教室の記録
février 2              
このページのフランス語で、わからない単語があったら…
  ♠ その単語をクリックしてみてください。
  ♠ 窓が現れます。うまくいくと(!)日本語の訳が表示されます。
  ♠ うまくいかなかった場合は、français;という青い文字をクリックしてみてください。仏仏辞典になります。
  ♠ 問題点。少し時間がかかります。アクサン記号のある単語などは、うまく引けないようです。窓の中に時々、広告が入ります。

お試しくださいませ…
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2009年の記録


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 教室の記録

 
les 20 et 27 décembre
2h30
中級クラス
自治体が、再利用可能資源の回収を促進するために作ったポスターやら、環境週間の案内やら...小文をいくつか読みました。 古紙の回収箱の説明にこんな文句がありました。Pas mal, n'est-ce pas?

l'endroit magique où le journal d'hier se transforme en journal de demain.
(昨日の新聞が、明日の新聞にかわる場所)

次回(2009年1月10日)は p119からです。よいお年をお迎えください。Bonne Année!!
© Forum 2   A.Campa et al, chez Hachette

4h00
上級クラス
J.Prévertの詩 "Pour faire le portrait d'un oiseau" と、P.Eluardの詩 "Liberté"等々を読みました。

"Pour faire le portrait d'un oiseau"では、画家がカンバスに鳥かごを描きます。扉の空いた鳥かごです。カンバスを森の中において、鳥がやってくるのを待ちます...画家はどんな風に絵を仕上げるのでしょうか...?

plume.jpg(1018 byte)

詩はこちらからどうぞ

動画付きの詩はこちらから

♠ エリュアールは、第二次大戦中にレジンスタンスに身を投じた人(あっ、そういえばプレヴェールもレジスタンスに加わった人でした...)。 ありとあらゆる物に「君の名前」を書きます。「君を知るために」です。
「君」とは、つまり「自由」...

エリュアールの詩が載っているサイトは、こちらから。

それでは皆様、Très très bonne année !

次回(2009年1月10日)は、いよいよPhilippe CLAUDEL の "Le café de l'Excelsior" の第1頁から!!です。
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 教室の記録

 
le 13 decembre
2h30
中級クラス
自然を愛し、多少ともエコロジストを自任する人達(の矛盾?)を、少々揶揄したテキスト『Tout le monde aime la nature』と、その他 2 編のテキストを読みました。

そういえば、ジャック・プレヴェールの詩の一節に、こんな言葉がありました。

Il faut être très poli avec la terre
Et avec le soleil... Jacques Prévert
(地球に礼儀正しくしないと それから太陽にも...)

タイトルは "Soyez polis" です。 機会があれば、いつかご一緒に読んでみましょう。

次回も "paradoxe écolo" は続きます。p118からです。

© Forum 2   A.Campa et al, chez Hachette
4h00
上級クラス
"La petite fille de Monsieur Linh"を読み終わりました。良い本に出合えて幸せでした。この本の最初に、こんな素晴らしい献辞がありました。

A tous les Monsieur Linh de la terre
et à leurs petites filles
(地球上の全てのリンさんと、その孫娘に捧げる)

* * *
故郷を追われる人、亡命を余儀なくされる人...
Linhさんと同じ境遇の人がまだまだ沢山いる地球...

2009年からは、皆さんと相談をして、同じ著者 Philippe CLAUDEL の "Le café de l'Excelsior" を読むことにしました。この本の第一ページを開くまで、まだ後 2回教室があります。Actualités や"Pour faire le portrait d'un oiseau"(プレヴェールの詩です)等々を読んでみようかなあ、と思っています。ご希望があれば、お寄せくださいませ。A samedi, alors!!

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

 
le 6 decembre
2h30
中級クラス
今回は、Pause-jeux。肩の力を抜いて、「間違い探し」やら「文の区切り探し」やら・・・。例えば
♣M. et Mme Adnré sont heureux d'apprendre la naissance de leur fils Adrien.
という文。子供の誕生を、知人などに知らせるために使われる決まり文句ですが。
どこがおかしいのでしょう?  ここはひとつ、apprendre の前に、vous を入れたいところ・・・。
♣M. et Mme Adnré sont heureux de vous apprendre la naissance de leur fils Adrien.
apprendre という動詞には「知らせる、教える」の他に、「知る、習う」という逆(!)の意味もありますから、apprendre の前に、"vous(皆さんに)"を入れて、「皆さんにお知らせします」としないと・・・。さもないと、新米のパパとママが突然、自分達の子供の誕生を「知った」ことになってしまいかねません!

もう一つ、秀逸だったのは、
♣Le biberon doit être tenu propre : quand le bébé a bu, on le passe sous le robinet.
哺乳瓶の乳首を清潔に保つためには、赤ちゃんがミルクを飲んだ後に、洗わないといけません。でも、洗うのは赤ちゃんではなく、哺乳瓶の乳首です。代名詞(le)は、名詞 biberonに置き換えたほうが無難なようです・・・。
♣Le biberon doit être tenu propre : quand le bébé a bu, on passe le biberon sous le robinet.
このクイズを見ながら、思い出しました。コンピューターに人間の言語(自然言語)を理解させようという研究が進んでいるそうです。「コーヒーカップをテーブルに落としたら、こわれちゃった」という文。
壊れるのは、カップなのかテーブルなのか・・・。コンピューターが、これを読んで(解析して)、どちらかが分る(?)ようになったのは、最近のことだそうです。

次回はp117ページからです
© Forum 2   A.Campa et al, chez Hachette

4h00
上級クラス
Barkさんに会うために、城を抜け出したLinhさんでしたが、Barkさんもまた、Linhさんを探し続けていました。かつての施設の管理人を訪ねたり、役所へ行ったり。手がかりがないまま、いつもの公園の、いつものベンチでLinhさんを待ち続けました Voilà des jours et des jours qu'il vient sur le banc...il se tient dans l'obscurité de ses paupières baissées.

そこへLinhさんの声 ...il entend une voix lointaine..., la voix de son ami. Il l'a reconnue! Barkさんを呼びかける、大きな声。車が激しく行き交う通りをはさんで、二人は向き合います。

『リンさんの孫娘』は、残すところ6ページとなりました。最後、LinhさんとBarkさんがどうなるのか、是非、原書か訳書で味わってみてくださいませ。

次回は、p155からです。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

 
le 29 novembre
2h30
中級クラス
前々回、前回は、新聞記事Les dangers du réchauffement climatique の内容を吟味しつつ、いくつかウォーミングアップをしました。たとえば、
  • タイトル、前文(chapeau)、小見出し、写真、写真のキャプション(légendes)等々、目に付いたものを総動員?して、おおよそどんなことが書いてあるか目星をつける・・・。
  • それから全文を一読。
  • 次にパラグラフ毎に細かく内容を確認。
  • 要約する場合は、多くの場合「具体的な事例は、省いてもかまわない」ので、テキストの中の事例を、確認の意味でピックアップ・・・。
等々のウォーミングアップをしたわけですが、おかげで、身体(?)が十分にほぐれましたので、今回、いよいよ本番の"contraction du texte"に突入した次第。
本文を、約1/3、150~180語に縮めました。なかなかうまく、まとめ上げることができたと思います!!

最後の仕上げとして、教科書には、もう一つ課題がついていました。「手紙形式で、この記事に関する自分の意見を書く」というもの。

いろいろ格闘しましたが、とりあえず、これで ♧Accès au discours de la presse.  ♧ Extraction d'informations.   ♧Pratique du résumé.   ♧Réaction à une information en exprimant par écrit son opinion. の終了です。来週は、息抜き Pause-Jeux です。ホッ

次回はp118の②からです

© Forum 2   A.Campa et al, chez Hachette

4h00
上級クラス
疲労困憊したLinhさん。建物の壁に背をあて寄りかかりますが、いつしか膝は折れ、地べたに座り込んでしまいました。

Linhさんの前にやってきた男性が身をかがめ、Linhさんの右手を開き、そっと何かを掴ませ、再び閉じて立ち去りました。Linhさんは、右手を開きます。3枚の硬貨でした。物乞い・・・人からはそう見えるのでしょうか。Linhさんは静かに涙を流します。

どれだけ時間が経ったか Après, longtemps après...再び歩き始めるLinhさん。機械仕掛けのように、ただひたすら歩きます C'est un automate qui titube.

やがて雑踏の中にまぎれこみ、押されるように歩くLinhさん。Linhさんの頭の中には色々な物の姿が現れては消えます。故郷の田んぼ、息子の顔、タバコの脂で黄色くなったBarkさんの指、戦火に包まれた村・・・

人ごみは、大きな鉄の門の方に向かって、吸い込まれるように進んでいます。
Linhさんが目を凝らすと、鉄の門の先には、動物の檻。そしてあの懐かしいメリーゴーランド。その先にはベンチ、そしてそのベンチには... Et sur le banc,...comme une apparition massive... il y a le gros homme, son ami. Son ami qui l'attend.
Linhさんを待っているBarkさん・・・

次回は、p150. M.Bark écrase sa cigarette...からです。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

 
le 22 novembre
2h30
中級クラス
テキスト"Les dangers du réchauffement climatique"を要約する…これが今回のテーマでした。要約は、そう易しくありません(時間も少々かかります…)。ですが、フランス語を書く良い練習になります。ゼロから書くのと違い、たたき台になる文が、目の前にありますから…

教科書には、"要約にとりかかるまでに、何をすると良いか"ということが、練習問題という形で書かれていました。
当然、内容を理解しないといけませんが、その理解の手がかりを見つける方法も書かれていました。
次回はその本番です。がんばりまひょ

ちなみにフランスの学校では、先生によっては、「原文の単語数を数えること、要約文はその1/4 (1/5, 1/3, etc.)にすること、要約した単語数の誤差はプラス・マイナス10語・・・」と、それはそれは厳しい先生もおられました・・・トホホ
とりあえずは、"Quelle est l'idée principale du texte? "であります。
"ワンフレーズ"で、どうぞ。

次回はp115 ④ からです。
© Forum 2   A.Campa et al, chez Hachette

4h00
上級クラス
Linhさんの逃避行は続きます。施設の服に、スリッパという出で立ち。道の穴に落ちたために、泥だらけでもあります Il n'a pas vu le trou dans la chaussée, rempli d'eau graisseuse. 太陽は、姿を隠したのか、もう微笑んでいません Le soleil lui paraît subitement moins complice, et la fatigue beaucoup plus pesante.

Linhさんは、ブティックから出てきた女性から、罵詈雑言を浴びせられます Elle fait signe au vieil homme de déguerpir, de fiche le camp... 立ち去るLinhさんを笑う人さえいます Les gens rient en le voyant partir, traînant la patte à la façon d'un animal blessé. Linhさんにとって、女性の声は石つぶて、笑いは刃物 ...des mots qui volent vers lui comme des cailloux...quant aux rires, ce sont des couteaux...

Linhさんは、城を出たことは間違いだったのかと自問し始めます。Il a sans doute eu tort de partir ainsi. 後悔もします。自分のためにではありません。San diûに、この疲れ、通りの喧騒・埃、人の罵声...を強いてしまったことにです Il s'en veut pour sa petite fille...Quel grand-père est-il?

次回は、p145 Il s'est adossé ...からです。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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le 8 novembre
2h30
中級クラス
今回のテキストのテーマは地球温暖化。テキストに出ている自然の変動や自然災害にかかわる単語だけを試しにピックアップしてみました。
catastrophe terrestrecatastrophe naturelle
innodationincendie de forêt
ouragancyclone
réchauffement planétaireréchauffement climatique
pollution de l'air (pollution atomosphérique)pollution de l'eau
fonte des glaces du pôle Nord et du pôle Sudtempête
durée d'enneigementmaladies inconnues
concentration de carbone dans l'airniveau de la mer

ところでこういう単語はどんな風に使われているか。
用例は辞書で調べることができますが、それだけでは物足りないと感じたら…。
コンコーダンサー、フランス語ではコンコルダンシエConcordancierというものを使うと、沢山の用例を見つけることができます。かつてConcordancierは、そういうソフトを買ってコンピューターにインストールしなければなりませんでしたが、最近では、インターネット上で使えるようになりました。
例えばhttp://webascorpus.org/searchwac.htmlというサイトに行くと、こんな風な画面が出てきます。



白枠内に単語を挿入すると、その単語を含む文が表示されます。réchauffement climatiqueを入力してみました。結果はこんな感じです。



ちょっと目が回りそうなほど、沢山の用例が出てきます。
説明がすべて英語ですが…Optionというタブをクリックすると、検索や表示方法などを変えることができます
コンコーダンサーがもっと改善されて、初中級者にも使いやすなるといいなあと思います。また、用例表示ももっと類型化してくれたら良いのになあ、と愚考しているところです。
興味がおありでしたら、時間があるときにでも、どうぞ試してみてください。

次回は、p114の③からです。
© Forum 2   A.Campa et al, chez Hachette

4h00
上級クラス
城から出ることに成功したLinhさん。嬉しくて、すんでのところで大声を上げるところでした Pour un peu, il crierait de joie. 街の様子は、城の窓から、よく観察しておいたつもりです De la fenêtre de sa chambre, le vieil homme a eu le temps d'observer la ville.   かつて住んだ馴染みの界隈に着くのもじきでしょう Aussi...est-il persuadé de...trouver bien vite tous ces endroits qui lui étaient devenus familiers.

しかし周囲の景色が住宅街から倉庫街に移っていくうちに、Linhさんの確信も揺らぎます Monsieur Linh ressent une fêlure, un doute : et s'il n'était pas sur le bon chemin?

次回は、p139 Soudain, comme il riait...からです。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

 
le 1 novembre
2h30
中級クラス
またまた、話法 discours rapporté の復習。Arago通りとBlanqui通りの交差点で起きた、一般車とピザを配達するバイクとの交通事故。
お巡りさんが、目撃者に聞いた事故の様子を、第三者に報告・・・という設定でした。

A l'oral, on peut rapporter des paroles en discours direct(en respectant bien l'intonation) ou en discours indirect(l'intonation est toujours plus neutre). もし、直接話法で話しを伝えるなら、イントネーションにも注意ということであります☺!!

次回は、p114 「地球の温暖化」の話しです。
© Forum 2, Guide pédagogique   A.Campa et al, chez Hachette

4h00
上級クラス
城の敷地から出ようとしたLinhさんには、ことの他、監視の目が注がれます...les femmes en blanc lui prêtent une attention soutenue, le surveillent du coin de l'oeil.

Linhさんは城の廊下を、伏し目がちに、まるで壁をするようにして歩きます。そして廊下ですれちがう人と目が合えば微笑み…Le vieil homme rase les murs, rend les sourires, baisse les yeux... 

毎日のルーチンをこなし、周囲の執拗な視線がLinhさんに注がれなくなった頃、再びLinhさんは、城の敷地を囲む塀へと向かいます。
Linhさんは願わずに入られません。Sang diûには、管理された施設ではなく、のびやかな陽の光が注ぐ所で成長してほしいと Il veut l'admirer en plein jour, au plein air, pas dans un asile, pas dans une prison comme celle-ci.

次回は、p136 Parvenu sur le faîte du mur...からです。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

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le 25 octobre
2h30
中級クラス
引き続き、suffixes と、話法 discours rapporté の復習をしました。バスのなかで、車掌さん(もはや存在しない??)に、「乗車券を拝見」と言われ、ポケットやらかばんやらを探し…大いに慌て、すったもんだの末、新聞からハラリと探していた切符が落ちる・・・そんな状況を知人に話す。そういう設定で、話法を復習しました。

次回は、"事件"の証言をしなければいけません・・・ ☹

ちなみに、一昔前のことですが、フランスでは、よくというか突然と言うか、制服を来た「係り」の人が乗り込んできて、「乗車券拝見」と検査してまわっていました。今もそうなのでしょうか。

次回は、p113 ③からです。

4h00
上級クラス
夕刻、森へと向かったLinhさんとBarkさん。死が近づいたときに人々が訪れるという泉を過ぎ、洞窟の入り口にやってきます。BarkさんはLinhさんとの楽しいひと時に礼をいって Parvenus à l'entrée de la grotte, les deux amis s'arrêtent... "Quelle belle journée nous avons passée!" 洞窟のなかへと去っていきます。Barkさんの姿、そして「さよなら」と振るその手が、暗闇のなかに消えるのを見届けたLinhさんは目を閉じます…Il voit peu à peu... une main qui s'agite et lui dit au revoir, et puis plus rien. Alors le vieil homme ferme les yeux. そして…

Linhさんは夢から目覚めます。「城」の外に出ようとして、押さえられ、注射をうたれたのは、いつのことだったのか combien de temps s'est-il passé depuis la piqûre ? 疑問は他にもあります où est-il? Linhさんがいるところとは一体、どういうところなのか。外に出ることができないこの「住まい」とは。

かたわらにいるSang diû を見て、気をとりなおすLinhさん。翌日からまた、以前と同じ日々が続きます。

次回は、p131 "Il sent bien que les femmes en blanc lui prêtent une attention soutenue," からです。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

le 18 octobre
2h30
中級クラス
単純過去の復習と、接尾辞 -té, -eur, -esse に関する練習問題をしました。

接尾辞の話しが出てきたので、ちょっとギリシア語・ラテン語を語源とする接辞のクイズ。(a)~(j)の意味は、(1)~(10)のどの接辞と結びつくでしょう・・・☺?

(a) 病気/苦しみ、 (b) 熱、 (c) 良い/優れた、 (d) 1、
(e) 2、 (f) 3、 (g) 代わり、 (h) 後、 (i) 前、 (j) 半分

接頭辞単語
(1) pré- [ラ]prénatal, préposition, préface
(2) semi-, demi- [ラ], hémi- [ギ] semi-conducteur, demi-journee, hémisphere
(3) tri- [ラ/ギ] triangle, tricycle, trèfle (triphullon)
(4) eu- [ギ] euthanasie, euphorie
(5) bi, bis [ラ], di- [ギ] bicorne, bilatéral, bimensuel
(6) vice [ラ]vice-roi, vice-président
(7) patho- [ギ]pathogène, pathologie
(8) post-[ラ]postnatal, post-scriptum, posthume
(9) uni-, soli- [ラ], mono- [ギ] unicorne, uniforme, univoque
(10) therm(o)- [ギ]station thermale, thermomètre

  答え : (a)-(7) (b)-(10), (c)-(4), (d)-(9), (e)-(5), (f)-(3), (g)-(6), (h)-(8), (i)-(1), (j)-(2)

次回は、p112 S'EXPRIMERの③からです。



4h00
上級クラス
LinhさんはBarkさんを自分の家にいざないます。道すがら、出会うのは、砂埃のなかをころがる豚 des cochons se roulent au creux de la poussières de la rue... ノミをとったり伸びをしては、あくびをする犬des chiens s'épouillent ou s'étirent en baillant...わずかな実をとりあう雄鶏たち des poules se disputent un peu de grain perdu...

Linhさんの家についた二人。Barkさんは、Sang Diûのお母さんの見事な手料理をふるまわれます。食事を堪能した二人 les deux amis sont repus.

外気が涼しくなったころ、LinhさんとBarkさんは再び家を出てます。 夜の帳がおりて獣たちの気配を感じる前に Avant que le soir ne commence à poser son empreinte fauve sur la terre, 二人は森へとむかいます les(les deux hommes) voici de nouveau dans la rue du village, puis entre les rizieres, puis dans la forêt.

次回は、p127 "Monsieur Linh fait singe "からです。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

le 11 octobre
2h30
中級クラス
「間接話法における時制の一致」の復習をしました。解説がすべてフランス語であっても、既習のことでしたから、スーイスーイとことは進んだわけですが、一点だけ、もう一度確認をしておきたいと思います。
Après un verbe introducteur au passé, on applique la règle suivante : le verbe à l'imparfait, au plus-que-parfait et au conditionnel ne change pas de temps. つまり・・・
  (1)主節が過去形で、
  (2)実際に話された内容(従属節になる部分です)
       (a)半過去形、
       (b)大過去形、
       (c)条件法
  だったら、従属節の時制は、変える必要がない。
(先週と同じで、ふ~とため息が出ますが、とにかく) そういうわけなのであります。
      (a) "J'étais à Matsue hier."   =>
            Il m'a dit qu'il était à Matsue la veille.
      (b) "J'avais déjà été a Matsue."   =>
           Il m'a dit qu'il avait été à Matsue.
      (c) "Je serais a Matsue."   =>
           Il m'a dit qu'il serait à Matsue.

(a)や(c) は、「実際に話された言葉が現在形/未来形」の時と同じになってしまうのでは? と疑問に思われた方がおられるのではないでしょうか。そのとおりで、同じになるのであります(!)

(a)と(a-1)、(c)と(c-1)を比較してみてください。
      (a-1) "Je suis à Matsue en ce moment."   =>
           Il m'a dit qu'il était alors à Matsue.
      (c-1) "Je serai à Matsue demain."   =>
           Il m'a dit qu'il serait à Matsue le lendement.

こういう曖昧さ ambiguité は、言葉につきもので、この曖昧性は、文脈・話しの流れで解決されるのが常であると、言ってよいと思います。例えば、(a)と(a-1)では、la veille/alors という副詞のおかげで、意味の曖昧性は生じません。
以上、本日の固い話し、終わりです・・・A bientôt.

次回は、p111の13から。単純過去(ムムム…)の復習です。

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4h00
上級クラス
いったいLinhさんは、何の注射液をうたれたのでしょうか。深い眠りの淵に落ち、永遠に続くかとも思われる闇 C'est une nuit qui n'en finit pas...elle paraît durer un siècle. の中にいましたが、やがてまぶしさに目がくらむほど明るい土地にでます Toute cette lumière qui se déverse l'aveugle (l'=M.Linh).

闇を抜ければ、「ずいぶん待ったよVous en avez mis du temps!」というBarkさんもいますし、田植えをする村の女性たちの姿も見えます les femmes en chantant repiquent les jeunes pousses de riz.
村の子供達も、ぞろぞろと賑やかに、LinhさんとBarkさんの後をついてきます Ils sont deja suivis par toute une troupe d'enfants...les enfants qui piaillent...aux sourires de lait...

そして、動物も至るところに。瞑想する水牛、その背中を闊歩しながら、小さな虫をついばむ鳥たち、子供に追いかけられている蛙、空に 見えない詩を書き連ねている鳥 ...des buffles meditent, ...des pique-boeufs paradent sur leurs(buffles) dos, ...des enfants tentent d'attraper des grenouilles, ...les hirondelles écrivent d'invisibles poésies...

次回は、p123 "Des cochons se roulent..."からです(豚も登場ですね)。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

le 4 octobre
2h30
中級クラス
Le discours rapporté(話法)の復習。既知のこととはいえ、今回は、話法にかかわる説明がすべてフランス語…。ややこしさが増した !? かもしれません。Le discours direct (直接話法)は、des guillemets (フランス語版カギカッコです)を加えるだけですが、 Le discours indirect (間接話法) は、いくつか手続きが必要となります。テキスト曰く、
  - La personne qui rapporte les paroles d'une autre le fait de son point de vue. Les pronoms, les adjectifs possessifs, les indications de temps, les indications de lieu peuvent donc changer.
 ( 話し手が、誰かよその人が話したことを、第三者に伝える場合は、話し手は自分自身の立場から、話しを伝える。このために、代名詞、所有形容詞、時間や場所をあらわす指示詞が変化することがある )

…というわけです。確かにややこしいのですが、例を見れば、それほどでもありません。
マスオさんが、会社の同僚 A に向かって、「サザエと旅行に行くんだ」と言います。同僚 A が、これを別の同僚 B に伝えます。

  ♣  Masuo dit : " Je pars en voyage avec ma femme ".
同僚 A は(当然)マスオさんではないし…、サザエさんは同僚 A の妻ではないので(!)、同僚 A は、le pronom, l'adjectif possessif を、変える必要があると…やはりややこしいというか、目が回るというか。かくして同僚 A は言います、
  ♣  Masuo dit qu'il part en voyage avec sa femme.
話し手の同僚 A の立場からみた、マスオさんのせりふの出来上がりです。ふう…

次回は、p110から。時制の一致の復習です。

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4h00
上級クラス
「城」を出て Barkさんにあう決心をしたLinhさん。庭を通り抜け、大きな鉄の扉にたどり着きますが、施錠されています。近くにあるもう一つの小さな門のノブに手をかけたところで、門番の男に見つかります。 男は叫びながらやってきます。...c'est au moment où il saisit la poignée...qu'il entend quelqu'un crier dans son dos.

Linhさんは「外に出たい」と訴えますが、その言葉は男に通じません。男の言葉は、Linhさんには、怒声にしか聞こえません Monsieur Linh a l'impression qu'il aboie. 男の無線で、他の「城」の職員達も駆けつけます Bientot, on entend des pas précipites, une course dans l'allée du Château.

Linhさんを囲む職員達の顔は、少しずつ、険しくなり les deux femmes en blanc perdent peu à peu leur sourire et leur douceur. ドアのノブをつかんでいるLinhさんの指を一本ずつはがします L'homme en blanc...desserre un à un les doigts de Monsieur Linh qui tenaient la poigne.

そして一人の職員が、白衣から、箱に入った注射器を取り出します。Linhさんの身体から力が抜け Il sent son corps s'amolir  職員の声が遠くなり Leurs voix prennent une résonance cotonneuse...Sang Diûの身体が職員の手に抱かれたことを見届けたLinhさんは、地面に倒れ、「注射液がつくる深い眠りの淵」に滑り落ちていきます Monsieur Linh, rassure de savoir que l'enfant n'est pas tombée à terre, se laisse glisser sur la pente abrupte du sommeil artificiel.

次回は、p119 'Lorsqu'il atteint l'entrée de la grotte,... 'からです。

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 教室の記録

le 27 septembre
2h30
中級クラス
ヴィルルバヌ Villeurbanneをめぐる討論番組。意見は多様です。
♠ 事前に流された映像が、美化しすぎだと言う人。
    - ils(journalistes) montraient seulement le côte souriant de la ville.
♠ その「美化」の仕方も度が過ぎていると言う人
    - là, c'est trop!
♠ いやいや問題をかかえつつも、30年前とは見違えるほど変わったという発言者
    - je peux dire que la ville d'aujourd'hui n'a rien à voir avec ce qu'elle était il y a trente ans!
♠ 「"文化やスポーツの中心地になった"という人は間違っていないよ」と述べる人
    - ceux qui disaient que notre ville, qui n'était qu'une banlieue ouvri`re, était devenue un centre culturel et sportif n'avaient pas tort non plus
♠ 治安の問題は、リヨンでも同じと考える人
    - il n'y a pas plus de probl`mes de sécurité que dans le centre de Lyon
♠ その点は検討の余地あり、と異を唱える参加者
    - C'est à voir.
う~ん、実にいろいろでした。

ちなみに、テキストに出ているAbbé Pierreについては、こちらをどうぞ 司教ですが、ローマ教会に改革を求め続けた人だそうです。職を失った人、ホームレスの人々のために尽力しましたが、去年亡くなられたそうです。

次回は、p109のはじめから。直接・間接話法の復習です。

© Forum 2   A.Campa et al, chez Hachette

4h00
上級クラス
巨大な「城」の複雑な廊下や階段、そこに住む人々、決まり、日課・・・それらが少しずつ、Linhさんにもわかってきました。Le vieil homme a appris à connaître sa nouvelle maison, le trajet difficile des couloirs, des escaliers, ... Il a appris aussi à connaître les horaires auxquels il lui faut se rendre dans la salle de réfectoire...

住んでいる人同士が言葉を交し合うことのない不思議な住まいles gens qui l'entourent... sont tous indifférents les uns aux autres... Barkさんに会いたい、という思いが募りますが、相談する人がいません。この地に来てから面倒をみてくれていた移民局の人や通訳の人とも、もう会うことはありません。

一人で何とかして、街に出てみようと決心します Monsieur Linh décide de se débrouiller seul, d'aller en ville lui-même, de retrouver le rue du dortoir,...pour revoir enfin son ami le gros homme. 好天の日を待ちました。そして朝食をたっぷりとり...城を出るときが訪れます。Il peut y aller. Oui, maintenant il peut y aller.

次回は、p115 'Sang Diû s'est endormie...'からです。

© La petite fille de Monsieur Linh   P.Claudel, chez Stock

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 教室の記録

le 20 septembre
2h30
中級クラス
前回読んだのは、ヴィルルバヌ Villeurbanne 広報。広報ですので、掃き清めた正面玄関のような(?)街の様子が描かれていました。

今回のテキストは、討論番組のトランスクリプション。すこし別の角度からみた街の様子が浮かび上がってきます。討論に先立って、街を紹介する映像が流されたようです L'animateur : Voilà je pense que les images que nous venons de voir montrent bien les quatiers populaires de Villeurbanne,...

討論の参加者の意見はいくつかに分かれるようで、映像がことの本質をあぶりだすまでに至っていないという人もいました ...je dois dire que le reportage ne m'a pas convaincu du tout... J'ai trouve que les deux journalistes n'étaient pas allés au fond des choses...
討論はどんな展開になるのでしょうか

次回は、p108右枠の中間、L'animateur : C'était une simple anécdote.からです。

4h00
上級クラス
夕刻、Linhさんにも他の住民と同じ青い服があてがわれました。Linhさんが着ていた服は管理人の女性が持ち去りました。夜、食堂に連れて行かれたLinhさんが目する周囲の光景は…。
すでにたくさんのお年寄りdes dizaines et des dizaines de femmes et d'hommes, agés, revêtus uniformement de la même robe de chambre bleue が食卓についています。しかし食事をしている人たちと、Linhさんが視線を交わすことはありませんでした。

- Aucun ne lève les yeux.
- Les autres convives ne lui prêtent pas attention.
- Ils ne regardent rien...
- ...ont les yeux perdus vers un point très éloigne de la salle.

言葉を交わすこともありません。聞こえてくるのは、スプーンがお皿にあたる音、スープをすする音、くしゃみ、椅子をひいたときの床の音...

- Aucun ne perle.
- le bruit des cuillères contre les assiettes... les chuintements des bouches...
- parfois des éternuements... des raclements de chaise

Linhさんは、力なく部屋にもどり、窓辺から、暗闇に広がる眼下の街の灯りをみます。On ne peut jamais s'envoler vers ce qu'on a perdu, songe alors Monsieur Linh.

次回は、p112 新しい章 Les jours passent. からです。

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 教室の記録

le 13 septembre
2h30
中級クラス
今回のテキストは、ヴィルルバヌ Villeurbanne という町の広報。
Villeurbanne は、Lyon の北東にある郊外都市(banlieu)の一つ。長い間、大都市 Lyon の影に隠れて、かすみがちでしたが ...on oublia Villeurbanne pour ne parler que de Lyon. その歴史はリヨンより古いそうです。

紀元前50年、ローマ人が"キュセの丘 colline de Cusset" に別荘 Villa urbana を建てました。これがVilleurbanne の源だそうです。Vers 50 avant J.-C., de riches Romains constuisirent sur la colline de Cusset leur résidence, la Villa urbana, qui a donné Villeurbanne.

脱線しますが、裕福な古代ローマ人は 各地に別荘 villa を建てたとか。海辺の別荘 villa marittima, 都市の別荘 villa (sub)urbana などの他に、奴隷などを住まわせて農作業をさせた villa rustica などもあったようです。

(閑話休題)Villeurbanneは、 19世紀の産業革命以後、人々が定住するようになります。le textile, la mécanique, la chimie attiraient une nombreuse population... そして20世紀前半に、当時としては画期的な高層住宅ができたそうです L.Goujon... fit construire des gratte-ciel, c'est-â-dire 1 5000 logements sociaux révolutionnaires à l'époque... 今日の人口は12万人。高層ビルが並ぶ一方、ローヌ川沿いには、自然保護区に指定された公園 Feyssineがあるようです Les terrains de la Feyssine, le long du Rhône, sont classés zone naturelle protegée.

地図と写真は、こちらから

次回は、p107のC-3からです。

4h00
上級クラス
移民局の担当の女性がLinhさんを迎えにやってきました"Nous venons vous chercher, Oncle!"   雨が降りしきる中 、Linhさんたちを乗せた車は、Linhさんの新しい住まいに向かいます。車は、大きな鉄の門をぬけ、広大な敷地内のうねうねした坂道をしぼって行きます Le voiture emprunte une longue allée de gravier qui serpente dans un parc. 車は、高くそびえる城の前でとまります Au bout de ce parc se trouve un Château...La demeure est majestueuse.

Linhさんは、巨大な玄関のホールにいざなわれ、あてがわれた部屋に案内されます。清潔で、明るい部屋です。窓からは、城の庭ばかりか、町全体が見渡せました。家々の屋根が、ひしめくように眼下に広がっていました au loin les toits de la ville, innombrables, serres les uns contre les autres, la ville moutonnante...

部屋に案内されるまでに、Linhさんは、何人かのお年寄りとすれちがいました。この城に住んでいる人たちです。新しい住人のLinhさんをじっと見つめていますが Tous devisagent Monsieur Lihn avec leurs yeux ternes.誰もが同じ青い部屋着姿で tous habilles des memes peignoirs bleus, 誰もが押し黙ったまま tous se déplacent avec lenteur, en silence...その瞳に光はありませんでした Leurs yeux paraissent morts. Tout paraît mort en eux...



最後にテキストに出てきた単語 "klaxonner, serpenter, moutonnante" について少々。
   ♣ klaxon(クラクション:実はこれは商標)は ⇒ klaxonner(クラクションを鳴らす)
   ♣ serpent(蛇)は ⇒ serpenter(蛇行する)
   ♣ mouton(羊)は ⇒ moutonnant/moutonné/moutonneux('羊の群れのような'他)

どれも「もの」の名詞から派生した動詞、形容詞。
「イモヅル式」に単語がおぼえられそうです。派生語は'ごまんと'ありますが、工作用の道具を"イモヅル"方式の表にしてみました。

♣ clou  ⇒
    釘
  clouer
   釘を打つ
♣ lime  ⇒
    やすり
  limer
   やすりをかける
♣ vis  ⇒
    ねじ
  visser/dévisser
   ねじでとめる/ねじをはずす
♣ marteau  ⇒
    金槌
  marteler
   金槌で打つ
♣ scie  ⇒
    鋸
  scier
   鋸をひく
♣ siseau ⇒
    鑿(複数形だとハサミ)
  siseler
   彫る
♣ tenails(pl.)  ⇒
    やっとこ、くぎ抜き
  tenailler
   苦しめる…古くは、やっとこで拷問にかけること Supplicier/torturer avec des tenailles
♣ rabot  ⇒
    かんな
  raboter
   vous le savez déjà...
     etc., etc.

次回は、p105のNous viendrons ...からです。

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 教室の記録

le 6 septembre
2h30
中級クラス
今回は、新しい番組の企画をめぐる、P.Bourdeau と E.Mignot の会話のトランスクリプションを読みました。

P.Bourdeauは、地球温暖化 réchauffement climatique と、2050年の生活"la vie en l'an 2050" にかかわる記事を読み、 E.Mignot に、'Bonheur et qualité de vie'という番組を組みたいたいと提案。 "Eh bien, je voulais te demander si on ne pourrait pas en faire quelque chose pour l'émission sur le bonheur et la qualité de vie..."

E.Mignot は、「視聴者は若年層。内容が専門的だし、放送時間は19時よ」と、釘をさします "...n'oublie pas que notre public est un public jeune...Le sujet me semble bien technique... l'émission passe à 19 heures..."

しかし、Bourdeauもくいさがります。若い人たちは決して自分たちの将来に無関心ではありません "Justement...les jeunes s'intéressent beaucoup à ces questions. Ils veulent savoir comment sera leur avenir."

Mignotも、資料を読んでみることにしました"Allez, fais-moi des photocopies de ces documents ; je les lis et on en discute..."

そして、夜、Georgesのレストランで食事でもしながら、話し合いましょう、ということにあいなります"Reserve chez Georges"...
さて、結末やいかに...

次回は、p107の C からです。

4h00
上級クラス
健康診断は無事に終わりましたが、そのためにBarkさんに会えなかったことが、Linhさんには心残りでした。BarkさんはきっとLinhさんのことを心配しているでしょうから Il(M.Bark) doit se poser des questions. Il doit être inquiet.

いずれにしても、明日は、Linhさんが、施設を出て、定住のための住まいに移る日。仮の施設とはいえ、何とか身を落ち着かせることができた場所です Monsieur Linh est affolé. "Je suis bien ici, je ne veux pas partir..."

でも、新しい住まいは同じ市内。Barkさんと会うことができると聞いて、なんとか気を落ち着かせるLinhさんでした Il restera dans la ville. Il pourra donc continuer à voir son ami.

夜、Linhさんは、再び故郷を離れた日々のことを思い起こします。着の身着のままで逃げてきた人達、 la plupart des paysans des autres campagnes, ceux qui avaient survécu,... se retrouvaient là, hébétés, les mains vides, avec pour seule fortune ou presque les vêtements qu'ils portaient. 港のバラックで不安に包まれながら船を待った夜 On les avait regroupés dans un baraquement en planches. Ils étaient des centaines, serrés les uns contre les autres, se taisant, n'osant faire aucun bruit...

Linhさんは、なおのこと強く Sang Diûを抱きしめて、眠りにつきます Il serre plus encore sa petite fille. Il s'endort.

次回は、p101のLe lendement...からです。

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 教室の記録

le 30 aout
2h30
中級クラス
Elise Mignotのテレビ局では、「身体によい食生活」というテーマで、街頭インタビュー micro-trottoir を実施しました。Isabelle(25才の学生)は、狂牛病(vache folle)が報道されるようになってから、安全や栄養に注意を払うようになったそうですが、時には羽目をはずして、好きなものを食べることもあるとか。 "Nous avons tous le droit à un petit écart"  つまり Elle mange de temps en temps ce qui lui fait plaisir, sans tenir compte des préoccupations strictes d'une alimentation équilibrée...

もうひとつの番組もありました。各新聞社の報道を紹介する revue de presse。おりしも時は7月15日。どの新聞も第一面は、ル・キャトルズ・ジュイエ(日本では革命記念日、パリ祭と呼ばれていますが・・・)であろうと、予測されていましたが、シャンゼリゼでの(ちょっと国威発揚的な?)軍事パレードtraditionnel defileを、報じたのは、Le Figaroだけだったようです。

Le Mondeや地方紙は、各地の自治体の祝賀の様子、Libération, France-Soirは、ヴァカンスと週末に多発する交通事故の記事が第一面を占めたようです(ils...)s'intéressent aux problèmes de circulation sur les autotroutes ...s'inquiétent ..du grand nombre d'accidents au moment des départs... (départs はヴァカンスにくりだすこと)

次回は、p106の2からです。

4h00
上級クラス
今日は、Lihnさんの健康診断。

まずは、診療所までの道中。
Linhさんは車に乗るのがはじめて。周りの景色は竜巻のようにめまぐるしく流れ、Le paysage tourbillonne au-dehors. 車は、橋のうえから落とされた箱のよう。La voiture est comme un coffre jeté du haut d'un point.

そして車を降りれば診察。
Linhさんが過去に医者にかかったのは一度だけ。 軍隊がLinhさんを必要とした時でした。
問診は、聞きなれない言葉の羅列でした。高血圧は?(hypertension) 糖尿病は?(diabète) 難聴は?(surdite) ? 視力に問題は ?(problème de vue) 奇妙な機器 étranges instruments をつかった診察も終了。

Linhさんに乞われて、若い医者はSang Diûも診ます。診察は機械的に済んだかに見えましたが、医者はSang Diûの健康に太鼓判をおして elle est en parfaite santé ... pas de soucis à vous(M.Linh) faire...そしてun beau bébé と言い添えます。    あらためて Sang Diûを誇らしく思うLinhさんでした。

次回は、p97の第三パラグラフ(Avant de le quitter...)からです。

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 教室の記録

le 2 aout
2h30
中級クラス
Le Parisienの記事によれば、食事の理想はクレタ島(la Creta)にあり、だそうです。

食卓の基本は、まずはオリーブの実を数粒(quelques olives)、次にフェタとトマトとピーマン(la feta avec des tomates et des poivrons - フェタは羊乳のチーズ)、それからグリルにした魚(un poisson grillé)と豆料理(un plat de lentilles)、最後にモモやオレンジなどの新鮮な果物(un fruit frais de type pêche ou orange)で締める。適度な量の赤ワインを添えていただけば、心臓に負担の少ない健康的な食事になる由。

魚、オリーブ、赤ワインで、コレステロール(le cholestérol)をうまく調節して、豆類と果物とで、繊維とビタミンの摂取を確保するのだそうです(L'apport en fibres et en vitamines est assuré par les légumes secs et les fruits)。

légumes secsは直訳すれば、乾燥野菜ですが、豆類のこと。葉野菜(légume-feuille)、根菜(légume-racine)に対する、豆類の総称です。

今晩は、地中海風メニューで Bon appetit!!

次回は、p105の3からです。

4h00
上級クラス
入り江での出来事から三日後、Barkさんは、LinhさんとSang Diû をレストランに招待します。かつて、BarkさんとBarkさんの奥さんが、ちょっと贅沢をしてみたくなったときに、足を運んだレストランです。

この世にこんなものがあるとは想像だにしなかった食事 (des mets dont il ne soupconnaît meme pas l'existence )に、Linhさんは舌鼓をうち、そしてBarkさんの話しに耳を傾けます。Barkさんの話し(というよりは声ですが)は、緩急をくりかえしながら、山肌をくだっていく渓流のよう。時に相槌をもとめ、時に笑い、時にうめき・・・。

食後、Barkさんは、テーブルの下から箱を取り出します。« Cadeau ! » Linhさんが、包みをとり、ふたを開けると、やわらかな紙に包まれたSang Diûのためのドレスがはいっていました。Linhさんは言葉もなく、やがてかすかな声で、いつもSang Diûにきかせている歌をうたいます。Barkさんへのお礼です。そしてBarkさんもまた« Merci, Monsieur Tao-Lai... »

ところで、BarkさんとLinhさんという二人連れは、時に、街行く人の目に奇異に映ることがあるようです(Des yeux devisagent ce curieux couple)。異国の地からやってきた年寄りのLinhさんは、 収容施設でもらったありとあらゆる服を着込んでいるうえに、赤ん坊のSang Diûを抱いています。しきりにタバコを吸っている、大柄なBarkさんの歩く姿は、機関車のようです。

Linhさんを見ようとわざわざ近寄ってくる子どももいます。
Linhさんは、「私が、年寄りに化けた悪魔にでも見えるのかも知れない(...ils doivent me prendre pour un génie malfaisant deguisé en vieil homme)」と思い、思わずクスリと笑います。

好奇の目が執拗なこともありますし、敵意がこもっていることさえあります。そんな時、Barkさんはその不躾な視線をにらみ返し、眉間にしわをよせます。さぞや、視線の主には、Barkさんが意地悪な人間にうつっているに違いありません。そのことが、Linhさんにはちょっと愉快でした。

今日のレストランでも同様でした。わざわざ振り向いて二人を見ている客がいます。しかしBarkさんは意に介しません。そんなことは、どうでもよいことでした。Monsieur Bark s'en moque.

次回は、p92の第二パラグラフからです。

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 教室の記録

le 26 juillet
2h30
中級クラス
今日は、鉤カッコの話。すこし重箱の隅をつつくようですが、ご寛恕ください。

先週読んだ Le nouvel Observateur の記事 『VIPの黒子、通訳』には、人の話した言葉がそのまま、「鉤カッコ」でくくられて引用されていました。

♦ フランス語の「鉤カッコ」は Guillemets (ギユメ)です。" " あるいは« »ですが、二つで一つ、ペアで使われます。区別するときは、最初のギユメは、guillemet ouvrant、二番目のギユメは、guillemt fermantです。ギユメ以外に引用符として、ダッシュ(横線) もあります。

♦ ① 話している人が一人なら、ギユメですが、② 二人以上になるとダッシュが使われます。③ 小説などでは、よくギユメが省略されて、ダッシュだけになっています。

 ①«C'est lui ! » exulta-t-il.「あの人だ!」と、彼は歓声を上げた。

 ②«C'est lui?
Oui, c'est bien lui.»
「あの人?」
「うん、やつだ」

 ③ Et celle-la?
Moudi esquiva la question :
Ce n'est pas a moi de décider.
Nous pourrions ... ...
Tom Clancy : "Sur ordre", p397, chez Albin Michel
「こっちは?」
「決めるのは、私ではない」と、ムディははぐらかす。
「もしかしたら別の・・・」

♦ ところで、せりふの部分はイタリック体で書かれることがあります。せりふでない部分とはっきり区別させるためです。
« Il faut savoir adopter le style de l'autre, explique l'un d'entre eux. Parler tour à tour comme... ...»
「相手のスタイルに合わせて話せるようにならなければなりません。... ...」と通訳の一人が言う。

♦ 「~と言う」の部分は、文の最初や、途中、最後のいずれにもおくことができます。途中もしくは最後の時は、主語と動詞が倒置されます

   J'ai donc dit à Mme Maigre :«Mais pas du tout, c'est totalement réducteur ! »「そんなことありません。それは、完全な矮小化です」と、私は言った。
("L'élégance du herisson", p169, Gallimard)

 «Mais pas du tout, ai-je donc dit à Mme Maigre, c'est totalement réducteur ! »  

 «Mais pas du tout, c'est totalement réducteur ! », ai-je donc dit à Mme Maigre.  

. 次回は、p104の1からです。ふたたびエリーズ・ミニョのテレビ局の話しです。

4h00
上級クラス
銃で、手榴弾で、爆弾で人をあやめなければいけない、そういう命令をうけた兵士たちが、Linhさんの国の人々に銃を向け、家に火を放ち・・・。Barkさんの記憶のなかには、それらすべてが昨日のことのように、形をとどめています。J'ai vu votre pays, Monsieur Tao-LaÏ, oh oui, je l'ai vu, je me souviens comme si je l'avais quitté hier, tout est resté en moi... 

LinhさんにはBarkさんの言葉がわかりませんが、一言も聞きもらすまいと耳をかたむけます。おそらくBarkさんの生活のなかにひそむ「死」の部分(une partie de la vie morte du gros homme // cette partie defunte de son existence)が突然あらわれ、そのためにBarkさんは涙しているのだろうとLinhさんは推測します。
Barkの慟哭はつづき、Linhさんに許しを乞います。

Linhさんは、あらためて沖のほうに目をやり、再び、故郷の名を口にします。その名が苦しみではなく、希望として響くように。Linhさんは、Barkさんの肩を抱きます。Linhさんの孫のSang Diûは二人の間につつまれます。

次回は、p86(Trois jours plus tard...)からです。

 
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 教室の記録

le 19 juillet
2h30
中級クラス
本日のお題は、『フランス語版サ変名詞は鬼門だ』です。

今回は、Le nouvel Observateurの記事『VIPの黒子、通訳』を読みました。
このテキストには、いわゆる述語名詞がずいぶんと出てきました。これは日本語の「サ変名詞」のようなものです。以下、その「フランス語版サ変名詞」の単語を本文から抜き出してみます。括弧の中には辞書の訳をそのまま記してみました。

hésitation(ためらい,躊躇), approximation(おおよその見当,だいたいのところ,概算(額)), trahison(裏切り,背信;不貞), manquement(違反,背くこと), impossibilité(不可能であること,不可能性), organisation(組織化,編成,設立;企画準備,計画), enrichissement(豊かにすること,充実化), passage(通過,通行;往来)

これらの「フランス語版サ変名詞」は、実はなかなかやっかいです。
辞書どおりの訳語で、文全体がうまく訳せたらもっけの幸い。むしろ不自然で分かりにくい訳になってしまうことの方が多いといってもいいと思います。

そういう場合は文脈に合わせて「平たく訳す」、これに若くはありません。たとえば以下の二つのフランス語の文を「違反、不可能性、組織化、計画」等々の辞書に載っている言葉で訳そうとすると、どうもしっくりきません。というわけで、"平たくして" 訳してみることにしました(試訳です)。
  • Tout manquement à cette règle serait d'ailleurs sanctionné par l'impossibilité de retrouver un emploi.
  • こうした決りをひとつでも守らなければ、結局は次の仕事を見つけることができないという羽目に陥るのです。

  • La profession permet de jouir d'une relative liberté d'organisation...
  • 通訳という職業は、比較的自由に仕事のやりくりができますし...

というわけで(どういう「わけ」なのか、あまりはっきりしていませんが・・・)、「フランス語の(述語)名詞は、日本語でも名詞で訳す」、「原文が動詞だったら、訳文も動詞にする」・・・という"こだわり"があるとすれば、これはどうやら捨ててもよさそうです。

. 次回は、p102の1からです。

4h00
上級クラス
今回、Barkさんは、Linhさんを近くの海岸に連れて行きます。静かな入り江です。水平線を見て、Linhさんは、思わず故郷である自分の国の名前を口にします。

Barkさんも同じ水平線を見ていましたが、Linhさんの言葉を聞いて、体中の血管から火花が散り、その火が体を駆けめぐるような衝撃を受けます。Monsieur Bark ...sent dans toutes ses veines des filets de feu jaillir et courir...

Linhさんの国が戦禍に遭ったのは一度ではありません。Linhさんの村は灰燼に帰し、そのために今、Linhさんは亡命を余儀なくされていますが、この戦争の前にも、Linhさんの国は戦火にのまれています。若かったBarkさんは、その前の戦争のときに、一人の兵士として、Linhさんの国を訪れていたのでした。

やがて、Barkさんは頭をうなだれ、肩を落として、独り言のように話し始めます。いつもの大きな声ではなく、細くて今にもちぎれてしまいそうな、か細い声です。sa grosse voix n'est plus qu'un filet fragile, tenu, mince, prêt à se briser.  頬をつたいはじめた涙は、顎から首にながれ、Barkさんの服の襟に吸い込まれていきます。

次回はp82、第四パラグラフ('Quand je suis arrivé, ...')から。
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 教室の記録

le 12 juillet
2h30
中級クラス
同好の士を募る、チラシや新聞の「案内欄」には、いろいろな余暇の過ごし方が満載。演劇theatre、ダンスdanses、写真photo、ヨガyoga、チェス&eactue;chec、読書lecture、切手収集philaterie、ローラースケートroller、jeux de table。この最後のJeux de tableは、伝統的にはサイコロゲームやチェスなど、盤の上でするゲームを指すようですが、カジノなどの賭けのゲームもjeux de tableと言うそうです。いまではファミコンのjeux de tableもあります。

ところで、先の「案内欄」には、ludothèqueというものが載っていました。これは、おもちゃを貸し出すところ。
で、またまた脱線しますが、このludothèqueのように、語尾に-thèqueがついていると「場所」を意味する単語になります。-theque以外にも「場所」を意味する接尾辞がありますから、それらも少々リストアップしてみます。

-thèque-rium-drome
(ギリシャ語で競争という意味ですが…)
   bibliohèque 
   本が沢山あるところは?
   aquarium 
   魚が沢山泳いでいる・・・
   vélodorome 
   自転車競技を見る
   cinémathèque 
   映画を見る
   sanatorium
   結核を治す・・・
   hippodorome
   馬のレースを見る・・・
   discothèque
   Disqueをかけてくれる
   planétarium 
   満天の・・・が見れる
   synodrome 
   ドッグレースを観戦
   médiathèque
   ビデオやレコードや・・・
   auditorium
   ヘッドホーンをつけて
   aérodrome
   飛行機が発着する

次回は、p101の5からです。

4h00
上級クラス
LinhさんとBarkさん、再びカフェへ。二人の前には、二枚の写真。色褪せた一枚の写真には、南国の家(une curieuse maison, lég`re, aérienne, dressée sur les pattes de bois) の前に立つ、LinhさんとLinhさんの奥さんの姿が。
もう一枚の写真には、画面いっぱいに写っているBarkさんの奥さんの顔が。
Linhさんには、すぐにわかりました。"Elle est au pays des morts, comme sa femme à lui" と。 LinhさんとBarkさんが出会ったように、二人の女性もまた「その遠くの国」で出会っていたらいいが・・・と願うLinhさんでした。

次回はp79、第二パラグラフから。

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 教室の記録

le 5 juillet
2h30
中級クラス

Fabophileとは、Fèveの収集家のこと。この単語に含まれている -phileは、ギリシア語の philos(愛・友達)に由来する接辞です(我が家の8才になる犬は、フィルという名前です...すみません、蛇足です)。

かくして、絵葉書を集めるのが好きな人は Cartephile. 新聞の切り抜きを取っておく人なら Gazettophile. 切手収集家は Philatélist.マンガ好きはbédéphile...
単語の中に -phile が登場するのは、コレクターだけではありません。学問を愛し友とすると Philosophe = 哲学者。ハーモニーをこよなく愛せばphileharmonie。 ドイツ語ですが、オーケストラで、Berliner Philharmonikerというのもありました。思いつくまま書き連ねると・・・Que representent-ils ?

♣ philanthrope (anthropoは'人間'。ですので、例えば、Anthropologieは人類学) ♣ hémophilie(hémoは'血'。これは人ではなく病名)
♣ philtre(薬というか) ♣ cynophile(cynは'犬')
♣ francophile/chinophile/
anglophile...
♣ homophile(homoは同質・同一)
♣ bibliophile(biblioは'本') ♣ hydrophile(人ではなくて物の性質。hydroは'水')
♣ cinéphile(cinéは?) ♣ zoophile(zooはお馴染み)
♣ colombophile(colombeは'ハト') ♣ pédophile(あまり口にしたくはないのですが報道などで耳にします)

翻って、「好き」の反対 「嫌い」は、-phobie。何かが、嫌いな人は -phobe。

♣ anglophobe/francophobe/
japonophobe...高じて xénophobie
♣ hydrophobe(hydroは'水')
♣ arachnophobie(6本あしの...) ♣ acrophobie/agoraphobie/
claustrophobie(いろいろな場所)

次回は「フランスにおける余暇をめぐって」の後半。p100, 2の二番目の設問から。

4h00
上級クラス
グロッグが効いてきて、リンさんの顔は火照りIl sent le visage qui le cuit...気重ねた服のボタンをはずし...。

二人の体は温まるのですが、やがてBarkさんは沈黙。このカフェが、奥さんとの生活を思いこさせるのです。周りの時間がとまったかのように、肩をおとすBarkさんをみて、リンさんは知らず知らずのうちに、いつも孫に聞かせている歌を口ずさみます。Que lui a-t-il pris? Pourquoi chanter au gors homme la chanson? リンさんは自問しますが、Barkさんは再びいつものBarkさんに戻ります。リンさんとBarkさん、二人のあいだで交わされるものは、漠としてつかみどころがないのですが、読む者には、とても温かい・・・。

Barkさんのおかげで、この異郷が別の顔、別の歩きぶり、別の重さ、別の疲れ、別の笑み、別の香りを持ち始めたと感じるリンさんでした。

次回はp73、第三パラグラフから。(ペーパーバックだと...BarkさんがSang Diûを抱く...の次のパラグラフです。

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 教室の記録

le 28 juin
2h30
中級クラス
Fèveの収集家にまつわるテキストを読みました。
fèveとは、掌にすっぽり入るくらいの大きさの、人や物をかたどった小物。ガレットと呼ばれるケーキのなかに入っています。切り分けてもらったケーキにこれが入っていれば「幸運」のしるし。紙の王冠を載せてもらって、その日1日だけ王様になれます。

ガレットを食べる日は、1月6日で、Epiphanie(公現祭)の日。キリストの誕生を祝って、東方から3人の博士(王様)がやってきた日です。

で、このfèveを収集している人も少なからずいるようで・・・ Les collections et les collectionneurs ne sont pas prêts de disparaître. そのための市場やオークションなどがあるようですが、本文によれば、コレクターの王道は「交換」。手元に、同じfèveが集まったら、その一つを自分の欲しいfèveと交換してコレクションを充実させる・・・のだそうです。

次回は、p99の真ん中あたり。「フランス人の三人に一人は収集家」からです。

4h00
上級クラス
期せずして、通りで声をかけられたLinhさん。Barkさんとの再会を果たします。Barkさんにいざなわれてカフェに入り、勧められるままに熱いグロッグを飲み交わします。強いグロッグの効用は、次回にゆずるとして、Linhさんは、この再会で、ようやくのこと、配給してもらった2箱のたばこをBarkさんにプレゼントすることができました。

rudement!はBarkさんの口癖ですが、今回も、"Merci Monsieur Tao-laÏ, ça me fait plaisir, vous savez, rudement plaisir!"。このあと、言葉の通じない二人の間に、なんとも頓珍漢で愉快な会話が続きます。

次回はp68、Linhさんのお腹にポッポと(カッカと???)火がついてしまったところから。
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 教室の記録

le 21 juin
2h30
中級クラス
今週は、Pause-Jeux. 「ことばあそび」で息抜きです。第二弾までは終わりましたので、第三弾。Charade です。

* Mon premier est une note de musique.
* Mon deuxième est un arbre.
* Mon tout est un animal. Qu'est-ce que c'est?

Charade を堪能するなら、こちらから。
次回は、p98 ③からです。先ほどのcharadeの答えは・・・ Lapin.


4h00
上級クラス
亡命者の収容施設は喧騒につつまれています...Le dortoir s'emplit de grands éclats de voix,..les deux hommes se font face comme des coqs de combat...ils s'empoignent...そして、異郷の気候は、Lihnさんには厳しいようです...le temps gris, une pluie fine et glaciale, le ciel très bas qui paraît vouloir écraser la ville...

しかしBarkさんと出会うと、なぜかこの異郷が別の世界に。Monsieur Linh sourit. M.Bark a ses cotes, avec un large sourire sur son visage...cela fait encore davantage sourir M.Linh...M.Bark regarde l'enfant, sourit... sourire, sourire et encore sourire.

二人の間には、言葉が通じないために、服のボタンをかけ違えたような、ちょっとしたおかしさ、というか微笑ましさが漂います。Barkさんは、Linhさんの孫を見て、"Sans Dieu"といい、Linhさんは、うなずいて"Oui, Sang Diû"! 、

来週は、p61から。

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 教室の記録

le 14 juin
2h30
中級クラス
今週は、新聞の投稿欄やインターネットのフォーラムに読者から寄せられるお便りを読みました。読者の気持ち(立場)の表明はこんな風にできそうです。以下、抜粋を列挙。

まずは新聞の投稿欄 :
un grand bravo pour ..., X ne changerait pas grand-chose, car... pourquoi ne pas (v.inf)... je ne peux pas accepter de (v.inf)... il est inacceptable que ...,

フォーラムへの投稿(anonymatです。つまり実名を使わないことが多い・・・)
cela me choque..., je suis choqué, cela me scandalise..., cela me révolte..., je pense qu'il est normal que..., à mon avis..., bravo à ..., quelle tristesse...,

ところで今回のテーマの一つは、サッカーのユーロカップ2000。折しも今、ドイツで、ユーロカップ2008の予備選が戦われているところ。一昨日、フランスチームはドイツと闘って敗退したようです。監督の采配が悪かったのでは・・・というテーマのラジオ討論、フォーラム等々・・・議論がにぎやかです。

最新情報ではありませんが、http://www.podcastfrancaisfacile.com/jp/に、ヨーロッパカップについての平易なテキストが載っています。ポッドキャストですから、フランス語を聞くこともできます。いろいろなテーマのテキスト、リーディング、文法練習などがあり、お薦めサイトです。

次回は、この続き(p9 ⑧)から。

4h00
上級クラス
バークさんと会えるかもしれない・・・そんな気持ちで公園のベンチに向かうリンさん。ズボンのポケットには、配給してもらったタバコが一箱。指先がヤニの色になるくらいタバコを吸うバークさんへの、ささやかなプレゼントのつもりです。

しかしバークさんは現れずじまいでした。この地で使われる「こんにちは」という言葉も覚えてきましたが、「こんにちは」も口の中にしまったまま帰途につきました。Le gros homme n'est pas venu. Monsieur Linh repart, avec le paquet de cigarettes dans sa poche, et dans sa bouche le mot qui veut dire 'bonjour' et qu'il n'a pas prononcé.

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 教室の記録

le 7 juin
2h30
中級クラス
今回の第一のテーマは、s'exprimer : production orale。
そのための道具立ての一つが下の表。Cela ne pose aucun problème (問題ないよ)をくっつけてみました。
Bに、いろいろ入れてみてください。
AB
A mon avis,  cela ne pose pas de problème.
D'après moi,
Pour ma part,
A mes yeux,
Personnellement,
Et quoi d'atures d'après vous ?

第二のテーマは、s'exprimer : production écrite。
「登山家の遭難救助にかかる費用」、「高速道路の料金」、「サッカー旋風が吹き荒れるなか、サッカーに興味ない人は・・・?」 そんな記事に、Comment réagisseriez-vous?

次回は、この続き(p96 ②)から。

4h00
上級クラス
公園から宿舎に戻ったリンさん。亡命してきた人々が寝起きしているこの施設を、リンさんは、やがて離れることになるでしょう。そんなことを担当の人から告げられます。孫のサンディウの世話をし、やがて眠りにつくリンさんでした。Monsieur Linh s'alonge sur le matela,...ferme les yeux, la(sa petite fille) rejoint dans le sommeil...
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 教室の記録

le 31 mai
2h30
中級クラス
I. ジェロンディフと、II. -eurという接尾辞をめぐって
I. 理由 cause、手段 manière、条件 condition をあらわすジェロンディフ。
  • cause : Il se tut, en voyant que sa femme pleurrait.(Maupassant, "Parure")
  • manière : En forgeant, on devient forgeron.(Proverbe fr.)
  • condition : En cherchant, vous trouverez. (Grammaire de l'Academie française)
      朝倉季雄, 『フランス語文法典』, p262,
II. 接尾辞の -eur
漢字が編と旁からできているように、フランス語の単語も「部品」に分解可能です。この「部品」、形態素(morphème)といいます。
-eurという接尾辞もこのmorphèmeの一つ。動詞を派生させて、-eurをつけると、「人」や「機器」を表す単語ができます。いつか派生語表を作ってみたいと思ってまいす・・・。Veuillez patienter... 余談ながら、形容詞から -eur のついた単語を派生させると性質や特徴を表す名詞ができます。女性形の名詞です。
* grand(大きい) -- grandeur(大きさ)
* laid(醜い) --> laideur(醜さ)
* fais(さわやかな) --> fraîcheur(さわやかさ)...
矢印の前後に、はて、何が入るでしょう。
* lent(遅い) --> ________
* _______ --> chaleur(暑さ)。
ちょっと簡単すぎましたね。まだまだ、芋蔓式に出てきそうです。
次回は、p95 の " S'exprimer : production orale " からです。
4h00
上級クラス
リンさんと再会したバークさんは、まるでモノログのように思い出を語り始めます。リンさんにとっては異国の言葉ですが、リンさんは一言も聞き漏らすまいと、耳を傾けます。--- au dela des mots et du langage, quelque chose qui la(la voix de Mosieur Bark) traverse comme la sève traverse l'arbre sans qu'on la voie. 「リンさんには木がみえなくても、木の中を伝わる樹液がみえる・・・。」異国の言葉であっても、そのなかの精髄が聞きとれるかのよう。
ところで、バークさんの言葉には、なにか無常観が漂っています。Ils sont si pressés d'y arriver... Et arrver où, je vous le demande. Là où on ira tous un jour... すべての人が間違いなく行き着くところとは・・・。

次回はp49から。

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 教室の記録

le 24 mai
1h00
初級クラス
今日の発音練習は、
  •  eという文字の発音のバリエーション、
  •  語末の子音字、
  •  母音で始まる単語が文中にある時
など。

唇の形、舌の位置、口の開け方、日本語の発音とのちょっとした違い・・・こんなことを意識しつつ、あとは"怯めず臆せず"・・・です。
文法と会話練習は、挨拶、自己紹介、「それってどういう意味?」、相槌...でした。この最後の相槌は、対話の「繋ぎ」。結構大切です。Ah bon.   Ah oui?   Pardon?   C'est ça.   Euh... 

2h30
中級クラス
目的補語の代名詞と、現在分詞の総復習をしました。
物事をくわしく説明するとき、よく関係代名詞が使われますが、これは現在分詞で置き換えることができます。意味は同じですが、ややあらたまった文になります。
  • Le probleme du dopage, qui devient / devenant préoccupant, oblige le ministère du Sport à réagir.
    ドーピングが憂慮すべき問題と化すなか、スポーツ省は何らかの対策をとることを迫られている。
  • Ces produits, qui sont /étant un véritable danger pour la santé et la vie des sportifs, ne doivent pas être vendus.
    スポーツ選手の健康や生命を脅かすこれらの薬物は、売られるべきではない。
次回は、en+現在分詞の用法についてのまとめと"S'exprimer"。p93.10からです。
4h00
上級クラス
散策するうちにいつしかLinhさんは、昨日のベンチにやってきていました。Linhさんにとって、このベンチは・・・再びmétaphareです。"...ce banc..., un petit endroit familier, un morceau de bois flotte auquel il se serait accroché au beau milieu d'un large torrent, tourbillonnant et bizarre."   'このベンチは奔流に漂う木片のようなもの。もしLihnさんがその激流のなかにいたらしがみついたことでしょう'。Linhさんは、本当の激流のなかにいるわけではないので条件法。でも渦巻く激流と、Linhさんの「今」とはおのずと重なります。

今日のハイライトは、バークさんとの再開。期せずしてバークさんと出会い、ふたたびバークさんの話し声に、気持ちの安らぎをおぼえるLinhさんでした。

次回はp44の最後のパラグラフから。
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 教室の記録

le 17 mai
1h00
初級クラス
次の四つの(長?)文を扱いました。
  1. Qu'est-ce que(ケスク) ça() veut dire (ヴディル ) ~ ? = ~ってどういう意味?
  2. Ça() veut dire (ヴディル )~ . = ~という意味だよ。
  3. Je(ジュ) ne () sais () pas (). = わかりません(わからん、わかりまへん)。
  4. J'ai(ジェ) oublié(ウブリエ)= 忘れました(おぼえてない、忘れちゃった)。

教科書によると、これらは「言葉が使えなくなったときに使う言葉!」だそうで、途切れそうな対話の、橋渡しとして役立ちます。

レッスンでは、これらの文の大雑把な仕組みを観ました。単なる文字(音)の羅列も、分解すれば、仕組みと意味が少々見えてきます。

規則が先にありき、ではなくて、言葉がさきにありき、というスタンス(?)で、実際に使われている言葉の中から、規則を少しずつ覚えていくのもわるくありません・・・。まずは、どんどん使ってみましょう。

次回は、p16の予定です。

2h30
中級クラス
ツールドフランスの選手に寄せられた手紙のなかに、"Il y a des brebis galeuses partout." という助言がありました。「ドーピングという媚薬の誘いに乗らないように。悪い奴の誘いに耳を貸さぬこと。」というような意味合。文中の"brebis galeuses" は直訳すると、「皮膚病にかかてしまった羊」ですが、「集団から鼻つまみにされている悪者」という意味に転じています。

で、教科書の設問はというと、
"Est-ce qu'il y a une expression imagée dans votre langue qui a le même sens que l'expression des 'brebis galeuse'?
(あなたの母語には、brebis galeuse と同じ意味で、この言葉のように、それらしいイメージを喚起する表現がありますか)。

そういう表現が見つからないのですが、どうでしょう。思いついた方、是非、教えてくださいませ。動物が登場する日本語の表現であれば、「陸の上の河童」、「借りてきた猫」・・・

以下、新聞の政治欄などで時々目にする動物(いや、人の呼び名)です。さて意味は?

  • un vieux renard
  • un charognard
  • une taupe
  • un jeune loup
来週は、p92から。代名詞の総復習です。


4h00
上級クラス
孫のSang Diûに子守唄をうたいながら、故郷を思い起こすLihnさん。Sang Diûの目をみつめて、その目に息子や妻の目を見出すLihnさん。少し気のふれた、村の叔母さんのほほえましい姿、祭りのときに格闘技で村の若者を投げ飛ばしていた若き日のLihnさん。思い出に、Linhさんの顔はほころびますが、しかしやがて胸がしめつけられます。Linhさんの心象はすべて、一人称ではなく、つまりLinh自身の言葉ではなく、作者の言葉で語られています。

次回は、Linhさんの妻となる人ととの出会いを思い起こしている場面から(p40 第二パラグラフ)。

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 教室の記録

le 10 mai
2h30
中級クラス
ドーピング問題が刑事事件にまで発展してしまった前回のツールドフランス(p86)。この事件をうけて、ファンから、とあるインターネットのフォーラムにメールが寄せられます。今回は、そのファンたちの"応援歌"を読みました。

ところでメールのアドレスに必ず含まれている @ アットマーク 。
フランス語では 「アロバーズ arobase」。読み方、表記はまだ(?)一定しておらず、arrobaseとも綴るようですし、arrobe, arobas, arrobasなどとも言うようです。
語源はアラビア語。1/4 を意味するそうです。3世紀には使われていた記録があるとか。日本でもかつては、「単価」の意味で使われていたのではなかったでしょうか…。
ただし語源については、" a rond bas = 小文字のaに丸 = ア・ロン・バ " が、いつしか一語になったという(俗?)説もあるようです。
ちなみに、このアットマークは、イタリア語では、chiocciola(でんでんむし)、ポーランド語ではmalpa(オサル)、ハンガリー語ではkukac(ミミズ)などと呼ばれているそうですね。
脱線ついでにもう二つほど。「ドット」は、フランス語では、そのまんま。つまり "point" 「ポワン」。ハイフンは、"tiret" 「ティレ」。とすると皆さんのメールアドレスはどういうことになるでしょうか。声を出して、どうぞ。

次回は、p90の4からです。

2008年のツールドフランスの全行程は、ブレストを出発して南仏にくだり、地中海沿岸を経て、再度北上、そして最後は凱旋門、というコースのようです。
2008年のツールドフランスの全行程の地図はこちらから。 http://www.letour.fr/2008/TDF/COURSE/fr/le_tour_2008.html
4h00
上級クラス
新しい土地の人・人・人の波に圧倒されたLinhさんでしたが、今度は、人ごみの中で女性とぶつかり、あやうく赤ん坊ともども転倒しそうになります。以下、「擬人化 personnification/prosopopé:e」された、そのときのLinhさんの心臓の描写です。
  • Le vieil homme sent son coeur affolé.
  • Il lui parle ... Il essaie de le calmer.
  • Le coeur semble comprendre.
気も狂わんばかりの心臓ですが、リンさんが話しかけて、なだめると、気を取り直したようです。

次回は、p36の最後の一文からです。ペーパーバックの場合はp42、リンさんが目を閉じて、あたりのにおいをかぐところです。

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 教室の記録

le 26 avril
2h30
中級クラス
テキストp89。研修生のAlexとClaireが、頭をつき合わせて、どんな番組をつくるか思案中。Alexは、「Villeurbanneの人が、番組の中に、自分自身の姿を見出せるような番組をつくろう」と提案。「街の人のありのままの姿を番組で見せたら」とも。Alexの台詞のなかにちりばめられている次の3つの文、いずれも同じ趣旨のようです。
  • Ils se retrouvent dans notre émission.
  • Ils s'y découvrent.
  • Ils se sentent identifiés.
Claireは、この考えに大賛成ですが、局長は、「まだ煮詰め方がたりない」とピシャリ。
"Ecoutez, Alex, c'est beaucoup trop flou ce que vous me dites là." (資料p97) 

次回は、p90から。ツールドフランスをめぐる話題です。

4h00
上級クラス
Barkさんは異国の言葉を話しますから、リンさんには、Barkさんの言うことがが理解できません。しかしその物静かな語り口と声とが、わずかならがら、リンさんに安心をもたらしたようです。

ところで、各章で、車の流れや街を行きかう人々が、リンさんの目をとおして描かれていますが、これらには、いずれも、たくさんのメタファーが使われています。

  • Passent les voitures... dans un ballet fluide et reglé.
  • une foule qui va, souple et noueuse comme un gors sepent de mer.
  • il voit... des visages, un océan de visages, venir vers lui, le dépasser, le frôler...
車の流れは、「めまぐるしく動き回るバレーの踊り」。人混みは、「うねうねと移動する巨大なウミヘビ」。リンさんの傍らを通り過ぎていく人は、「顔の大海」。つまり顔、顔、顔の海。日本語だと、「人、人、人の波」・・・?

次回は、p32の最後のパラグラフからです。

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 教室の記録

le 19 avril
2h30
中級クラス
ラジオ局長のMignotさんが、Tissot氏に番組出演の依頼をします。Tissot氏の電話での受け答えを聞いて、同氏がいったいどんな人物かを描写してください、というのが設問でした。以下、回答例です。
  • 口調や話しぶりに、親しみ ( はたまた敵意! ) が感じられたなら " ton " を使って・・・
    Il adopte tout de suite un ton très cordial et presque jovial.
    § adopter/prendre/avoir un ton + adj.(aimable,sympathique,hostile,etc.)
    § parler/dire/pronocer... sur un ton + adj.(calme,intime,arrogant,etc.)
  • ユーモアのセンス(はたまた批判精神)の持ち主だったなら、" le sens " を使って・・・
    C'est une personne qui a le sens de l'humeur.
    §avoir le sens + de - art.def.- n / + adj. (le sens de l'équilibre, le sens des affaires, le sens critique, le sens artistique, etc.)
  • Tissot氏は番組出演に快く応じてくれました。というわけで、faire preuve de を使って・・・
    Il fait preuve d'une grande disponibilité.
    §faire preuve de générosité, de bon goût, de prudence, etc.

人を描写する言い回しは、まだまだ無限にありそうです。

Comment vous décririez-vous?

次回はp89 B-4 からです。

4h00
上級クラス
リンさんと、un homme qui s'est assis à côté de lui sur le banc とのはじめての出会い。N'est-ce pas une rencontre heureuse ?
新しい土地の気候は、リンさんには寒すぎるようです。着膨れをしたリンさんの様があちらこちらで描かれています。ピックアップしてみました。

    § Il a revêtu tous les vêtements que la femme du quai lui a donnés...
    § Il a sur lui une chemise, trois pulls, un manteau de laine...
    § Il ressemble ainsi à une sorte de gros épouvantail boursoufle.
    § Il a aussi revêtu l'enfant de tous les vêtements...
    § On croirait qu'il porte dans ses bras un énorme ballon de forme oblongue.

A vous d'en trouver d'autres maintenant !!

蛇足ながら、revêtir は、「着る」と「着せる」の両方の使い方があります。前者は、X revêtir Y. (XがYを着る)ですが、後者は、X revêtir Y de Z. (X はZをYに着せる)です。

次回は、p28 第2パラグラフからです(ペーパーバックだとページが違うかもしれません。仕事を終えたバークさんの奥さんが、バークさんを見つけて、手を振る(という思い出話の)場面からです。)
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 教室の記録

le 12 avril
1h00
初級クラス
お休みでした。
2h30
中級クラス
大都市Lyon の郊外にあるVilleurbanne という町のラジオ局の話し。ラジオ番組を制作するために担当者たちが話し合っています。担当者のうちの二人は、研修生。(脱線しますが、フランスでは、研修生制度や有期雇用制度'CDD'(p61) が、若者の就労に、良きにつけ悪しきにつけ、大きな役割を果たしているといわれています。)

番組制作では、それぞれがAccord / désaccord を表明しあって、進んでいました。正反合の世界(?)であります・・・。

ところで、Villeurbanneのようなbanlieu と呼ばれる街は、多様な民族に開かれた街であると同時に、若年層の失業率が高い等々の側面があると言われています。70p.でも、このラジオ局が、若者と暴力というタイトルの番組を組んだ話しが出ていました。

はたして、研修生たちの番組制作は、滞りなく進むのでしょうか。来週は178p. Agir-reagir.からです。

4h00
上級クラス
リンさんは、施設で暮らすようになってから初めて、戸外に出て散歩をします。かつての自分が住んでいた村と何もかもが違っているあたりの様子に、リンさんはベンチに座って、村のことを思い起こします。
村に思いを馳せると、村にいるような気持ちになりますが、しかしその村は焼き尽くされて無くなってしまっているのでした・・・。realité perdue...次回は、p24からです。

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 教室の記録

le 5 avril
2h30
中級クラス
犯行の手口などを共犯者に指示したテープがあったことは前回述べたとおり。そのなかで、犯人は共犯者に対して、女性形の形容詞を使っていました"il faut que tu sois très forte et prudente"。トワローが取調べをした者のうち、女性はただ一人。かくして犯人と共犯者は割れました。

来週は、p88Mignoと研修生との対話のトランスクリプションからです。

4h00
上級クラス
フランス語の学習という点からすれば、この小説はむずかしい本ではありませんので、新しいことは特にありません。が、どのような言葉をどのように配列したらいいのか、文体上の問題も含めて、「翻訳とは」という問いを再考する機会となりました。源言語(langue source:フランス語)のテキストを読んだときの解釈、印象は読者によって違うかもしれませんが、自分の解釈にそって自然な文を、目標言語(langue cible:日本語)で生成する、というのは難しいものです。一旦、原文を理解したら、後はその「意味」の媒体となる日本語を練る・・・。翻訳とは、つまるところ、母国語の力が問われる作業ということになりそうです・・・(おっと、冷や汗がでてきた・・・)。 

"On ne traduit pas les mots mais le sens." M.Lederer.

来週は、p18 の最後のパラグラフからです。
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 教室の記録

le 22 mars
1h00
初級クラス
テキストによれは゛、フランスにおける会話の鉄則は、"Essayer de rendre la communication claire, franche, sincère.(対話ははっきりと、率直にそして誠実に)" とか。しかしこれは、どこに居ても言えることのような気が・・・。
テキスト"Pont neuf" を使った初級は、これで終了です。
四月から新しいテキストで、ゼロからのフランス語が始まります。

2h30
中級クラス
トワロー刑事と参考人たちとの、取調べ中のやり取りを読みました。真実を語っていないものがいましたし、犯人が共犯者に送ったテープの内容(P178)から、犯行の手口もそれとなく分かってきました。次回はP87の4からです。

4h00
上級クラス
p11~p14, リンさんは、下船。孫娘だけをつれて故郷を離れるにいたったいきさつが語られます。そして、新しい土地の空気の匂い、受け入れ施設での初めての食事の香りも。
次回は、p14, 最後のパラグラフから。
異国の初めてのスープを口にしながら、リンさんは故郷のコリアンダー(coriandre)の香りを思い浮かべるくだりがあります。Coriandre というのは、中国パセリというのだそうですが、いったいどんな香り、色形をしているのでしょう・・・ウィキペディ ア http://fr.wikipedia.org/wiki/Coriandre に、図が載っていました。同ページから「日本語」という言語をクリックすれば、日本語の説明もあります。
wikipedia については、その記述の信憑性が時に問題視されることがありますが、百科事典として、そして時に仏和・和仏辞典としても使えることがあり、便利です。

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 教室の記録

le 15 mars
 お休みさせていただきました。
3月22日の予定
   初級 : p 29 [29]から。
   中級 : p 87 右枠2から。
   上級 : p 11 最後のパラグラフから。
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 教室の記録

le 8 mars
1h00
初級クラス
フランスと日本の「挨拶」をめぐる一節を読みました。フランスでは、挨拶の仕方は、"お互いどの程度知り合っているか"に応じて、*挨拶の言葉を交わすだけ、*握手する、*頬と頬をあわせる、などがあるとか。この最後の頬と頬を合わせることを、ビズ(bise)といいますが、ビズの回数は、地方によりまちまちとも。
ちなみにビズは、軽く頬と頬を合わせるだけのときもあれば、チュッチュッと頬に唇をつけることもあります。またタコの吸盤を吸いつけたようなものも・・・。数年前、Nancyという町で、とあるおばあさんと再会しましたが、そのときは、それはそれはけたたましい音をたてるビズをしていただきました。

文法は、代名動詞の復習でした。

2h30
中級クラス
ツールドフランスの選手 B.Thibault(チボー)が、ドーピング検査で、陽性反応をだした、という新聞記事を読みました。この記事はテキスト用につくった「お話し」で、選手の名前は、往年のツールドフランスの選手B.Hinault(イノー)をもじったもの。
陽性反応がでたとはいえ、これは誰かが、チボーの食べ物の中に、こっそり薬物をいれたのではないか・・・というのが話しの展開でした。日本でお馴染みの探偵ボワローならぬ、刑事P.Thoileau (トワロー)が事実解明に乗り出します。
フランス語で書かれた配布資料をつかって、ツールドフランスの成り立ちや、Critériumという競技の仕組みについての解説を読みました。
4h00
上級クラス
"La petite fille de Monsieur Linh ("(1)を、ゆっくりと、わかりやすい美しい言葉で、訳してみる・・・そんなことを皆さんと話し合いながら、読み始めました。
リンさんは、故郷を離れ、6週間の船旅にでます。船尾にたたずみ、いつまでも、消えいく故郷の地を眺めています。白い航跡と水平線しか見えなくなってもなお、リンさんは船尾に立ち続けていました。
故郷を去る理由について、作者は多くを語りません。わずかな手がかりは、次のような一文です。「リンさんを知っている人は皆亡くなってしまいました。この老人がリンという名前であることを知っているのはリンさん自身だけでした。」乗船者は、いずれもリンさんと同じ境遇のようです。著者は一言も触れていませんが、私たちには「亡命」という言葉が思い浮かんできます。
(1)邦訳タイトル:『リンさんの小さな子』, 高橋啓訳, みすず書房
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 教室の記録

le 1 mars
1h00 代名詞(単独で使うもの、関係代名詞と一緒に使えるもの等々)の総おさらいをしました。また、[e],[ε],[œ],[ø]など、日本語では区別しにくい発音の復習をしました。舌の位置、唇の形などを一定にすると、自ずと発音できますから、後は、練習・・・。

2h30 フリー・カメラマンの仕事についての記事を読みました。
se faire connaître, créer son réseau, etc.といった表現を、記事の内容に沿って、パラフレーズする(言い換える)とどうなるか、そんな練習問題がありました。
30語以内のフランス語で言い換えてください、というものでした。
同じ意味内容をいろいろな表現で言い換えれるようにする練習は、大変ですが、とても役立ちます。
いくつかの回答例を次回の教室でお伝えしたいと思います。
来週は、ドーピングの話しです。なぜか、サスペンス仕立てです。

4h00 Forum3 の最終ページ、Multilinguisme(多言語主義) がテーマでした。
テキストの最後の最後に、こんな問いかけがありました。Comment le plurilinguisme est-il vecu dans votre pay ( langues étrangères, majoritaires, minoritaires...)?
あなたの国では、「多言語主義」はどのように受け入れられていますか。外国語や、大半の人が話す言語、少数の人が話す言語はどうでしょうか...。
来週から、いよいよPhilippe CLAUDEL の小説 "La petite fille de Monsieur Linh" です。
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 教室の記録

le 23 fevrier
1h00 couple, concubinage, mariage 'カップル、同棲、結婚'をめぐる、日本とフランスの違いを述べたテキストを読みました。
平易でウィットにとんだフランス語で書かれていましたね。

2h30 今日は、中級はお休みでした。
というわけで、来週は、p84 の "On ne sais jamais ce qu'on va faire le lendemain."を読みます。Le Nouvel Observateur の記事です。
果たして、フリーのカメラマンの仕事ぶりとは・・・。

4h00 Forum3 も、残すところ一ページとなりました。最後は、"La langue irréelle des retraites de la grammaire" と題する、Liberation の抜粋です。
Forum3 はとてもよいテキストでしたが、残念ながら、これで終わりです。
次回からは、Philippe CLAUDEL の小説 "La petite fille de Monsieur Linh" を読みます。
年老いたLinh氏は、故郷を離れることを余儀なくされます。片手に、わずかな古い衣類や色あせた写真ががはいった鞄、そしてもう一方の腕には、その鞄より軽い赤ん坊が抱かれていました。
作者のLinhさんへのあたたかなまなざしが伝わってくる小説です。
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