Psychological-Fundamental/Fundamentalism/Pet Shop Boys
M・I・N・I・M・A・L〜ミニーマール(ミニマル!)ミニーマール(ミニマル!)
が何故かうちの子供のお気に入りとなっているPet shop Boysの新作Fundamental/Fundamentalism。
僕が見る音楽系ホームページの殆どがレビューしていらっしゃるのでうちでも少し書いておこうかな、とね。

ご存知の通り日本盤はリミックスの入った限定盤がCCCD、通常盤がCDという「メーカーは一体何がしたいのだ?」っていう非常によく判らない仕様になっていたので取り合えず国内盤は華麗にスルーさせて頂きました。普通両方CCCDだろうがよ。もしくはマニア向けのため限定盤が通常CDとか。まあこういうのも何だけどこれじゃあ全然楽曲の保護になってませんから。これならiTMSで買ったほうがよっぽど良い感じ。CDよりおまけも多いしね。と、いうかCCCDなんて止めろって。
ま、そんなこんなで輸入盤買ったんですけど、トレヴァー・ホーン プロデュースという鳴り物入りの割には結構まっとうな出来でしたね。以前のような細かい音の仕掛け(それでもSEは凄まじく凝っているが)は押さえ気味な感じ。ストリングスを多用した作りは同じくホーンが手掛けたMark Almondのソロに似ていますな。
とはいえやたらキラキラしたポップなメロディーの楽曲のタイトルが”The Sodom and Gomorrah show”っていうのが彼ららしい悪意を感じさせてくれて笑える。
個人的には”一人ぼっちの夕暮れに”聴きたくなる様な曲を彼らには望んでいるので、今回のやたらアグレッシブな音は最初とっつき難かったんだけど、通勤の車で聴いてるとテンション上がってくるんでこれはこれで気に入ってます。中でもミニマルなシンセのシーケンス音で1曲押し通す、彼らにしては意外と硬派な作りの1曲目Psychologicalが好きだな。

トータルなアルバムの完成度からしたら僕的には今年のアルバムNo.1かも。
歳をとってもダンスミュージックの最前線で活躍するPet Shop Boysには憧れるな。僕もこうありたいもんだ。
2006.5.28


Heartbeats-Veneer/Jose Gonzalez
最近の極端な気温の変化で風邪ひいて熱出しちゃって。
会社休んじゃって仕事溜まっちゃって。
ストレス溜まっちゃって。
泣きも入っちゃって。
でも週末なんですっぱり忘れちゃって。
忘れたくて。
忘れられなくて。
でも忘れたくて(以下100回繰り返し)

てな訳で今週はかなりぐったりしてたんですがネットは見ていて、そしたらSONYの液晶ハイビジョンテレビ・Braviaの海外CMが凄く素晴らしい作品である事を知りました。僕全然知らなかったんですがこれ昨年末に既に放送されていて、一部の方々の間では有名な代物らしいですね。25万個のゴムボール(所謂スーパーボール)が跳ねながら坂道を転がり落ちていく様は実に圧巻。スローで美しい映像にJose Gonzalezの温かみのあるフォーキーな歌声が実にマッチしています。ま、メイキングビデオを見ると実は結構ハードで、ものすごい勢いで飛んでいくボールがまるで戦場を飛び交う弾丸を思わせる凄まじい状況だった事が判ってあらー、とか思うんですけどね。スタッフご苦労サンですな。

ちなみにこのJose Gonzalezと言う人はスウェーデンで生まれ育ったアルゼンチン人だそうです。南米人らしいボサノヴァを思わせる音が、静寂に包まれたような透明感を持っているのはこの生い立ちによるものが大きいんでしょう。あとこのアルバムの発売元であるレーベルっていうのが、ルーク・スレイターによるハードミニマルテクノユニット・プラネタリーアザルトシステムズとか、デトロイトテクノを標榜するイアン・オヴライエンとか、リリーフとかのシカゴ系アシッドハウスとかを数多く出している事で知られるイギリスのテクノレーベルの老舗中の老舗、PeaceFrog。何故この作品がこんなところから?とは思うんですが、生い立ち同様のこの奇妙な状況が妙なハイブリッド感を生み出していて実に面白いなぁと思います。まるでCHERRY REDから1982年に出たオムニバスアルバム”PILLOWS & PLAYERS”のように、聴く者に静かながら鮮烈な印象を与えてくれます。

あとおまけとして、これがあまりに素晴らしい作品だったためかTANGOっていうジュースメーカーによるパロディーCMまで作られていたりします。蛙が飛び出すシーンまでいちいち完コピしている辺りの熱意はパロディーとはいえ素晴らしいものがあると思うんですが、Braviaと違って転がる果物が街の景観を壊しまくっている様がブラックで洒落になってなくて笑えます。

こういうのCGで作ろうと思えば出来るんだろうけど、あえて実写で作る事で作り手の予想を超える美しさを引き出したんだろうなと思います。んー、金とアイディアとセンスの使い方心得てるなぁ。日本のCMは海外の作品をもっと見習ってもらいたいもんだ。

こないだこんなニュースも流れてましたが、このCMを見る限り今後のSONYの液晶テレビはまだまだ売れそうな気がします。そういやうちのテレビはSONYのVEGA(当時15万くらいしたのだ)なんだよな。最近めっきりメーカーの輝きを失いつつあるSONYですが、センスとアイディアでこの難局を乗り切って欲しいものです。なんだかんだ言って結構期待してんのよ僕。ま、Amerieの輸入盤CDのXCP-CCCDの件はOSを再インストールさせられるはめになっただけに一生恨むけどね。
2006.5.27


Metall Position-C-46/InK
ここんところ週末になると家の倉庫の中を整理している。
未整理のまま数年の間ほったらかしだったため要らない物であたりが埋め尽くされ、もうこれ以上新たなものが入らない状態になっていたからだ。
と、いうことで片っ端から捨ててやった。買ったけど使い方がイマイチ判らなかったグラフィックイコライザー、チューニングが出来ないFMチューナー、急に音が大きくなる事があって聴いてて心臓に良くないプリメインアンプ、工作の授業で作った歪んだブックエンド、英検3級の賞状、やっぱりあった修学旅行で行った京都で買ったプラスチックで出来た金色の五重塔・・・で、そうやって色々捨てていくと、その奥から急におぉーっ!てな感じのお宝に出くわす事があったりもする訳で、中でもこんなにあったのか?と思ったのが、FMラジオやAMラジオをエアチェックしたものを録音したカセットテープ。その数150本あまり。何処に行ってたんだろうと思っていたのが出てきました。
僕の青春時代の音楽水先案内人・ロッキングオンの渋谷陽一の番組”サウンドストリート”や電気グルーヴのオールナイトニッポンを録音したものを発見したときは小躍りして喜んだよ(電気に関して言えば2部の頃のモノも残っててその数25本)。と、いうことでここ最近はずっとこのテープを聴き倒しています。電気のオールナイト最後の週のハガキ職人レギュラーが電話で総登場するところはなかなか感慨深いものがあったなぁ(ニッチなネタだが、レギュラーの中でもっとも異彩を放っていた”ビニールおっぱい”だけは自身の正体を明かさず電話にも出ることは無かった)。
しかしこのカセットテープっていうメディアは今思えばホント面白い存在だったね。ノーマル、クローム、フェリクローム、メタルという種類によって変わる音質。メタルテープが一番値段が高くて音も良いのだが、当時学生だった僕はそんなにお金が無いので、低音の迫力には欠けるけど高音の美しさが際立つクロームテープを良く使っていました。でも一応持ってましたよ、かの1本の値段が1000円以上したTDKのMA−R(オーディオカセットテープの部屋さんより)を。金属を使った筐体で凄く重みがあるのが高級感と高音質を思わせて良かったのだ。値段の関係上1本しか持っていませんが・・・ちなみに今見たらこれには大瀧詠一のナイアガラ・カレンダーが録音されていました。他にも個人的にカセットテープのデザインの最高峰と思っているTHAT’SのSUONO(カセットテープ展示館さん)もあったよ。ま、この二つはこれから永久保存版だな。
カセットテープは録音レベルに気を遣い、ノイズリダクションのドルビーやdbx、ADRESなんかを使って(余談だけど当時友人が録音してくれたテープはADRESで録音されてたため、僕のドルビー機で再生すると若干音がノイジーだったりした。なので彼には録音をあまり頼みたくなかったのだが、いつも快く録音してくれるので言い出せなかったのも今では良い思い出です)クリアーな音にしたりとなかなか扱いが大変だったね。カセットデッキも最初買ってもらったものは2ヘッドで、録音しながら音をモニター出来る3ヘッドに長い間憧れを持っていたなぁ。でも今音楽を聴く人はそんな苦労は何にもないもんね。それが良いなぁとはまったく思いませんけど。
年寄り臭いと言われようが、高音質を手に入れるために機材を揃え、録音メディアを選んで音楽を楽しんでいた時代は今思い返しても本当に楽しかったなぁと思います。
2006.5.21


Acperience 1-Tb Resuscitation/Hardfloor
家族で牧場に行ってきた。生まれつき笠智衆のようなルックスのヤギ達を見ながら人生と老いについて考えてみたよ、ほんの少しだけ。ま、見た目は笠智衆でも牧草の食べっぷりは石塚英彦な訳だけど。

ベルセバがNHKの音楽番組ポップジャムDXに出演だって。マジですか?イギリス本国でもTVで彼らを見る事は殆ど無いらしいのに。んーでも個人的な気持ちを言えばTVに出るのが数年遅かった。イザベル在籍時だったらDVD永久保存版だったのになー。妙に明るくポップな新作に未だ馴染めてないし(僕はなんと言われようと霧とカビ臭さが漂う英国の古いお城を感じさせるような初期の音が好きだ)。ま、とはいえ絶対見ますけど。客席の連中のリアクションも楽しみ。放送は7月。

で、今年のWIRE06に遂にHard Floor登場ですよ。これで多分過去のCDが再発になって、CDアルバム1枚が中古で9000円とかHard Floorリミックスによるイエローのシングルが中古で8000円とかいうふざけた状況は改善されるのではないのでしょうか?新作も良かったし、テクノやってる連中の中でこれ程長い間”同じ事やってて”ずっと人気があるってのも凄いね。大ベテランだけにライブでは他の連中と違ってツボを心得た素晴らしいステージになるんじゃないかと思います。Acperience 1とかTranscriptとかInto the Natureやられたらフロアーの連中は即死なんじゃないのでしょうか?TB303のウネリまくるグルーヴを僕もデカイ会場で体験したいです(いつになることやら)。あと今年の特別枠は前回のDAFから今回はニッツアーエヴだそうです。メンバーは今もあの変な刈り上げ頭かなぁ?

ここんとこヒマな時間にこのピタゴラ装置もどきゲームをやってます。パーツ並べて右上のMACHINEをクリックで起動。ボールが箱に当たると箱からピエロが登場します。

デスノートが今日で最終回。最後は若干テンションが下がった終わり方だったかな?でも今まで面白かったよ。
2005.5.15


Pretzel Logic-Pretzel Logic/Steely Dan

今年のゴールデンウィークの休み中はプリッツエル食い倒し。1袋283.5グラムを一人で3袋食べた。でも喉に詰まらせたりはしなかったよ。うーむ、感無量。僕の充足感もしくは幸福感を感じる時って好きなものを思う存分食べてる時、かな?メリさん。
2006.5.11


Wishing Heart-The Very Best of Lisa Loeb/Lisa Loeb
ホームページの背景写真を最初のモノに戻しました。色々なデザインを試してみたんですがやっぱこれが一番しっくりくる感じなので。と、いうことでこの綿菓子の出店写真が”ホームページの顔”ということになります。夏でも雪景色。



僕は眼鏡をかけてから既に20年以上を経過した、立派な(?)眼鏡男子なんですが、先日何本目かの眼鏡が壊れたんで(折れた・・・)新しいものを購入しました。ここ何年かはCRADLEという店のオリジナルモノを好んで使ってたんですが、諸事情により近所の店でspec espaceという福井県鯖江市のメーカーのものを購入。日本製の、出来れば手作りによるものが欲しくて999.9(これまた日本の有名ブランド)とどちらにするか迷ったんですが、デザインと眼鏡に金文字で西野正美と銘が打ってあるのを見て「カッコイイ」と思いこちらを購入。

今度はフレームが丈夫そうだし、眼鏡の上から下にかけて黒から透明になっているデザインが変わっていて気に入っているので長く付き合っていけそうです。ちなみにうちのカミサンも眼鏡をかけるんですが、僕が購入するのを見て自分も欲しくなったそうで、同じくspec espaceを購入。先日のTシャツに引き続きこれまたお揃いです。仲良きことは美しきかな。多分。
2006.5.7


Radio-Activity-Radio-Activity/Kraftwerk
我が家ではキッチンで食事のときはAMラジオを聴くんですが、その時結構ラジオ関西の放送を聴くんですね。まあ僕は東海地方在住なんで基本的にはNHK名古屋や東海ラジオやCBCなんですけど、何故かラジオ関西の放送は一日を通してよく聴こえるんです。ま、電離層が下がる夜は文化放送やらHBCラジオなど遠くの放送が聴こえるんですけどね。遠くの地元の出来事やCMは実際自分にはあまり関係が無い訳だけど、あーこちらでは今こうなのねー、とか遠く離れた場所で起きている出来事がつぶさに判ってなかなか楽しく思えます。

そんなラジオ関西リスナーなんですが、この放送で今も耳に残っているのが阪神大震災の時。いつものようにラジオをつけるとアナウンサーが「煙が、煙が上がっています。ガスの臭いもするそうです。住民の方は落ち着いてガスの元栓を切ってから避難してください!」・・・ああ、そういえば今朝地震があったなぁ、とか事の重大さに気付かずボーっとしながら聴いていたのを覚えています。そして次の日からは災害情報と行方不明の方の名前を毎日放送してるのを聴いてました。この時放送局の方々は本当に頑張っていらっしゃいましたね。被災者を励ましながら。

そんな思い出もあるラジオ関西。昨日はゴールデンウィークの行楽情報を喋ってました。街も落ち着いて本当に良かったですね。

見知らぬ所からノイズ交じりに届くAM放送の音。たまにはチューナーのチューニングを動かして色々聴いてみる事をお奨めします。音楽より喋り中心のAM放送ですが意外に楽しめるもんですよこれが。
2006.5.5


Trouble and Strife-Love Not Money/Everything But the Girl
またうちの母親が倒れました。
そのためしばらく更新が滞っていたんですが、とりあえず現在は落ち着いております。
前回はうちの母親はゾンビ?と思うくらいの復活ぶりだったんですが(心肺停止から日常生活に復帰)今回も手が上がらなくなるくらい衰弱したにも関わらず、現在は「羊羹おいしいわね」とか自分で食ってるくらいにまで復活しました。

でも一年以内に2回も入院は良いことでは無いですけど。

ま、とりあえず良かったかな、とね。今後は医者と相談しつつ慎重に生活させなけりゃ。
2006.5.3