温湯温泉とは「ぬるい」温泉ではなく「ぬくもり」が続く温泉という意味で,約400年前に鶴が自らの傷を癒しているところを見かけたことがこの温泉の始まりとか.浴場の壁には鶴が羽を休めている絵が描かれている.
場所は八甲田山から国道394号線で西に降りた黒石温泉郷の中にある小さな温泉街で,394号線より狭い道を入ったところにある共同浴場の周りに温泉宿がある.共同浴場はいわゆる銭湯で,半地下になっていて入口は階段を下りたところにあるのが珍しい.
お湯は無色無臭で男女別,熱めのお湯と温めのお湯に分かれている.カランはあるが,石鹸などは置かれておらず各自で用意する必要がある.観光地という雰囲気が無く,文字どおり「普段着の温泉」という感じで別の意味でリラックスできる.脱衣所などにも扇風機しかないが,こののんびりした雰囲気が好ましく感じる.
クルマは「大浴場専用」と書かれてある駐車場にとめてしまったが,それで良かったのかどうか….共同浴場の周囲にも駐車しているクルマはあった.