2月全般

02/02/01

 銀幕のスターは確かに銀幕の上、スクリーンの中ではスターですが、それでは銀幕以外の場所でも スターのままなのでしょうか。検証してみました。

 スターと言えばやはり煌びやかというイメージがございます。そこで、決して煌びやかとは言えない、 それ所か明らかに煌びやかではない、どちらかと言えば地味な場所、そう例えば土間などにスターを 放置したらどうなってしまうのでしょうか。スターは果たしてスターの形態を保っていられるのでしょうか。 それともショックで寝込んでしまうのでしょうか。しかしながら驚いた事に、不肖都築誠太郎、 こちらの件に関してまったく興味が湧いて参りません。至極、至極どうでも良い。土間のスターとやらに、 僕の心が動かされる事は未来永劫ないのです。人の心を動かす事も出来ずに何がスターか。 という訳ですから、これは土間ではスターはスターではいられないという事の証明と言える のではないでしょうかという提案をさせて頂きます。おはようございます。

 さて、スターはやはりスターですから、その活動半径は街中に留まらず、灼熱の砂漠や極寒の極地など といった場所でもスターとして活躍していらっしゃいます。つまり、一寸やそっとの熱さや寒さでは、 スターがその輝きを失う事はないのです。それ所か、ますます輝きを増すという報告さえございます。 現に、かの片岡鶴太郎氏などは熱々のおでんをペちゃペちゃされながら、スターダムへとのし上がったのです。 では、その熱さや寒さが一寸やそっとでなかった場合、どうなるのでしょうか。これには僕も興味津々です。 早速、片岡鶴太郎を焼却炉につっこんでみたいと思います。その後で気付いたのですが、 片岡鶴太郎は銀幕のスターではありませんでした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 といった感じでまだまだ続けても良いのですが、書き始めてから既に4時間とか経っておりまして、 正直凄く疲れてまいりました。目が凄くシパシパ致します。また、この後の展開を一応考えてもみたのですが、 凄く高い所から落としてもスターはスターか!?とか、凄い電圧をかけてもスターはスターか!?とか、 まあ簡単に言って、死んでしまうようなお話しか思い浮かんで来ない程度に僕の心も淀んで参りましたので、 この辺りで終っておきたいと思います。まあ折角ですから、お父さんは何処へ行ったの? お父さんは、 ほら、あそこ。お空の上からいつも貴方を見守っているのよ。嗚呼、スターは死んでもスターだったんだね。 とか、そんな風にまとめておくのは如何でしょうか。僕は遠慮しておきます。



02/02/05

 最近寒い日が続いておりますが、僕の家における唯一の暖房器具である所のエアコン様が どうもご機嫌斜めでいらっしゃいますようで、設定温度をその上限の30℃に設定してみても、 一向に部屋が暖まってくださいません。人間をその生物学上の特徴から二種類に分けるとすれば、 それは寒さに強いタイプと弱いタイプの二種類になる訳ですが、明らかにその後者に属する僕ですから、 この季節、仮にエアーコンなしなどといったトマトやキュウリにも劣る生活スタイルを強いられて しまいますと、割と嫌です。ひょっとしたら口に出して「最悪ー」とか言ってしまうかもしれません。 それは流石に言い過ぎですが、正直、舌打ちなどの犯罪すれすれの行為をしてしまわない自信は、 あまりありません。我が家のエアーコン何ちゃら様もその辺の所は勿論承知しておりますから、 俺が暖かい息とか吐いてやらないと困るんだろ? ほら、だったら何? 何かする事とかあるんじゃないの?  などといった高慢な空気を醸し出しておるのです。これはエアコンだけに空気です。話は変わりますが、 人を思いやる気持ちはとても大切なものだと思います。私見で恐縮ですが、今こそがその思いやりを 発揮すべき時なのではないかという気が致します。僕は人の、貴方の善意を信じているのです。 さて、斯様に足元を見やがっているエアーコンディショナーだかコンプレッサーだかですが、 流石に僕も人間様の端くれでございますから、たかが機械ごときの言いなりになるような無様な真似は 出来ません。人類が自らが作り出した機械の下位に属するなど許される事ではないのです。 厳しい冬が終るまでは高々一月とちょっとしか残っておりません。調子に乗ってんじゃねえぞ。 僕は思い付く限りの罵倒をエアコンに向かって浴びせ掛けた後、埃まみれでちょっとした世紀末 みたいになっていたフィルターを心を込めて丹念に掃除致しました。その結果、エアコン様は とても快適に動くようになってくださいまして、真にありがとうございます。今年の夏も宜しく お願い申し上げます。人類をその生物学上の特徴から二つに分けるとすれば、それは暑さに強いタイプと 弱いタイプの二種類になる訳ですが、僕はその後者に属します。



02/02/12

 どうも身体の調子が思わしくありません。数日前から頭が鈍く痛むなあと思っていたのですが、 先日から喉の方も何だか痛くなって参りまして、嗚呼これは風邪引いたかなと熱を測ってみた所、 37.5℃と凄く微妙に熱がありましたものですから、家に常備してある風邪薬を飲んで眠った訳ですが、 しかしながら一向に微熱は治まらず、症状も緩和されず、それ所か更には吐き気まで催して参りまして、 目が、そう目の本来白い筈の部分が薄黄色く変色し、あと手が、右手が痺れる、痺れるんです。小指が、 常に痺れているんです。びりびりとですね、こう、感覚もないんです。小指を触っても何も感じない。 また、昨日の夜には吐いた唾に血が混じっていました。口の中なんて切った覚えはまったくないのに、です。 分泌された時点で既に血が混じっていたとしか、思えない。そして、その唾液からは腐臭がするんです。 魚の腐ったような匂いが口の中に広がってるんです。あと、あと、そんな具合な訳ですから一昨日から 何もしていないんですけれども、筋肉痛があるんです。痛と言うか、筋肉が張るって言うんでしょうか。 右肩の筋肉が常に張っているんです。そしたら、今日の朝起きたんですよ。僕が起きたらね、そしたらね、 何か違うんですよ。あれ、いつもと違うなって感じてね、そしたらね、匂いがないんです。いえ、唾液の、 じゃなくて、全ての。全ての匂いが消えた、鼻がまったく利かなくなったんです。僕の身体は どうなってしまったんでyそうか。これは何の病気なんでyそうぁ!

 という事を病院でまくし立てた所、虚言癖ありと書かれたお手紙と共に精神の類の病院を紹介 されまして、僕は「流石はお医者さん、何でもお見通しだなあ。この分なら日本の医療機関の未来は 安泰だね!」と思った直後、首から上が爆発して意識不明の重体です。早く治ると良いですね。



02/02/19

 僕は、コンセントを見るとその中に細い棒状のものを突っ込みたい衝動に駆られます。 勿論、そんな事をすれば感電してしまうと頭では理解しているのですが、やってはいけない事こそ やりたくなってしまうといった事が人には往々にしてございまして、その衝動を理性で抑え込んで 生き長らえておる次第であります。しかしながら、恐ろしい事にその衝動は日に日に強さを増して おりますようで、最近では、細い棒状の物体を実際に手にした状態でコンセントを見つけた瞬間など、 棒を持った方の手が反射的にピクッと動くまでになりました。これは由々しき問題です。このままでは僕は 近い将来コンセントに棒を突っ込み、おもしろい動きをしたり、おもしろい髪型になったり、その後めっきり 動かなくなったりしてしまう事は明白であり、そう、例えば僕が、電気を吸ってそれを力に変える事が出来る などのファンタジー要素をふんだんに盛り込んだ体質でもない限り、死を避ける事も出来ないのです。 僕は死にたくない。死ぬくらいなら、ピーマン(凄くにがい)を食べた方がましです。

 と、このように死を避ける事が出来ないらしい僕ですが、読み返してみた所、それは 「持っていない限り」との条件が付いた場合であるという事に気付きました。詰まり、持っていれば 死を避ける事は可能となるのです。ここで、先の読み難い文(自業自得と言います)を 更に読み解いてみた所、ファンタジー要素こそが死を避ける鍵である事が判明(誤読です)致しました。 僕は遂に、鍵をこの手にしたのです。「鍵があれば、後は鍵穴を探すだけ。何処かに鍵穴はないかなあ。 あ、これは何か鍵穴っぽいぞ。ようし、差し込んでみよう。わー!(ビリビリビリビリ) で、良いんじゃ ねえの?」悪魔が僕の耳元で囁いた。そして僕は悪魔の誘惑に負けた。負けたのです!

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