『祇園囃子』

1953年監督:溝口健二『雨月物語』の次の作品
増村作品以外の若尾文子を体験

★★★
2000/07/11 並木座


 若尾文子ってぼくには増村映画のイメージしかないから、この映画では普通の女性という感じで新鮮でした。普通の女性といっても、増村映画での彼女と比べるとという意味で、やはりちょっと恐い女性です。映画はすごく楽しかったです。

 7月11日は2本立て作品を1本ずつ3本見る、という贅沢な1日でした。最初、銀座文化に『めぐり逢い』を観に行ったのですが、上映開始に3分遅刻してしまい、見れず。しかたがないので並木座の溝口健二特集へ。ここで2本目の『祇園囃子』で不覚にも寝入ってしまい、一旦劇場を出たのですが、お金を再度払って再入場。それを見てからは、時間の都合で池袋のシネマロサのアキ・カウリスマキ特集の最終回『愛しのタチアナ』へ。そんなにお金がかかるわけではないけど、2本立てを1本ずつ3本見るという生活って、なにか非常に贅沢に感じます。