1. 綾小路事件
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030418AT3K1801918042003.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030418-00000067-kyodo-ent
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200304/18/20030418k0000e040025001c.html
この事件、著作権処理をしなかった綾小路きみまろが悪い、ということは明白ではある。
しかし、悪いからと言って、その行為等がすべて否定されるわけではない。 要するに、この事件、考えようによっては、「パロディ・漫談の創作者にどの程度の二次著作物への権利が認められるか?」・「二次著作物全体に対して(寄与率が非常に低い)一次著作物の著作権者には、どの程度の権利が認められるか?」という、いわば「キャンディ・キャンディ事件」の延長上にあるような事件であったかもしれないし、また、表現の多様性と著作権の関係等で、別稿に記載した問題もあらわになるような事件でもあった。 まあ、人気商売の芸人の対応と言うことで争うことはなかったが、基本的にはパロディ等の二次著作にはすべて関係が出てくるような問題でもあったのだが。
2. プロジェクトtax事件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030424-00000240-jij-soci
というリンクが消えてしまっています。だから要約も記しますと、
埼玉の役所の外郭団体が主催する税制研究会に「プロジェクトTAX」という名前を付けたそうで
(これも、だいたい何でこんなセンス?、というような感じがしますが)
これに対して、「NHKに著作権上の問題がないか確認して、NHKは「好ましくない」と回答した」そうです。
(1) なぜ、こんなみじかいフレーズに「著作権の問題」があると考えたのでしょう?
(2) NHKは、何を根拠に「好ましくない」としたのでしょう?
新聞の見出しの問題の所でも言っておりますが、記載した文章等のすべてに著作権が発生するわけではありません。「創作性」のハードルがあるために、短すぎる文章は、単にそれだけの理由で創作性が否定されてもおかしくはないのです。
なんか、役人もNHKも、むちゃくちゃなことを考えていそうな感じで、ちょっと、おっかなくなってしまいました。
今回はこんなところで。
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