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カメラ私が山行で使うカメラを紹介します。一眼レフなので結構嵩張りますが、コンパクトカメラより画質はずっと良好です。
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フィルムカメラです。山旅の思い出を鮮明に思い起こさせてくれる写真は必要です。以前はカメラを持って行かなかったので写真が残っていません。残念なことをしました。もともと山登りを始めた頃はカメラに興味もなく、写真は撮っていませんでしたが、山の記録が欲しくなり、ペンタックスのESPIO 80を買ったのが始まりです。
写真を撮り始めれば画質に満足できなくなり、一眼レフとしてMZ-5に買い換えました。ちょうどMZ-5のヨーロッパ・カメラ・オブ・ザ・イヤー受賞記念モデルが出回っていた頃でした。コンパクトで軽く、分かりやすい操作性は探していたスペックそのものでした。
とくにAEロックができなかったために、少々不便でしたがペンタックスの35mmAF一眼レフではステップアップできる上位機種もなく買い換えたいという気持ちはありませんでしたが、そろそろディスコン(生産中止)になるだろうとの気持ちから、2004年の秋にMZ-Sを買いました。田舎住まいで実際に手にとってみる機会はありませんしたが、思いきって注文して良かったと思います。今ではもうディスコンになってしまいました。
外観の特徴は何と言っても軍艦部と呼ばれるカメラ頂部が液晶表示の視認性の改善のために撮影者側に傾斜していることでしょう。傾斜を得ることでペンタプリズムの突起が隠れてしまい、真正面から見ると少し変わった、人間で言えば頭のないような、一風変わったフォルムをしており、その形状から「ジャミラ」という愛称(または蔑称?)があります。この外観のデザインは多くのペンタックスファンからも不評のようですが、私は好きです。良いデザインだと思います。スイッチ類には少々不満もありますが、十分機能的で、その仕様と同様に他機種との違いが明確だからです。
MZ-Sの仕様についてはあえて書きませんが、使い勝手は悪くありません。持ちやすいグリップ、撮影情報がフィルムのパーフォレーション間に印字される機能、ハイパーオペレーティングシステム(分かりにくい名前の使いやすい機能!)などが特徴でしょうか。とくに、リバーサルフィルムを使って、露出優先、シャッター優先、さらにはマニュアルモードでの撮影を楽しむ人には非常に役に立つ機能といえます。
ペンタックスの最上位機種ではありましたが、カタログスペックは他社の上位機種、いわゆるフラッグシップ機には及びません。しかし、持って行くことを躊躇させない、あの大きさ(これも機能のひとつ!)と軽さは何物にも変え難いものですし、比較したことないのでわかりませんが、逆光に強いと言われるペンタックスのsmcレンズは、撮影位置を選べない山での撮影では威力を発揮します。
レンズは6本所有しています。
標準ズームレンズ:smcPENTAX FA28-70mmF4AL、smcPENTAX FA24-90mmF3.5-4.5AL[IF]
広角レンズ:smcPENTAX FA20mmF2.8
標準レンズ:smcPENTAX FA50mmF1.4、smcPENTAX FA43mmF1.9 Limited
望遠レンズ:smcPENTAX FA135mmF2.8[IF]
今はFA24-90mmを常用レンズとして使っています。それまで使っていたFA28-70mmに比べてずっとくっきりと写ります。広角レンズは山全体を写したいときに結構重宝しています。ザックを軽くしたいので、標準レンズは山に持って行くことは稀です。あとはマクロレンズが欲しいところです。FA43mmはLimitedレンズで、予定外だったのですが、ある日、中古で「程度A」(美品)を見つけ、定価の半額以下で買うことができました。ラッキーでした。
フィルムは富士写真フイルムのPROVIA100Fを良く使います。リバーサルフィルムはネガフィルムに比べて青色が断然きれいです。だいたいどのような場面でも良く写り、一番安心して使えます。
考えてみれば、このデジタルカメラ(正確にはデジタルスチルカメラ)は撮ったその場で画像を確認でき、かつ破棄できるということは、その対象を撮影するかしないかの判断を躊躇させないという点で革命的であると思います。一日に150枚も撮るようなことは、これまでは考えられませんでした。山ではサブカメラとして、またはメモ代わりの写真のために使用しています。