白地山


写真1.白雲亭より十和田湖を望む
山域 奥羽山脈(秋田県鹿角郡/鹿角市-青森県南津軽郡境)
山名 白地山(1034m)
交通 盛岡(東北自動車道)→小坂(県道2;十和田大館樹海ライン)→鉛山峠
小屋 なし
温泉 なし
山行日 1999年7月26日(月)曇り
コースタイム 9:55鉛山峠駐車場-10:25白雲亭-11:08ミソナゲ峠-12:29白地山山頂-15:33鉛山峠駐車場 [14.6km/5h38min]
地図 「十和田湖」五万分の一地形図(国土地理院)
メモ 十和田湖の西に位置する外輪山のひとつです.鉛山峠の登山口には大きな立札とともに道路傍に駐車用のスペースが設けられてあります.登りはたいしたことはありませんが白雲亭より先は本格的な山道になります.

朝はそれなりに晴れていたのであるが,鉛山峠駐車場に付いた頃にはポツリポツリと雨が降り出してきていた.ここは山に掛かっている雲の中ということだ.泥濘を予想してスパッツを付ける.我々は夏休みであるが,さすがに駐車場にはクルマは1台しか駐車していない.

写真2.白雲亭までの道 しっかりした案内板で確認してからいざ出発(9:45).始めは丸太の階段だ.すぐに鉛山峠を通過する.道はよく整備されていて白雲亭までは木道になっている.白雲亭は土台がコンクリートでできたベンチのあるあずまやだ(10:25).十和田湖を眺めるには確かに絵になる良い景色だが,もっと上に行った方が眺めは良いだろう.ここからは登山道らしくなる.予想通りの泥濘である.

ガイドブックによれば駐車場から山頂までの累積標高差は280m.先週の焼石岳登山で膝を痛めた私にとってこれくらいのハイキングがちょうど良い.もちろん膝にはテーピング.しかしながら,と言うか予想通り道は小さなピークを何度も乗り越す.そのためになかなか目的の山頂が見えてこないので少々ストレスが溜まるコースではあった.

ミソナゲ峠は林から抜けた明るく痩せた峠である(11:08).ここから大川岱へ降りるルートは草木が繁っており,かなり不鮮明の様子.

写真3.コバギボウシ 登ったり下ったりの似たようなコースを暫くたどれば正面に白い道標を持つ分岐点が見えてくる.997m地点だ(11:57).ザックを下ろしてベンチに腰掛ければ十和田湖を見下ろすことができる.遊覧船なのか,十和田湖の南側を往復しているのが見える.湖面が光っているところを見ると下は晴れているらしい.しかしこの山の雲は低く暗い.ポツリと来ていた雨は結局降らずに保っており,今日は大丈夫だろう.昼飯は山頂に行ってからにする.

ここから山頂直下まではほぼ完全な水平木道で平地を歩いているかのようだ.周りは背丈くらいの笹藪であるが,それが終わるとお目当ての湿原に出る.花の盛りの時期は過ぎているが,このような静かな湿原もまた良い.いくつかの分岐があるがすべてしっかりした道標があり迷うことは無いだろう.

写真4.碇ヶ関分岐 山頂は小高い丘のような特徴のないもの(12:29).眺めは悪くない.

引き返して,湿原の中の長引山分岐のところで食事とする.40分ほど木道をふさぐように座ってしまったが,結局誰も来なかった.

あとは来た道を戻るのみ.往きよりもトンボの数が増えたみたいで不気味だ.羽音さえ聞こえてくる.登山口の駐車場には3時半に到着.胃潰瘍持ちのエスには辛かったようだが私にはそれなりに良い運動になった.



BasshoZakki | 19990726 Mt. Shiroji, ©KageYama.ページトップに戻る