『死の接吻』

監督:バーベット・シュローダーの復讐物
これは拾い物

★★★
1995/6/8 前橋オリオン


 これは拾い物。主人公が映画の中で安全圏(いわゆる観客の心理の上でのセーフティー・ゾーン)に入ることがないために、観客の不安が継続し、それがサスペンスを生じさせる。

 つまり、絶えず主人公のジミーは襲われるんじゃないかという不安を観客も本人も持ちつづけるから映画のテンションがうまく持続する。