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アイスランド・ポピーの和名であるシベリアヒナゲシという名前を知っている人はどの位いるだろうか。これは18世紀に北極探検隊がシベリアでこの花を発見したことに由来する。以来日本でも遠くシベリアの春の香りを漂わせる花として親しまれてきた。
シベリア〜中国北部原産の多年草なので寒さには強いが夏の暑さには弱く、日本では秋まきの一年草として育てるのが一般的となっている。秋には花畑全体をコスモス等に植えかえるような公園ではその方が都合がいいのかも知れない。
昭和記念公園のアイスランド・ポピーは白、橙、黄の3色が大部分占め、なぜか赤は極端に少なかった。赤が少ない理由は未だ不明である。
当初今回の撮影では子供がお花畑で戯れるメルヘンチックな写真を一枚撮ろうと考えていたのだが、余りの人出の上、そんな好都合な子供が見付からず断念。来年は是非トライしてみたいと思う。
昼を過ぎた辺りからだろうか、大胆にも一部の大人達が柵を越えて花畑の中に入り出した。みんなでやれば怖くないという言葉通り、一人がやり出すと収拾がつかなくなるのは日本人の悪い癖。それを見て子供達も真似をするようになり、一時柵の中は写真を撮ったり歩き回る人達でごった返すという非常識きわまる状況に様変わり。かなりの数のポピーが踏まれてしまったのではないか。公共の場所なのだから、せめて規則だけは守って貰いたいと思う。
昭和記念公園ではアイスランド・ポピー(北東側花畑:6000平米、10万株)が終わる5月初旬より深紅の花を中心としたシャーレ・ポピー(南西側花畑:4000平米、12万株)が咲き出すので、アイスランド・ポピーを見逃した方は足を運んでみると良いだろう。
★国営昭和記念公園★
東京都立川市緑町 3,173
TEL:0425-28-1751
(財)公園緑地管理財団 昭和管理センター
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