロとして君臨しているのが現実です。
 やはり、余裕というものが必要でしょう。才能を持った人間を、精神論だけで縛るのは余りにも気の毒です。その為にもプロ化の流れは良い傾向のように思います。

 上記のコラムの二回目はスケートの清水選手ですが、彼の長野オリンピックでの金メダルを取る前の環境を読むと気の毒で涙が出そうです。その彼の言葉、「投資はしないが成績は求める」にアマチュアの矛盾が象徴されているようです。
 このあたりも、いつも言いますが、協会などの老害があるのだろうと思います。

 同じ読売新聞の7日のコラム「顔」が日本体操協会で最年少で女性理事になった元オリンピック選手の佐藤(旧姓・森尾)麻衣子さんを紹介していました。やはりここにも老害があるようです。
 何だか二日続けて最後は老害問題に行ってしまいましたが、兎に角、高橋さん当たりに日本のそんな風潮を打ち破った活躍を期待したいです。

政治は相変わらず年寄りばかりがやってるし!

200149日月曜日  第568話  総裁選

 なにもかもが老害問題に見えてしまうこの頃ですが、究極の老害問題である自民党の総裁選挙が始まります。
 今のところ橋本さんと、小泉さんの一騎打ちのようです。何を考えているのか、亀井さんまで出ようかといっているようです。これほど、国民の気持ちが分かっていない人はいないと思うような人が出ようとすること自体、自民党が何にも変わっていない証拠でしょう。
 橋本さん、小泉さんにしても、今までの人よりは構造改革など何とかしようという気持ちは見えるように思いますが、それでも今までの派閥の枠から飛び出せそうには見えません。

 橋本さんは前回、最後まで構造改革に取り組めなかったものをやらせてあげた息もしますが、所詮、派閥をバックに出る限りは強烈なリーダーシップを発揮することはできないのではないでしょうか。
 要するに、誰が出るにしてもそのバックである自民党が変わらない限りどうにもならないのが現実だと思います。

 変わっていない証拠に、朝日新聞の4月8日の天声人語にもとりあげているように、一般セーフガイドなどといって今頃ネギと生シイタケとイグサの輸入制限を発動しようとしている。これなど、農林族の仕業そのものである。この期に及んでも全く、どう考えても国民の方を見ているとは考えられない。
 小泉さんの出馬にたいしても全国特定郵便局長会の反発を恐れている。要するに、集票組織だけしか見ていないのである。そんな組織を当てにして大半の国民を切り捨てるような党に何ができるでしょう。

 こんな組織をバックにして国民の為の政治ができるはずが無いのである。これは労働組合を当てにしている民主党も同じであることは第564話でも触れました。
 いずれにしても、本当に国民の為の政治がやりたいのなら、思い切って40代の塩崎さんとか石原さんに総理総裁を任せるくらいの変化を見せてもらいたい。そうでなければ、自民党など存在意義は無い。

ここまで来たら、若い者に任せてみましょう!

2001410日火曜日  第569話  タイガー・ウッズ

 9日は世紀の一瞬を見るために早くから起きてテレビ観戦でした。出勤前に優勝を見ることが出来たのはありがたかった。
 
第566話で取り上げたタイガー・ウッズ、何とも凄まじいですね。期待された中、当然のごとく3日目に首位に立ち、最終日はプレッシャーに打ち勝ちながら、とうとうグランドスラム(といって良いでしょう)を達成してしまいました。恐るべきとしか言いようがありません。

 一体どんな精神力をしているのでしょう。最後のバーディにその強さが象徴されていたようです。
 身体能力も並外れているのは間違いないが、それ以上に精神力が強いのでしょう。ピンチにも大きく表情に出すことなく淡々と耐えているという感じです。
 どうやったら、あんな精神力を養うことが出来るのでしょう。生まれつきとは思えない。やはり人並み以上の鍛錬があるのでしょう。
 その彼も、やはり物凄いプレッシャーに耐えていたのでしょう、最後のバーディの後、帽子で涙を隠していたのが印象的でした。この間の
イチローの大リーグ初ヒットの涙を思い出しました。
 本当に努力した人間の涙はぐっときますね。あんな涙を流す程の努力をしたことの無い私には味わうことのない涙でしょう。せいぜいもらい泣きが精一杯というのがちょっと情けない。
 同じ人間に生まれてどうしてそんなに差がつくのか、99%の汗(努力)の違いだろうか、それとも素質の差か?やっぱり両方でしょうね。
 それにしても、この後一体どのくらい勝利数を伸ばしていくのでしょうか、生涯のメジャーの勝利数でニクラウスを追い抜くのでしょうか、楽しみです。

凡人と天才の差はどうしようもなさそう!

2001411日水曜日  第570話  首相公選制

 今日(10日)のTV「ニュースステーション」に熱い男が出ていました。小田全宏さんといって、あの松下幸之助さんが創った松下政経塾の卒業生だそうです。

 彼は、「首相公選を実現する国民の会」を立ち上げたった4人のスタッフで活動を行っているのです。しかしながら、国会議員を集めてその考えを述べたり、全国でフォーラムを開催したりとかなりの実績を上げているようです。
 あの総裁選に立候補した小泉さんも「公選制賛成」と応援の演説をしていました。今や、国民の86%(ニュースステーション調べ)が公選制を望んでいるという話です。国会議員の中にも半分くらいの賛成者がいるそうです。本当ですかね?
 この間の
第556話の中村さんといいニュースステーションもいろいろな人を取り上げてくれて面白いですね。私の見るTVはどうもテレビ朝日に偏っているようですが、波長が妙に合うので仕方ないです。

 しかしこの公選制は今の憲法では違反になるために憲法改正が付きまといます。中にはこの公選制を利用して戦争放棄の9条を変えようと企む輩もいるのではないかと心配される人たちもいるようです。
小田さんによると、改正は第6条と第67条の一部を変えるだけで他は一切変えることなく公選制は出来ると主張しています。危険は伴いそうですが、このままリーダー不在で国が滅びるのを座視するくらいならやってみる価値はあるのじゃないでしょうか。

 こんな熱い人がいるんですね。サーチエンジンで小田全宏で探してみると結構ありました。かなりあちこちで活躍しているようです。やはり政治家志望なのでしょうね。どうなるか、暫く目が離せないかも・・・。

いずれにしても、公選制応援したいものです。

2001412日木曜日  第571話  牛丼

 値段の安いということはもの凄い集客力があることが、また証明されました。10日の読売新聞によると牛丼戦争で吉野家が遂に期間限定(一週間)で400円の並や他のものも150円値引きしたところ7日に一日の売上が過去最高の5億1千万円を記録、数量としては3倍の166万食分だそうです。

 丁度、今日(11日)と明日の2回に分けてNHK「クローズアップ現代」でもこの価格競争を取り上げていました。そのコストダウンの努力は凄まじいものがあるようですが、それは企業の努力によるところが大きいのです。益々、企業間格差が広まることになるでしょう。
 
第528話で取り上げたマクドナルドやユニクロの仕掛けた価格競争がもたらしたものでしょう。

 しかしながら、これは明らかに、客は安いものを求めているという証拠でしょう。これがデフレにつながるとか、輸入による材料の値下がりで生産者を苦しめるとのことで、第568話でも触れたようにセーフガードの発動なんてとんでもないことが行われようとしています。
 何の努力もしない者を救う為に政治が介入するなんてとんでもないことです。相変わらずの族議員の跋扈とは何とも懲りない人たちです。努力しないものは市場から去るべきです。

 果たして、言われるほどにデフレは悪いのでしょうか?世界と比べて何かとコストの高い日本ですから、もっともっと値下がりしてもおかしくは無いのではないでしょうか。特に、政治がらみの通信や建築など・・・。
 不景気になると企業が倒産するというのが一番恐れられているのですが、今こそ、
第350話で取り上げたオランダのパート方式のように皆で仕事を分け合うワークシェアリングを考える時ではないでしょうか。企業が、首を切るのではなく皆で仕事を分け合うのです。
 延びきった生活を、抑えて足るを知ればそんなに苦しいとは思わないと思いますがどうでしょう。それだって世界を見渡せば結構いい生活水準と言えると思います。
 尤も、私のような貧乏性の人は少ないので辛いかもしれないですね。

 何時までも、経済成長が続かなければならないとの前提を見直す時がきているように思います。セーフガードや銀行の護衛船団方式のような無駄を排すればまだまだコストダウンの余地はあるはずです。

こんな考えはおかしいのでしょうか!

2001413日金曜日  第572話  オランダ

 昨日触れたオランダが、世界の注目を集めています。世界で初めて安楽死を認める法案が可決し、この秋にも実施されるそうなのです。
 オランダという国、
ワークシェアリングといい中々、ユニークな国のようですね。安楽死と言うとどうしても全面的に賛成とは行かない問題だろうと思いますが、そんな問題も逃げずに正面から取り組んでいることに感心します。
 安楽死とまでいかなくても、スパゲッティ症候群のように無理やり生かされることに何だか割り切れないものを感じるのも確かです。それが今の医療費の高騰にも影響していることは公然の秘密です。そのことに、釈然としない思いを持っている人も少なからずいるはずですが、何といっても命のかかっていることなので大っぴらには声に出せないところがあります。
 医師の名誉や実験道具の為に生かされているような場合もあると聞きます。そこまでして生きたいものでしょうか。私自身もできれば寝たきりになるよりはあっさりと死ねたらという思いはあります。癌になっても、治療を続けるよりはホスピスで治療はしないで痛みだけを除いてもらって死にたいと思っています。
 尤も、その時になったら小心者だけに生きることに執着する可能性はありそうですが・・・。

 そういう難しい問題にも取り組むような国だからこそ、あんなワークシェアリングのような発想も実行に移すことが出来たのかもしれません。
 物事に、正面きって取り組む体質は何事も真剣に取り組まずに先送りする日本とは全く正反対と言えるのではないでしょうか。

興味が湧く国です!

NFIA(オランダ関連のHP)

2001414日土曜日  第573話  総裁選

 総裁選出馬の4人の考えをTVで見ましたが、亀井さんは完全に「わやくり」としか思えません。どう考えても自分とその周りの利益しか考えていない。
 橋本さんも迫力なし。麻生さんは未知数ですが、これも余り迫力があるようには思えません。
 小泉さんは、一時的には皆で辛抱しても構造改革に真剣に取り組むことを主張しているし、首相公選制も取り組むと言っている。極めつけは「精神の構造改革が必要であり、辛抱も必要」との言葉である。
 その考えは、私の日頃の主張と殆ど同じであり共感できます。

 しかしながら、自民党の中で本当にその考えを実現できるのか心配です。とは言うものの他の人では、それこそ今までと同じでしょう。
 それが証拠に橋本さんの応援に特定郵便局長会がついていることです。未だにそんな圧力団体に頼っていること自体が根本的に何にも変わっていないということです。
 そんな橋本さんが独自の考えを出せることはないでしょう。同じような失敗を重ねるだけになりそうに思います。
 ところが、今回も橋本派の組織力が勝つだろうと予想されているようです。そうなれば、いよいよ自民党も終わりでしょう。
 かといって野党が頼りになるかと言うとそうも思えないのが悲しいところです。

 ですから、この際、小泉さんの熱意に賭けてみるのが一番日本が変わる望みがありそうです。一番構造改革に熱意のある人にやらせてみて本当に出来たら儲けものです。

 「変人」の生みの親の田中真紀子さんも応援しています。自民党の中の変人ということは一番まともと言うことかもしれません。今の世の中、「変人」こそまともと言えるでしょう。                                                                 

他にそんな人はいませんものね!

2001415日日曜日  第574話  個室

 私の単身赴任の最初の住まいは、独身寮でした。6畳一間、壁はベニヤ板に毛が生えた程度。
 トイレ、洗面、風呂、食堂は共同というものでした。今更、学生時代の下宿じゃあるまいしとがっかりしたものです。
 案の定、騒音に悩まされました。二年ほどそこに住みましたが、会社と交渉して、ワンルームマンションに移らせてもらいました。
 その快適さは、口ではあらわせない程でした。バス、トイレに洗面所とやっと人間の生活に戻ったような気がしました。壁も、当然コンクリートです。騒音もゼロとはいいませんが独身寮とは比べものにはなりません。

 そんな私が、不思議に思っていたのが病院や老人ホームの大部屋です。本来なら一番良い環境が必要と思われる弱者がどうしてあんな劣悪なところで辛抱しまければならないのでしょう。
 病院の大部屋なんてカーテンで仕切られただけのベッドで気が休まるとは到底思えません。治るものも治らないような気がします。病気の時に何で周りの人に気を使わないといけないのでしょう。
 見舞いに行ったときも回りの人に遠慮してゆっくりと話すことも出来ません。私はあれが嫌で見舞いに行くのも躊躇します。
 こう言うと、必ず返ってくるのが大部屋の方が他人との触れ合いがあって、その方が治療効果も上がると言う説です。そういう面もあることは認めますが、それ以上にストレスの方が多いはずです。
 もう一つは、コストの問題でしょう。しかし、金持ちは差額ベッド料を払えばいいし、税金の無駄遣いを止めればそのくらいのコストは十分賄えるのじゃないでしょうか。

 老人ホームに至っては、もっと個室が必要と思います。人生の最後に何であんなみじめな大部屋生活をおくらなければならないのでしょう。
 自分の人生の終わりがあんな劣悪な環境になるかもしれないと思えば誰もあんなところへ入りたいとは思わないでしょう。
 どうもそこには福祉の貧困さというかお上の面倒見てやっているんだから辛抱しろという驕りがあるように思えます。

 こんなことを思っているのは私ぐらいかと思っていましたが、そうでもないようで、最近はそんな現状を変えようとする動きが少しずつ起こってきているようです。病院も全室個室の聖路加病院もあります。
 検索で探してみると、老人ホームにも
グループホームと言う考えが起こってきています。

少しは期待できるかな!

2001416日月曜日  第575話  総裁選

 今日(15日)も朝から、総裁候補の4人のテレビ出演ラッシュでした。サンデープロジェクトも当然のように4人の出演でした。国民の期待もやはり小泉さんが圧倒的のようです。
 サイト巡りでも大方の意見は小泉さんに傾いているように思えます。しかし、ここまで小泉さん人気が高まってくると、もしかしたら裏があるのかなと思えてくるのは私だけでしょうか?
 どうもマスコミがそちらへ持って行きたがっているような気配が見えるようにも思えてきます。
 そんな中で、同じテレビ朝日の「スクープ21」で
巨泉さんが電話でのインタビューに答えて、「何で、森さんを辞めさせなきゃならないのか全く分からない。マスコミも悪いが、森派会長で森さんを支えていた小泉さんが一番悪い。そして、他の三人も森内閣の閣僚や三役じゃないですか・・・。」と言っていましたが、これが一番本質を突いていると思います。

 要するに、総裁選挙で皆が、注意を引きつけられてしまって、今までのおかしな動きから目をそらされてしまっているだけである。つまりは、自民党が参議院選挙で負けることを恐れて目先の誤魔化しをしようとしている本質を忘れて、マスコミ始め我々国民も乗せられているだけなのである。
総理が変わることが大事なのではなく自民党が変わることが必要なのにその問題から国民の目をそらそうとしているだけのことなのは間違いないでしょう。

 ですから、小泉さんが勝ったところで自民党の体質が変わるとは思えないのですが、なんとなく変わるのじゃないかと淡い期待を持たせることによって誤魔化そうとしているだけなのかもしれません。それにマスコミも何の疑問も抱かずに騒いでいるだけとも思えます。単に、視聴率が取れればいいだけのことかもしれません。
 多分、マスコミは小泉さんが総理総裁になってもすぐに足を引っ張ることを始めるでしょうね。そこには、マスコミとしての矜持より視聴率大事の姿勢が見えるようです。

 まぁ、過程はどうであれ本当に日本がいい方向に変われば良いのですが・・・。この期待はやっぱり甘いのかも・・・。

やっぱり巨泉さん侮れません!

2001417日火曜日  第576話  女性議員

 いろんな新聞で京都に接する大阪府の島本町の町議選挙が注目されていました。全国で初めて女性議員が半数を占める可能性があったのです。
 15日に投票が行われ、残念ながら半分には及ばなかったが18人中8人を女性議員が占めその比率は44%になったそうです。9人が立候補して一人が落ちた為に半分にとどかなかったと言うことです。
 今回の改選で定数20が18になる前は6人が女性議員だったそうである。最初は、一人の女性議員の応援をボランティアで手伝うことから始まり、その中から議員になるひとが一人ずつ増えてきて何年かかかってこうなったのだそうです。

 しかし、いいですね、こんな形で女性が政治の世界にどんどん入っていって、女性の議員が半分になることがニュースになんかならずに当然として受け止められる時代が一日も早く来ることを期待したい。
 そうなれば、今のような利権まみれの政治の世界が変わっているように思うのは私だけでしょうか?
 兎に角、自分の私利私欲で政治を壟断する人間には政治家になって欲しくない。それを変えることが出来るのはもう女性しかないと思うのは考えすぎかもしれないが、これだけどうにもならない政治を見せ付けられると他には方法はないように思えてしまう。

 それでもこんな町が出てきたということは少しずつではあるが変わってきている証拠なのだろう。

もう少しかな!

2001418日水曜日  第577話  鬼平

 何気なく朝刊のテレビ欄を見ているて、今日(17日)の夜の7時から「鬼平犯科帳」があるのを偶然見つけました。
 滅多にテレビドラマなど見ない私ですが、これは見逃せません。今夜は少し早めに退社しなくちゃ・・・。

 私が「鬼平犯科長」を初めて読んだのは、佐高 信さんの本を読んでからです。佐高 信さんが本の中でおり触れ勧めているので読んでみる気になったのです。それまでは、正直ただの時代劇と思って興味もありませんでした。でも、あの佐高さんが勧めるのだからきっと何かあるのだろうと読む気になったのです。

 読み始めて、佐高さんの勧める気持ちが分かりました。成る程、単なる時代劇ではありませんでした。主人公の鬼平こと長谷川平蔵の人物に魅入られてしまいました。
 俗な言葉でいえば、今はバカな政治家や官僚を思い浮かべて余りすきになれませんが、所謂「清濁併せ呑む」の典型と言える人かもしれません。
 管理職の鏡と言える人物でしょう。こんな上司に会えたら人生の至福でしょう。まず、いそうも無いですが・・・。

 それから、犯科帳はもちろん池波正太郎さんの本をむさぼるように読んだものです。どうしてもっと早く池波さんが生きている時にこんな素晴らしい本に気が付かなかったのかと今でも残念に思っています。

 それからやっとテレビの「鬼平犯科帳」をみるようになったのですが、これが又面白い。中村吉衛門が原作の味を見事に出していたのです。しかし時既に遅しで原作が無くなって番組も終わってしまったのです。

 それだけに、今日は見逃せません。ということで、早めに帰ってきて今見終わりました。

やっぱりいい味ですね!

2001419日木曜日  第578話  首相公選制

 第570話でも取り上げたように首相公選制には憲法改正が必要と言う大きなネックがある。私自身は戦争放棄はいいことだと思うし、世界の模範として広めることが日本の生きる道ではないかと思っている。
 しかしながら、他のことは時代にあったように変えることは当たり前だと思うのですが、両方の意見が牽制しあって身動きならないようである。この当たりが、建前ばかりの日本の悪いところでしょう。
 憲法といえども国民の為にあるのですからもっと、実情に沿って改正することに積極的であっていいはずですが、そうならないのがもどかしい。どうにも変な国ですね。

 何時までしても埒があかないのにしびれをきらしたのか、読売新聞のコラム「今日のノート」首相公選は可能との題で面白い案を提案している。それは、「自民党総裁選を党員、党友だけでなく全国民に開放するのだ。」というものである。

 これは盲点をつく案かもしれない。「自民党が必ずしも政権党とは限らないので、その為には与党の党首を国民投票にすればいいし、その費用は国が持てばいい」とも提案している。 
 もう一歩踏み込んで、各党の党首選挙を一緒にやってみたらどうでしょう。それを持ち寄って国会議員が総理大臣を選べばかなりの割合で国民の意見が通りそうですがどうでしょう。国会議員も国民の声に対してあまりに違った結果になると選挙区でしっぺ返しが恐いので、余り無茶は出来ないのではないでしょうか。

 どうせ何時になるか分からない憲法改正を待つより現実的かもしれません。考える値打ちはありそうです。

これはいいかも!

2001420日金曜日  第579話  地価下落

 第571話でも取り上げたデフレですが、もう一つ値下がりが止まらないのが土地の値段です。経済学者や、亀井静香を代表とする政治家の中には土地の値下がりが経済停滞の元凶のように言っているようです。
 しかし、バブルの元凶であった土地の値下がりのどこが悪いのでしょう。日本人が世界一の所得と言われながらも何の実感も持てなかったのは土地を代表とする物価の高さ故だったのは承知の事実です。
 高速道路や公共投資が高くつくのもバブルの時に日本全土の地価でアメリカが二つ買えるといわれたその高さの為だったものです。

 いまや、土地の値下がりのお陰でマンションなども高値の時の半分以下だそうです。要するに、今まで我々国民は何の恩恵も得られなかったのです。
 その土地の値段の高騰の元凶の銀行がその値下がりで含み益を吐き出して青息吐息になっているのは自業自得と言うものでしょう。そのくせ、またまた公的資金で助けようとしているのは何とも腹が立ちます。
 小泉さんがどこまで出来るかは分かりませんが、ぜひとも構造改革を断行して欲しいものです。そして、値下がりした土地の値段を利用して有意義な公共投資を安く実行して欲しいものです。今こそ、本当に必要なものを出来るだけ安く作るチャンスと言えるでしょう。

 百害あって一理も無かった土地の値下がりを今こそ生かすときです。そして、銀行など土地の高騰を煽った企業には消えていただきたいものです。

 4月19日の日本経済新聞のコラム「大機小機」にもそんな地価下落について「地価下落にあらがうより、その変革力をいかしたい。」とあった。

今こそ、有効な金が使えるときかも!

2001421日土曜日  第580話  さぼり

 昨夜(20日)は久し振りに飲む機会があり帰宅が遅かったこともあって、更新をサボって寝てしまいました。今は、早く起きて書いています。
 このHPを開く時に、出来るだけ毎日更新することを目指したいと考えていました。というのは、自分がサイト巡りをしていて気に入ったHPを見つけても長く更新がないとやはり段々訪問しなくなることがあったからです。何度行っても更新がないとどうしても足が遠のいてしまうのはしょうがないことだと思います。
 そんなこともあって、中身が大したことも無いのに訪問してくださる方への礼儀としてせめて更新だけでもしようと思ったのです。
 ところが言うはやすし行うは難しです。もともと発信するものがある訳でもないのですから段々と苦しくなってきました。今日は休もうか、明日はダメだろうと足掻きながら何とか続けてきたのが本当のところです。
 ですから、自分でも何を書いているのか分からないという日も多くなりました。それでも辞めるよりは良いだろうと続けてきました。付き合ってくださった方はいい迷惑だと思います。

 丁度そんな時19日の日本経済新聞の何時ものコラム「チェンジアップ」に豊田泰光さんが「多少のさぼりは重要」とイチロー選手の先発はずれについてアメリカではそれが当然であると書いてある記事に目が止まりました。

 「特に日本の場合、練習が本来の目的以外に流用されるケースがあり要注意だ。課されたメニューへの取り組み方で恭順の度合いが測られたり、敗戦の贖罪の儀式であったりという具合だ。これではきりがないわけで、うっかり従順にやっていると、つぶされかねない。」

 日本の社会の縮図です。どこの企業でもこんな調子で無駄な残業が行われているのでしょう。そんなことをしていて体を壊しても誰も面倒を見てくれるわけでもなく、会社を放り出されるのが関の山でしょう。

 HPの更新も負担になるようでは何をしているか分からないことになりそうです。豊田さんの言われるように多少のさぼりも必要みたいですね。といいながらも一度休むと二度とかけなくなりそうな恐怖心があることも確かなのです。それで、曲がりなりにも続けているのが正直なところです。

やっぱり余裕が必要ですね!

2001422日日曜日  第581話  内部告発

 総裁選の予備選挙が各県で始まった。最初に広島県が亀井さんを選んだ。この結果を見る限り、「あぁ!やっぱり日本人は、地域エゴから脱却できないんだなぁ」とがっかりさせられます。広島の人は本当に亀井さんを総理大臣にしたいと思っているのでしょうか。
 福岡も麻生さんが小泉さんとデッドヒートを演じましたがかろうじて小泉さんが勝ちました。福岡は何とか良識を保ったといえるのではないでしょうか。岡山はどうかな?

 いずれにしても、何時までたっても同じように地域出身者をそれだけの理由で選ぶという近視眼的な性向は変わらないものですね。
 何を根拠に自分の行動を決めるかということにおいて、相変わらず所属組織の利益を拠り所にしているということです。そんな理由で、不祥事を起こした政治家が選挙でみそぎをすましたといっては平気な顔で復活してくるのを何度見せられたことか、そこには、本当に良いことはなんであるかの発想が欠落している。これが人間だといって諦めていいことなのでしょうか。そんなことがあって良いはずがないと思います。
 皆が、人間として何が正しいかの基本的な考えで行動することが求められているのではないでしょうか。そうすれば、組織の為に悪も認めるなどという考え方はなくなるはずです。

 こんな考えは日本では受け入れられないのでしょう。と思っていたら、週間金曜日に今週の読みどころとして「内部告発のすすめ」が取り上げられていました。

 「内部告発には「組織を裏切る」といった後ろめたいイメージがありますが、そうではないんです。米国では「Whistleblower(警笛鳴らし)」といい、組織の腐敗を正す大事な役割なのです。」とあり、あのエイズ問題の衆議院議員の川田悦子さんなどが内部告発者を守るための法律を議員立法で進めようとしているのだそうです。

 この考えが当たり前となることが日本の国が本当に国民の為となるために必要なことだと思います。小さな組織の為でなく、人間としての善悪を基本とする判断で物事を決めることが求められている。
 
第101話第108話でも取り上げたように若者の中にはそうした芽生えはあるようです。早くそんなことが当たり前になれば政治だってもっとまともになるでしょう。

所詮は国民次第!

2001423日月曜日  第582話  単身赴任

 今日(22日)も朝からテレビは総裁選一色という感じでした。「サンデーモーニング」を見て、「サンデープロジェクト」を見ていました。
 ところが、何気なくTV番組表を見てみると、NHKで単身赴任を取り上げているのが目に入りました。チョットチャンネルを変えて見ると、これが何と先日見逃して、「しまった!」と思っていた「クローズアップ現代」の再放送でした。

 「転勤・単身赴任なくします」とのタイトルで取り上げられていた企業が何と香川に本店のある穴吹工務店でした。
 それは、転勤を打診すると辞めていく中堅社員が増えてきたことがきっかけのようです。そこで、無駄な転勤、無理な単身赴任をなくそうということで始まったようです。

 スーパーなどが一時打ち出していた地域限定社員を本人の申告で決めて、転勤は無い変わりに昇給と昇進は差をつけるというものです。給料は8割、地位は次長までということのようです。
 しかしながら、給料が少しくらい悪くても地元で動かなくてもいいという方を選ぶ人もかなり増えてきているようです。
 会社にとっても、地元での人脈による営業力の強化という良い面があるそうです。当然経費も安くつきます。
 これは、私自身が経験してきたことですが、営業マンを短期間で転勤させることによる業績のダウンは大きいものがあります。私の勤めていた会社では上司の好き嫌いで営業マンを動かしていたので、営業マンが何時自分も転勤させられるか分からないため、今の市場でどうしても上っ面の仕事しかしないという弊害がありました。
 営業なんてものは地域に密着して、この地域のことなら俺に任せろ位の気概がないと、実績なんてそう簡単に上がるもんじゃないのですが、何時あるか分からない転勤のために真剣に取り組む気持ちになれないようでした。
 これだけでも、むやみやたらな転勤が良くないのは分かります。

 もう一つ、日立キャピタルという会社も、穴吹工務店と同じく社長の考えで120人いた単身赴任を19人までに減らしたそうです。転勤がなくなることで、マンネリによる士気の下落や業績の悪化を心配して踏み切れないところもあるようですが、この会社では、業績の悪いところは閉鎖するという思い切った方法を取るということで逆に営業所の業績を上げているとのことでした。それにしてもどちらもトップが率先しているということを見ても、日本の組織改革はトップ次第ということなのかもしれません。
 そして、そのお陰で、単身赴任を終えた人の笑顔と「二度と単身赴任なんかしたくない!」との言葉が身につまされました。
第24話でも書いたように単身赴任なんてするものじゃないです。

 昨日も触れましたが、会社の業績(今となってはどちらが良いか分からなくなっているが)が一番で社員の生活は二の次という考えは本末転倒だと思います。社員の生活を犠牲にしなければ業績が上がらないなんてのは経営者の怠慢でしかないといっても良いのじゃないでしょうか。
 もちろん、生活より出世の方が大事な人はそうすれば良い事ですが・・・。

そんな生活のどこがいいのか!

2001424日火曜日  第583話  総裁選

 それにしても、想像以上に凄まじい小泉さんの予備選での勝利でした。多分、本人も大変なことになったと思っているのじゃないでしょうか。自民党員の投票ですから正直言って一般の国民とは違うかなと思っていましたが、これほどに旧来の自民党が嫌われていたとは・・・。
 日本人も捨てたものじゃないかも知れないですね。いくらバカでもこれだけコケにされつづけたことで少しは分かってきたということでしょうか。加藤政変で盛り上がった国民の期待は本当だったということでしょう。あの時裏切られて落胆した気持ちは皆同じだったということでしょう。それをここで取り戻したということでしょう。

 小泉さんもこれからが大変ですね。もしここで、国民を裏切るような組閣をすればその反動は参議院選挙に現れるでしょう。その時は完全に自民党が無くなる時かも知れません。日本にとって、本当はその方がいいのかもしれません。
 しかし、今ここで本当に小泉さんが一気に改革を推進するならばそれはそれで望むところです。民主党が政権を取ったからといってどれだけのことが出来るかは未知数なのですから、誰であっても、本当のリーダシップを発揮して改革に立ち向かってくれることこそが大事なのですから。

 いずれにしても小泉さんにとって正念場でしょう!今回の圧倒的な人気をバックにして思い切ったことをやって欲しいものです。

少しは望みが出てきたかな!

2001425日水曜日  第584話  変人

 なんと一回目の投票で小泉さんが圧倒的多数で総裁選を制しました。あの亀井さんのすり寄りが嫌な感じですが兎に角勝ちました。
 これからの人事がどうなるか楽しみであり不安でもあります。どこまで、公約を実行できるかで小泉さんと自民党の将来がハッキリしそうです。どちらにしても、次の参議院選挙で日本の将来が決まるのかもしれません。
 ここで国民の期待に応えて動けばそれでよし、もし期待を裏切ればすぐに参議院選挙が待っている。期待が大きいだけにその反動はモロに現れそうです。

 どちらにしても、久し振りに血が騒ぐ思いです。もしこれで小泉さんが本当に自民党を変え日本を改革することが出来れば、これぞ変人の勝利です。時代は変人を求めていたということです。日本の村社会の相互監視の中で変人を通してきたものの時代が来たのです。

 それにしても一番恐いのはマスコミです。本当に構造改革に取り組んだ時にチョット景気が悪くなるとすぐに足を引っ張りそうな気がします。今こそ辛抱する時なのです、その気になった国民を煽るようなまねをしないで欲しいものです。

良い方向に行ってくれれば良いのですが!

2001426日木曜日  第585話  派閥

 小泉さん、やっぱり派閥の壁が大変そうですね。江藤、亀井が早くも敵に回ろうとしています。本当に懲りない奴らです。
 小泉さんが有利となると全く正反対のことを言っていながら手のひらを返したように擦り寄ってくる。そして、小泉さんが相談なしに平沼さんを三役に指名しようとしたといって怒り出す。全く、今の国民の意思がどこにあるか全く理解していない。この期に及んでも自民党の中身はこの程度が本当なのでしょう。
 このバカなやつらなんか相手にせずにアッと驚くような人事をしてもらいたいものです。

 25日の読売新聞のコラム「今日のノート」に日本の体質について面白い説を取り上げていました。

 「日本では、庄屋つまり首相を選ぶ場合、結局は氏素性の知れた大したことのない人間を出す傾向がある。村内の安寧秩序だけを考えている」
 作家の司馬遼太郎が劇作家の山崎正和氏との対談の中で語っている。「日本人の内と外」(中央公論)の一節だ。・・・以下略

 大したことのない人間を出すというのが余りにもズバリと本質を突いていて恐いくらいです。今までは、それでやってこれたのも本当なのでしょう。
 しかしここまで危機に直面して、尚且つそんなことをやっている場合ではないということを国民がわかってきて、その意思を示したというのに、まだ解っていない上記のような国会議員が沢山いるのだろうと思います。
 小泉さんがどこまでこんな奴らに一泡吹かせることが出来るか、それとも、元の木阿弥か・・・。

明日の組閣が楽しみです!

2001427日金曜日  第586話  組閣

 どこまでやってくれるか楽しみにしていました。田中真紀子さんは当然として、最初の頃は年寄りと留任が多くて、こんなもんなのかなとおもっていましたが、おっ!やったなと驚いたのは竹中平蔵さん。これは、面白いかもしれません。日頃の主張をどれだけ推し進めることが出来るか楽しみです
 もう一人、
石原のぶてるさん。この三人を選んだことに小泉さんの意思が現れているようで興味があります。
 この組閣は、小泉さん一人で電話をかけて一本づりでやったそうです。さすが変人、やりますね。この人たちが本当に力を発揮してくれれば面白いことになりそうです。

 派閥と、連立から完全に脱却できたかどうかは私にはわかりませんが、今までの内閣よりは期待が持てそうにも思えます。いずれにしても実績を出すしかないのですから。

 後は国民を味方につけることによって自民党内の反対を押さえてどこまで意思を通せるかの勝負でしょう。何とか成功して欲しいものです。

 と言うのも、野党が政権を取っても自分を捨てて国民の為に働くことの出来る程のリーダがいるとは思えないからです。
 その為には、短期間の内にこれはやりそうだという所を見せないと、飽きっぽい国民とそれを煽るマスコミによって一気に人気が落ちることになってしまうだろうことは明らかなだけに大変でしょうが頑張って欲しいものです。

どうなるかな!

2001428日土曜日  第587話  体力勝負

 ニュースステーションに竹中平蔵さんと石原のぶてるさんが出演していました。田中真紀子さんもインタービューの中で「睡眠不足で、無茶苦茶疲れています」と迫力がなくなっていましたが、お二人もかなり疲れている様子でした。
 何時もはエネルギーの塊のような田中真紀子さんでさえ「疲れていては頭も回転しないし、言葉も出ません」と言っていました。そして、「小泉さんも神経の高ぶりだけで持っている」とも言っていましたが、これが本当だろうと思います。
 こういうのを見ると、政治家というのは体力勝負というのをつくづく思います。それだけに体力無き年寄りは早めに引退していただく必要があるのじゃないでしょうか。この一面だけでも若手の起用は必要です。何といっても、人間疲れたら碌なことは出来ません。まして、何とか巻き返しを狙う自民党の派閥や族議員の抵抗が一層厳しくなってくる中並大抵の体力では乗り切れないでしょう。
 何とか、構造改革を成し遂げる為に体力を温存して頑張って欲しいものです。

 その為には番組の中で、久米さんが「なるべくテレビに出演して何がネックになっているかなどの情報を国民に明らかにして、国民を味方につけて壁を乗り越えてください」というようなことを言っていたがその通りだと思います。この小泉人気の流れを途絶えさせないことが構造改革を乗り切る唯一の道ではないかと思います。
 マスコミに足を引っ張られない為にもマスコミを利用することが大事でしょう。

いよいよ面白くなりそう!

2001429日日曜日  第588話  人気

 今日(28日)も朝から竹中さんと石原さんがテレビ「週間経済王」に出演していました。このテレビ局(テレビ東京)の電話調査によると支持率は81.3%となったと言うことです。
 これは又強烈な数字ですね。これだけ期待が大きいとこれを維持もしくは高めることは並み大抵のことでは出来ないでしょう。ここまでいい数字が出るとプレッシャーが大変でしょう。
 何だか、オリンピックの後の高橋尚子さんや柔らちゃんに対する国民とマスコミのフィ―バー振りを思い出してしまいます。
 あの時、高橋さんをあらゆる団体が利用して、その挙句に練習不足をたたき出しました。あれと同じ事が起こらないことを願いたいものです。

 実は、今日の番組を見ていて、竹中平蔵さんが何処かで見たような顔だと思い、良く考えていたら思いつきました。

 「そうだ、柔らちゃんだ!」

 あの目じりの下がり方といい、団子っ鼻といい、どう考えてもそっくりです。そう思いませんか?
 あの柔らちゃんと似ているということは精神力も相当なものがあると期待したいものです。

人気倒れにならないことを・・・!

2001430日月曜日  第589話  マスコミ

 今日(29日)も、朝から閣僚や党三役の出演が目白押しです。総裁予備選挙以来のTV放送で、今までわからなかった政治についていろいろ考えることも出来たし、どんな問題点があるのか考えたり出来た。
 そういう面では、やはりマスコミ、特にTVに出るということは情報公開の意味からいってもいいことだろうと思います。今回の小泉さんの勝利もマスコミが無ければ無かったかもしれません。
 これからの政治は国民にあらゆるメディアを使って情報公開することにより何が問題なのかを知らせることが必要となるでしょう。
 今までは、国民は何も知らなかったことで政・官・財の成すがままに利用されてきたが情報が公開されることによって本当のことがわかってきた。構造改革の面から見ると特殊法人など国民にとってはどんなところがあるかも知らないのが殆どである。

 「サンデープロジェクト」でも石原伸晃さんが我々でもやっとどのくらいの数があるかつかみかけたくらいだから国民にわかるわけが無いといっていました。この当たりのどんな特殊法人がどんなことをしているという情報をどんどん公開してその問題点を国民に知らせることにより世論を味方につけなければ構造改革も難しいでしょう。
 マスコミは毒にも薬にもなると思いますが、小泉政権は、今のブームを利用して、マスコミ特にTVへの出演により国民を味方につけることにより構造改革を実現して欲しいものです。
 兎に角、情報を隠さないことが第一です。情報操作しようと思っても今はインターネットがあるから隠し通すことは出来ないはずです。隠せば隠すほど、何時かは表に出てくるでしょうし、その時の反動はきついはずです。そうであれば積極的に公開することの方が得策であることは間違いないでしょう。
 きちんと説明すれば解るはずです。

日本人もそんなにバカじゃなさそうだから!

ホームへ 団塊