原台山


写真1。原台山山頂より室根山を望む。
山域 北上高地(岩手県東磐井郡/陸前高田市)
山名 原台山(894.7m)
交通 東京(東北新幹線)→一関(JR大船渡線)→摺沢(バス)→上内野、またはR343大原より砂鉄川沿いに北上
小屋 なし
温泉 なし
山行日 2000年5月5日(金)曇り
コースタイム 11:00登山口-12:37山頂-14:06登山口 [8km/3h6min]
地図 「鷹ノ巣山」「陸中大原」二万五千分の一地形図(国土地理院)
メモ 原台山は山頂の雰囲気が良く、眺望も申し分ない原台山ですが、コースの殆どが林道で全くつまらない山になってしまったのがたいへん残念です。防火帯も藪で歩くには不向きです。

大東町の大原より砂鉄川沿いに北上し、萱の集落を過ぎた辺りから道は砂利道となる。登山口には明確な標識がなく、カーナビで「当たり」をつける。登山口となる林道の分岐は、右手の戻る方向にあり、奥にある防火帯道路この先行き止まりという通行止めの標識が目印となる。

写真2。防火帯は藪になってしまっていた。 砕石の敷かれた林道を10分ほど歩けば稜線にある防火帯が見えてくる。このまま林道を歩いても面白くないので、防火帯に移る。しかし、防火帯といっても関東の奥多摩に見られるような歩きやすいものではなく、ちょっとした藪になっている。それでもこちらのほうが「山登り」らしいか。

藪の酷いところは林道を歩いたり、再び防火帯に戻ったりする。陸前高田側からのコースとの分岐点には水色やピンク色のテープが巻かれてはいるが、道には踏み跡は残っておらず廃道同然といった感じだ(11:47)。再び林道を歩いていると、山頂より降りてきた大阪からクルマで来た東北フリークとも呼べる初老のオジサンと会う。話を伺うと東北の山はかなり歩かれているようで、この地味な山も二度目の挑戦とか。……なんか長々と立ち話をしてしまった。

写真3。山頂から振り返る。 林道は長々と続き、全く退屈する。最後の20分だけが登山道だ。

山頂には12時半頃に到着した。チシマザサが刈り取られた野芝の生えた山頂には石碑もあり、なかなか良い雰囲気である。ここからの眺望は全くすばらしい。まだ冬枯れの山並の中、山腹の牧草の緑が鮮やかな室根山が南に見える。遠く西には雪をかぶった栗駒や焼石の山塊が雲の下に顔を覗かせている。北には種山ヶ原、北東に見える雲の中に山頂を隠すのは五葉山か。東には広田湾と陸前高田の町が広がる。

写真4。コースの殆どが林道だ。 時間もあることだし、ここから銅山に向かおうとするも、登山道はすぐになくなり笹藪と化して道を消してしまっており、引き返すこととした。



BasshoZakki | 20000505 Mt. Haradai, ©KageYama.ページトップに戻る