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住宅ローン2002年の出来事


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*金融公庫最大15年返済期間延長(2002年12月27日)
 12月24日の住宅金融公庫と年金資金運用公庫は、住宅ローン返済困難者のための特例措置を拡充すると発表しました。 救済策の主な内容は、以下のとおりです。
  1. 返済期間のさらなる延長(最大10年->15年)
  2. 年収の減収が30%(現行は20%)あれば、最長3年間の元金据え置き
  3. 救済策の適用期間の1年延長(平成16年3月末まで)
上記の救済策の適用を受ける事ができるのは、
1.倒産などにより返済が困難になっている

2.年収が公庫の年間総返済額の4倍以下または
 ・月収が、世帯人数×64,000円以下または
 ・民間ローンを含んだ年間総返済額の年収に対する割合(返済負担率)が、
  年収300万円未満で30%、400万円未満で35%、700万円未満で40%、700万以上で45%を超え
  かつ収入減収率が20%以上


3.返済方法の変更で今後も返済可能。

上記の3条件を満たせば最長15年の返済期間の延長が、可能になります。
さらに失業中もしくは、20%以上年収が減ったばあいは、
最長3年間元金の支払いを一時停止し利息のみの支払いにする事ができます。

過去に特例措置を適用されている人でも条件さえ合えば、今回の特例措置のうち5年間の期間延長措置を受ける事ができます。

注意しなければいけないのは、期間延長措置を適用されると毎月の返済額は、少なくする事ができますが、返済額総額は、逆に増えてしまう事です。
(2000万円を25年返済の場合で9年目から特例措置を受けた場合で返済額総額が、場合によっては750万円程度増えてしまいます。)
金融公庫の発表



*金融公庫基準金利引下げ2.45%->2.40%へ(2002年12月03日)
 12月2日の国土交通省の発表によると金融公庫の金利が現行の2.45%より2.40%に引き下げられます。
これは、金融公庫の財源である財投金利が1.4%より1.3%に引き下げられた事による措置です。金利の改定は、第4回募集開始日の11月15日に遡って適用される予定です。 引き下げ後の金利の詳細は、12月3日現在では、発表されていません。順次金融公庫より発表される予定です。
金融公庫金利情報



*糖尿病などでも住宅ローンが可能に(2002年11月01日)
 三井住友銀行では、糖尿病や高血圧など生活習慣病の人でも借り入れ可能な住宅ローンの発売を発表しました。
現在住宅ローンの借入には、団体生命保険への加入が、条件となっていますが、国内の生命保険会社は、審査が厳しいため糖尿病や高血圧など生活習慣病にかかっている 人は、保険に加入でき無い為に住宅ローンの借入れができません。
三井住友銀行は、団体生命保険の引き受け先を提携しているフランス大手金融グループBNP傘下のカーディフ生命保険にする事により糖尿病や高血圧など生活習慣病 にかかっている人でも住宅ローンの融資が、可能になる見込です。保険料は、貸し出し金利に上乗せされる為のこの住宅ローンの利率は、通常より1%ほど高くなります。



*三重銀行 長期低金利ローン開始(2002年09月16日)
 三重県を営業拠点とする三重銀行は、最長35年の住宅ローン「マイホーム35」を9月11日より取扱いを開始しました。
三重銀行では、以前より「マイホーム10」,「マイホーム25」に続く長期低金利ローンです。「マイホーム35」は、当初10年間の金利は、2.3%で11年目移行は、その時点の 5年固定金利-0.3%が、適用され5年ごとに金利の見直しが、行われます。 当初10年の金利は、「マイホーム25」の2.8%より0.5%低く設定するなど、より多くの消費者に利用しやすく設定されています。



*シティバンク住宅ローンより撤退!(2002年09月02日)
  外資系金融機関のシティバンクは、9月末に住宅ローンより撤退すると8月22日に明らかにしました。
今までのローン債権は、一括してUFJ銀行に譲渡されます。なお今までの利用者は、金利、返済期間そのままでシティバンクの口座より引き落としが、行われます。ただし 来年4月以降繰り上げ返済を行う場合は、UFJ銀行に口座を変更する必要が、あります。
 シティバンクは、1995年に低金利や自由に繰り上げ返済ができる点を特徴にして住宅ローンを発売してきましたが、住宅金融公庫の廃止方針を受け最近の大手銀行の低金利競争によりローン残高が、 大手銀行の1割程度しかなく伸び悩んでいました。今後シティバンクは、グループとしてとして消費者金融など別の事業に重点をおいていく方針です。
 今後、消費者は、長い付き合いになる住宅ローンを選ぶ時、今まで以上銀行をしっかり吟味する必要が、あるのではないでしょうか。



*グッドローン戸建,借換向け融資開始(2002年07月24日)
  マンションを中心に長期固定ローンを行っていたグッドローンが、7月24日より戸建、借換向けの融資を開始しました。
新しく開始したのは、グッド住宅ローンとグッド借換えローンです。
いずれものローンも「融資にあたり、住居されている住宅とその土地に当社が第1順位の抵当権を登 記させて頂きます。」となっているので 第1順位の抵当権を必要とする金融公庫の融資との併用は、できません。
また基準を満たしていても、審査によって融資を受けられない場合が、あります。
詳しくは、グッドローンにお問い合わせください。



*金融公庫基準金利再び引下げ2.55%へ(2002年07月10日)
  国土交通省は、7月4日住宅金融公庫の基準金利を2.55%に引き下げると発表しました。
6月6日に基準金利を2.6%に引き下げたのに続き2ヶ月連続の引下げです。今回の引下げは、財政投融資の金利引下げに伴う措置です。7月15日よりはじまる2002年度第2次融資より適用になります。
また年金融資についても金利引下げが、予定されています。(4月22日現在:一般住宅当初10年で2.77%)



*金融公庫基準金利引下げ2.6%へ(2002年06月12日)
  住宅金融公庫は、6月6日基準金利を現行の2.7%より2.6%に引下げると発表しました。
この金利は、第1回募集開始日の平成14年4月22日(月)に遡って適用されます。
2.6%の基準金利は床面積175平方メートル以下で一定の基準を満たす住宅に適用されそれ以外の住宅では2.70%、床面積175平方メートル超の住宅では、3.2%が 適用されます。いずれの場合も11年目以降は、3.5%の金利が、適用されます。



*すまい・るパッケージの現状(2002年05月11日)
  すまい・るパッケージは、長期固定金利の公庫融資と、変動・短期固定金利中心の民間金融機関の 住宅ローンを組み合わせた共同住宅ローンです。 融資縮小をはじめた金融公庫を補い民間銀行が、住宅ローンを提供しやすくするために平成14年4月22日から取り扱いが始まっています。 (第1回の利用受け付けは、6月10日まで)

広く活用されるためにどれくらいの民間金融機関が、取り扱うか注目されていましたが、現在の所 都市銀行、地方銀行、信用金庫など全国174の金融機関が、 取り扱いを決めています。 (5月現在取り扱い金融機関は、こちらを参照してください。)


 すまい・るパッケージの特長
  1. 公庫融資並びの借入資格(年収・職業・勤続年数など)で、住宅取得額の80%まで融資可能です。
  2. 公庫融資と民間住宅ローンの組み合わせにより金利変動リスクが軽減されます。
  3. 図面審査+現場審査で住宅の質をチェックするので、住宅の質が確保されます。
  4. 民間融資部分には、万が一の返済焦げ付き対応する為に金融公庫の保険をつけてあるので民間金融機関では、難しい条件でも融資をする事が、可能。

*インターネット銀行の住宅ローン(2002年04月26日)
インターネット専業銀行の一つのソニー銀行が、3月18日より住宅ローンの取り扱いを開始しました。
この住宅ローンの特長は、インターネットで相談の申し込みから 借り入れまでお手続きすることができます。また、繰り上げ返済や金利タイプの変更も インターネットで簡単に手続きする事ができます。
5月の金利は、変動金利1.792% 2年固定1.84% 3年固定1.93% 5年固定2.22% 7年固定2.59% 10年固定3.06% となっています。
このローンを利用できるのは、現在の所、3大都市圏、および県庁所在地とその近郊にのみになっており、新築及び借り換えに利用できます。

 さらに4月24日より旭化成と提携して20年固定の住宅ローンを開始しました。ホームページでは、現時点(4月26日)で詳しい発表は、ありませんが新聞などの 記事によると金利は、3%程度(団体信用生命保険量と保証金込み)です。21年目以降は、変動金利に移行するか、再び固定金利を続行するか選択する事ができます。



*新しい住宅ローンキャンペーン(2002年04月22日)
●4月13日にこの欄でお知らせした、30年間金利を固定したUFJ銀行の新ローンが、4月22日より発売されました。
それぞれの金利は、15年3.95%、20年4.15%、25年4.30%、30年で4.40%となっています。

●三井住友銀行は、新しいキャンペーンとして10年固定で2.60%の ローンの取り扱いをはじめました。
このキャンペーンは、新築に限られますが、10年固定金利か変動金利の選択ができます。10年固定の金利は2.6%(団体信用生命保険に加入した場合は、年2.90%) 変動の利率は、現行利率-0.5%で現時点では(4月22日)、2.375%−0.5%=1.875%になっています。

●以前より金融公庫より低利の長期固定ローンを発売していました城南信用金庫では、22日からさらに金利を引下げました。
城南スーパーマイホーム超固定は、10年目までは2.3%11年目以降は、3.3%(現時点、市況金利により変動します)になっています。但し団体信用生命保険に加入した場合は この金利に0.35%上乗せされそれぞれ2.65%,3.65%になります。
その他城南信用金庫では、最優遇で年利1.25%のスーパーマイホーム(1年固定金利優遇)も扱っています。


*都市銀行でも長期固定ローン(2002年04月13日)
   4月12日UFJ銀行は、30年間金利を固定できる住宅ローンを4月中に発売すると発表しました。
 今までの住宅ローンでは、金利固定期間が、2年、3年、5年、7年、10年でしたが、これに15年、20年、25年、30年を追加し選択できる期間は、全部で9種類になります。 それぞれの金利は、20年で4.15% 30年で4.4%になる予定です。(15年、25年は、現時点では、資料なし)
都市銀行の中では、30年まで金利を固定できる住宅ローンは、初めてです。これによりローン利用者は、全期間を固定で借り入れる事が、可能になり安定した返済計画を 立てる事が可能になります。銀行側としては、新たな顧客を獲得できるチャンス拡大を目指します。


*年金住宅融資利下げ(2002年04月11日)
4月5日年金資金運用基金は、年金住宅融資を利下げすると発表しました。
一般住宅(面積70から175平方メートル)で期間35年の場合、今までの3.4%より0.02%下げ3.38%になります。その他期間25年の場合は、3.16%
また金融公庫と同じような11年目で金利が、変更される2段階固定金利では、当初10年2.81%11年目以降3.85%となっています。 この金利が、適用されるのは、4月5日以降の融資からになります。

年金住宅融資を受ける事ができるのは現在、厚生年金保険または国民年金(第2号被保険者を除く)に加入していて以下の条件のすべてにあてはまる方です。
  1. 厚生年金保険(旧船員保険を含みます)の加入期間または国民年金保険料納付済期間もしくは 第3号被保険者期間が合算して3年以上ある。
  2. 借入申込月の前月(国民年金の方は借入申込月の前々月)までの2年間、保険料の滞納などが、ない事。
  3. 国民年金加入者の方は、さらに次の条件があります。
    • 借入申込月の前々月に保険料の全額免除を受けていない方
    • 月収が毎月返済する元利金(住宅金融公庫の融資返済額との合算) の5倍以上ある方
    • 住宅金融公庫の融資を同時に申し込まれる方  
融資窓口は、国民年金加入者は、住宅金融公庫の融資と合わせて申し込み、厚生年金保険の加入者は、会社の融資担当部が、窓口になります。

詳しくは、年金資金運用基金融資事業を参照してください。



*金融公庫11年目以降の金利を3.5%に引下げ(2002年04月06日)
   4月5日金融公庫は、11年目以降の金利を現行4.0%から3.5%に引き下げると発表しました。 4月22日から始まる平成14年度第1回融資受付から適用されます。当初10年間は、現行の2.7%のままで変更は、されません。
今回の措置は、当初10年間の金利は、たびたび引き下げられ市場金利に合わせられていましたが、11年目以降は、4%とそれ以前の金利と格差が開いらいてしまい 「11年目より急にローンの負担が急に増える」とのローン利用者の声に対応するためのものです。

新金利で1000万を借りて35年ローンを組んだ場合、現行金利の返済総額より約65万円ほど安くなる計算になります。



*公庫基準金利引下げ2.70%に(2002年04月02日)
   この4月より金融公庫も段階的に融資を縮小し 5年以内に廃止される事になっていますが、 4月1日国土交通省は公庫の基準金利を現行2.75%より2.70%に引き下げると、発表しました。2月に2.75%に引き上げられましたが、2月ほどで引き下げられる事になります。
今回の引下げは、財政投融資の金利が1.9%より1.8%に引下げられたことによる措置で適用は、平成14年度4月5日からとなっています。
詳細については金融公庫をご覧ください。



*公庫金利2.75%へ利上げ(2002年02月08日)
   国土交通省は、住宅金融公庫の基準金利を現行の2.6%から2.75%引き上げる事を発表しました。
これは、住宅金融公庫の借入先である財投金利が、1.5%から1.7%に引き上げられる事によるのもで半年ぶりの引き上げになります。
この金利は、現在融資受付中の2001年度第5回個人向け融資の締め切り後の2月19日以降の貸し出しに適用されます。



*信用金庫も低金利住宅ローンに参入(2002年02月03日)
   競争の激しくなっている低金利住宅ローンに信用金庫も参入する事になりました。
信金中央金庫は、今年3月より全国の信用金庫を窓口にして金融公庫より低金利の長期固定金利の住宅ローンの取り扱いをはじめます。この住宅ローンは、 最初の10年間は、2.55%それ以降は、3.6%(いずれも現在の金利水準)と金融公庫の、2.6%、4%よりも低く設定されています。この金利は金融公庫の 金利見直しや信金中央金庫の資金調達状況によっては、さらに変化する可能性もあります。

 信用金庫は、全国に約8500の店舗が、あるので今までの低金利ローンと比べて適用地域が広く多くの人が、低金利ローンを利用することが、可能になると思われます。



*トヨタホーム低金利ローン開始!(2002年01月05日更新)
   トヨタ自動車は自社が、販売しているトヨタホーム専用に 0.95%の低金利ローンを実施すると発表しました。
販売金融子会社であるトヨタファイナンスが、トヨタホーム専用の住宅ローン「安心宣言」に、2002年3月までの期間限定で2年固定0.95%の金利キャンペーンを首都圏・東海地区・近畿圏で実施します。
このローンキャンペーンの内容は以下の通りです。
  1. 2年固定0.95%の金利で3年目以降は、3・5・10年の3タイプの固定金利期間から選択する事になります。但し保証料別途になっています。
  2. 融資事務手数料の3万円(消費税別)が、無料になります。
  3. 借主の万一の病気・ケガの際にローン返済を支援する団体長期障害所得補償保険を無料付帯(借入時から最長3年)
住宅ローン減税の対象となる方は、住宅ローンの年末残高の1%が10年間所得税から控除されるため、当初2年間は実質金利が、0%になります。
このローンキャンペーンが、適用されるのは2002年3月までの間にトヨタホームを購入・建築契約を締結し、同年9月末まで に当ローンを利用しなおかつトヨタTS3カードに加入申込をした人になります。
トヨタ自動車は、政府の特殊法人改革に伴う住宅金融公庫の廃止に対応し金融子会社トヨタファイナンス(東京都江東区)の事業を大幅に拡充する事を発表しており “トヨタ銀行”の住宅ローン本格進出は、公庫の廃止に対応し融資の拡大を狙う都銀各行の住宅ローンにも影響を与えるものと思われます。




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