モダンブルースとは文字どおり最近のブルースのことですが、モダンブルーススタイルとなるとB.B.キング以降の、彼の影響を受けたスタイルということになる様です。
チョーキングやビブラートを多用したエモーショナルなギタープレイ、ゴスペルの唱法を取り入れた迫力のあるボーカル、B.B.のスタイルはブルースに革命を起こし、多くのブルースマンに、そしてロックにも大きな影響を与えました。
B.B.とアルバートキング・フレディキングをまとめて3大キングと呼ぶことがあります。
モダンブルースを代表する3人で、三者三様のスタイルを持っています。
アルバートキングは右利き用のフライングVを逆さまに持つという、超個性的なスタイルのブルースマンです。
彼の絞り込むようなチョーキングを使ったギターフレーズはブルース史上最も強力なものでしょう。
フレディキングは他の2人と比べると10歳ほど若いのですが、最初に亡くなってしまいました。
彼も強力なチョーキングを武器としたギタースタイルと、力技のボーカルというスタイルを持っていて、3人の中では一番キレたブルースマンです。
ソウル・ロックの要素を取り入れたスタイルは初心者の方にもなじみ易いと思います。
「キングオブザブルース」B.B.キングの1964年のライブ盤です。
ブルースのライブ盤としては、一二を争う名盤だと思います。
バックバンドの完成された演奏、そして何よりB.B.自身の神がかり的なボーカルとギターに圧倒されます。
特に2〜4のメドレーは名演!
このアルバムを最初に聞けば、ブルースが好きになることうけあいです。
アルバートキングのアルバムは、下のアルバム名をクリックして下さい。
1966年に放映されたテレビ番組のビデオ。
テキサス州ダラスで収録され、南部で放映された黒人向け番組ということで、かなりディープな内容。
セットの造りといい、後ろでモンキーダンスを踊る黒人おねぇちゃんといい、ディープです。
フレディの演奏もかなりハイテンション!
強力なボーカルのシャウト、ギターが壊れそうなピッキング・チョーキング、そのまま血管が切れて倒れてしまいそうな演奏です。
フレディキングはまずビデオでご覧になることをおすすめします。