稲庭岳(山麓)


写真1.雪煙の向こうに
山域 奥羽山脈(岩手県二戸郡)
山名 なし(稲庭岳山麓,遠野牧野)
交通 盛岡(R4)→滝沢(R282)→安代(県道6)→
小屋 なし
温泉 なし
山行日 2000年2月12日(土)雪のち曇り
コースタイム −省略− [9km/5h30min]
地図 「稲庭岳」二万五千分の一地形図(国土地理院)
メモ スノーハイクの記録です.稲庭岳の登山は稲庭キャンプ場から一投足の距離ですが,真冬時には家屋のある所までしか道路が除雪されていないため,稲庭キャンプ場までさえ辿り着くのがたいへんでした.それでも西岳や七時雨山を眺めながら楽しい雪上散歩ができます.

写真2.雪原を登る 「ヤマケイJOY冬」p.30(山と渓谷社,2000年1月1日発行)に紹介されていた稲庭岳である.どこまでクルマで入れるか不明だったのであるがちょっくら行ってみることにした.結局,高曲原側はぜんぜん無理で遠野牧野の下,標高約500mのところにクルマをデポ,稲庭キャンプ場を目指して車道を歩き始めた(11:00).

積雪は1mくらいの新雪で,風の弱い林間の道はもっと深そうである.一応,柵の頭を目印に車道を歩いたつもりだが自信なし(もっともその必要はないのだろう).遠野牧野に出ると一面吹き曝しで雪煙が舞うが,気温は-5℃と寒さを感じない.心配なのはホワイトアウトによる方向感覚の喪失であるが,そこまで吹雪は酷くなりそうもない.

写真3.木 牧場らしく緩やかで平坦な傾斜にぽつんぽつんと大きな木が立っている景色は絵になる.稲庭岳もすぐそこに見えたが時間と体力から見て本日の「登山」は完全に諦めた.ふわふわの雪面を押さえ付けながらのスノーハイクは思った以上に下半身の筋力を消耗するようだ.股関節が激しく疲れる.

写真4.トレースを振り返る 牧野を過ぎれば林の間を行く道になり,風は収まる.緩やかに下りつつキャンプ場に向かう.

標高800mのキャンプ場近くはスノーシューを履いていても膝下までもぐる(13:54).キャンプ場の山小屋も周りは風でえぐれているものの軒の高さまで雪に埋もれていた.

下りでは雪が止んだので浄法寺の町とその向こうに遮るものなく広がる西岳,七時雨山の景色を存分に楽しむことができた.



BasshoZakki | 20000212 Mt. Inaniwadake, ©KageYama.ページトップに戻る