マイレージの賢い貯め方・使い方

<超・基礎編>

マイレージを貯める
 マイレージを貯める方法には次の4つの方法があります。


 1. フライトマイル

 飛行機の搭乗に応じて、マイレージが積算されます

 積算されるマイル数は、搭乗距離と搭乗クラスによって変わります。同じ区間でも、ファーストクラスならエコノミーの1.5倍積算されたり、パッケージツアーや格安航空券なら0.5倍しか積算されなかったりします。

 搭乗クラスによる積算率は、航空会社によってまちまちです。中には、格安航空券ではマイル数を積算してくれない会社もあります。

 2. ホテルマイル

 航空会社と提携したホテルに宿泊したときに積算されます。

 1回の宿泊につき200〜600マイルというのが一般的な相場です。積算されるマイル数は、1泊でも2日以上の連泊でも同じという場合がほとんどです。
 

 3. ショッピングマイル

 航空会社と提携したカードで買い物をしたときに、利用金額に応じて積算されます。

 
100〜200円あたり1マイル加算というのが一般的な相場でしょう。

 4. 提携マイル

 レンタカー、駐車場、電話、保険、引っ越し、結婚、住宅、車、コンタクトレンズ・・・なんでもありです。

 航空会社と提携しているこれらのものを買ったり、サービスを利用するとマイレージが積算されます。




マイレージを使う
 貯まったマイレージを使うのにはこんな方法が。

 無償航空券

 名前の通り、タダで飛行機に乗れます。たくさん貯めれば、ビジネスクラスやファーストクラスにも乗れます。

 無償アップグレード

 航空券を自分で買わなければいけませんが、エコノミー航空券を買えばビジネスクラスに、ビジネスクラス航空券を買えばファーストクラスに乗せてくれます。

 商品券など

 航空会社のカウンターで使える商品券や、記念品に交換することができます。


ちょっとまじめな話。。。マイレージ制度が普及した理由

マイレージ制度の背景

 実は、日本航空は10年ほど前から国際線に限りマイレージバンクをやっていました。ここ数年で日本航空を含め、日本の航空会社で国際線・国内線両方使えるマイレージ制度が急速に普及した理由は何でしょうか?

 その鍵は、「航空運賃の自由化」にあります。数年前から規制緩和の波に乗って、国内の航空運賃が自由化され(正確には幅運賃制が導入され)、競争が厳しくなりつつありました。しかし、安易に航空運賃を下げると売り上げが減ってしまい、会社の存亡に関わる事態にもなりかねません。

 そこで、「マイレージの特典」という形で、利用者に還元する道を選んだという訳です。

航空会社にとってのメリット

 では、マイレージ制度の航空会社にとってのメリットとは何でしょうか?

 マイレージの特典という形で利用者に還元すれば、売り上げが減ることはありません。それに、それまで飛行機に乗ったことがない人や他社便に乗っていた客が、マイレージ目当てに自社の飛行機に乗ってくれることもあり得ます。


 無償で飛行機に乗せるのは何故でしょうか?

 航空会社としては、売り上げを増やすとともに、社外支出を減らしたいところです。無償航空券ならば、実質的には社外支出はほとんど増えません。

 それに、よほどの繁忙期でなければ飛行機には空席があります。空席が多くても、帰りの便や他の便とのやりくりの都合で、その便だけを小さな飛行機で運行するというのができないこともあります。乗客が少なくてもパイロットは二人(もしくは三人)必要ですし、非常口ごとに乗務員が必要です。地上にも職員が必要になりますし、その他諸々の固定費が発生します。つらいところです。。。

 こう考えると、タダでも乗客を乗せてしまえ!という発想にたどり着きます。タダでも、これまで何度も自社の飛行機に乗っていただいた「お客様」ですから。



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