月山の長距離コースの登山口となる肘折温泉郷の少し奥にある。パンフレットには「環境庁指定国民保健温泉地」とある。コンクリートと木で作られた天井の高い新しい温泉施設である。
まず、入口で自動販売機により入浴券を買い、明かり取りのある高い天井の廊下を通れば突き当たりに風呂の入口がある。中央の湧き水は炭酸泉で、置いてある柄杓で飲んでみたがやや塩っぱいような変な味だ。
脱衣所は少し狭いが床暖房で乾いている。その奥にある風呂場は半円状で男女別に分かれている。梁がむき出しで天井が高く熱気がこもらない。お湯は無色透明で無臭。ちょうど良い熱さだ。窓からは道路が見えてしまうが、今は行き止まりなのでクルマが通るわけではなく気にならない。積雪があるせいか露天風呂はまだ入れなかったが、見取り図を見る限り混浴の様子だ。
風呂から上がっても廊下には長椅子が設けられており、一休みするには便利だ。雰囲気も落ち着いている。入口の反対側には畳の休憩室(500円)や椅子の談話室もある。