Monochrome-Static & Silence/The Sundays
資生堂のCMが話題となり急遽シングルカットとなった、らしい 熊木杏里の「新しい私になって」。
一瞬も一生も美しくっていうコピーとCMに登場するモデルさんの表情が良かったのでこりゃ売れるんじゃないか?とか思ってたんだけど、結果はチャート26位。売り上げ5316枚。ふーむ。
彼氏・彼女が居ない一人身には、南アフリカの人種隔離政策並に辛くなるクリスマスが近づくこの時期、自分の状況に追い討ちをかけるような曲なんか聴きたくないってところでしょうか?もしくは忘年会シーズンにカラオケで歌うと上司から「お前なんか最近あったのか?なんなら俺が話に乗るぞ。どうだちょっと場所を変えて話でもしないか?」とか言われそうだから使えないので購入をためらっている人が多いのでしょうか?ま、良い曲だと思うんだけどねぇ。つーか、ネットで話題になってる割にはTVでは僕殆どCMを見かけること無かったし、世間にはこの曲周知されていなかったのかもしれません。

あともう一つネットで話題のマイコークリスマスパーチィ。同じ場所に居るだけで20万、握手権が40万という顎が外れそうな値段でどれだけ集客できるかが見ものな訳ですが、全然売れて無さそうで楽しいです。っていうか予想通りかこの展開。海外ではそれだけの金があったらネヴァーランドにこちらから出向くとか言われてギャグにされてますけどね。
マイケルにどれだけのロイヤリティーが支払われるか判りませんが、ま、どれだけ寒い状況になっても是非この企画は完遂して頂きたいですね。そして参加した誰かがこの一部始終をブログに書いてくれる事を期待したい。記事へのアクセス凄いと思うぜ。まあ、それだけのために顎が外れそうな金額を払えるか、って事ですけどね。
2006.11.30


Home Town-Big World/Joe Jackson
タイトルにジョージャクソンのアルバム名を選んで、さーてリンクするかぁ、と思ってHMV見たら12月20日に国内盤での再発が決定してるのを発見!どうせなら全アルバム再発して欲しいが、まあA&M(YMOやSEIKOも発売した経歴を持つ老舗レーベル)時代の代表作と言えばこのラインナップになってしまうのだろうな。とりあえず個人的に1押しは音質も含めBody&Soulなのだが(2006年7月24日の記事参照)レア度で言えば輸入盤でもなかなか手に入り難かったBigWorldの再発が嬉しい。このアルバムはホールに客を入れて「絶対に声を出さないで下さい」という誓約の元、新曲をデジタル機器で一発録音した(失敗したら最初からやり直し。そのあたりの映像はここで見る事が出来ます。演奏上手すぎ)かなり珍しい企画のアルバムなのだ。パンクっぽい疾走感のある音も聴けるんでナウでヤングな人達は聴いてみると良いよ。

と、いうことで休みは瀬戸蔵に行ってきた。この日は無料開放の日だったからだ。





愛知県 瀬戸市の昭和初期の町の風景を再現したこの瀬戸蔵。正直お金を出してまで見るには個人的には「うーむ」なのだが無料なら全然OK(当たり前だ)。陶器工場の陶磁器と釉薬が並ぶ風景は僕が小さい頃に見た自分の町の思い出そのもので凄く懐かしかった。

さて今週は小西真奈美強化週間です、ええ。mixiでも話題にしたのだが、このショートカットは可愛すぎ(あとこの動画で初めてナンシー関の生まれ変わりことマツコ・デラックスが動く姿を見た。凄いな。よく「私はこれで痩せました」という本があるけど彼女(?)には是非「私はこれでこんなに太りました」という本を書いて欲しいな。今までそう本出す人居なかったっぽいんで)実は今までまーったく興味が無かった人なのだが、えーと、今は、あの・・・好きです。彼女が出演するドラマ・きらきら研修医、必ず毎週見ます。ちなみに今年28歳。あぁ、もう何もかもが可愛い(気持ち悪いな俺)。

J-WAVE系列一押しのPeter Bjorn &JohnのYong Folk。この口笛のイントロはほんとクセになるな。スウェディッシュポップつーことでカーディガンズやタヒチ80に次ぐ刺客(?)ということになるのだが、音のリヴァーブのかかり具合といいどう聴いてもUSカレッジチャート人気で終わりそうなマイナーな雰囲気。MySpaceで他の曲も聴けるけどえらくソフトロックな音で打ち込み音がなかったら2006年の音には思えません。勿論好きですが。12月に発売される国内盤のジャケがプロモからの引用になってるけど(輸入盤はこれ)こっちの方が良いな。
2006.1127


Mystereality-Orchestral Manoeuvres In The Dark
最近のテクノはどうもデトロイト回帰志向な気がする。
元々そういう音が好きな人だとは思ってたけど、Heiko Lauxなんか新作のWavesとかでえらく直球のデトロイトテクノライクな音になっているし。これ実にポップでエモーショナルで踊れる。ケン・イシイの新作とかが好きな人にはたまらない音なのでは?こうなってくるとDave Angelの新作とかも出ちゃいそうで楽しみなんだけど、早く出ないかな?

ってことで本日は、ちまたで話題のLasse Gjertsen君特集。
この人はノルウェー人らしいと言う事以外あまり詳しい事は判らないのだが、You Tubeに自作のやたら斬新な映像をアップし続けています。なんつーか、タイプでいうとミッシェル・ゴンドリーみたいな人。数式で映像を作るような感じとでも言えばいいのかな?日本人で言うなら佐藤雅彦氏みたいな。それにちょっとクリス・カニンガムやサウスパークのトレイ・パーカー&マット・ストーンのようなブラックなセンスを加えております。色んなタイプの映像があって、どうもアニメ作品まであるっぽいんですけど、それはあまりにジョークがキツイっつーかブラック過ぎて救いが無い感じなので、ここでは主に本人が登場する面白映像を紹介したいと思います。

Hyperactive - Lasse Gjertsen
一躍彼を有名にした編集によるヒューマン・ビートボックス映像。リズム感もいいけど表情が最高。

Machine Man - Lasse Gjertsen
なんか映像系の専門学校生の卒業作品みたいだけど、これはこれで面白いと思う。

Fake accident
小品。宇多田さんのBe My Lastな交通事故映像だけど、雪景色の街の雰囲気がノホホンとしていてシャレがきつく感じられないのが良い。

Lasse vs Teknologi - Lasse Gjertsen
Lasse vs Teknologi II - Lasse Gjertsen
息抜きもの。こういうセンスを展開できるところが彼の素敵なところだと思う。

Us - Lasse Gjertsen
これ見てたら「名たんていカゲマン」を思い出した。年齢がばれますね(笑)

Hva faen, Speil? - Lasse Gjertsen
編集ばかりじゃなくエフェクトにもセンスを見せてくれる作品。

Jeg ga*r en Tur - A self portrait by Lasse Gjertsen
ストーリーテラーとしてのセンスを見せてくれる作品。そのうちCMとか彼に依頼が来そうだな。

Amateur - Lasse Gjertsen
今のところ彼の作品の最高峰。映像センス、編集センス、どれも面白過ぎ。んで、ここまで見てきて思ったけど、彼のヘアースタイル、これはもう狙ってるのな最初から。あとだんだん彼の姿がシド・ビシャスに見えてきた。半裸が多いからかな?ま、とにかく今後も彼の作品には要注目です。人気が出てきたからって変にかしこまったりしないで、これからも滅茶苦茶なセンスを発揮して欲しいな。
2006.11.23


Because-Abbey Road/ The Beatles
ジョージマーティンとその息子が手掛けたビートルズ名義のアルバム「LOVE」は、あれだ、よく選挙ポスターで議員の皆さんが有名有力国会議員と笑顔で握手している姿を思い出させるな。ここで何曲か聴けるけどさ、音の必然性はまったく感じられないな。ビートルズ名義である事も実に犯罪的。音質が良くなったとか、ストロベリーフィールズフォーエヴァーでのジョンのボーカルのキーが通常の彼の声になっているとか、そういう弁当を食べる時フタに付いたご飯から食べるような、えらく細かな感性を持ち合わせた方々のみに訴求するアルバムだと思いました。つまり俺のことだね。困ったな。ま、こういうことが出来るなら、全オリジナルアルバムリマスター化しろよ、と言いたい。

Waste Of Pops 80s-90sさんところで知ったRe: 物売るっていうレベルじゃねぇぞ!。ねぇぞの使い方が実に天才的で感動すら覚えるな。と、いうことでユニクロのオムニバスCDリップスライムのSUをフューチャーしたファンタスティック・プラスティック・マシーンはこれを参考に曲作り直した方が良いと思うぞ。

最近のよく聴いてるのはFergiのfergaliciousとRobbie WilliamsのRudebox。なんつーか、こういうエレクトロっぽい音には弱い僕なのでした。fergiに至ってはkraftwerkのhomecomputer使いだしなぁ。降参。
2006.11.20


A3の「これを聴いてくれ」
えーっと、今日19日?ってことは10日休んじゃったの俺?
ま、長い事やってりゃそういう時もあるよな。ただ放っておくとそのままホームページがフェードアウトしていきかねないけどね。

てな訳で休業という快楽に溺れ、オーヴァードーズ状態に陥る前になんとか復活してみた訳ですが、休んでいる間にちと考えた事がありまして、それは何かと言いますと、うち一応音楽系ホームページなのに殆ど音楽を紹介してないな、ということでした。

僕がホームページを始めたそもそもの理由っつーのが「こういう曲もあるぜ」とか「今こういう音楽情報があるぜ」ということを見ている人に伝えたい。それで音楽好きな人が増えて欲しい、そんな青過ぎる気持ちを抱えて運営していたはずなのに、今は日々の忙しさに負けて、ただ日記のような記事を埋めていくだけになってしまっています。

これじゃあいかん。

別に毎日時間をかけて音楽ニュースを探すことはしなくても、僕がここまで生きてきた間に無駄に蓄積されたアーチスト知識をここで紹介してもいいんじゃないの?とか思いまして、今後は日々何かしら音楽を紹介していくようにしていきたいと思います。特にマニアックにならず「ベタ」な内容でもいいからとにかく自分が思う良い音楽をチョイスしてさ。とりあえず使うのはYou Tube。基本的にはこないだまでやっていた「今日のYou Tube」をここで復活させるっていう感じですけどね。

んで紹介した音楽をどういう形であれ、自分で手に入れて聴いて楽しんでもらえたら僕としてはこれ以上のものはありません。と、いうことで今後はそういう信念でもってこのページを運営していきたいと思います。なんとか頑張ります。いや頑張るのは好きじゃないからさ、まあ出来る限りの事をするだけってことで。

とりあえず手始めに晩秋に聴いてみたいAORな作品を御紹介。

Bertie Higgins - Casablanca
かのHIROMI GOもカバーした名曲。なのだが、実はこの曲日本以外では殆どヒットしてなくて、この人の代表曲と言えば全米10位になった「キーラーゴ」だったりする。なのでビデオも誰かが曲に合わせて映画の映像(勿論ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマンのカサブランカ)をくっつけたもの。でも良い曲。

Boz Scaggs-Lowdown
バックバンドがTOTOっつーことで完璧すぎる演奏がカッコイイ。つーか知ってる人も多いと思うけど、そもそもボズのバックバンドだった連中がTOTOと名乗ってバンドを始めた訳で。ちなみにバンド名の由来になったと言われるトイレの東陶陶器の名前をパクったというのは本人達のジョークだったらしい。え、マジで?

RUPERT HOLMES - HIM
彼は他にも「エスケイプ」で全米1位を取っているけど僕はこっちの方が好き。


Danny Wilson - Mary's Prayer
スティーリーダンが活動休止中の10年間の間、音を渇望していたファンにもの凄く好まれたバンド。声がドナルドフェイゲンに似ているのと、音がまるでスティーリーダンに似ていたのだ(と言っても初期の、だけど)。この曲もヒットして人気あったのだけどメンバー間の仲が悪くなって解散。ボーカルはソロとして活動してます。

Bobby Caldwell "Jamaica"
Mr.AOR。彼の場合色々ヒット曲があるけど(日本のみで)僕はこれが好き。曲調からはあまりピンと来ないけどこの曲、実はボブ・マーリーに捧げてます。

Michael Franks - ANTONIO'S SONG
UA(離婚残念)もカバーした「アントニオの唄」がこれ。お酒飲みたくなる。

Paul Simon - 50 Ways To Leave Your Lover
スティーブガッドのドラムがたまらんね。

Nicolette Larson - Lotta Love
ワンピースとウェーブのかかった長い髪が可愛らしくてたまらんね。ちなみにこの曲を作曲したのはなんとニールヤング。パッと聴いただけではまったく判らないくらい洗練された音に感心。

Rickie Lee Jones-Chuck e's in love
グルーヴィーな音に、フリーフォームな歌声。才女ならではの一曲。この曲を含むアルバム”パイレーツ”はジャケも含め名盤だと思います。

JAMES TAYLOR - HER TOWN TOO
JDサウザーとのデュエット。映像がなんとなく政治討論会もしくは将棋の試合っぽく見える。

Alan Parsons Project - Eye in the Sky
ピンクフロイドの「マネー」のイントロのレジ打ちの音を作ったことで有名なエンジニアのアランパーソンズのユニットがこれ。ちなみにこのライブ映像で歌っているのがアランパーソンズ本人。なので音階外しまくり。本当のボーカルはエリックウルフソンなのだが、仲たがいで今は一緒にやっておりません。演奏はパーフェクトなんだけどねぇ。でもこの曲は名曲。もうすぐ本人入魂のリマスター盤が出るので、この緻密な音を楽しみたい方はそれが出てから買おう。

Sailing - Christopher Cross
いきなり中間管理職の宴会芸みたいな映像だが、このデブハゲのおっさん(すいません)があの美しい声と音を奏でている姿に、天は2物を与えないけど1つは凄くいいものを与えてくれるんだなぁと感じさせてくれます。この曲は本当に好きで、盛り上がる寸前の寸止め状態で展開されるメロディーラインが良い。

Chris Rea - Driving home for Christmas
ま、時期なので。彼の場合「On The Beach」が代表曲ですが、この曲も響きが優しくて好きです。この後彼はダイアーストレイツ的というか、かなりブルース寄りになってポップさが薄くなっていくのですが、この時期の音は少し枯れ気味の声とポップなサウンドがよく合っていました。

んじゃ、本日はこんなところで。

あ、ビッグコネクトでの電気のライブレポートが。ライブでの衣装がオルタネイト!音が90年代のレイブ系だったらしいので所謂XL系のビキビキのサウンドだったらしい。聴きたかった。
あと本人達のインタビューがここに。まりん復活しないのかなぁ(まだ言ってる)
2006.11.19


Welcome To The Black Parade-The Black Parade/My Chemical Romance
ここんとこ毎日My Chemical Romance とザ・クロマニヨンズを爆音で聴いてる。聴いてなきゃやってらんないや。いやホントに。

とはいえケンちゃんのタコアルバムとか妙子さんの紙ジャケ再発とか気になる訳ですが。とりあえずケンちゃんの方はiTUNEで購入。これ聴いて今テクノは奇天烈な音楽を生み出し難い状況なんだな、と思いました。えらくスムーズに聴けるよこれ。いやこっちの耳が慣れたのかな?ま、今はリスナーを増やすためにポップにならざるを得ないのかもしれませんが、実はテクノブームって滅茶苦茶で新しい音楽だったからこそ皆が面白がった訳で、彼にはもう一度プネウマの時期に戻っていただけたら良いんじゃないかな?と、ちと思いました。ま、でも愛聴してます。

個人的に好きな妙子さんのアルバムはROMANTIQUEとAVANTURE。この辺り自然体さんとはちょうど一世代ずれてる感じですな。中でも好きなのは後者に入っている”プリーカー・ストリートの青春”。あとクリシェに入っている”ピーターラビットとわたし”が聴きたいと友人に言われたのに、強引にシニフェの”テディーベアー”を薦めて凄く嫌がられた事があったことを今思い出した。嫌な奴だねオレ。

子供は見ちゃダメなビデオ。これ現在全英1位です。んー、Mr OIZOが全英で1位になった(曲、目茶苦茶前衛的なのに)時見たくプロモビデオで人気が出たんだろうと思うけど、こういうのがチャートを制してしまう英国ってやっぱり面白いな。

週末はちょっと旅行に出掛けてきます。
2006.11.9


Peek-a-boo!-Oh, No! It's Devo/Devo
明治村行って来た。







東海地区には明治・大正・昭和の名前が付いた村がありますが、ここはその中で一番まともな所で(笑)展示物がかなり充実しているので個人的に大好きなところであります。
昔は全然無かった、食事やデザートを食べられる出店が村内に沢山出来ていたので、それを食べにやってくるのも良いかも。明治村コロッケはなかなか美味いよ。
ちなみに上から3番目の画像はザビエル教会堂の中で、僕が訪れた日はここで結婚式を行っている人が何組も居ました。昔は結構珍しかったのだが、今は割と当たり前な事になっている、つーか人気みたいですね。実は僕がカミさんにプロポーズした場所もここでして・・・ここでして・・・えーっと、あの、SPKとかThrobbing GristleとかCabaret Voltaireとかスターリンとか愛聴している僕ですがやってることは結構普通だったりします。ええ。

そういやその日何故かモデル(?)さんっぽい女性の方々が何人かいらっしゃって、カメラマン引き連れて村内をうろついていらっしゃいましたが、美人だけどホットパンツとタンクトップの格好させられてて小寒いのに大変だねぇ(ま、目の保養にはなったけど)という感じで頑張っておりました。ふーん、こういうタレントもどきの人達が底辺に居て、そのピラミッドの頂点辺りに沢尻エリカが居るんだなぁ今、とか感慨を深めてしまった僕でした。

You Tubeで見るUtada United2006。あぁ、この演出は会場を選ぶなぁと思った。前の方で観るより、少し引いた場所で見るほうが楽しめそうなステージ。旦那趣味爆発って感じですな。
ま、彼女のライブはMTVアンプラグドの時が個人的にはベストですけどね。過剰演出は要らないと思うね正直言うと。

mixiにも書いてるけど何度読んでもこの酉(トリップ)が9vV3o3MEJEって人の文章は素晴らしいなぁ。砂で作った美しいデコレーションケーキとか、そういう無駄に才能を使っている感じがなんとも素敵。なかでも【あきやべお】の章に書かれた”けしごむおとうさん”は必読。泣けるよほんとに。だから雑誌社の人は直ぐこの人に連絡をとって、この文章を書籍化するべきだと思う。筒井康隆の「乱調文学大辞典」みたいな感じで編集してもらえたら嬉しい。
2006.11.7