このサイトは、2004年6月刊行のアニメーション研究本『ディズニーとライバルたち アメリカのカートゥーンメディア史』(著:有馬哲夫)の問題点を検討します。
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今後の更新予定
- サブテキスト紹介(いや本当はサブで無くメインなんですけどね)
*本ページを使用するに当たっての手引き
『ディズニーとライバルたち アメリカのカートゥーンメディア史』(以降『ディズニーとライバルたち』)には様々な誤りが偏在しています。そのため、誤りを指摘する方にもそれなりの注意が必要です。気付いたいくつかのことをここに指摘しておきます。
1)誤りの種類。
a)単純誤植―― 「アニメーショ」といった文字のヌケや、誤字は数限りなくあります。これだけ間違いがあるのは、おそらくテキストで渡した著者の原稿がいい加減だったことに起因すると思われますが、これだけの誤植をそのまま通す出版社も出版社です。この点、ちょっとだけ著者にも同情します。
b)表記の問題―― 人名やタイトルが今まで自分の知っている表記と違うと、別人と勘違いする危険もありますし、頭の中で置き換えるだけでも大変な苦労で読みにくくてしょうがないですよね。本書はこの点を全く気にしていません。おそらく原因は、
ア)日本語としての定着を判断する資料を間違えた。
イ)(アニメーションと英語の)知識がないため、勝手に訳してしまった。
という2点にあるように思われます。そのため、違和感のあるタイトルと、英語の発音としてもどうだかというへんてこな人名が並んでいるわけです。なお、タイトルと一部の人名が安定していないのは事実ですし、その点についての著者のamazonでの言い訳を否定する気はありませんが(テックス・アヴェリーかエイブリーかで揺れているのはその筋では常識です。逆にどちらの表記にしたって文句いわれるもんですから。気になるなら注記したっていいんです。レア・ケースですから)、完全といかないまでも、もう少しまともな判断を他のアニメーションを語る著者は苦労しながらやっているんです。これは、文章を読み比べればすぐにわかります。
*なお、単純誤植と無害な表記の問題は、この掲示板の主たる目的とはならないと思います。表記についての指摘は、どれがどうして妥当かもあわせてご意見をいってもらえるとたすかります。もちろん、これ変という感想だけでも歓迎します。
c)事実関係の問題―― 一番問題となることです。初期のアニメーションの歴史にはまだまだ不確かなことがありますから、事実関係についても、明らかな間違いと、こう断言することは出来ない、ということにわかれます。また、間違いの原因はどこにあるかというソースの問題にも触れられると、バカな本の批判を越えて、有益な知識について話し合えると思います。
2)注意点
「あれ、変なこと書いてるな」と思うと、その2ページ後で正しいことも書いてあるじゃないか、ということがしばしばあります。著者が何を主張しているのかわからない不思議な文章がたくさん見つかると思います。ここが変を指摘した上で、ここでは正しくいっているということはフォローしたいと思います。正反対の意見が同じ本でこんなに見つかるのは、
ア)原稿がばらばらに(おそらく学生により)書かれたため、
イ)逃げ道を作るため(そんなことはない、こうもかいてあるだろうといえる)
の2点が考えられます。どちらにしても研究者としてあまりほめられた態度ではありませんね。
3)指摘(投稿)の際のルール
『ディズニーとライバルたち』は二段組の分厚い本ですので、細かい指摘についてはは何ページの上下段何行目という書き方をしなければならないと思います。しかし日本語で書いているとわかりにくい場合がありますので、記号として、
p[0~9]*-[A|B]-[0~9]*
という形で統一したいと思います。正規表現ですが、わかりにくいですかね。要はページ数−[上段/下段]-行番号という記号です。(A|Bは、Above|Belowの略)
例を挙げると、10ページの上段20行目の場合、記号は「p10-A-20」となります。120ページの下段3行目の場合、記号は「p120-B-3」となります。これに章名を付ければ検索は簡単にできるでしょう。これをタイトルに入れたり、文中に埋め込んだり適宜使用して下さい。なお、段組がない前書きあとがき等のページやその他の書籍の引用では、A/Bは省略して下さい。
それからあまり感情的にならないようにしましょう。まぁ好きな作品についてあそこまでデタラメ書かれると感情的にならない方がおかしいかも知れませんが…、いやいや、静かに怒り、みんなで楽しく間違い探しゲームをしましょう。早稲田の学生の方の参加も歓迎しますが、荒らしはお断りします。
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