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新穂高温泉

位置 北アルプス(飛騨側)
分類 単純泉
施設 笠山荘(通年)
料金 宿泊12000円から(本には10000円からとあり)
日付 1997年10月5日
山 笠ヶ岳,西穂高岳

本記事は1997年9月28日から10月4日まで雲ノ平周辺を歩き,最後に笠ヶ岳より笠新道で下山して新穂高温泉に宿を取った時のものである.

笠新道から林道に出てしばらく歩くと,まずホテルニューホタカを通過する.その後,新穂高ロープウェイへの道を左に分け川を渡りつつ左に曲がると道路の右側に村営笠山荘が見えてくる.中崎山荘の向かい側にあり,ここからバス停までは歩いて数分の所だ.

この宿は黒部五郎小舎に泊まったときに,ひとりで泊まれる温泉としてここが良い,という話を聞きそれならばと場所を教えてもらったわけである.予約してなかったが平日だったせいか問題なく宿泊できた.きれいな旅館である.

旅館全体が温泉を使った床暖房を行っているようでロビーの床さえ暖かく,つい裸足になりたくなる.部屋もその暖房なのだが私には多少うるさく止めてもらった.ロビーには「山と溪谷」が3年間分置かれてあり,他にも山関係の本が何冊もあった.やはり登山客が多いようである.

部屋に案内された後すぐに風呂へ直行し,身体を洗ってから露天風呂に入る.あ〜っと思わず声が出る.湯温もちょうど良い.久しぶりの風呂はやはり気持ちが良いものである.

風呂は24時間入れるが,朝8時半から掃除があるのでその間は入れないとのこと.笠山荘には13時半頃に着いたのだが露天風呂のお湯はまだ完全には満たされてはいなかった.泉質は成分表には単純泉と書かれてあったが硫化水素臭がする.隣の中崎山荘の前には足を温めるための浅い浴槽が付いたベンチがあり,そこのお湯は硫化水素泉のよう(湯の花が付着していた)なので若干硫化水素を含んでいてもおかしくはないだろう.

内湯の浴槽は10人は余裕で入れる.湯量はかなり豊富で,洗い場も新しくて清潔である.露天風呂の浴槽は内風呂より一回り大きいが眺めはよくない.男湯からは隣の旅館が見える.風呂は男女別だが露天風呂の岩による仕切りには結構隙間があるので女性は気になるかもしれない.夜はなんとクリスマスツリーのようなライティングがある.脱衣所も葦簀張りで床暖房.私にとって最も好きなタイプの脱衣所だ.

夕食は大広間で.メニューは忘れたが「生」ビールは無かったと思う.