無茶苦茶笑えます。それも、下品な笑いではなく上品なしかも何度も何度も笑える作品です。ぼくはすでに3回スクリーンで見ているのですが、3回目も大爆笑でした。ほとんど満員の他のお客さんにも無茶受けでした。(笑)
主演のキャロル・ロンバードはまさにスターであり、利発な”グラマーな”女優です。そして、彼女はクラーク・ゲーブルの妻でした。長い同棲生活の後の結婚だったのですが、惜しくもその3年後に飛行機事故で亡くなってしまいました。アルフレッド・ヒッチコックが彼女のために『スミス夫妻』を撮影したのは有名なエピソード。
”TO BE OR NOT TO BE”これはもちろんシェイクスピアの『ハムレット』の有名なセリフです。原作ではかなり深刻なシーンですが、ぼくはこのセリフを口にするだけで、大笑いです。(笑)
キャロル・ロンバードの美しさだけでも必見です。
この映画は1942年の映画なんですが3年前ようやく日本初公開されました。このような傑作がいまだに日本に持ってこられることがなかったということが本当に信じられませんし、我々映画ファンにルビッチという天才を知らしめた作品でした。この公開がきっかけとなって、去年ルビッチ唯一のカラー作品『天国は待ってくれる HEAVEN CAN WAIT』が公開されたのです。もう熱狂です。