23.県立秦野戸川公園
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| 風の吊り橋 | パークセンター | クライミングウォール |
県立秦野戸川公園は丹沢山塊から秦野盆地に注ぐ水無川両岸の自然を生かした都市公園で、古くから丹沢大倉尾根への登山口として有名なこの地域は、多くの登山客・キャンパーで賑わう。私自身高校時代に友人とここ大倉から登山した経験があるが、その頃はまだこの公園は設立されておらず、当時の面影は余り見出せなかった。
まずこの公園を訪れたら、大倉バス停、駐車場と隣接している「パークセンター」に足を運んで欲しい。1階には公園案内カウンター、丹沢の動植物の資料が沢山ある図書情報コーナー、丹沢の生い立ちをパネルや模型を使って紹介する秦野ビジターセンターがある。また2階には休息所や見晴らしの良いテラスがあり、疲れたらここで一休み出来る。
パークセンター前の中央広場から少し下った場所にある「小さな庭の見本園」は、ハーブ園をはじめパーゴラ、あずまやがあり、花壇には季節の花々が咲く英国風のメルヘンチックな庭園である。花の名前が明記された花壇は比較的小規模なものなので、家庭の庭づくりの参考になるだろう。
公園のランドマークである「風の吊り橋」は長さ267m、高さ35mの巨大な吊り橋で、特に夜間ライトアップされた丹沢の山々を背景にそびえ立つ姿はより一層際だって見える。
この橋の下から野球場手前までは、水量の少ない水無川を利用し子供でも安心して水とふれあうことの出来る大規模な川遊び場になっている。岸辺の川原や大きな芝生の広場で思いっきり遊べるのが魅力だ。
橋を渡ると左に見える和風庭園は茶室「おおすみ山居」。ここは茶道のほか、書道、句会などの利用も出来る二間の休息所と京都の茶室を参考にして造られた茶室で、休息所では抹茶を味合える。茶室・和室の利用については、利用日の6〜7ヶ月前までに所定の申込用紙にて受け付けているとのこと。詳細は下記パークセンターまで問い合わせを。
水無川を挟んでパークセンターの対岸の丘の上にある「県立山岳スポーツセンター」は、登山の研修や合宿などに利用され、一般の宿泊も可能。岩肌をまねて造られた15mの人工壁「クライミングウォール」は大迫力で、一般利用だと午前450円、午後600円と安価な使用料で体験できるので腕に自身のある方は一度お試しあれ。
また公園の周りには何種類かのハイキングコースが設置され、美しい丹沢の山々を背景に親子連れでも気軽に山岳気分を味わい・学べる環境が整っているのは、さすが丹沢登山のメッカ塔の岳の麓、大倉に造られた公園であるといえるだろう。
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