神戸の設計事務所と欠陥住宅を未然に防ぐ

       いまだに後を絶たない欠陥住宅の存在。その原因は工事のミスや手抜き工事等にも有りますが、
       実は日本の法律にも欠陥住宅を生む大きな原因があるのです。欠陥住宅は起こってからでは遅すぎます。
       起こる前に予防する必要があります。欠陥住宅を未然に防ぐ神戸の設計事務所が考える住宅設計の方法とは?
設計事務所で欠陥住宅を未然に防ぐ 設計と施工の分離が重要 神戸「ジャパンヴィレッジ湊町」ロフトからリビングルームを見る

    

  ■ なぜ欠陥住宅が未然に防げるの?




      工事が始まると、設計者である一級建築士が[建て主]の代理人として、現場を厳しくチェック
      (監理)します。設計図通りに施工がされているか?見積書に記載されている材料が正しく
      使われているか?工程や工事中の安全が図られているか?等のチェックが、着工から
      竣工まで通じて行われます。

      また工事費の支払いは、当方が査定する「工事出来高」によりますので、実際に完了した
      工事金額より多くの金額を支払うことはありません。もし施工業者が倒産したとしても
      安心だといえるシステムです。






    

  ■ 設計・施工・監理の関係が分かりますか?




     
世間一般的に、「設計・施工」「設計・監理」とかの言葉を時々耳に
    することは
無いでしょうか?


    皆さんお分かりの当然の事を書きますが、「設計」とは工事や見積りに必要な
    図面を作成すること、「施工」とは図面に基づいて工事をすること、そして
   「監理」
とは
図面通りに工事がされているかをチェックすることです。

   
 これら「設計」「施工」「監理」という事柄の関係が、非常に重要なポイントに
    なるので、これらを理解してもらうために、学校の試験に例えて説明してみます。

        「設計」とは試験問題を作ること。
        「施工」とは試験問題を解くこと。
        「監理」とは試験問題を採点すること。

    以上の様に置きかえられることができます。

    
すなわち「設計・監理」は、試験問題を作った人が採点すること。
    「設計・施工」は、試験問題を作った人が自分で解答すること。さらに
    「設計・施工・監理」となると、試験問題を作った人が自分で解答し、
    そして自分で採点する
ということになります。


    賢明な皆さんはすぐお分かりになったと思いますが、3つの例でまともな
    試験(工事)は1番の「設計・監理」だけで、2番の「設計・施工」
    3番の「設計・施工・監理」は笑止千万、全員が100点満点。
    まともな試験(工事)など出来るわけがありません。






   

  ■ 欠陥住宅を生む、お粗末な日本の法律。




    前項で「設計・施工」や「設計・施工・監理」の異常さを、試験に例えて
    説明してきましたが、この様なシステムではまともな工事など出来る筈が
    ありません。
    欠陥住宅を発生させる原因がここにあると言っても過言ではありません。

    しかも驚くべきは、日本の法律がこの陳腐なシステムを認めていることに
    あります。
    こんなことを認めているのは、先進国では日本くらいなものです。

    マイホ−ム建築では、住宅メ−カ−や工務店に設計と施工を合せて注文する
    場合が大半です。これでは設計図通りに施工されているのか、素人である
    [建て主]には全くわかりません。
    さらに第三者による監理がなされていない場合には、作った本人が自分で
    チェックするわけですから、まともな工事など出来るわけがありません。

    我々、専業の設計事務所(設計と監理だけで施工はしません)による
    「設計・監理」こそが、この陳腐な国においては、欠陥住宅を未然に防ぐ
    最良の方法であると言っても過言ではないと思います。