『愛しのタチアナ』

アキ・カウリスマキの新作
期待しているとこういう目にあう。

★★
1995/07/11 シネマロサ


 これは今ひとつ。ぼくにとって、アキ・カウリスマキは好きな監督で、日本で公開されているものは押さえているのですが、好きな作品とそうではない作品にはっきりと別れます。好きなのは『真夜中の虹』『コントラクトキラー』『ラヴィ・ド・ボエーム』で、ほとんど熱狂的とも言っていいほど好きなんですが、それ以外の作品にはあまり惹かれませんね。

 でもそんなファジーな部分があるのがこの監督に魅力の一つだと思っていますし、新作に出会うのが非常に楽しみです。その新作が今度はぼくにとって楽しめるものかどうかと期待と不安が同居しながら劇場で映画が始まるのを待つのは何ともいいものです。