ここのところ体調を崩していたので、久しぶりに映画を見た。これがすごい!目の前に現れるもの、いや提示されるものがすべて映画全体とかかわっている、ものすごい完成度 の映画がこの「夢野久作の少女地獄」だぁ。台詞、演技、キャメラワーク、光、影、色、その他あらゆる物が一瞬たりともぼくの目を離さない。フィルムの粒子にすら気を配っているのではないかと思ってしまうほどの完成度。とにかくすごかった。
ピアノに映る彼女の姿の恐いこと。青い海と、黄色い布のコントラスト。とにかくキャメラワークがすごいんだよね。時には官能的で、時には厳しい。